■本日6月30日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
月末要因も手伝って、積極的な動きもなく、昨日の下落を調整する揉み合い相場となっています。ただ、市場のリスク警戒感は根強いことから、各主要通貨共に下落相場へのリスクは緩んでいない模様です。
■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
ユーロドルが戻し相場を一時強めたことで、思いがけなく1.51台に乗せた相場ですが、ポンド買いの圧力の多くは、ユーロポンド相場から来るとの想定は何度か繰り返しています。ユーロドルが反落したことで、ポンドドル相場の上昇にもそろそろ限界感が漂い始めました。
28日の引け際に高値の1.5130付近を付けて以降は、1.5000付近をサポートとしてペナント状に収束しています。もし、1.5000を下に抜けた場合、当初のように1.5000が強いレジスタンスとなる可能性が高くなりそうです。時間足の雲の上限となる1.50台後半に戻すか、1.5000を割れるタイミングでポンドを売ります。
ストップはそれぞれ100ポイント程度のビハインドで構え、下値は、目先が1.4900付近で、割れれば1.4800、次が1.4700とほぼ100ポイント刻みでターゲットが見えます。各ブレークポイントでは、売り増すイメージも有効に見えます。
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こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
残念でした・・・最後までゆらゆら揺れていた女神の心は、日本には向きませんでした。選手全員の心は最後まで“気”で満ちていたと思います。最後に見せた涙も、今まで見たことのない、悲しい涙とも、悔し涙とも違う、決意の涙とでも言ったらよいのでしょうか、カッコ良かったです。
応援のブレスレット、彼らが帰国するまで、もう少し着けていようと思います。
では、本日もアセンダント、山中康司さんの相場解説を動画でお届けいたします。
ここ数日、ドル円での円高リスクを続けて想定されてましたが、いよいよ崩れ始めたように見えます。
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東京時間は、アジアの株式市場が軟調に推移したことを手掛かりに、円買いドル買いが優勢でした。
欧州時間では、引き続きユーロ圏の資金繰りに対する懸念が強いことに加えて、中国の株価が下落を強めたことで欧州の株式市場も軒並み軟調となり、ドル買いに円買いが重なって、クロス円は下げ足を速める展開でした。
米国時間では住宅関連の経済指標が改善し、一時下げ止まったものの、続いて発表された指標が悪化したことで、米国の株式市場も下落を強め、市場はリスクを回避する資金の流れを強める展開でした。
中国のバブル懸念が再度クローズアップされつつある印象です。
それでは、各主要通貨の推移を、プロスティックスの30分足チャートで確認してゆきましょう。
◆ユーロドル相場
チャートの数値が更新されていませんでした。お詫びして差し替えさせていただきます。大変、失礼いたしました。
ユーロ円の売りと見られる動きに加えて、株安によるリスク回避的なドル買いが加わり、概ね一本調子に1.21半ばまで下落しました。
◆ポンドドル相場
ユーロドルを中心としたドル買いに一時、連れ安となりましたが、ユーロポンド相場でのポンド買いが下値を支える格好となり、1.50台で踏みとどまると1.510付近へと戻すなど、底堅く推移しています。中央銀行筋からインフレはポンド安も一因で利上げには慎重との発言がありましたが、影響は限定的となっています。
◆ドル円相場
チャートの数値が更新されていませんでした。お詫びして差し替えさせていただきます。大変、失礼いたしました。
株安を背景に89円台前半から88円台後半へと水準を下げたものの、一方的な円高の流れにはなっていません。米国株式市場が下落を強めたことで、88円台前半へと一時、下げ足を速めました。
◆その他の米国市場の動向
株式市場は半期末を前にした決済が優勢となったのか、下落幅を拡大し、ダウは1万ドルを大きく割り込みました。債券市場はややパニック的な資金シフトを受けたとの報道もあるように、中長期の利回りは大台を割り込みました。唯一金相場は強まったドル買いを押しのけ、リスク回避的な需要が下値を支えた模様です。
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今日の通貨フォーカスはポンドドル相場ですが、一旦ページを改めます。通貨フォーカスを含んだ以上の内容は、動画番組「FXフラッシュ1400」でご覧いただけます。
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■本日6月29日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
見方によってはドル売りとドル買いが交錯する中、ユーロと円の格差がやや目立つ展開です。数日来ユーロ円の下値を支えた109円台半ばを割り込み、ユーロや円の対ドル相場の上値が重く推移しています。
■今日の通貨フォーカスはユーロ円相場です。
