外為ガイドブック☆外国為替取引の基礎を解説 ・・・五里霧中のFX相場に一筋の光を

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一目均衡表を集大成した一目山人を祖父に持つ細田哲生先生が講師を務める勉強会の模様を番組化!ForexTVジャパンがお送りします。


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チャートで見る本日午前の東京外国為替市場の動き(10月30日)

2009-10-30 15:45:55 | ☆相場分析-ユーロドル

ポンドドルとユーロドルのチャート画面が入れ違っていました。修正しましたので、訂正とお詫びを申し上げます。(11月1日)

ドル円相場




前日付けた91.60円水準を試す展開もありましたが、失敗に終わると下落。ただ、下値も91.25円水準が底堅く、結局91円台25から50の揉み合い相場となっています。

29日の往来相場では、90円台後半が薄く推移しました。揉み合いを下に抜け91円台を再度割り込んだ場合、この薄い水準はもろい可能性がありそうです。


ユーロドル相場



日足で上昇の抱き足となり、パターン的には反転上昇です。昨日高値の1.4860水準を試しに行く動きになっていますが、鈍い展開です。

ユーロはその他のクロス相場では、決して強い地合になく、対ドル相場を重くしている可能性があります。昨日の反転上昇で新たなボトムができましたが、下値割れには引き続き、注意が必要でしょう。


ポンドドル相場



昨日の引けにかけて既に下落調整を終えた形となっており、東京市場では穏やかに上値を切り上げている展開です。
短期的に弱い上昇トレンドを作ってきましたが、昨日の上昇で、上値抵抗線を抜けブレークアウトした形です。この線を、今度は下値サポートに推移する可能性があります。
ただ、ポンドが強い地合は、“ポジション調整の買戻し”以外に説得力のある根拠に欠けており、調整が終了した場合の下値リスクは依然として消えていない印象です。


来週は、欧米市場が冬時間に入ります。冬時間が各地域の標準時間で、指標発表等はこれまでより1時間遅くなりますので、ご注意ください。

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外国為替市場、10月29日の総括と、30日午前の東京市場の流れ

2009-10-30 15:31:18 | ☆外国為替を読む

10月29日の24時間を通して、外国為替市場の流れを、円、ユーロ、ポンド、ドルの視点からまとめてお伝えします。

昨日は大きく分けて3つのセッションに分かれる展開でした。

◆東京市場終了までの動き

前日の海外市場で発生した一段の円高、ドル高を伸ばす展開でした。

ドル円は前日付けた下値となる90.55円水準を早々に下回ると断続的に下落。欧州時間前には下値となる90.23円を何度か攻めたものの、更新できずに揉み合う展開でした。
ユーロドルも早々に前日下値を更新して1.4685水準まで下落しましたが、それ以上のフォローは無く、以降、欧州時間前までは反転する調整相場の展開でした。
ポンドドルは相変わらずドル買い方向には鈍い反応となり、もみ合う展開でした。

前日の世界株安の影響を直接受けた株式市場は、軟調に推移。円買いの支援材料になっていた模様ですが、この2日で急激に下げたことや、円買い需要が一巡したことで、下落幅は限定的でした。

◆欧州市場から米国市場までの動き
ドル円やユーロドルは東京時間帯での下落を概ね取り戻す反転上昇の展開。継続して底堅かったポンドドルは早々に日中高値を更新すると、前日付けた上値となる1.6465水準まで値を戻す展開でした。

各相場がそれまでの動きから反転した背景には、漠然とした限界感が漂っていたことに加え、野田 財務副大臣が来るG20 で「円高を容認した訳ではない旨を伝える」との報道が材料視され、円の売戻を促していたようです。

また、幾つか発表された欧州経済指標の中で、ドイツ雇用統計が悪化予想から改善結果となったことで、全般的なユーロの買戻基調に繋がっていたのかもしれません。

◆米国市場の動き

重要なGDP発表を控えて調整を継続していた相場は、一気にドル売り円売りを伸ばす展開となり、ドル円は91.60円、ユーロドルは1.4860、ポンドドルは、1.6600の各水準まで上昇。そのまま高値圏で揉み合いながら引けました。

