外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

Social:エコ・ポイント申請、今日が締め切り・・・交換はまだ先

2011-05-31 15:16:02 | ☆外国為替から離れる(雑感)

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。

今回は社会ネタですが、皆さんはご存じだったでしょうか。あまり報道では見かけないのですが、一時の電気業界のフラッグだったエコ・ポイントの申請締め切りが本日が締め切りのようです。対象製品を買うだけでは駄目な場合があり、要注意です(お店が代表してケアしてくれることもあるらしい)。

実は私も偶然だったのですが、申請しそびれていた数万点がどうにか助かりそうです。

ステップはカンタンでした!
STEP1:インターネットでポイント登録 
https://eco-points.jp/apply/howto.html (正確な製品型番が必要)
STEP2:確認メールが来るので、パスワードを打ってエントリーするだけで登録完了
だけではだめなんです。
STEP3:STEP1で作ったPDFを印刷(内容が違う場合はこれに訂正入れても駄目だそうです)
STEP4:印刷した紙に、領収書、レシートなど購入を証明する原本を貼る(納品書とかでも良いらしい。対象製品が対象期間中に購入されたことが判るモノ。 何もない場合は証明書が必要らしいが、今からでは間に合わない…)
STEP5:保証書のコピーを貼る
STEP6:STEP3からの一式を郵送(今日の消印まで有効、宛先用のラベルがPDF一式に印刷されるのでそれを切り貼りすれば便利)

リサイクル券のポイント申請もできますが期間によって違うし、調べている余裕がなければ、製品の分だけでも、相当助かるというもの。

申請製品が4点ある場合は、初めのSTEP1から4セット作成する必要があります。
また、レシートや領収書1枚で複数の対象製品を購入した場合は、1点だけ原本を添付し、その他はそのコピーでも良いらしいですが、これらは同じ封筒で送るべし、だそうです。

申請が終われば、ポイント交換は来年の何月かまでOK!なお、自分もまだ申請が通ったわけではなく、このやり方で100%OKかどうかは保証できない点、ご理解をお願いします。

万が一、助かればラッキー的な方の、健闘を祈る!

ForexTVジャパン
浅野


Forex:ユーロ地獄から抜け出せない-浅野の閃きFXテクニカル

2011-05-31 13:40:27 | ☆相場分析-ユーロドル

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
ブログになかなか手が回らず、またしても間が空いてしまいました。

それにしてもユーロ買いの根拠があまり見足らず、個人的には苦労しており、波に乗れるまでは、他の通貨まで手が回らない状況が続いてます。

5月上旬の高値から5日と6日で下げた勢いを重視してユーロはベアの立場でここまで来ました。前回の動画版閃きFXでは、5月20日の高値を上抜けると、ベアの立場を見直さなければと考えていました。5月23日までは、確かに順調に下落したのですが、揉み合いを挟んで相場は突然ブル基調に変化しました。

記憶の残る材料を集めても、ユーロ買いの材料はさほど見つからず、しいて言えば反転の材料になっていたIFO指標が良かった他は、EUR筋からインフレに対するタカ派的なコメントが稀に聞こえてきたくらいです。

ご存じのとおり、今のユーロドル上昇はドル安ということになっています。ではドル安の背景は??というと、QE3への懸念??が主要なシナリオに見えます。緩和政策がドル売りの材料になるということは、このドル売りは金利相場ということなんでしょうか。だとすれば、高金利通貨の対ドル相場が、ドル安を引っ張っているだけで、何でもドルを売るという流れはやはり、信用できません。ユーロドルが上昇に転じたのも、まあまだ7日目ですし、欧米のお留守番タイムの動きでもあり、半信半疑だというのは事実です。

5月20日の高値を超えたということは、テクニカル的には20、21日の下げが、短期的に否定されたことになります。これでユーロドルは、ロスは大きくないものの、2連敗となり、”一回休み”が必須だと感じています。20日高値超えをリスペクトして、1.43前半での押し目買いが頭をよぎりますが、日足の一目基準線である1.4453は、当然そのまま4日高値と23日安値の50%戻しに一致し、週足の転換線とも一致しています。したがって、この水準が見えている以上、買いからも入れず、やはり結論は、”一回休み”となりました。

今日のユーロ買いは、ムーディーズが日本のソブリン格付けを引き下げる方向で検討、とのニュースによる円安が、ユーロ円などのクロスにも波及したのが理由と考えていますが、あくまで今のユーロは他人のフンドシで上昇しているのは、ゆるぎない事実だと考えています。

ForexTVジャパン
浅野



Forex:ユーロドル、5月16日安値割れは意外-浅野のひらめきFXテクニカル【ブログ版】

2011-05-23 21:58:00 | ☆相場分析-ユーロドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

