外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

円、修正一目の日足雲上限が効いている-「A氏からのメッセージ」10月31日

2013-10-31 17:03:48 |  -ドル円

現在:売り持ち(ショート)@98円50銭

注目していたFOMCだが、政策変更は予想通り行われなかったものの、会見の内容を見ると、景気判断や労働環境の改善に言及しており、一部には12月の緩和縮小の可能性を期待したドルの買い戻しが出ているようだ。しかし、個人的にはやはり来年の前半頃が妥当な判断ではないかと考えている。



 
日足のプロチャートを見ると、昨日の最安値98円04銭はモダルポイントと一致し、買いのシグナルが出ている。

その後、日足雲の中を上昇した相場は、98円70銭近くまで上げた後、東京市場オープン前から上昇の勢いが失速し、本日午後に入ってからも値を下げ、98円20銭付近となっている。
現在、98円20銭を下限とした厚みのある日足雲は今後徐徐に上限の値を下げてくる。


 昨日コメントした様に一旦は頭が重くなる所なので、短期的にドル売りを試してみた。プロチャートの日足雲の上限をしっかり抜けるようなら、やめるぐらいのSLで挑みたい。



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ユーロ、上昇を見込むも実際は軟調-「A氏からのメッセージ」10月31日

2013-10-31 16:48:57 |  -ユーロドル

現在:様子見

こちらもFOMC後の、ドル買い戻し地合によってユーロは軟調となっている。



日足チャートのモダルポイントは、ここ3日間で2ポイントずつ値を下げ、緩やかな下落カーブを描いている。本日東京市場午後に入ってからは1.37台を割り込んで、下落が続いている。

しかしながら、まだトレンド的には上だと思うので様子を見て仕込みどころを探したい。


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豪ドル、下落見通しは変わらず-「A氏からのメッセージ」10月31日

2013-10-31 16:40:45 |  -豪ドル米ドル

現在:様子見
相場観:売りどころを模索

ドルの反発地合と中国リスクが気になるところ。



日足チャートを見ると、昨日は十字足で引け、一旦下落は止まっているものの、豪州ドルは「売り」に持って行きたい通貨。またタイミングを見てユーロなどとのクロストレードを試みてみたい。

豪州については中国ネタと連動して短期的に仕掛けるのが今の旬なディールであろう。



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ドル円、戻り売り模索-「A氏からのメッセージ」10月30日

2013-10-30 18:49:11 |  -ドル円

現在: SQ
次の仕込みどころ:98.50売り気配

今夜予定されているFOMCの政策発表を前に、にわかにポジション調整が進んでいる。

今回は既に政策変更なしで当面金融緩和が継続されるとの期待感が強いが、既にドル相場は織り込まれて動いていたので、その反動でドルが買い戻されているようだ。



海外の株式市場や日経平均も上昇している事ことから、ドル円相場は久しぶりにしっかりと98円台に乗せて来た。

さて、今夜のFOMCまでは「待ち」とするが、ポジション調整のドル売り地合をうまく活用し、ここからはドルの「売り場」探しで行きたい。
修正一目均衡表日足では雲の下限にタッチしており、98円50銭あたりからは「売り」ポジションを仕込む予定だ。



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ユーロ、もう少し押した水準を拾いたい-「A氏からのメッセージ」10月30日

2013-10-30 18:33:44 |  -ユーロドル

現在:SQ
次の仕込みどころ:1.4650買い気配

ドルの対極通貨として買われていただけに、ポジション調整のインパクトは結構強いようだ。



今日の欧州時間の始まりも、やはり「売り」が強い感じ。

ここはもう暫く様子を見て、プロチャート日足のモダルプラットフォームがある1.3650あたりで買い発動を考えたいところ。


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豪ドル、対ユーロのクロス取引結果は良し-「A氏からのメッセージ」10月30日

2013-10-30 18:16:26 |  -豪ドル米ドル

豪州ドル:EUR/AUD(クロス)買い@1.4372 → 10/29日 売り@1.4500 Done
結果:プラス128ポイント 
現在:SQ 様子見。

中国ネタの情報鮮度が落ちた事も相まって、豪州ドルも久しぶりに反発地合になっている。



先日作ったEUR/豪州ドルの買いポジションは昨日コメントした様に1.4500で売り手仕舞をしておいてよかった。



FOMC後にポジション調整の波が一旦引いたあたりで、再びポジションの仕込みを考えたい。とにかく今は週替わりで市場の方向性が変わるので、軽いトレードを心がけている。


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豪ドル、いよいよRBAが弱気発言 対ユーロ売りに妙味‐「A氏からのメッセージ」10月29日

2013-10-29 17:02:55 |  -豪ドル米ドル

豪準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁が、豪ドル大幅下落の可能性を示唆した事により、東京市場オープン前一瞬にして30ポイント下落。

上海株も弱含みであり、重要貿易国である中国経済への懸念も踏まえた同総裁の発言は相場に大きく影響を与えた形となった。

午後に入ってからも0.951を挟んだ値動きが続いている。
23日に6月以来の高値をつけてからは毎日徐々にモダルポイントの下値を切り下げつつあり、プロチャートでは逆V字型が形成されている。

ドル円相場が硬直状態で仕掛けにくい状況の中、昨日指摘したようにユーロ買い、豪ドル売りというポジションが面白そうだ。1.4500で売りを仕掛けたい。




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ドル円、レンジ相場の背景は‐「A氏からのメッセージ」10月28日

2013-10-28 18:23:36 |  -ドル円

週末の米国市場では冴えない経済指標の結果を受けて、暫く金融緩和縮小が見送られる観測が強まったようだ。この結果、米国株式市場は皮肉にも反発、これを受けて日本の株式市場も300円ほど上昇している。

実はこうなるとドル円相場は難しい所である。


米国の金融緩和継続はドル売りだが、好調な日経平均の上昇はドル買い・円売りになりやすい。従って、東京市場はドルの反発が見込まれるが、海外では再びドル安地合になるような気がしている。

本日の東京市場は、午前中は97円50銭を挟んで小刻みな動き、午後は僅かにドル高に推移するも97円73銭をつけた後の上値は重い。

一方、週足のプロチャートでは、



97円付近にある分厚い週足雲の上限で大きくサポートを受けている。

反発地合は戻り売り、96円台は手仕舞うという小刻みなディールで挑みたい。


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