急上昇のきっかけは、米国GDP発表に尽きると考えられ、5四半期ぶりのプラス成長となる内容でした。ただ、好結果は政府支援に依存しただけという見方も多い模様で、短期筋のポジションが急激に解消されただけという見方もできます。

◇その他市場の動き
改善したGDPの発表を受けて株式市場が大幅に上昇。債券市場からは逃避先としていた資金が流出して相場は下落し、利回りは上昇。ドル安を好感した金相場も上昇して引けています。資金の動きは、いわゆるリスク投資マインドの向上を示す流れとなり、為替市場はドル売りで反応しました。

しかし、あくまでユーロやポンドの地合が改善して買われたのではなく、ドル買いのヘッジが外れた程度という見方は必要に思います。現に、ユーロポンド相場はGDP発表以降に下値を更新しており、その後急激に戻しましたが、上値は相変わらず重く推移しているようです。


◆本日10月30日、午前の東京外国為替市場の動き

ドル、円共に安値圏で始まった本日の各相場は、概ね同水準でもみ合っています。
日経平均が1万円台を回復するなど株価は上昇している半面で、月末要因もあってか、円安、ドル安を強める展開にはなっていません。

これから通貨別の動きをチャートを交えて見て行きますが、一旦ページを改めます。続きはForexTVの番組でもご覧いただけますので、お急ぎの方は右上のバナーからどうぞ。

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チャートで見る本日午前の東京外国為替市場の動き(10月29日)

2009-10-29 15:37:46 | ☆相場分析-ユーロドル

ユーロドル相場



昨日の下げで1.4690の下値を付けました。その後調整気味に上昇に転じましたが早々に下落を再開。僅かに昨日を下回る安値1.4680水準をつけましたが、概ね揉み合い相場という印象です。
新安値更新により下落を再開するリスクは依然として残ります。ただ、下落圧力は、昨日よりも更に減退していることが下げ幅でもわかり、短期上値レジスタンスラインを目標に、買戻しが先行しやすい地合に見えます。


ポンドドル相場



ポンドは、市場全体がドル買い円買いになっても、我関せずといった強さを見せています。ユーロポンド相場の上値は重く(ポンド買いユーロ売り圧力の存在)、ポンド買いを支援しているようです。
ただ、これまでの急落を調整している動きにも見えることから、先週末の下値となる1.6250水準から、昨日高値のコアとなる1.6440のレンジ相場が想定できます。


ドル円相場



円買いが順調に伸びています。昨夜最後の下落はテクニカル要因が主流に見えます。90円をしっかり割り込めば10月の中期上昇トレンドが否定される可能性もあります。ただ、ドル円相場の下落に大きく貢献してきた、例えばユーロ円相場は、想定レンジ130円~138円の下限が視界に入っており、ここからアクセル全開での加速は、しにくいでしょう。その他の下落支援材料として、資源通貨ペアの一段安が指摘でき、予断を許しません。
90円割れを先に突っ掛けて限界感があるようなら、月末要因からも結局91円ちょうど近辺へ戻される展開を予想します。


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外国為替市場、10月28日の総括と、29日午前の東京市場の流れ

2009-10-29 15:21:08 | ☆外国為替を読む

10月28日24時間を通して、外国為替市場の流れを、円、ユーロ、ポンド、ドルの視点からまとめてお伝えします。

昨日は大きく分けて2つのセッションに分かれる展開でした。

◆前半のアジア時間から米国市場参入前の動き
市場全体が円買いで推移し、ドル円は欧州時間を迎える前後で一時揉み合ったものの91円割れを果たす展開でした。
ユーロドルは前日の下落を調整する動きを継続し、1.4840水準へ上昇。その後、軟調な欧州株式市場やユーロ円の売りの影響を受ける格好で1.47台中盤へ下落する展開でした。
ポンドドルは、概ね1.63中盤での揉み合いに終始。暫く下値をサポートしていた1.6340を割り込むと、ポンド円の下値割れの影響もあり、1.6285水準の安値を付けました。

