外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

六本木アマンドが復活!あのショッキング・ピンクのイメージカラーは健在

2010-11-30 18:42:18 | ☆外国為替から離れる(雑感)
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

今回は久しぶりに為替を離れたネタでも一席…。

頃はバブルの絶頂期、六本木交差点に古めかしいビルに入ったアマンドという喫茶店がありました。待ち合わせのメッカだった当時、アマンドの前は人でごった返していました。あの頃は、今のようにミッドタウンやヒルズなどは無く、良いランドマークも無かったから、かもしれません。

ForexTVに入ってからは、アマンドは工事で取り壊されてしまい、駅ビルの裏で細々と営業をしていましたが、多くの方は、引き払ってしまったと思われていたのではないでしょうか。



そのアマンドが、明日2010年12月01日に同じ場所で、あのショッキング・ピンクも鮮やかに、営業を再開します。さて、これからも待ち合わせでお店の前がごった返すのか、見守りたいと思います。あ、テイクアウトに限り、ケーキが15%OFFだそうです。ただ、問題は、ご覧の通り、ガラス張りでスケスケです。あの状態で堂々とお茶ができる度胸は、あるでしょうか??

健闘を祈る!!

ForexTVジャパン
浅野 敏郎

ポンドは想定サポート間近、ユーロは1.3000を目前-浅野のつぶやき

2010-11-30 18:26:32 |    -ポンドドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

昨日は何もメッセージを残せませんでした。月曜日は何かと忙しくなりますが、相場はあれよあれよと言う間にドル買いが進み、危うい水準まで、ユーロ、ポンドともに下落がすすみました。ユーロは1.3000が心理的節目を含むクリティカルなポイントである一方、ポンドは1.5500が目先の節目になりそうです。

ただユーロについて、この水準は、単に限が良い程度にしか見えません。1.2900、1.2700、1.2500の方がチャート的に意味がありそうです。

ポンドは、1.5350から1.5500はかつてそれなりの相場を止めた、上値レジスタンスや下値サポートになった水準であり、この先はなかなか底堅く見えます。

幸いに両方ともショートに成れており、ポンドは50ポイント程度のトレーリング・ストップ、ユーロは1.3000割れで売り増しでも良いようなイメージがあります。アベレージコストに近い、1.3150あたりでオール・スクエアになるようにストップを置けば、この先1.3000割れで下落が加速すれば、収益も2倍のスピードで伸びることになります。

1.3000を割れても相場が走らないようなら、不利なショートを先に手じまうような柔軟なオペレーションも必要になりそうです。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


信憑性は低い可能性も、今週の終値が気になるストレートペア-浅野のつぶやき

2010-11-26 22:22:16 |    -ポンドドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

今日は昨日の感謝祭に続けて連休とする市場参加者も多く、基本的には昨日同様、市場の流動性が低下している模様です。
ユーロやポンドの対ドル相場は、ずるずるとドル買いを継続しており、もはや10月以前のドル売り相場は、無力になりつつあるようです。

久しぶりの閃きFXテクニカルの番組で昨日触れたユーロ買いの目も、あっさりと否定された状況で、1.3200を試す展開にまで発展してしまいました。昨日と今日の相場は冒頭の理由によって、その信憑性に疑問は残りますが、このまま陰線で今週を終わるようだと、チャート的には下落が決定的になってきたように見えます。

ポンドについては、本日のPMテクニカル分析の番組で解説しましたので、よろしければご覧ください。いつもの山中さんに代わって、僭越ながらコメントを代行致しました。

ところで、いつも金曜日のNYK取引時間が終了後にCFTCから発表される、IMMデータは今週も月曜日に順延されます。内容が明らかになるのは、29日のNYK取引時間終了後なので、30日の9:00JSTころには内容が判明すると思われます。

では、良い週末をお過ごしください。私は中学時代の同窓会兼忘年会があり、日曜日は子供のクラブ活動に同伴予定で、週末も忙しくなりそうです。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


ユーロドル10月揉み合い下値を上抜く展開-閃きFXテクニカル【ブログ版】

2010-11-22 17:21:06 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

1.3500付近は当面の押し目という見方は結果的に間違っていませんでしたが、11月16日の動きで1.34半ばまで下落した結果、タイトストップのイメージがあったことは確かなことから、敗戦は認めざるを得ませんでした。しかし、その後は順調に上昇し、今日は週末にアイルランドが救済要請を決定したことが好感され、上値ギャップを空けて寄り付いた後も、底堅く推移しています。



