外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

カナダ高相場に注目-14年05月28日

2014-05-28 16:47:53 |    -加ドル

久しぶりに相場分析をしたいと思います。
御覧の2つのチャートはそれぞれ何の通貨ペアだと思いますか?





実は上がAUD/CADで,下がEURCADの日足です。普通は余り気に掛けることのない、マイナーなクロス通貨ペアですが、ユーロや豪ドルの上値が重い原因についてあれこれ探し回っているうちに辿りついたという訳です。
この2つのチャートには非常に顕著な共通点がありますが、皆さんはお気づきでしょうか?
それは、泣く子も黙るヘッド・アンド・ショルダー・トップが両方に出現しており、これまで上昇して来た相場の反転が暗示されている点です。

既にAUDCADの方は目先目標を達成した観はありますが、EURCADはまだこれから下落する余地は充分ありそうです。



値幅に関する詳細は当ブログの用語解説にも掲載していますが、目先、予想できる最大の下落をするとして、ヘッド部分をネックラインから下側に降ろした、1.4400前後が下値となる可能性が指摘できます。(それ以降の下落に関して、可能性が無いというのではなく、ヘッドアンドショルダーで計測可能な最大値という意味です)

カナダドルの上昇余地についてその他のチャートを調べても、現在どの相場もカナダ高へ向けてブレークできる位置にあり、どれか一つでもしっかりブレークすると、芋づる式に全てがブレークする可能性が在りました。

当ブログで定期的に特集しているIMM分析でも、カナダドルのショート(売り越し)は殆ど調整されておらず、巻き戻しが入り易い通貨としてカナダ買いの動きに注目したいと思います。

推奨されるペアとしては、ユーロカナダとカナダ円辺りは、取引しやすいかもしれません。ユーロカナダのファンダメンタルは知る由もありませんが、テクニカルのメリットは「どんなマイナー相場でも当てはまるべき」という立場ですから、もしこれが実現すればそれを証明することにもなるでしょう。

では最後に、ユーロカナダのモデル取引を掲載しておきます。
OCOエントリー:
リミット売A@1.4870 or ストップ売B@1.4775
If done
A:ストップ買@1.4930 or リミット買@1.4410
B:ストップ買@1.4850 or リミット買@1.4410

一度、1.4650前後で引っ掛かる可能性があり、そこでスクエアになるのも有りでしょう。昨年の年末年始で付けたトップとボトムが一致する1.4410前後は目標値の若干手前になりますが、ここは重要なレベルになるため、一足先にスクエアになりたいところです。


【PR】



プロスティックス930-ドルカナダ相場

2010-08-09 17:20:56 |    -加ドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

先週金曜日の雇用統計は、数字だけを見れば、サプライズと言えるほど悪い数値だったと思います。事前のADP非農業部門雇用者数が増加を維持し、予想値も増加を示すなど、事前の噂などを含めれば、さほど悪い数字は出ないのではないか、というムードさえ漂っていました。

しかし、相場のほうはドル売りとなったものの、印象としてはドル売りも限定的だったと思います。既にお盆休みに突入していた感覚もあり、市場参加者が細って追随的な行動にも限界があったのかもしれません。今週にはFOMCが控えており、第二弾は結果を見てからという判断も、あったと推測できます。

さて、今週の930はドルカナダを取り上げてみました。

先週はドルスイスを公開した背後で、ドルカナダはドル売り戦略が立っていました。しかし、米国の雇用統計より一足先に発表されたカナダの雇用統計も相当の悪化となり、カナダ売りが進んでしまったため、今週のドルカナダの戦略は一旦取り消して様子見になってしまいました。
米国雇用統計を受けて大方の通貨がドル売りとなる中、ドルカナダは結局カナダ売りが勝り、ドル買いを強めて引けています。

ドルスイスは、ドル売りの戦略が約定した模様です。米国雇用統計発表後のドル売りで相場は下落したため、今のところ順調に展開しています。詳細は番組でご確認ください。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


6月02日午前の東京外国為替市場概況と、カナダ円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-06-02 16:32:14 |    -加ドル

■本日6月02日午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

「驚く発表」とはこのことだったようです。民主党解体とも思わせる首相と幹事長の辞意表明が報道されました。一気に政局不安から円売りが進行し、ドル円は92円に迫る上昇となり、クロス円の上昇でその他の対ドルペアもドル安推移しています。ただ、ユーロの上昇は目立って限定的です。