東京時間の円高基調は株式市場の下落が背景との見方が有力です。その間のユーロドルやポンドドルが底堅い根拠として、ドル円でのドル売り圧力がこうした他のストレートに波及していた可能性が指摘できます。欧州時間に入ると、クロス円の売りも加わることで、ストレートも順調に下落するという流れに見えます。

◆第二セッションとなる米国時間帯の動き
経済指標結果にも基本的には反応薄でしたが、終わりにかけてはこれまでの円買いに加えて、ドル買いを強める展開となり、それぞれ円高値圏、ドル高値圏での引けとなりました。
ポンドだけは一時ドル売りが強まり、1.6465水準の高値をつける場面がありました。目だったファンダメンタルの変化は確認できませんが、ユーロポンド相場で鍵となる0.9000水準を割り込んだことで、下落が加速。ユーロ売り、ポンド買いの影響が大きいように見えます。

米国時間に発表があった指標結果について
MBA住宅ローン申請指数は連続の減少となり、住宅事情の改善が遅れていることがわかっています。また、新築住宅販売も予想、前回共に下回ったことで、金利上昇期待が冷まされたとの報道も散見されました。数値の悪化は、優遇措置によって刺激した需要が一巡した結果との見方もあるようです。

その他の市場
米国時間終盤に掛けてドル買いが強まった背景には、いつものように株安による資金回避が指摘できます。他にも、国債入札がまずまずの結果となったことで、ドル買いに安心感が出たことも支援要因かもしれません。金相場はドル高の影響を受けて続落しています。

◆本日10月29日、午前の東京外国為替市場の動き
株価続落などが背景となっている模様で、月末要因も絡んで速度を弱めながらも、円高相場は継続しています。

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チャートで見る本日午前の東京外国為替市場の動き(10月28日)

2009-10-28 15:01:01 |    -ドル円

ユーロドル相場



昨日の下げで前日下値を更新しており、下落圧力は強まっています。今のところ調整気味に穏やかな上昇となっていますが、1.4770の下値更新で加速する可能性があります。ただ、過去2日の下げ幅は縮小しており、勢いは衰えつつあるようです。

ポンドドル相場



昨日の海外市場引け際で既にドル高からの調整を終わっており、またユーロドルのような下値を更新する動きはありません。下値サポートラインを意識しながら、下値割れには注意しましょう。

ドル円相場



円売り調整にも力が無く、午前中に昨夜の下値91.70を割り込むと下落を加速させ、26日下値の91.55をも割りこんで91.30水準をつけています。クロス円での売りも影響している模様で、戻り売りが出易い展開となっています。


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外国為替市場、10月27日の総括と、28日午前の東京市場の流れ

2009-10-28 14:50:37 | ☆外国為替を読む

では、ここまで24時間を通した外国為替市場の流れを、円、ユーロ、ポンド、ドルの視点から総括します。

昨日は大きく分けて3つのセッションに分かれる展開でした。

◆前半のアジア時間から欧州時間前半まで
市場全体がドル売りで推移し、ユーロドルは前日の下げを調整するユーロ買いの動き。ポンドは先週末の下落から調整を継続するポンド買いの動き。ドル円は前日の円高の流れを伸ばすことになりました。

ドル円が円高からの調整上昇を伸ばせなかった背景として、東京株式市場が軟調に推移したことから、リスク回避的な円買いが強かったと見ることができそうです。

◆第二セッションとなる欧州時間後半から米国時間中盤まで
ここまでのドル売りの動きを調整するドル買いの展開から、米国企業決算や経済指標の悪化で、キャッシュ回帰のドル買いが強まる展開でした。ポンドドルの下落(ドル買い)は少し遅れて入りましたが、ユーロポンド相場が売られる局面があり、ポンド買いが根強かったのが一因と推測できます。

米国時間に発表があった指標結果ですが、
消費者信頼感指数は47.7と、前回、予想共に53.4だったことに加えて、50割れは一種サプライズとして受け止められた模様です。また、続くリッチモンド連銀指数も、前回、予想共に14.0から7.0に半減する大幅な低下となり、リスク投資から資金を引上げるムードを強めるきっかけとなりました。