10月は15日に1.4158を付けた前後で、ダイヤモンド・トップ気味に揉み合いました。その時に記録した2回の深目の押しは1.37台前半の水準で2回とも止められた後、11月の高値1.4280へと向かう流れになっていますが、本日は既にこの1.37台前半は逆に下値サポート水準となり、1.37代後半へと上値を伸ばしています。

11月10日と11日の高値を上回って引けるようなら、一目均衡表の転換線も雲の上限となる1.36台半ばでサポートされることとなり、いよいよ想定した高値圏となる1.4000付近へと戻す可能性が高まります。

ただ、遅行スパンの上に控える当時の転換線が1.3897付近、実勢相場の基準線が1.3862付近と、1.38台後半は下落相場の援軍となるレジスタンスが控えていることから、戻り高値を追いかけるより、押し目買いが有利に見えます。

1.3700付近へ戻すようなら、例えば1.3720付近でユーロを買い、金曜安値割れとなる1.3600割れか、100ポイント程度アゲンストとなる1.3630割れで一旦はストップというイメージです。

上値は前述したとおり、1.3870付近を一旦の目標にしますが、ユーロの悪材料が出なければ1.4000を目指す展開も想定します。ただし、この場合は1.39半ばあたりでスクエアとし、1.4000にかけては、ユーロショートで構えたいイメージです。1.4000をこえた場合、ドテンして最高値更新へと思いを馳せたい感覚はありますが、どうせ、この付近ではわざとらしく、ユーロアゲンストのニュースが持ち込まれそうな気がしています。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎






今回のユーロは正に“噂”買いの“事実”売りに終わる-浅野のつぶやき

2010-11-22 11:59:11 | ☆相場分析-ユーロドル

ForexTVジャパンの浅野です。

この時間で“こんにちは”というのも微妙な季節ですね。直ぐ暗くなってしまうので、いろいろ制約が出てしまいます。

ところで、1.42台半ばを付けた後、発生したユーロ下落の背景の一つに、アイルランドのソブリン問題がありました。当時は“アイルランドが支援を要請するすらしい”というネタが、恐らく“そこまで悪いのか・・・”という連想になって、ユーロ売りにつながったと想像できます。

しかし、いざ調査団が派遣され、具体的な資金額の噂が飛び交っていても、ユーロは1.3445をボトムに反転上昇しています。真相が次第に明らかになったことで、必要以上の不安感が払しょくされた、かのような動きですが、一連の上下変動は、正に "BUY THE RUMOR, SELL THE FACT”でした。
(ここでのBUY/SELLは各相場の売買方向ではなく、仕込んで(BUY),手仕舞う(SELL)という例えだと考えて良いでしょう。でなければ、実際のユーロドルは噂で下落して、事実で上昇しており、売り買いが逆なので混乱しますね)


もし、最初のソブリンリスク懸念がユーロ売りの真実だったならば、いよいよ現実味が出た現在の方が、事態は悪化したはずであり、戻す根拠が解りません。

プライスアクションが過ぎたのは、中国の利上げ思惑とアメリカ長期債の動きが加わったからでしょう。しかし、あまりに素直すぎた今回一連の反応を見て、個人的には、限られたファンド筋がシナリオに乗っかって仕掛けただけ・・・という見方をしてしまいます。まあ、自分が素直じゃないから、なのかもしれませんが、一昔前には、ロシア系ファンドがどうした、こうした・・・という話で相場が乱高下したことがありました。時期が時期だけに、最後にもう一儲けする必要があるファンド筋が、パワープレーを仕掛けたとしても、おかしくはないですね。

これで目先のレンジをやってしまったとすれば、今後、1.3500から1.4000のレンジで年末を迎えるのかもしれません。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


ポンド円は順調、対ドルでもポンド買いでどちらかがワークしそうな-浅野の閃きFXテクニカル【ブログ版】

2010-11-19 18:44:03 |    -ポンドドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

まだ安心できる水準ではないですが、直近のポンド円の買い戦略は、良い方に流れました。
イギリスは追加緩和への支持が増えているとの報道があった割には、下落幅は限定的で、対ユーロ、対ドル、対円、対スイスなど非常に堅調に見えます。