■今日の通貨フォーカスはカナダ円相場です。

織り込み済みだとしても、利上げを行ったカナダの上昇は、限定的です。首相辞任の報道による円安でも上値を更新できず、高値圏でダイヤモンド型に収束しています。利上げの主眼が資金流出対策だったとすれば、ある程度納得がゆきます。

高値圏でレジスタンスを作っている87.50を目安に、その手前でカナダを売り、揉み合い最高値の87.77を更新するタイミングでは、ドテンも視野にストップとします。下値は82.50が強いサポートになっており、目先はその手前の83.00円付近を念頭に入れます。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。最上段の右端にある「ForexTV.jp」バナーでサイトの動画ニュースページへ行き、動画プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画では画像を織り交ぜて分かりやすく解説しています。


4月21日午前の東京外国為替市場概況と、ドルカナダ相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-04-21 17:05:10 |    -加ドル
●本日4月21日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

ドル円は調整の円買戻しが先行し、一時92円台を見ましたが、順当に反転する一方、ユーロは昨日でも陽線を維持できず、売りが先行している格好です。ポンドは前日終値を中心にほぼ横ばいに推移しています。

●今日の通貨フォーカスはドルカナダ相場です。

主要通貨ペアが煮詰まりました。気分転換も兼ねて分析することにしました。
どうやら、クロス円はユーロを迂回して資源国方面へ流れている印象です。いずれはユーロ円も下落すると見ますが、弱い同士、微妙な攻防に躍起になる意味が、今は低いと判断しました。



先週一度、パリティを試した相場は、再度リスク回避的なドル買いで1.02台を付ける反転をしましたが、昨夜のBOC(カナダ中銀)の金融政策発表で、カナダ買いに安心感が出てきました。
昨年来の戻し安値の0.9951まで、あと数ポイントに迫り、テクニカル的にも挑戦する価値がありそうです。



パリティの記念に、1.0000まで戻すか、安値割れとなる0.9940付近でドルを売り、先週末の上昇起点となった1.0060を上回るようなら一旦はストップというイメージです。下値目標は2年前の揉み合い安値圏となる0.9800付近を目論見ますが、ここを割り込むと史上最安値が視野に入るかもしれません。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。右列の最上段にあるバナーとリンクしている「ForexTVジャパン」サイトの動画ニュースページへ行き、プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。
動画は下のYouTubeからもご覧いただけます。

当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています

カナダ円分析-金利が高くない資源国通貨が買われる理由

2009-08-03 21:25:19 |    -加ドル

相場ですから、例えばポンドオージーが高値を更新仕切れなかった場合、巻き戻しも入ることでしょうから、安直に行動しきれないことは事実です。しかし、対円で何かを取引する場合ドル円が動かないと仮定すると、ユーロ円やポンド円を買うよりオージー円やカナダ円を買ったほうが、より安全だといえそうです。

ちなみに、オージーとカナダはどちらが強いのか、オージーカナダというクロスペアを見てみると、現在はオージーが強い状況です。しかし、基本的には甲乙付けがたいと判断するのであれば、少しで遅れ感のあるカナダ円が有利か、という状況です。


08年10月末から11月初頭の対円高値を起点に、09年初の安値を終点とする、フィボナッチリトレースは、オージー円が50%戻しの手前に迫るところ、カナダ円では38.2%の手前で留まっています。現状のカナダ円相場は、89円に週足一目均衡表の雲の上限が位置しており、上値抵抗となっています。


日足で見ても89円台は重く見えますが、6月高値となる89.30円あたりを上回ってくると、週足でも久しぶりに雲の上に出ることになり、そうすれば、フィボナッチの50%戻しをターゲットとしても、97円あたりが見えてきます。ストップロスは週足雲の上限内側が順当かもしれません。88.50円以下に置ければストップアウトの可能性も軽減できるかもしれません。

ドル安、ユーロ安の行き先として、円もそのターゲットになっているのは、間違いなさそうです。貿易黒字はさほどでもないことから、昔のようなジャパンバッシングは少ないと思いますが、今後の通貨高圧力がBRICSあたりにその頬先が向くのであれは、これらの通貨が高めに推移するという想定はできそうです。


カナダ円分析(1)-IMFレポートの矛盾の矛先

2009-08-03 20:27:03 |    -加ドル

本日はいつもと構成を変えてみます。

先週末の動きは、最終的にドル売りで相場が一致し、ポンドドル、ユーロドルが上昇したのはもちろん、ドル円相場までもがドル売りの影響を受けて下落しています。
ドルが全面安となった背景に、IMF報告の内容が指摘されています。報告では以前にもドルは過大評価を受けている見解が示されていたようですが、週末の報告ではこの見解を維持するというものでした。

