本日のタイトルどおり、ポンドドルの独り舞台相場でした。
明らかに限られたプレーヤーが上下し掛けたように見えますが、相場観を惑わされないように臨みたいところです。
その間にユーロは着々と伸びており、対円では記録を更新した形です。本当に170円が視野に入りそうですね。
2.00台に乗せた背景は、ドル売り要因もあったでしょうが、主要因は相変わらずのインフレリスクによる利上げ期待が含まれていたと思います。
先ほどのきついリバウンドは、米GDPの数字が4年ぶりの悪い数字ということを受けたドル売りには違いありませんが、昨晩、事前に売り込まれていた買戻しが援護した形です。
この24時間の動きにとらわれず、冷静にファンダメンタルを見つめますと、単純にポンドドルの金利差は拡大(というより、再逆転?)の目が芽生えることになり、2.00台の呪縛から解き放たれる可能性があります。
つまり、個人的にはポンドドルは本日を機に、日足的な視野での上昇トレンドを継続する可能性を感じています。
サッカーでもヨーロッパチャンピオンズカップの4強にイングランドが3チームと、国内もノリノリなムードからもポンドの強さを反映した姿ともいえそうな気がします。
では本日は、チャートから何かの手がかりが無いか、探して見ましょう。