外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

ユーロ:上値を確認したかに見える状況が優勢も、首脳会合前の調整はここまでか

2012-06-29 08:49:34 | ☆相場分析-ユーロドル

おはようございます。
本日の「YOSHI'S 朝イチ・チャート」のアップしを完了しています。

さて、首脳会合を前に織り込む動きなのか、ズルズルとユーロが下げています。1.24台前半まで下落したのには、やや驚きましたが、さすがに結果が出る前に6月1日安値を目指すとは思いにくいところです。

準ギリシャと言われているイタリアやスペインの債券利回りは相変わらず高止まっており、依然として債務問題がのしかかっている現状に変化はない模様です。

かつて、アジア危機の時、確か週末に変動相場離脱のニュースがあったのですが、前日終盤からアジア売りドル買いが鬼のように出ていました。市場は一種の謎に包まれましたが、やはり事前にその情報を得た一部の大きな資金がドルへ逃避していたことが後々判り、権力の奥深さを垣間見たという記憶があります。恐らく異常な事態がある場合は、市場には何らかのサインが示されると思い、今日の終わりが平穏ならば、今回の首脳会議に「サプライズなし」ということなのかもしれませんね。

来週明け、サプライズのリバウンドを考えた場合、その高さを今から測ることは困難です。浅すぎればあっという間にアゲンストへ持って行かれ、深すぎて付かなければ置く意味もなく、やはり今日は週明けを見越すことは回避すべきです。相場は逃げませんので、リスクが不透明な場合は、それこそアルゴ系に畑を耕していただきましょう。

浅野

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ポンドドル:欧州首脳会議を前に、完全にニュートラル 

2012-06-28 10:40:37 |    -ポンドドル

おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。
少し間が空いてしまいました。

先週は全般的にドル売りが進み、調整局面からドル売り相場継続かと思われる場面もありましたが、結局は戻りを確かめる格好となりました。一方で、下値も堅く、一概に戻り天井を確認したと決めつけるのもまだ早い段階です。

各通貨のチャートポイントを上下どちらかに抜けることがまず、必要に思います。

ポンドなどは200日MAが上値をキャップする一方、一目均衡表の基準線や21日MAなどで下値を支えられています。ただ、その他のめぼしい水準は概ね相場の上に位置しており、確率からすれば下落の目が優勢に見えます。

一目均衡表も短期的には煮詰まっている状況に見えます。
6月1日の安値と20日の高値で目先はロックされた観があり、どちらかを越えられないようでは、基準線はかなりしばらく水平推移を継続します。つまり、下落をしたところで、1日安値までの範囲であれば、完全に揉み合い相場になってしまいます。

欧州首脳会議がいよいよ始まり、確か明日までが会期だということです。つまり閉会の時間にもよりますが、結果は週末に差し掛かることが考えられ、またしても来週は嫌な週明けになるリスクが想定できます。心情的には1.57ミドルで売りを構えたいところですが、今の水準からはそれなりに離れており、余り意味のないオーダーを遠くに置くくらいなら、週明け改めて臨んだ方がベターなのではないでしょ(う)か。

今週末は、一目均衡表の6月勉強会がロングバージョンで開催されます。撮影も長丁場な分、編集もかなり時間がかかり、恐怖に似た感覚があるのは事実ですが、普段思い描いた相場観を確認する機会としては非常に有意義な会であるのは間違いなく、楽しみながら取材撮影をしてきたいと思います。為替の場面がありましたら、ぜひ一部でも公開できないかどうか、お願いしてみますので、結果をお楽しみにお待ちください。

ForexTVジャパン
浅野

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ユーロ円:100円台にしっかり載せる ドル円上昇に合わせた動き

2012-06-22 00:34:46 |    -ユーロ円

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

明日の予定が詰まっていて、朝イチのスケジュールだと自宅からの通勤が無理だとわかりましたので、今日はスタジオに泊まり込みます。

ところで、ユーロドルは昨日、1.2741まで上げたので、一応上値目標は達成ということでご勘弁ください。

そして今は…というと、早速1.25台に突っ込んでおり、二匹目のどじょうはいるのか???という展開です。個人的には「まだ、居る」と思いますが…1.2550までは買いでも良さそうで、1.2520割れで投げても最大50ポイントのリスクに対しての見返りのバランスは悪くないと思っています。

さて、タイトル通り、ユーロ円ですが、ドル全面高のあおりを受けて、ユーロドルは下落、ドル円は上昇という流れで、ユーロ円は上昇圧力が上回っています。

ただ、現状は、日足一目均衡表の遅行スパンが当時の実勢の抵抗を受け、上げ渋っている状況に見えます。現在の水準である101.00あたりは、昨年の10月月初、12月中ごろに下げ止まった水準と一致しており、レジスタンスになるのは明白です。
もし、遅行スパンが当時の相場水準を上に抜けた場合、三役のうち二役が完成し、変なアルゴ系の買いサインになりそうですが、すぐ上には当時の転換線が控えており、また今年2月中旬に揉み合った水準の中心となる102.50は週足一目の転換線水準でもあり、とりあえずは上値抵抗となりそうです。