◆米国時間引けにかけて
好調な米国債の入札結果を反映して、債券市場が昨日から反転上昇したことで、利回りが下落。金利下落を好感した株式相場は終盤持ち直したものの、リスク投資を控える動きが優勢となり、ドル買いが進展しました。
第二セッションでは、ドル円相場も一時リスクを回避するドル買いへ反応していますが、クロス円の売りや、ドル金利の下落で、引けにかけてはドル売り円買いへと反落しています。

そのほかの市場
株式市場は結局、指数によってまちまちの引け。前述どおり債券市場は上昇して利回りは低下。金相場はユーロドルの下落に連れる格好で下落して引けました。


本日10月28日、午前の東京外国為替市場の動き

相対的に円買い相場となっています。背景としては、東京株式市場が軟調に推移するなど、海外市場で高まったリスク回避のムードを引き継いでいると考えられますが、ほかにも、日本の長期金利が上昇しているとの報道などを受けた円買いも想定できそうです。

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本日から構成を変えてみました。作成する負担が増えたような?気がしますが、続く限りがんばってみます。引き続きご来場ください。

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外国為替テクニカル分析(後)-ユーロ円相場、終値での水平分析でレジスタンスとサポート水準を探す

2009-10-27 18:03:13 |    -ユーロ円

本日はラインチャートを利用しながら、価格観を説明してゆきましょう。

終値の重要性は、ご存知かと思いますが、一日の取引が終わった価格は、短期筋のポジション調整や実需の売買を吸収した後の価格なので、概ねその日の需給強弱が判明するからであり、その値で計算されるテクニカルが多い根拠となっています。



上値は一目瞭然ですが、138円前後です。したがって、現在値より100ポイント足らずで上値の近似値で取引ができるのは、エントリーには良いチャンスに見えます。

一方、昨日下げ止まった136.80水準は、過去2回の高値近辺でも一度下げ止まっている水準です。

次のAレベルには、終値が複数あり、小さなトップを幾つか作ったレベルであり、下げる際にはサポートになるでしょう。

次のBレベルには、移動平均線を含め、これまで一番取引頻度が高い価格帯となっており、この水準ではかなり揉み合う展開が予想されます。

以降は132円水準を最後に、あとは各ボトムがターゲットと成りますが、9月末から10月初の揉み合いは、なかなか密集していることや、下値自体は切りあがっている点などを考慮すると、揉み合い手前を当面の最大目標として考慮できそうです。

昨日高値は138円台中盤ですので、その裏にストップを置くイメージで、ロスリミット計算した価格が、エントリーポイントです。

137円台後半がベストですが、届かないリスクを考え、137.50辺りがエントリー候補かもしれません。138.60ストップで、1万通貨あたり11,000円の損失となります。

レンジは永久には続きませんから、ストップのタイミングでドテンというのも一手になりそうです。

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外国為替テクニカル分析(前)-ユーロ円相場、レンジ相場を想定すると反転下落か

2009-10-27 17:02:09 |    -ユーロ円

以前にも幾度か説明した記憶がありますが、6月以降のユーロ円相場は、高値安値が概ね同じ水準で揃う、いわゆるボックス相場を維持しています。

8月以降は円高基調が相対的に強まり、周期がずれた印象ですが、ここ数ヶ月で対ドル相場は随分変わりましたが、結局はドルが全面安となっただけで、ユーロ円は見慣れた水準ということが判ります。

言い換えれば今後の相場もドルの買戻しがテーマになっても、ユーロドル、ドル円双方がドル買い推移すればボックス圏を維持することも可能でしょう。

ユーロドルの反転下落は、下のチャートでも明白なように、トレンドラインで見ると極自然であり、下値線を割らない限りは上昇トレンドを継続することになります。

一方、ドル円は上値余地は僅かにあるものの、中期チャンネルの上層部にいることは間違いなさそうであり、円高推移の可能性も否定できません。

となると、ユーロ円の下落はさほど無理な理由付けを探さなくても、自然な流れからすれば、肯定できそうです。

また、ろうそく足では、この2日で手本のような抱き足となっており、反転パターンであることは心強いところです。後編では、具体的なサポート、レジスタンスを見てみましょう(続)。