当然、為替相場はドル売りで反応し、週末から本日にかけての流れを作ったというわけですが、ファンダメンタルから見ても、ポンドやユーロが選好されて買われていると考えるのは、どうも腑に落ちません。ましてや、IMF報告ではドルへのコメントに先んじて、ユーロの過大評価についてもレポートしています。

その影響を受けてか、ポンドドルの上昇に比べて、ユーロドルの上昇度合いは鈍くなっています。ドル円は一連のドル売り圧力と、ポンドやユーロ上昇に伴うクロス円の上昇による円売り圧力とが均衡する形で、ドル安値圏での揉み合い相場といったところです。

ポンドやユーロが対円、対ドルで強い中でも買う気になれない矛盾の理由探しに、本日はポンドを代表してクロスをチェックしてみました。すると、一方でポンドは対AUDやカナダでは弱く推移しており、何か矛盾が解けた気がしています。

つまり、対ドルや対円では強く見える欧州通貨の先には、こうした資源国通貨へと流れていることが分りました。ポンドオージーに至っては、5月に付けたここ数年来のオージー高値を更新する勢いで高留まっています。

今となっては決して資源国通貨=高金利ではなく、例えばカナダ円、オージー円の旨みは薄れてはいますが、ユーロ安、ドル安が同時に叫ばれている現在、行き場を失った流動性はこのような動きをして双方の目的をかなえていたようです。


CADJPY 資源国通貨で8月の悪夢割れコンファームで、揉み合い期のレンジに突入

2008-03-05 19:09:19 |    -加ドル

カナダ円は、いつも早く開始しすぎて、最後の踏みでいつもストップする記憶があり、また動き出すとオーバーシュートが激しい通貨としての認識から、暫く無視していた状況でした。

実は数日前から気に掛けてはおりましたが、その他が膠着状態から今ひとつ抜けない中で、動きがありそうな状況となって参りました。

昨日50bpの利下げを行い、同じ資源国通貨として認識されているカナダドルが、オセアニアとは異なる状況になりつつあります。数日前に戻りを確認し、上値のコンファームをしたようにも見え、チャンスを見出してみます。

ところで、欧州圏から例によって口先介入が見られています。ここでユーロドルが下落すると仮定した場合、皆様なら①ユーロ売りと見る ②ドル買いとみる の、どちらでしょう??

ユーロ単体の要因であれば、ユーロドル下落、ユーロ円下落というシナリオも十分考えられます。ストレートの下落をドル買いと見てしまうと、ドル円のように買い気が出てしまいますが、ユーロドル下落がユーロ円売りやポンド円の売りに飛び火すれば、円のカバーでドル円も上値は重いと推測します。


CADJPY チャートを信じれば売り 余りにも行き過ぎ

2007-10-10 21:16:58 |    -加ドル

それにしてもこのポンド円はなんでしょうか。

随分と逆撫でしてくれる動きをしています。あと1回上値トライはありますでしょうか?気分は既に売り場探しとなっています。昨日のコメントでの泣きが、自分でも笑えます!

さて現在、最強の通貨だと言っても過言ではないカナダドルですが、あまりに急激な上昇に見えます。

インフレリスクの継続から金融政策も引き締め継続が期待され、原油高値維持、金上昇、オーストラリアの干ばつで穀物の品不足予想…とくれば、誰も売ろうとは思わないのうなずけます。

しかし、オシレーター系の分析ツールでは、時間足と週足でダイバージェンスを起こしており、いつ何時調整の押しが入ってもおかしくない状況が続いています。

先月はカナダ円の値ごろ感から売り戦略で墓穴を掘った結果となりましたが、確認できる範囲で対円の価格が7月上旬の最高値を上回っているのはカナダ円だけです。先行指標として今後も対円を牽引する可能性はありますが、カナダ円を除く全てが出遅れているというより、カナダ円が行き過ぎとしたほうが、自然な気がします。

週足は午前中まで実体部分がほとんど無い陰線であり、今週初は寄付きが先週終値を上回っているという、典型的な下落パターンを示唆していました。119円30銭を越えて陽線になりましたが、約1ヶ月で10%程度の上昇率は異常な早さであり、今後120円台を付けても達成感が蔓延すれば117円台、115円台もありそうな気がします。

こんな状況で、そろそろ売りは危険です。だれも120円台が限界などとは言うことはできません。しかし、ここまで伸びてきたならストップ売りで開始できる機会をもらった感覚がします。

