外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

EURJPY コメントの援護があったのは事実 今後の考察

2007-01-31 21:56:10 |    -ユーロ円

G7に絡んだドイツの財務相による円安是正発言で、対円ペアが下落し円高の展開になったところで本日を迎えました。

日中時間のユーロ円はここまでの底値水準である157.50円で止まっていましたが、夕刻から底値を下に抜けると、ほぼ予想通りの157.00円を付けました。ストップロスがあったのかオーバーシュート気味に156.80円水準に下げましたが、時間足でも実体線を作りきれず、結局実体線は157円台に止まっています。

今後、米国指標が目白押しである上にFOMCの発表を控えており、積極的な売買も控えられることと思いますが、それがかえって市場の薄さを増長して乱高下を招く恐れもあります。

本日のTFnsでは、新規という立場ではなく、一先ず小波に乗れた感のあるユーロ円の今後のポイント等を、一目均衡表を中心に占ってみたいと思います。

続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。


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EURJPY 基本見解は昨日と同じ 依然としてスイングの失敗

2007-01-30 20:02:25 |    -ユーロ円

昨日はポンドドルを占ってみましたが、本夕の急騰で敗戦を余儀なくされました。

理解に苦しむプライスアクションでしたが、ポンド円のストップでもあったのでしょうか。
昨日はもう一つユーロ円の下落が気になっていたことをお伝えしましたが、本日も特段に位置を変えておらず、試し売りをするにはもってこいの状況に見えます。ポンドドル同様、数時間前にジャンプしましたが、短期的にこの裏にストップを設定して下落の目を追ってみたいと思います。

今週のFOMCはやはり注目度が高く、決めつけての取引はかなりし辛くなっているようです。基本的にはトレンドを作りきれない、レンジ若しくは収束相場だという想定が根本に必要な展開です。

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GBPUSD 可能性としての下落 対円ではドル円を見ると売り切れず

2007-01-29 21:30:27 |    -ポンドドル

気がつけばそれなりのレンジが記録されていますが、先週の反動か基本的には動意に欠けた今週の滑り出しとなっています。

ドル円は122円台のストップロスを付けたのか急騰した後は121円台に潜ったままですが、円売りのバイアスが強く感じます。

一方で、いまだにはっきりとトレンドを変えたと言い切れない、ポンド円やユーロ円ですが、中には実際の値動きとオシレーターの動きが矛盾する動きが、ところどころに見えています。

かなり短期のテクニカル売買が目先の動きを支配している様に見えるこのところの動きですが、ユーロ円とポンドドルの中期チャートに売りシグナルが潜んでいる様に見えます。

近いところではドル買いのバイアスが主流に見え、ポンドドルはドル円のドル買いの動きに素直に落ちており、オペレーションし易いように感じています。

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EURJPY 短期的に収束 既に下抜けか

2007-01-26 21:16:27 |    -ユーロ円

それにしてもひどい今週後半でした。

久しぶりの乱高下に、危機感を持たれた方もおいでなのかもしれませんが、これまで暫くの間あまりに単調なトレンド相場のなかで、良い刺激となりました。

ただし、個人的にも基本としている日足での描くチャートは非常に限られたペアを除き、あたかも何も無かったかのようにびくともしていないように見えます。

少なくとも実勢価格が緑色の中期線(20)をクロスするなり、ブルーの短期線(5)が交差するなどの動きが無ければ、何も始まらない状態です。

昔の相場(一般投資家が参入できなかった1998年以前という意味で)なら、きっと恐々買い進めてきたロングポジションが一気に投げられても良さそうな展開です。つまり新値更新時には根拠らしい根拠がないまま走るしかなく、それなりの戻しがあった段階で一気に利食いに走る行為が売りが売りを呼ぶといった連鎖を引き起こすわけです。

しかし、昨今では一般投資家の参入に加え、その残高が為替市場に影響を及ぼしている様に見えます。つまり金利差利益を主眼とした長期的視野の運用残高が大きくなれば、余程の反転が無ければ決済されないことから連鎖がなかなか発生しにくくなっているようです。

さて、本日のTFns「テクニカルクリップ」ではユーロ円を占ってみますが、比較的リスクバランスが取れているペアになりつつあるというのが根拠です。もちろん、チャート的にヒントをくれている状況にあるから…というのは本音ですが、それ以外のペアで、例えばポンド円の現状はややリスクが高すぎる現状で、薄い週末を乗り切るのは少しギャンブル的要素が入った運用を覚悟する必要があります。

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GBPJPY ポンド円らしい動き でも乱高下しすぎ

2007-01-25 19:38:59 |    -ポンド円
相変わらず狂乱相場は継続しています。

通貨ペアによってはやや落ち着きを見せ始めているものもありますが、一斉にコメントが飛び始めるなど、世の中の空気が乱れ始めている感じがします。

申し訳ございませんが、本日の基本的には新規を手控えたいと思います。何も大時化の海に、小船で沖に出る必要はないはずです。

日足以上のチャートは、殆ど位置を変えておらず、短期的な動きに弱い部分を露呈している形です。セイゼイ長くて時間足でしか見られない状況は、トレンドとは言い切れない動きです。

本日も取引にはあまりお勧めできない状況です。TFnsではショートコメントに止まっています。

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既に後の祭りの様相 新規はウオッチすべき

2007-01-24 23:19:12 | ☆外国為替から離れる(雑感)