対ドル相場で言えば、
今年8月の高値水準
今年10月の終値ベース高値
などの根拠に加え、限も良い水準であることから、1.6000は節目とされてきました。16日の下げではあまりにあっさりと割り込み、しかも終値が1.58台だったことには、個人的にもショックでした。しかし、少し以前からポンドの弱さに疑問を持ち、G7最弱通貨からの脱出の気配を感じていたことから、昨日の1.60台乗せ返しには、ある程度の勇気をもらいました。

現在はまだ辛うじて1.60台を維持する段階で、決して安定的とは言えませんが、再度1.6000を目指して緩むようであれば、ちょうど前後でポンドを買い、8月高値圏とも重なる一目均衡表の基準線1.5972付近を割り込むようなら、例えば1.5940付近で一旦はストップというイメージです。

ポンド円を合わせて考えると、ポンドが2倍のロングになりますが、ドル買いが進めば対円で、ドル売りが進めば対ドルである程度バランスできる可能性もあり、多少はリスクヘッジができる点も加味しました。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


ポンド円、押し目買いで入りたいが買わせてくれるか-浅野の閃きFXテクニカル【ブログ版2】

2010-11-16 18:20:32 |    -ポンド円

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
では、ポンド円の買い戦略の入り口を探してみまようと思いますが、順当でよいのではないでしょうか。




日足一目均衡表の雲の上限が132.68円にあり、また、120日移動平均線が132.41円にあることから、短期を見なくても十分に見えます。
132.40から132.70をポンドの買いゾーンとし、買えずに上昇した場合は、昨日の高値133.74円を超えるタイミングで、例えば133.85付近でストップエントリーを考えます。ストップロスは、リミットの場合が132円割れで、例えば132.80(131.80の間違いでした)円付近、ストップエントリーの場合は雲の上限割れで良いとします。

上値は9月高値の135.00付近が目先目標になります。10月安値を起点とし、押しで唯一130円割れとなった11月9日の安値を第三波動の開始とした場合、100%戻しが135.35/40付近になり、目先目標としては順当です。

ただ、万が一ここを上に抜けるようだと、9月15日の介入以降の円高に連れ安となった下落相場が目先的に否定されることになり、8月上旬の高値圏となる137円台後半への戻しもあり得ます。さらに、週足では今週から暫く、雲の下限が137円台中盤で水平移動することからも、到達可能な目標値としては手頃です。

万が一、下落が強まってストップにかかっても、130円手前では、もう一度買ってみるイメージです。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


ポンド円に出遅れ感 $¥で円安+ユーロ£でポンド高=ポンド円上昇-浅野の閃き【FXブログ版】

2010-11-16 17:07:54 |    -ポンド円

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

収録の時間と重なるため、ブログ版でのアップとなりますが、閃きに値する局面なので、久しぶりに画像付きで頑張ってみます。
ただ、気持ちは動画を皆さんに見てもらいたい気持ちは
強く、今後とも皆様のフォローをよろしくお願いします。

さて早速ですが、文章で示すと脈絡がなくなると思いましたので、根拠を羅列しますが、結論から言うと、タイトル通りポンド買い円売りです。

円売り要因
83円台に乗せるなど、ドル円の上昇がみられることから今後も暫く底堅いと想定。

ポンド買い要因
ユーロポンドが日足雲の下に抜けるなど、ポンド買いが強い。ユーロポンドが下落を継続すると仮定した場合、ユーロやポンドの対ドル相場が必ず下落する必要が無い。

ポンド円の買い根拠




1:ドル円と相関する動きになりやすい特徴があり、これまでドル円の下落で上値が重かったところが、ドル円が底堅くなり上値が軽くなる可能性がある。

◎2:特に5月以降の揉み合い下落で長期のトライアングル・フォーメーションを作った。トレンドから下落ブレークを予想した半面で、10月の下値は5月下値を辛うじてわれたものの、追随が無く、逆にトライアングル・フォーメーションの上値レジスタンスを上に抜け、12日の下落で底堅さを近ファームしたように見える。

◎3:一目均衡表では雲の上に出て、終値ベースでも維持している。

◎4:個人的に長期線と位置づける120日移動平均線がフラット化し、65日線を除き、一目の転換線、基準線までもが全て右上がりとなった。

◎5:週足は雲や長期移動平均線を除き、実勢価格が基準線までをも上に出ており、それなりの戻りが期待できる。

ポンド円上昇への不安要素
1:繰り返しになるが、10月下値は5月の下値を、ザラ場と終値ベースで下回っており、9月高値135.02をしっかり上抜けないと、反転の兆しとまでは言いにくい

