外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

AUDJPY 2006年の総括と将来のポイント

2006-12-29 15:16:24 |    -豪ドル

本日は豪ドル円の総括です。

本年初頭の下げで出鼻をくじかれたスタートとなり、2005年に比べると“オージー円”という言葉があまり聞かれなかった印象です。上半期は当初の下げの影響を受けて、トレンド転換を意識せざるを得なかった状況でした。2005年は1月を除き金利は5.5%で据え置かれ続けた結果、高金利通貨としての認識もかすれがちでしたが、2006年後半から再び利上げを開始した結果、高金利通貨の認識が再度あぶりだされ、順調に上昇トレンドを継続して今日に至っています。

ユニオンジャックといえば英国旗の図柄のことですが、準メジャー通貨の中でその国の国旗にユニオンジャックがついているのは、オーストラリアとニュージーランドです。英国を含めてこの3カ国をまとめて「コモンウエルズ」と呼ぶ場合がありますが、コモンウエルズ通貨の金利に関しては“高金利”というイメージが強く、2006年に外国為替取引を始めた皆様の中でも恐らく高金利通貨といえばコモンウエルズ通貨を連想する方はかなりいらっしゃると思います。

確かに2004年後半、米国が利上げのサイクルに入る前までは先進国通貨の高金利ベスト3がこの3通貨であったことは事実です。しかし、米国が利上げを始めるとドル色の強い通貨も追随して金利を上げ始める中、コモンウエルズは比較的冷静であり、実際には金利差縮小傾向の中でかろうじて高金利通貨としての立場を維持できていました。

2006年の顕著な動きは、日本と同じような立場(不況で利上げからは遠い状況)にあった欧州の各通貨にまで、利上げの波が及び始めた事でしょう。相変わらずコモンウエルズ通貨が高金利の位置を維持していることは事実ですが、その他通貨全体が利上げをした結果、圧倒的な優位性は間違いなく失われています。

まさか、ユーロドルが未だにユーロロングでスワップポイントがもらえるとお考えの方は少ないと思いますが、一度刷りこまれた情報を根本的に修正するには時間がかかるものです。為替などの価格は、本来であれば金利事情の差異などで単純に昔と今を比較できないはずですが、10年程度昔の価格が今でも影響を及ぼしているように見えることは、チャート分析をしていて良く遭遇することです。

つまり、コモンウエルズに関しては対円で見てこそ依然として旨みがあるようですが、その他通貨でのクロスでは明らかに金利差は縮小しており、本邦投資家の皆様も念頭に入れておく必要がありそうです。コモンウエルズの中でもポンドは流動性という点でも別格としても、他の2通貨に関しては気になります。

唯一、地政学的リスクから逃避する資金が集まり易いオセアニア事情はありますが、日本を除く投資家はこれら通貨の売り時を常にうかがっている様に思えて仕方ありません。

それでも下落しないということなら、基本的に円安相場なのか、或いは世界VS日本人のマネーバトルになっているのでしょうか。



続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。



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ZARJPY 2006年の総括と将来のポイント

2006-12-28 20:50:48 |    -南ア・ランド円

本日は南アフリカランド円の総括です。

詳細はTFnsの「テクニカルクリップ」で述べるとして、2006年は激動の年であったことは間違いありません。2005年の上昇相場から一転、100%戻しを上回って下落するという展開でした。底値をつけた後は、クロス円全般に及ぶ上昇を受けて上昇をしていますが、チャートポイント的には上昇を継続するか、下落を開始するか、非常に微妙な水準で年越しとなりそうです。

インフレを沈静化できずに苦しんでいるランドは年終盤に来て0.5%の利上げを2回行い9%となり、金利差狙いのランド買いでどうにか通貨暴落を支えているようですが、あまり合理的な姿には見えなくて仕方ありません。かといってトレンドも出ていないランド売りを仕込むには、金利差の支払は確かに負担であり、この心境を考慮すると利上げは買い支えを勧誘するというより、投機的なランド売りへの抑止目的がちらつきます。