前回のアップからまた間が開いてしまいました。直近のユーロドル分析では、5月に入ってからの下落で、1.43ミドルあたりまでの下落を想定したあと、思わず深めに押したのが5月16日で、1.4047付近の安値をつけました。

下落が少し早すぎたため、反発を待っている間に先週の金曜日に急落してしまい、お伝えする機会を失ってしまいました。

今日は16日安値の1.40ミドルでは一旦は下げ止まり、しばらく揉み合うかと思っていましたが、この水準を一気に割り込み、1.3968付近まで下落。若干は薄いものの、雲の上限から下限まで24時間で下落し、今もなお上値が重い展開です。

ユーロ圏の財政問題を無視するかのように、利上げ期待で上昇していた4月のセンチメントが嘘のようです。

現在の水準は雲の下限であり、さすがにそれなりのサポートを受けると思いますが、16日の安値をしっかり割り込んだ以上、金曜日の高値からの下落を第三波動として考えたほうが無難かも知れず、理論上、1.34台半ばの下落が見え始めています。

遅行スパンの下には1.3810前後に雲が控えており、現在の雲の下限を割り込んだ場合、この水準が目先のターゲットになりそうです。

16日の安値1.40半ばから1.4100の間を売り場と考え、遅行スパンが交差している、当時の基準線である1.4135を超えるようなら一旦はストップというイメージです。ロンドン時間に下げすぎたので、NYK時間ではある程度の戻しが期待できますが、余りに重く戻しらしい戻しがない場合は、雲の下限をしっかり割り込む1.3960水準では、目をつぶってストップ売りで追いかける必要もありそうです。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


Forex:ポンドドル、ドル売り一色で上昇できた相場、最弱通貨の本領発揮か-浅野の閃きFXテクニカル

2011-05-06 16:49:26 |    -ポンドドル

こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

4月に入ってのポンドは、対ユーロでは売られ続けたものの、ドル全面安のお陰で先月まで上昇を継続してきました。
しかし、5月に入って政策金利発表や米国雇用統計を控えて早めの調整に入ったのか、ユーロドルは昨日の途中まで高値もみ合いだった半面で、ポンドは月初から反落しています。

日足を見る限り、



3日の時点で既に転換線を割り込み昨日、と今日は、基準線で下値を支えられている状況です。値幅的には既に目先の下落をこなしてはいますが、過去2日間の高値はレジスタンスに転換した転換線で上値を抑えられています。
今後、再度基準線を試す動きがあり、再度下値を支えられた場合は、揉み合い相場の可能性が一段と高まりそうですが、万が一下値割れを起こした場合、2月以来長期間揉み合った下値圏の、1.6000付近へと下落する可能性も秘めています。

週足では



既に前週を大きく包んでおり、現在下値を支えている転換線を割り込んで勢いがつく場合、値幅的にも基準線の1.6044を目指す可能性が高まっています。先週の始値と先々週の終値は1.6500付近で一致しており、日足の転換線が1.6551に位置していることを考えると、1.6500でポンドを売り、1.6550を超えるタイミングでストップという戦略が浮かびます。

週足で下値を支えている転換線の1.6340と、日足基準線の1.6358は近く、下値目標として十分ですが、地合いが地合いだけに、戻り売りで入れた場合にのみ、この水準を割れたタイミングで売り増してみたい感覚です。1.6100前後では、ポジションを半分落とし、様子をうかがいながら1.6000付近でスクエアになれれば、ベストなシナリオです。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎


Forex:ユーロドル、短期的にはTopか…GOLDを見ると買えない

2011-05-06 15:52:00 | ☆相場分析-ユーロドル

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。

暫く相場分析から遠のいていましたが、昨日のユーロドルの反落を見て、短期的なトップを予感しました。
一つは、現状で週足が前週の長い陽線を、陰線で包んでいることで、このまま引ければリバーサル・パターンとなります。
形は4月18日の下落と酷似していますが、相場に勢いが見られません。

このまま暫くの反落相場を見通すには、まだ早すぎますが、ユーロ買いの大きなモチベーションだった利上げ期待が後退した以上、それなりの反落はありそうです。既に短期的なストップなどは吐き出されたと思いますが、これまでの相場トレンドを見れば、1.4500手前は押し目買いという気持ちも判らなくはありません。しかし、金やポンドは既に早くから下げており、昨日1日だけの売り戻しは、不十分に見えます。

詳細は本日、久しぶりに「浅野の閃きFXテクニカル」を制作しましたので、こちらでご確認ください。

ForexTVジャパン
浅野 敏郎