既に上昇のモメンタムは相当衰退していますが、ユーロのレパトリやアルゴ系の買いシグナル継続を頼りに、102.20あたりでユーロを売り、102.70あたりにストップというイメージです。

下値目標は100.00とし、サッサとスクエアが宜しいかと思います。いずれにしても、実勢が雲に接近するまでは、買いが優勢??という気がしています。背景はあくまでレパトリであり(ドルの緩和失望感?でも何でも良いのですが…)、利回り上昇や情勢不安を抱える国や地域の通貨は、その資金が一時的に自国回帰し、割高な借り入れより、自己資産の売却による資金調達という動きは、時代を超えてあり得る話です。

では、お休みなさい。

浅野


ユーロドル:歓迎相場は短命 ただ昨日の下落を経て今がスクエアならやや底堅い

2012-06-19 11:20:50 | ☆相場分析-ユーロドル

おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。

ギリシャのユーロ離脱が回避され、通貨ユーロはもう少し粘るかと思いきや、懸念国の国債が売られたことで、あっという間にもとの木阿弥となりました。

業界的に言えば、SELL THE FACT つまり、事実売りと言って、発表までの過程や噂でリスクを買い、発表や事実が判明した時点でリスクを売り払う、という展開だった訳です。 月曜日は怪しい…というまさにそんな一日でした。

個人的には、相場は暫くバタつきそうな印象がありますが、一気に方向感が出るという感じでありません。一応、G20待ちということでしょうか。

戻り売りスタンスに変化はありませんが、1.25台は20をストップに、買ってみても目先は機能するかもしれません。



日足では
一目転換線
一目基準線
9日SMA
21日SMA
が、1.2533~86の間に集中しており、相場は既にこれらの上に出ています。相場観が無くても、これをサポートとして取り組むアイデアは、自然です。MACDも調整の戻し相場であることを示唆しており、ニュートラルまでは底堅いのかもしれません。上値目標は、昨日の1.2750が順当であり、相場に勢いがなければその手前からスクエアにするイメージです。

浅野


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ユーロドル:買戻し優勢 先週末の流れを伸ばす

2012-06-18 08:05:34 | ☆相場分析-ユーロドル

おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。

注目のギリシャ再選結果が少しずつ見え始め、緊縮推進派が過半数を獲得できる可能性が高くなったことから、ユーロ買いが急伸している状況です。加えてフランスの選挙結果も波乱の可能性が遠のいたとのことで、支援材料になっています。

ドル円などもユーロ円の買いが先行していることもあり、円売り優勢の展開です。

概ねギリシャの離脱の可能性は今のところ遠のいたわけですが、ユーロ圏の景気後退は鮮明度を増している状況の中、基本的なスタンスは戻り売りに変化なしと考えています。
ただ、戻り天井の深さが判らない限り、そろそろ売りだけは回避したく、暫くは様子見のスタンスとなりそうです。もちろん、この戻りを短期的な上昇と捉えることもでき、どう見ても暫くは時間軸を越えた相場観の一致は期待できないことから、波乱含みは必至なのかもしれません。

それでは今週も宜しくお願いします。

浅野

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ポンドドル:最後のポジション開始水準1.58台前半は鉄板となるべき 抜けるなら…

2012-06-17 19:23:10 |    -ポンドドル

こちらは日足です。



ここまで数日の相場は、下を転換線、上を21日移動平均に挟まれ身動きがとれなかったようですが、金曜日遅くなって上に抜けて弱いブレークアウトを起こしています。

基準線は3日後から急に下げ始め現状の相場に一気に近づきますが、果たして上値を圧迫されるかどうかが焦点になります。

もし、近々の内に200日移動平均の1.5750に近づき、勢い付くようであれば、週足の分析からも1.5800前後では一度は売りで臨んでみたいところです。
ただし、長期線があれだけ集まるということは、あの水準が非常に中立であることを示唆しており、少なくとも1.5750~1.5800は到達する可能性は十分にあります。
今週末はイベントリスクも掛かっており、充分引きつけて臨んだ方が良く、やはり月曜日を待って対処しても十分間に合うと思います。

引っ張った割には情けない内容になってしまいましたが、1.58台を突き抜けるには、何かの力が必要なのは事実で、協調行動はあるいはそのきっかけに充分なり得ますが、何もなければここは、鉄板的な天井であることは間違いありません。

浅野

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ポンドドル:200週移動平均線の下落はリーマンショック引きずる

2012-06-17 19:15:11 |    -ポンドドル

この一直線に下落している200週線は、一体どの期間までの平均かを見てみましょう。

最新の足から200本目まで過去にさかのぼると、



何とリーマンショック序盤がまだ200本の範囲に入っています。つまり、今の相場は嫌でも当時の暴落の影響を受けていることになります。少なくとも今後、高い価格がどんどん抜けてゆくことから、暫くは当速度的な下落を継続することが予想できます。