本日は、その根拠とターゲットを占ってみます。

 
外為ガイドブック
TOPへ


CADJPY 超短期で下落フォーメーションを形成中 AUDJPYも同じ

2007-09-27 11:33:38 |    -加ドル

少し時間が空いたので更新をトライします。

個人的には強いカナダの矛盾をこのところ追い続けていますが、今ひとつ明快な理由が発見できません。
それに引き換え、ポンドはその弱さが一つの矛盾であり、根拠探しに明け暮れています。

GBPについては、投資家リスクからの観点ではなく、ローンの側面からサブプライム問題に類似した問題が浮上した結果、弱含んでいることは事実です。
GBPはかつて国内のインフが頑固であったため、BOEへの不満が噴出するなど暫く利上げのバイアスが最も高い国の一つではありました。

ところがこのところの不動産ローン問題でインフレリスクが急激に後退していることから、利上げへの限界感や既に利下げへのバイアスまでをも織り込もうとする動きがあり、金利上昇を目論みGBPを押し上げていた資金が流出しているというのが上値が重い原因のようです。

一時的な信用収縮による銀行間貸出金利は上昇していましたが、不動産ローン問題の対策はそれなりに対応したため既に落ち着きを取り戻しており、利下げへの環境も整いつつある点からの先読みが上値を重くしているようです。

CADに関しては詳細は不明ですが、CX通貨として比較論的に選好されている局面や、米ドルのヘッジとしてCADが選好されていることくらいしか思い当たる節はありません。豪ドルに関しては政府ぐるみでの楽観論で買いに安心があるとしか言いようが無い状況です。

話をタイトルに戻しますが、ドルカナダでもカナダ高が止らず、ついにパリティを割り込む事態にまで発展しましたが、ここまで来ると世界的なドル売りも、ムードだけでは限界があります。ここから先は通貨個々の買い材料がない限り一方的な通貨高には疑問が残ります。
売られすぎた通貨の調整という立場からもややドルは持ち直しそうな予感です。

ドルが買い戻されるならドル円も上昇し、クロス円は再び上昇するという観点は大いに賛成なのですが、ドルが売られるべきステージでさほど下げを実現できなかったドル円は、ドルのショートが積み上がっているとも思いにくく、調整力は限定的かもしれません。現実の動きにつながったときにはクロス円は総じて下落バイアスが有利だと見ています。

なぜタイトルでこの2通貨の下落予想を取り上げたかはテクニカルクリップで解説いたします。

 
外為ガイドブック
TOPへ


にほんブログ村 為替ブログ FX初心者へ
にほんブログ村


CADJPY オイル関連でカナダ買いは納得も特異過ぎる感覚 キーレベル接近で売り場意識

2007-09-18 23:49:15 |    -加ドル

ユーロはポンドの下げを見てしまうと、限界にも見えてしまい押し目買いの勇気はありません。ユーロポンドはこのところ爆騰しており、ポンドドル下落のユーロドル上昇という逆相の裏がわかります。

ポンドはご周知のとおり、住宅ローン会社の株価暴落で、投資家レベルのサブプライム問題が、地場のローン信用問題として飛び火する可能性を暗示したかたちとなり、数日来感じていた抱えている爆弾の片鱗が露呈した形となっています。

ただ、ユーロ金利とポンド金利のスプレッドが、これ以上のユーロポンド上昇を許すかどうかは疑問であり、事実ユーロポンドの利食い売りが観測されているという噂も見え隠れしています。行き過ぎ感からポンド買いユーロ売りは賛成ですが、この状況の中で技におぼれるようなポジションは控えるべきでしょう(自戒)。

先ほど、リーマンブラザースの決算が明かされ、予想より良い配当が確保されたことからドルに安心感がでた上に、短期的なストップロスでもあったのか、ドル円が急騰。連動してクロス円も概ね上昇しています。
ただし、ドルが他のストレートでも上昇したかといえば限定的で、それではこの時間にクロス円の買いが出たというのはやや苦しい推測となり、個人的な悩みは一層拡大するばかりです。

個人的には明らかに休むべき相場となっていますが、FOMCを控えた本日、どうしてもということであれば、行き過ぎ感漂う、カナダ円の売りを考えて見たいと思います。

確かに、資源の価格下方硬直性は周知の事実ではありますが、最後の逆張りに出るべき時期が熟しつつあるような気がしています。先ほどのクロス円上昇を見ても、要するにドル円次第ということであれば、特に行き過ぎ感のあるクロス円はドル円の下落と共に、急速な巻き戻しとなる公算はありえます。

 
外為ガイドブック
TOPへ


にほんブログ村 為替ブログ FX初心者へ
にほんブログ村