久しぶりのクロス円相場ですが、この2通貨に関してはサイクルが同調し始めた感覚があり、方向感が出易い地合いに見えます。
過去3日間下値を支えていた109.55円水準を下に割れ、6月7日の安値をしっかりと視野に入れた状況です。もし109.00円が底堅かった場合、もう一度天井確認する展開はありえると考え、109.50円付近でユーロの戻り売りを待ちたいと思います。
110円台に乗せ返すようなら一旦はストップとし、下値は先の安値108.05円を目先の目標と想定しますが、107円台に潜り込むようなら売り増しも考慮すべきに見えます。テクニカル的にはすでに3桁でのサポートを失っている状況ですが、とりあえず心理的節目の100.00円はサポートされやすいと考えています。
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東京時間は、ドルの安値圏で小幅な揉み合いに終始した各相場は、欧州時間に入り、スイス中央銀行筋から発せられたデフレ脱却コメントで、介入警戒感の後退と金利先高観が思惑となり、スイスフランが独歩高となりました。おりから、イギリス政府が金融緩和策を早期に終息させるとの思惑もあってポンドも強い地合いを継続する中、来月初日にはECBの1年物オペが期日を迎えるに当たり、資金繰りに対する懸念から、ユーロは弱い地合いを強めました。
米国時間に入り発表されたいくつかの経済指標は、まちまちだったものの、冴えない株式市場やユーロ安が重しとなり、リスクを回避する資金の流れが強まりました。ただ、スイスやポンドの強さは対ドルでもしっかり推移したことで、ドル買い円買いの動きは限定的となっています。
それでは、各主要通貨の推移を、プロスティックスの30分足チャートで確認してゆきましょう。
◆ユーロドル相場
対スイス、対ポンドでも下落が進み、その影響が対ドルにも顕著に表れました。東京時間では1.23台後半にいた相場は、目立った戻しもなく1.22台後半へと沈み込んでいます。
◆ポンドドル相場
強い地合いを引き継ぎ、対ユーロ相場でも買いがすすんだことで、ユーロドルが下落する中、反対に1.5125付近へと上昇する展開でした。
◆ドル円相場
リスクを回避するドル買いと円買いが均衡する展開を継続しました。一時は、それまで底堅かった89.20を割り込む円買いの動きもありましたが、終盤ではドル買いが勝り元の水準へと戻しています。
◆その他の米国市場の動向
株式市場は僅かに下落したものの概ね横ばいの範囲に留まりましたが、債券市場は、欧州債からのシフトが進んだのか、やや上昇を強め、利回りは長期債が4%割れに迫る低下となっています。金相場は前日の上昇から概ね往来する下落となり、ユーロに連れ安となる展開でした。
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それにしてもお風呂場のいるような蒸し暑い気候が、昨日から今日にかけて続いています。ゲリラ的な集中豪雨が発生しているようで、くれぐれも気をつけてください。
気候の亜熱帯化はここ数年の傾向ですが、昨日もところによって発生していた雷は、年を追うごとにパワフルになっているように思え、今後ますますリスクになって行きそうな気がします。
かれこれ10年前の話ですが、熱帯地方に駐在経験がある私は、晴れているのに、雷が突然発光した光景を見たことがあります。いまだにあれは何だったのか確信はできませんが、自分では雷として記憶しています。発生した場所は空高くというのではなく、せいぜいビルと同じ程度の高さから地面に向かって光が走ったことを覚えています。音は、ゴロゴロではなく、チュンという一瞬の音でした。もしも人がいれば、高い確率で事故になっていたと思いますし、雷の怖さを垣間見た瞬間でした。
ゲリラ雷雨は雨宿りが良さそうです。
では、今日もアセンダント、山中康司氏の解説によるAM外国為替テクニカル分析をご覧ください。上値が重くなりつつあるドル円相場は、下値リスクが強まっている模様です。
ForexTVジャパンのサイトから、動画ニュースページで公開しています。また、携帯サイトでもご覧いただけますので、アクセスをよろしくお願いいたします。
■本日6月28日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
市場は、“G20からは相場に影響する決定が特に無かった” と判断したのが、先週終値のドル安水準を維持したまま揉み合っています。利益確定の戻しも見られないことから、ユーロやポンドのロングは限定的とも推測できます。
■今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
週末に一時下落した安値は、1.48半ばで下値を抑えられ、日足の雲の上限と転換線、遅行スパンにおける基準線を確認する結果になりました。その後、強く反転上昇した相場は、しっかりした陽線で引けています。
重かった1.5000水準を上に抜けた以上、今度はサポートとなる可能性は高いものの、一気に大台を変えて上昇するようにも見えません。押し目買いを意識し、1.49台の、たとえば50付近でポンドを買い、金曜日の安値水準となる、1.4850を割れるようなら一旦はストップです。上値目標は時間が掛りながらも、1.5300付近を想定します。
