今日のテクニカル分析は、ドル円相場です。
日足を含めてより長いチャートは下落トレンドに遜色はないものの、89円台の底堅さはなかなかです。ありふれた戦略ですが、戻り売りを模索しましょう。
日足一目均衡表は、遅行スパンが雲を下抜け、下限に沿って推移し、当時の価格の下にも出たことで、下落相場を示唆しています。ただ、遅行スパンの上空にある雲の厚さは薄く、レジスタンスとしては不十分にも見えます。
遅行スパンの雲の上限が90.64、現在の転換線が90.50にあり、この水準を戻りの限界としてドルを売るイメージです。91円台に乗せるようなら一旦はストップ。下値目標は雲の上限となる89.05付近とします。損益比率で1:3程度となります。
最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。
22:30 USD 第4四半期 国内総生産 (QoQ)
予想 4.50% 前回 2.20%
22:30 USD 第4四半期 GDP物価指数 (QoQ)
予想 1.30% 前回 0.40%
23:45 USD 1月 シカゴ地区購買部協会景気指数
予想 57.30 前回 58.70
23:55 USD 1月 ミシガン大学消費者信頼感指数
予想 73.00 前回 72.80
若干の悪化を予想する指標があるものの、総じてまずまずの予想となっており、特にGDPは前期比とはいえ強気の数字になっており、予想より悪化というシナリオは考慮しておきましょう。
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