更に一目均衡表を重ねてみると、


全ての線は上にあり、更には長期の抵抗線も直ぐ上にいることから、上値が重くなっていることは良く判ります。

200週移動平均=1.5802
基準線1.5767
転換線1.5784
21週移動平均=1.5830
9週移動平均=1.5835
雲の下限1.5865
という数字を見る限り、1.5800を上に抜けるのは並大抵なことではないことは、充分想定できます。


一方で、相場が雲の下に出るたびにサポート要因が無くなる中、サポートラインは上昇しており、良く踏みとどまっていることが判ります。こうして良く見てみるとAPECの先の先、ソフトクリームのコーンの先端に今の相場がある状況です。
週足で見る限り、当面は過去3回ほど下値を支えた1.5300がサポートになりそうです。(続)

浅野

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ポンドドル:上昇相場と下落相場の明確化 長期的にはまだ揉み合い

2012-06-16 18:17:17 |    -ポンドドル

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。

昨日は長い間、お付き合いいただき、ありがとうございました。
遅くなりましたが、お約束のポンドドル相場を見てみましょう。チャートは昨夜のモノを使い、違いが見えた場合、追加説明してみます。

まず、現在の相場トレンドについて、下落という見方が相変わらず多いです(それも昨日で随分と薄れた印象があります)が、その辺を確認しながら節目となる水準を見てゆきます。

確かに5月の相場は大きく下落しましたが、長期で見るとどんな景色になるでしょう。

ご覧のチャートは、週足で、赤が9週単純移動平均、緑が21週、青が200週です。

昨年の後半の相場は確かに下落トレンドだったことは明白です。ただし、大きく上下しながらのトレンドだっただけに、波動一つ一つがトレンドとして見られるほどでした。

その後、本年に入ってからは単に“行って来い”しただけですが、9週線は5月の下落が影響して下落を示す一方で、21週線は5月までの上昇が影響し上昇気味に推移しており、中期的には一致するような明確なトレンドは見受けられません。もし、長い平均線の方が相場への影響が強いとするなら、今年は上昇気味に推移していると見るのが自然です。

トレンドの判断は、実は各個人の時間軸によって見方が変わり、これが一致した場合は、それこそ強いトレンドになって相場に現れます。

ここで、確認したい点は、各個人の時間軸はたとえ違っても、上昇と下落の判断を明確にしておく必要が有ります。
後からチャートを見て全体に右上がりか右下がりか、でトレンドを判断することはできますが、今の相場や今後を判断するためには、この方法は役に立ちません。
トレンドをもっと具体的にした場合、サポートラインやレジスタンスラインを引いてトレンドを見分けるように、
高値を結んだレジスタンスが右上がりということは、前回の高値を更新する(いわゆる上値を切り上げる)動きが継続したからです。
上値を切り上げ下値を切り上げる=上昇
下値を切り下げ上値が切り下げる=下落
ということを、しっかり把握したうえで、チャートを見ることが重要です。

こうして改めて上のチャートを見てみると、本年始めまでは下落トレンドだったことが言えますが、連休前後で前回の高値を上回っており、少なくとも下落トレンドは一旦後退したと見た方が良いことになります。加えて5月の下落で年初の安値を割りこむことができれば、或いは下落の継続が示唆される可能性が高まったわけですが、今のところはそれも期待が薄れています。上で把握したポイントから考えれば、少なくとも年初の安値を割って下落とするか、連休前後の高値を越えて上昇とするまでは、トレンドの可能性が見えません。この大きな値幅で揉み合う可能性が高まっている訳です。

ただ一つ、特筆すべきは200週平均線がストレスなく当速度で下落しており、潜在的な下落基調は裏付けられています。続けてもう少し、長い目で相場を見たいと思います。(続)

浅野

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ブログ6:ふと夢から覚めて考えてみれば、

2012-06-15 17:01:24 | ☆外国為替から離れる(雑感)

ふと夢から覚めて考えてみれば、今週発表があった各消費者物価指数が下落した背景に、原油の値下がりが要因との見解もありました。

一方で国内を見渡せば、少しは円が上げ止まった中、今度は電気料金の値上げが問題となっています。
企業も円高で不満を吐いたと思えば、電気料金値上げも反対と、要求はギリシャ並みですが、歓迎する円安はさらなる料金値上げに結びつくことを理解されているのでしょうかね?何もかもがコスト上昇につながる今は、確かに受難の時期ですが、あらゆる困難を無言で必死に耐える中小経営者の方が尊敬に値します。

ここ数日、思い溜めていた取り止めのない感情を放出し、ロジックはいい加減ですがサッパリしました。勝手にメディアを名乗るインディーズのたわごととして聞いてやってください。(了)

ForexTVジャパン
浅野

長い前振りにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
さて穏やかな金曜日は注目の週末を控えて休日モードですが、相場を見渡してみると、相場はギリシャ選挙を予想していたように、奇遇にもそれぞれ保ち合っています。今日は久しぶりにチャートを掲載して、ポンド相場を見てみたいと思います。
その前にちょっと昼食に出てきますので、この続きはその後に掲載したいと思いますが、今日は、コンビニ弁当ですかね、トホホ。