本日はお休み致します。遅くまでお待ちいただいた方がおいででしたら、心よりお詫び申し上げます。

コメントできない相場です。個人的にも動き出しのタイミングは把握できておらず、そこを逃した後の変動にコメントを出せる状況ではありません。

ストップロスの意義を再確認できた相場ではありましたが、我慢仕切った場合の方がカットするよりもベターな結果で切り抜けられた向きもあり得そうな、乱高下をしました。

キッカケは中東筋が豪ドル円を売り浴びせたのが始まりとの噂がありましたが、短期的なファンド筋が上下で仕掛けている匂いがします。いずれにせよ彼らも、次への展開に備えて上下の確認を、リスク覚悟で行っているのかもしれません。

本日の新規の基本は、見送りだと思います。
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本日のTFnsも同文です。


EURJPY 気がつけばユーロ円は歴史的高値更新 トピックにユーロも参戦

2007-01-23 21:23:20 |    -ユーロ円

このところのポンド円などの爆騰が注目の的となり、すっかり忘却の彼方にいたユーロ円ですが、一つの精神的重石となっていた1.3000を上抜けたことで再度注目が集まってゆく可能性があります。

前回の対ドル最高値の時とドル円の水準が明らかに高く、ユーロ円は結果的に「知らぬ間に」158円台に突入し、僅かに最高値を更新しました。

気がつけば前回、ユーロ円を占ったのは1月12日と、約半月近く触れることを止めてしまった形ですが、当時の「TFns」テクニカルクリップでは155円台の最後の買い場を示唆できていて、ほっとしています。

まさかとは思いますが、レポートでも放置状態であったがために今もロングを維持できている方がいらしたとすれば幸いですが、意外と12日以降で危機的な場面は少なかったようにもチャートからは見え、キャピタルゲイン中心だった方々には良い相場であったようです。

個人的にはフローを取りに行くスタイルでないと落ち着かず、またそのように取り組まないことにはチャート分析自体、意味が半減してしまいますが、あのポンド円を見た日にはユーロ円はさっさと手仕舞い、ポンド円に仮想資金を傾けてしまったことは言うまでもありません。

本日は久しぶりにユーロ円を占い、上昇の目標値のようなものがあれば、示唆して行こうかと思います。

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GBPJPY 平和な週明け 短期的に収斂してトレンドなしも終値ベースで強気

2007-01-22 13:08:20 |    -ポンド円

高値圏で揉みあう先週末となり、週末の終値は最高値より若干下回ったもののほぼ同水準となっています。

明けた本日は一見同意が薄いようですが、最高値を付けた後、短期的には順調に上下の価格を狭めてゆく、いわゆる三角形に収斂している状況です。

週明け先ずポンド買いが先行する形で、見方によっては上値補助線を上回って推移しているように見えますが、今のところ特段の動意が無いところを見ると、上方へのキッカケで重要視されるポイントは他にありそうです。

いずれにしても現在の状況は、上下両方に振れる可能性は五分五分だとして、思い込みは避けたい位置関係であることは事実です。

日足以上では細かいポイントを探し出すには困難な現状では、時間足でチャートポイントを探ってゆきます。

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GBPJPY 昨日までの値動きと正反対 トレンドは不変も調整の予兆か

2007-01-19 22:21:29 |    -ポンド円

昨日は日中ですっかり疲れてしまい、かつかなり変動した後でしたので、あっさりしたコメントになってしまいました。さて本日はその穴埋めで再度ポンド円を占って見ます。

その前に、ドル円は久しぶりの121円台に乗り、先日占った上昇の目を裏付けてくれた結果です。121円50銭以上には売りが並んでおり、当面はおなか一杯の状態でさらに上値を食べてゆくにはもう少し時間はかかりそうです。

しかし、現在でも121円台は20~30銭しか乗っていない状況にもかかわらず120円には届かず、底堅い感触はあります。
昨日までは完全にクロス円買いの影響を受け、例えばポンドドル上昇、ドル円上昇という、ドルにとっては「両又開き」という状況が続いていました。

ところが本日のイメージは、ポンド円が下落した理由はポンドドルの下落が原因に見え、ドル買いと仮定するならドル円の底堅い理由が見えてきます。

でポンド円ですが、ドル円がこういう状況下で、ポンドドルがドル買いで反応するようならポンド円は下落するしかないように思え、本日中に昨日の高値を越えずに終るようなら、週明けの始値次第では天井を確認後、下値確認をしそうな予感があります。チャート的にもその予兆は短期足で見え始めています。

昨日までと本日の相場を見比べながら感じた大きな違いは、相場反応自体、下向きの動きをしています。詳しくはTFnsで触れてみたいと思います。

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GBPJPY 閉口せざるを得ない値動き 高値達成感は有り、動きづらい

2007-01-18 21:27:49 |    -ポンド円

注目のわが国金利政策はご存知のとおりです。

失望売りともいうべき円売りを浴び、ドル円が上昇するに連れて殆ど全てのクロス円を携えて円全面安でした。

クロスとはいえ円安でこのような早い上昇にはやや付いてゆけませんが、達成感…というより買い疲れた気分すらあります。

ポンド円は240円台をつけたあとは、やや買われすぎから久しぶりの調整を受け、80銭程度の戻しを経験しました。チャートを見ても何ら手がかりがなく、ただただ上昇トレンド続行中というコメントをするのが精一杯です。既にポンドロングの向きは239円台を割れた時点で一先ず抜けてみるのも良い方法かもしれません。

いずれにしても、ドル円とポンドドルの動向をにらみながらの神経質な展開となりそうです。急激な下げには注意ですが、基本的に本日は終了している感じです。TFnsでも書きようが無い状態です。

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