この価格水準を上抜けすることで本年8月以降の下げを否定し、反転上昇をコンファームするのか、ここで天井確認をして下落を継続するのか、17円手前の攻防は静かなようで実は組み合っている力士はお互いに汗びっしょり・・・といった状況かもしれません。TFnsでは、チャートの画像を見ながら詳細に説明して参ります。

続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。



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CADJPY 2006年の総括と将来のポイント

2006-12-26 21:12:49 |    -加ドル

本日はカナダ円の総括です。

詳細はTFnsの「テクニカルクリップ」で述べるとして、ここ数ヶ月の下落がついカナダ安を連想してしまいますが、月足という大きな目で見てみると上昇トレンドに曇りは見えません。

主要なクロス円は本年も上昇を続ける中で、カナダ円に関して2005年は上昇の年といえますが、本年で言えば揉み合いの年と総括できそうです。根幹に見えるトレンドチャンネルは余りに幅が広く、取引の参考にはできそうにありません。ただ、チャンネルの上値抵抗線として考えられる罫線は現在は一本しか見当たらないため、下値補助をどこに置くかで見方が分かれるところです。

その兆しをキャッチするには、もっと短期のチャートで手がかりを見つけてゆくしかありませんが、現在の位置から直ぐ下に見えるのは昔の上値抵抗線の延長線で、この水準と一本の上値抵抗線とに挟まれている状況にも見えます。

では、チャートの画像を見ながら詳細に説明して参ります。

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USDJPY 2006年の総括と将来のポイント

2006-12-22 20:07:19 |    -ドル円

本日はドル円の総括です。

詳細はTFnsの「テクニカルクリップ」で述べるとして、ドル円が動かない理由がこれでわかったといった印象です。つまり15年以上掛けてドル円は大きな周期で収斂しながら現在はかなり大詰めの段階であり、上下共に狭まってきている値幅は今月の段階で約6円程度に迫っています。

チャートを見られる方はお分かりだと思いますが、現在の相場位置はほぼその上限におり、上昇しても120円程度が精一杯に見えます。下落を想定すると102円水準までなら収斂の範囲であると思います。 

収斂している一方で言えることは、近い将来上下どちらかにブレークアウトする可能性が指摘できます。どちらへのブレークアウトを想定するかは、個人的には意味の無いことであると考えており、あくまでブレークした方について行くのが正論だと思います。 

ただ、現在の相場位置では上方へのブレークアウトが、価格的に近いことから意識せざるを得ません。ただ、今から上方へのブレークアウトを想定して買うという行動は危険で、上値補助線の効力が維持されているとすれば、ここからは下落をするしかなく、結果的に高値つかみとなる可能性を残しています。

 「ブレークアウトは発生してから追う!」というのが鉄則であり、事実が確認できない現状では、収斂の範囲内を想定し120円上抜きであきらめる戦略をもってドル売りがセオリーです。120円上抜きは同時にブレークアウト発生につながるため、ドテンという戦略すら思い浮かんできます。

 ただ、上抜いたからといって必ず上昇する保証はありませんから、建玉ができた場合にはストップロスの設定が必要です。場合によっては、往復ビンタも想定しておきましょう。

では、チャートの画像を見ながら詳細に説明して参ります。

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EURJPY 2006年の総括と将来のポイント

2006-12-21 19:45:41 |    -ユーロ円

本日はユーロ円の総括です。 

詳細はTFnsの「テクニカルクリップ」で述べるとして、全体の印象は随分とシンプルなチャートであり、誰が見ても上昇トレンドの中にいることは認識できると思います。

もちろん相場ですから、突然反転することを常に念頭においておく必要はありますが、少なくともこんな相場の中では、レベル感だけで売り参入すればリスクが高まることはご理解いただけると思います。

もちろん、短期的な調整で収益機会が無いとは言い切れませんが、ストップロスも置かないで下落を思い込む方法はかなり危険です。

2003年から2005年までかなり長い期間掛けて収斂した後の上昇ですから、エネルギーとしてはかなりの蓄積があると推測でき、たわごとと思われても、おぼろげに200円手前を意識してしまいます。