2:円高再開のリスクは常にある

ことから、結果は神のみぞ知るとしても、久しぶりに閃きらしい閃きがありました。
具体的な戦略は後ほど追いかけてアップします。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


1.3550水準で本当に折り返す?ならコレクションは終了か-浅野のつぶやき

2010-11-16 16:13:06 | ☆相場分析-ユーロドル

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。

8月の高値を抜くタイミングではユーロ上昇派で上手く乗ることができましたが、1.4000を超えて走った11月のスクイーズでは行き過ぎ感を主張していました。調整の押しが入るという感覚がぬぐい切れなったたものの、1.4000乗せを評価して上昇派に切り替えた矢先に案の定反落。以降の下落相場では、ユーロ買いを撤回するまでではなかったので、結局は売れず、幾度かの買い戦略は失敗に終わりました。1.3550付近では最後の買いを入れるイメージといった展開がこれまでの相場観でした。

10月20日の安値を割った際のプライスアクションが、思ったほど強くなく、この下げも結局“ダマシに近いのか”という感覚に襲われましたが、本当に日足の雲のサポートを受けて、このまま下げ止まるようなら、調整の反落も終了というイメージが膨らみます。

日足を見ると、下落を示唆するポイントがいくつかある通貨ペアがありますが、短期取引が中心であるような場合、日足程度の反転シグナルが、ピークとなるケースは良くあります。

今回のユーロ安で、ユーロポンド相場の下落を幾度か指摘してきました。この流れが暫く続くとして対ドルへの影響は、何もドル買いで反応する必要はありません。今後、ポンドドルの上昇が、ユーロドルの上昇割合を上回っていれば、ユーロポンド相場の下落を維持できることになり、そんな展開も想定しておく必要がありそうです。

相場観が合っていても、必ずしもHAPPYな結果にならないという、良い例となりました。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎



ユーロの下落止まらず、根拠に新しさ無しで、ドル金利上昇が本音-浅野のつぶやき

2010-11-12 18:21:08 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

このところ忙しくて、更新できず、すみません。
でも相場だけはチェックしてましたが、ユーロドルの下落には閉口してしまいます。ユーロは対ポンドでも売り込まれ、その分、動きが大きくはなっているのでしょう。

ユーロの下落要因は、一時問題になっていた国々のソブリンリスクの再燃であることは事実ですが、つい先日まで上昇していた間でも決して順調だったというわけではなく、FOMCや貿易収支雇用統計の間違いでした)に目が行き過ぎていたことは、事実でしょう。

ただ、以前にも指摘した通り、11月はファンドなどが手仕舞う時期であり、為替も債券もその影響が強く出ているとすれば、ここから一方的に下落するとも思えません。

ユーロドルはダイヤモンド・トップを主張してきたものの、その通りにはなりませんでしたが、その後の高値もかろうじて、値幅論ぎりぎりしか伸びておらず、既にダイヤモンドのApec水準である、1.3900前後を通り越したことで、先の上昇はいわゆる“ダマシ”だったという可能性も出ています。

1.3900から高値の値幅がザックリ350ポイントとして、1.3900から350ポイント下は1.3550となることから、この水準まで下落しても、じゃんけんで言えば、アイコです。
直近のイメージは下がったら買いだったことを、尊重すれば1.3550付近でもう一度だけユーロを買い、1.3500割れでストップのワンチャンスにトライするシナリオが成り立ちます。

或いは、ポンドドルが対ユーロで堅調な流れが影響してか、ドル買いはユーロより限定的です。しかし、ユーロドルは今後も下落を継続し、ポンドドルはドル売りとなることは、基本的に限界があります。ポンドドルが下落するかどうかで、ユーロの下落が決定的になる予感がしています。

ドルは、特に長い期間の金利が急上昇しています。
昨日は米国が休場だったため、その後のイントが不透明ですが、G20などでもバッシングされていたように、金利上昇が好景気によるものではない以上、金利上昇という事実だけで、ドルを買うことは、大いに疑問です。

結局は、まだ相場観がとれていませんが、どこまで戻すかは不透明なものの、ドルは戻り売りという、下落前のイメージが払しょくできない今週でした。

G20とAPECが完全に終わるまで、種明かしは先送りなのでしょうか。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