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10月26日海外為替市場の総括と、本日10月27日東京市場午前の動き

2009-10-27 15:24:28 | ☆外国為替を読む

10月26日、外国為替アジア・欧州市場前半までの動き

中国系の報道機関からユーロや円の外貨保有を高めるべきとのニュースが伝わった午前中から、該当通貨が急伸し、以降は概ね揉み合う展開でした。

ユーロドル相場
週末は市場全体がドル買いへ傾いていたことから、強いユーロドル相場も上値が重たい展開でした。しかし、週明けの昨日はアジア時間開始直後からユーロが反転し、戻り高値を更新して1.5060水準まで上昇。その後は米国市場を迎えるまで概ね1.50台の20から40での小動きとなりました。
欧州時間ではドイツの消費者信頼感指数の発表がありましたが、相場の反応は薄く、米国市場待ちといった状況でした。

ドル円相場
開始直後から先週末の高値圏となる92.10水準で揉み合う展開でしたが、中国報道を境に円高へと急伸し、91.55水準まで下落しました。その後はユーロでのドル買いが、ドル円相場でのドル買いに影響した形となり、米国時間まで底堅く推移しました。

ポンドドル相場
先週末、既に大幅下落となっていたポンドドルは、蚊帳の外といった観がある中で、ポンドが底堅く推移し、揉み合いながらも1.6250水準から米国時間前には1.6330水準へと上昇する展開でした。


10月26日、外国為替米国市場の動き

暫くはアジア時間の流れを継続して小動きで推移していましたが、東京時間0時を回る頃からドルが特に対ユーロで強くなる展開でした。

ユーロドル相場
揉み合いながらも上値が重かったユーロドル相場は、節目と成っていた1.50を割り込むと下落が加速し、1.4850水準まで一方的に売られる展開となりました。その後は特に戻す気配も無く、1.4850から1.4900の間で揉み合いながら米国時間を終りました。

ポンドドル相場
引き続き揉み合いながらも上値を伸ばし、1.6395水準まで上昇しました。しかし、その後発生したユーロ売りに合わせて下落し、概ね下値圏となる1.6300から50の水準で揉み合いながら引けました。

ドル円相場
92円台に乗せ返す局面で一時ドル買いが強まり、92.25円水準まで上昇しました。しかし、ユーロの急落によってクロス円での円買い戻しが優勢となり、一時、92円を割り込む展開でしたが、その後はユーロでのドル買いが影響したこともあり、高値水準を回復して引けました。

ドル買いの根拠について、株価下落などによって資金のリスク回避行動が挙げられています。ただ、既にドル買い調整を終えていた通貨でのドル買いは限定的であったことから、買われすぎていた通貨の調整的な側面が強かったと言えるかもしれません。

そのほかの市場
低金利政策の終了懸念が根強い模様で、債券市場は続落して利回りは上昇。株式市場は金利先高観や金融機関の増資懸念が嫌気され、銀行株が主導して下落で終わっています。資源市場はドル高、株安を嫌気して下落していますが、こうして吐き出された過剰流動性が、金利高を見込んで急速にキャッシュへ流れ込んだというのが昨日の動き、という印象でした。


本日10月27日、午前の東京外国為替市場の動き

基本的には朝方から昨日の調整相場となっており、どの通貨ともに小動きで推移しています。

ユーロドルはユーロが穏やかに買い戻される展開で、1.48前半での揉み合いから、1.48後半での揉み合いにシフトしています。ポンドドルは1.6330水準での小動き。ドル円は、リスク回避的な円買いと、ドル金利の先高観を受けたドル買いが均衡する形となり、92円台前半の高値圏を維持したまま揉み合う展開です。

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10月23日海外為替市場の総括と、本日10月26日東京市場午前の動き