もちろん一気にということはありえず、どこまで深い谷がやってくるのか想像はできませんが、残る30円程度の上昇過程をどのようなステップに切り分けて対峙するかがポイントとなりそうです。念のために申し上げますが、買いっ放しだけでは結果が伴わないのは当然のことで、例えば大きく見ても10円相場を3回程度に分け、更に3円程度のセッションを3回繰り返すようなイメージが必要です。

くれぐれも、大底と大天井で取引することなど神業であり、例えば30円の動きを想定するなら実質20円の身をとるくらいの想定が適正に見えます。

少々、過激な文面になりましたが、思い込みだけは回避されますようお願い致します。

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GBPJPY 2006年の総括と将来のポイント

2006-12-20 19:57:27 |    -ポンド円

本日はポンド円について総括してみましょう。

つい本年の前半まで210円前後をうろついていた時、ポンド円とは思えない静寂さを当ブログでも書いた記憶があります。しかし、2005年の高値213円を上に抜けた7月後半以降、これまでの静寂を取り戻すがごとく暴騰を始め、220円~225円で暫く揉み合ったあとは、ここ数週間でほぼ10円弱の上昇をして現在に至っています。

2006年は2005年のドル買いからの反動で、前半はドル売り一色となりかけましたが、ドル円での下落よりポンドやユーロでの上昇が勝り、ドル円相場は下げる中でポンド円、ユーロ円は上昇するという、本邦投資家には考えづらい動きをしました。

 底値確認後、利上げを繰り返す米ドルへの金利差が注目されると、ドル円は上昇するもポンドやユーロは利上げ追随という形で並行を保って相場は停滞しましたが、このステージでは円安主導でポンド円、ユーロ円はやはり上昇という展開でした。

年末に掛けてはドル売りに拍車がかかりますが、本邦ではクロス円の買いがドル円を下支えする展開となっています。

2005年高値をとっくに上回っているポンド円は、次に何をターゲットとするのでしょうか。本日、TFnsの『テクニカルクリップ』では、2007年の動向を示唆しつつ、ここ2日間の総括に習って解説してみます。

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EURUSD 2006年の総括と将来のポイント

2006-12-19 19:22:46 | ☆相場分析-ユーロドル

本日はユーロドルについてコメントをしてみましょう。

昨日解説したポンドドルと基本的には同じような動きだといっても良いような動向となっています。

これらのチャートを比較すれば一目瞭然ですが、ユーロ、ポンド、ドルはそれぞれが個別の動きをしているのではなく、ユーロ、ポンドVS米ドルという構図が見えてきます。つまりこの3通貨で見る限り、2003年以降は極端にポンドが強弱したとか、ユーロが強弱したわけではないと結論付けられそうです。

だとすれば、ユーロとポンドと比較してどちらが流動性に富んでいるかといえばユーロであり、自ずとチャートなどでもポンドよりはオーバーシュートしづらいという環境であるともいえそうです。ただし、表示のチャートは週足という、やや長期的な分析に用いられるため、もっとミクロで見たときは一概にどちらが先行指標となるかは断言しきれないケースも多々あるでしょう。しかし、このような長期チャートで押さえられるチャートポイントは数値として不動であることから、そのままその数値をより短期チャートに投影し、細かいタイミングを計ることは不可能ではありません。

この2通貨ペアを比較して唯一の違いといえば、ここ5年強を見た場合、高値を更新したかしていないかに尽きると思います。米ドル安が継続されるのであればユーロドルも新高値を記録するでしょうし、ポンドがオーバーシュートしたとするなら修正される局面が来るでしょう。

今後、万が一ユーロとポンドの相関性が崩れるとすれば、両通貨の金利差が拡大するなど劇的な資金シフトが起こるか、ユーロ危機など固有の問題を抱えるかのようなイベントが必要になると思われます。

ではTFnsにて、具体的な数値を引き合いに出しながらユーロドルの相場位置を把握することにしましょう。その前に、トウキョウフォレックスでは、新春セミナーとして金融機関現役の上席行員を交えて、2007年の金利動向をテーマに、これまで有効だった円キャリートレードはどうなってゆくのか、台本無しのパネルディスカッションを2007116日に予定しています。まだお席には余裕がございますので、よろしければご予約ください。