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■6月25日金曜日の総括です。
東京時間では株式市場が軟調に推移する中、特段の円買いは見られませんでした。欧州時間に入り中国の株式市場が下落基調を強めると、欧州株式市場にも影響し、リスクを回避するドル買いが強まる中で、ユーロポンド相場は下落を伸ばしました。
米国時間に入って発表された米国GDPは予想を下回るなど、投資ムードは改善しなかったものの、ユーロやポンドの対ドル相場の下値ではショートカバーが根強かった模様で、次第にドルが売られながら、ユーロポンド相場が下落する展開でした。
その後、ドルが全面安となりましたが、発表された消費者信頼感が改善したことで楽観的なドル売りに加え、その他の指標で、インフレ傾向を示す指標が続いたことによる警戒感や、G20 を週末に控え、ドルロングの調整が、ドル売りの支援材料になった印象です。
それでは、各主要通貨の推移を、プロスティックスの30分足チャートで確認してゆきましょう。
◆ユーロドル相場
欧州時間に入って前日24日の安値を下回る動きもありましたが、その後ドル売りが優勢となると、対ポンドでは上値が重たいまま、前日24日の高値を上回る、荒い展開でした。
◆ポンドドル相場
高値圏でのもみ合いから、ユーロドルが下落したことで、1.48台半ばへと下抜けしたものの、下値ではポンドのショートカバーも根強かったと見え、その後はドル売りとなりながら対ユーロ相場の上昇を暫く維持しました。
◆ドル円相場
リスクを回避する円買いと、クロス円の買いによる円売りが交錯した模様で、89円台半ばで揉み合いましたが、終盤にかけてドルが弱含んだことで、円買いが優勢となり、89円台前半へと揉み合いの水準を引き下げました。
◆その他の米国市場の動向
株式市場はほぼ横ばいでのまちまちな終値となる中、債券市場は買いが優勢となり利回りは低下しています。冴えない株式市場と債券市場の上昇で、一部、リスク回避ムードがある中、資源市場は強気の相場を維持した模様です。ドル売りが強まったことも一因との見方はあるでしょう。
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今日の通貨フォーカスはポンドドル相場ですが、一旦ページを改めます。通貨フォーカスを含んだ以上の内容は、動画番組「FXフラッシュ1400」でご覧いただけます。
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本日最後の番組となりました。
欧州市場序盤の動きを、ユーロと円を中心に解説します。相場概況に加えて、市場参加者へのインタビュー内容などもお伝えしていますが、短いながらもディーラーから聞こえてくる相場観は、意外な方向を指す場合も多く、根拠などにもご注目ください。
さて、ユーロドルやポンドドルが意味不明な動きを続けていますが、やはり、本日のインタビューでは、ユーロポンド相場に注目されているようです。
個人的には、まだ下を見ているのですが、テクニカル的に見る限りは、昨日の日足がスパイクボトムの可能性を秘めており、今日の終わり方次第では、底堅く推移しそうです。
では、動画は本日、ForexTVジャパンのサーバーがメンテナンスとなっており、アップロードができない分、YouTubeのプレーヤーをこちらにリンクします。ForexTVjpチャンネルでご確認ください。
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
いつもの山中さんに代わり、浅野のコメントをお伝えします。
すでに一度下落を試す展開となったポンドドル相場ですが、よく見るとやはり下落にも自信がありません。放送時間のタイミングでは、良い利食いとなった印象ですが、臆病風に吹かれた浅野のレポートです。
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日によってセンチメントが異なって見えるポンドドルについて、戦略的な分析を一旦控え、現状を冷静に見てみました。
もちろん、足の期間によって色が変わってみえますが、日足で占います。
一目均衡表で考えると僅かでも雲の上に出ていることや、転換線と基準線の位置、あるいは遅行スパンとその他の位置関係は、完全に上昇を示唆しており、あとはこれらの各線が雲の上に出れば完全性を増します。
一方、上値が重い理由は、移動平均線で確認できます。今年に入ってこれまで、レジスタンスになっている65日線に差しかかっており、これまでのサイクルで行けば、今後は下落を示唆します。以下の短い平均線は近くに接近済みであり、今後どちらかに離れる可能性がありそうです。
また、オシレーターでいえば、ストキャスティクスも、上値が重いことを暗示しています。買われ過ぎの領域にいることがそのまま下落を暗示するわけではありませんが、これまでの3回のサイクルでいえば、買われ過ぎの領域で概ね戻り高値となっています。
厳しい水準にわざわざ飛び込まなくても、もっと明確なポイントは必ずやってきますので、一旦スクエアになった方が良いと思われます。
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今日はプレーヤーをリンクします。
PM外国為替テクニカル分析 6月25日 金曜日