2009-10-26 14:57:14 | ☆外国為替を読む

10月23日外国為替、欧州市場前半までの動き

欧州通貨は前日海外市場の引けに掛けて発生したドル売りを伸ばす一方で、円はドル買いへと反転する展開でした。その後、欧州時間中盤に発生したポンドの全面安で、市場全体がドル買いムードに包まれました。

ポンドドル相場
午前中のうちに昨日の戻り高値となる1.6640水準を上回るとポンド買いが強まり、欧州時間の英国GDP発表直前には、1.6685水準まで上昇しました。しかし、GDP発表以降は、ポンドの全面安となり、米国時間を迎える前には対ドルで1.6365水準まで下落しました。

クロス円などによるポンド買いが優勢だった相場は、英国GDPが僅かなプラス予想からマイナス0.4%という結果が発表されたことで、ポンドが反転下落したようです。

ユーロドル相場
ポンドが対ドルで強い反面、どちらかといえばドルの上値が重たい展開でした。午前中のポンド上昇時こそ連れ高となり、1.5060水準に上昇しましたが、以降は揉み合いながら1.5005水準へ下落しました。英国のGDPが発表された直後は一字ユーロ買いとなりましたが、日中上値を更新できず、1.5050水準を上値に揉み合う展開でした。

ポンドの下落要因は既に説明しましたが、英国GDPより早く発表されたユーロ圏の経済指標が良い内容だったことから、ユーロポンド相場が上昇しやすかったことが、一時的な強いユーロ買いを誘っていた模様です。

ドル円相場
クロス円での円売り意欲が強く、前日高値の91.70水準を上回ると20ポイントほどジャンプしました。しかし、その直後に発生したポンド売りと連動するように下落し、91.50水準へと下落しました。

GDP悪化によるポンド売りが対円でも発生していた模様で、円高を誘導していた模様です。ポンド円は153.20円に上昇したあと、150円割れを瞬間タッチする大幅下落でした。


10月23日、外国為替米国市場の動き

金融緩和政策の解除が、思いのほか早まるのではないかという憶測が台頭していた模様で、軟調に推移する株式市場に合わせる展開でした。

ユーロドル相場
終始上値が重かったユーロドルは、米国時間に入っても軟調に推移し、1.50台を割り込む展開でした。段階的にユーロポンド相場が上昇する局面では、ユーロ買いとなる場面もありましたが、引けにかけては1.4985水準に下落する展開でした。

ポンドドル相場
その後もポンド売りドル買いを伸ばし、下落度合いは弱まったものの、引けにかけては1.6300手前で揉み合う展開でした。

ドル円相場
対欧州通貨でのドル買い圧力が終始下値を支える結果となり、引けにかけては92円台乗せを実現し、そのまま高値圏で引ける展開でした。

そのほかの市場
株式市場は企業決算がさえないことから下落気味に推移する中、米国金利の緩和政策が早期に終了するとの思惑から債券市場が下落し利回りが上昇すると、金利上昇を嫌気してか、株式相場は下落幅を拡大しました。行き場が無くなった資金はキャッシュに向かった結果、終盤にかけてのドル買いを支援していた可能性があります。金相場はドル買いをにらんで下落して引けました。


本日10月26日、午前の東京外国為替市場の動き

朝方から一部の通貨でドル売りが強まりました。
一つには欧州圏から発せられた、ユーロ高を容認する高官コメントが再認識される形となり、ユーロドルは1.4985水準から1.5060水準まで上昇した後、1.50前半で揉み合う展開です。ドル円は、92円台を割り込むとドル売りが加速し、91.55水準まで下落後、91円台中後半での揉み合いとなっています。

先週末の海外市場を引き継いで、先週に比べて安く始まった株式市場を受けて、為替市場もリスク回避的な円買いで始まった可能性はありますが、株式市場はその後上昇して前場を引けた半面で、ドル円は反転する気配はありません。途中、中国は円資産を増やすべきとの中国系報道や豪州経済指標の軟化によるオージー円下落も、ドル円相場の上値を抑える一因になっているかもしれません。

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