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GBPUSD 2006年の総括と将来のポイント

2006-12-18 22:26:08 |    -ポンドドル

各メジャー対円通貨ペアの多くは歴史的な高値を記録後、微妙な水準で次の展開を待っているのか、不気味な停滞を見せています。


本年後半は、ドルの利上げうち止め感と入れ替わるように、ユーロ、ポンドなどの利上げ継続の思惑からか、ドルからこれら通貨へのシフトが見られ、それまでの円安相場から一段とギアが入った状況です。年の瀬も押し迫り、このところの主役は対円のクロスであるというのが一般的な考え方ですが、皆様が興味ある対円でお話しする前に、特にユーロとポンドに関して対ドルでの相場状況を確認しておきましょう。

一日1ペアの総括をするだけで、年が明けてしまいますが、本日よりあまりミクロな分析から、来年の準備という立場から長期分析で何が見えるか解説してまいります。

 長期分析は売買のタイミングを計るにはやや鈍感過ぎ、大きなターニングポイントを把握する程度が適切に思います。一つのチャートポイントまで500ポイントかったり、見ようによっては2000ポイントのレンジで捉えることができたりする場合がありますが、これを調整とかレンジで済ますには波動が大き過ぎ、そんな時はこれら一波動をトレンドと見たほうが無難かもしれません。そんな切り口で解説していることをご理解ください。

また、長期分析は将来を占うより、過去分析に適していると感じています。つまり、3年先に占い通りになったとしても、途中で数千ポイントの調整が入りそこでやむを得ずロスカットをしたとすれば、以降は無かったこととなります。せめて現在の位置確認程度に止めて置くのが良いかと思われます。

続きはTFnsの無料コンテンツ「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければお進みください。



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USDJPY そろそろこちらもターゲット設定を!節目の118.50

2006-12-15 23:55:05 |    -ドル円

数日前になりますが、上手く底値を拾った後思いがけずに上値を切り上げ、118円台まで一気に上昇したのはやや以外でした。

当初の上昇は、あくまで売り疲れという立場でしたが、117円台以降は相場全体がドル買いに傾きました。

そんな中で、ポンドドルは2.0000は程遠く下落をはじめましたが、ドル円がここまで上昇したことから、あっさりと230円乗せを果たした後は229円台が遠い感じです。

ただ、こちらもターゲットが少しずつ近づく中、ドル円もそろそろターゲットを意識せざるを得ない水準になっています。

本日のTFnsでは、USDJPYを占ってみましょう。一目均衡表を交えて解説しますが、本日は金曜日ということもあり終値が重要になりそうな予感です。年末で薄い市場が気になりますが、本日の終値は、週足の終値にもなることを考慮してください。

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GBPJPY もはや鉄砲玉!行ったきりなら幸せになろう?

2006-12-13 20:41:24 |    -ポンド円

結局昨日は買いがつかず、傍観者となるしかありませんでした。

レポートを更新した途端、ポンド円は230円台に突入し、やや揉み合ったものの230円台が固くなると130.50円の攻防へと移行。最後の踏みあがりで231円台をうかがっている状況です。

230円台乗せにしても、230.50円上抜けにしても、瞬間に居合わせなければ手を出しづらいことは事実です。

昨日はユーロ円を占い、本日はポンド円を占う予定ですが、この行動にもあるように、この両者を見比べながら操作をしてゆくと少し安心感が出そうです。

つまり、ポンド円が230円台乗せに踏ん切りがつかなかった昨日のレポート更新直前の動きを参考にすれば、先に155円台に乗せたユーロ円の動きを見る限りにおいて、ポンド円の上昇をある程度感じ取ることができました。

一方本日はというと、ユーロ円は155円台前半をうろつく中で、ポンド円は230円後半をトライする展開を見せています。短期足で見ても、230.50円を下に割るステージや230円台前半をトライするステージがやってきたとき、ユーロ円の動きが落ち着いていれば、恐らく買場として判断できそうですし、逆に230.50円が固いようであればユーロ円が155.50円の上抜けを始める可能性があります。

TFnsでは、具体的にチャートを見ながら、今後のポンド円の相場を占ってみましょう。

先日のテクニカルセミナー参加者の方ならほぼ理解できる内容となっています、是非ご訪問ください。

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