こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
ここ最近は17:00前後によく動き、相場観の組み換えを余儀なくされる場合も、しばしばでしたが、さすがに今日は英・米の金融市場が休場となるだけあって、久しぶりにもろ手を離して小動きを堪能しているところです。
動かなくなったら、それはそれで困りますが、たまには良いのではないでしょうか。ただ、ユーロ圏の市場は開いており、コメント相場には注意しましょう。
日中の円売りは、月末の駆け込み的な外貨需要が主要因に見えます。明日は早くも6月です。私がForexTVジャパンに入って、丸1年が経過すると同時に、いよいよワールドカップサッカーが開幕しますね。昨日のイングランドとの親善試合は勝てましたね。日本は、全得点を入れても負けてしまうという珍事に見舞われましたが、相手のチームワーク次第では、大金星も・・・と期待したくなる一試合でした。
サッカーワールドカップ開催中は、相場が静かになる傾向があります。低迷する金融業界ということもあり、さすがに昔ほどゆる~い勤務状態ではないと思いますが、ロンドンのシティは、開店休業状態に陥る可能性があります。相場が動くのは17:00前後で、以降は動意薄となりそうです。深追いには注意しましょう。
2年目のForexTVジャパンも、引き続きよろしくお願いします。
では、本日もアセンダント、山中康司さんの解説を、ForexTVジャパンの女子アナウンサーがお伝えいたします。
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先週は幾度かドル売り円売り相場があり、もしかするとIMMのドル買いポジションが減少しているかもしれないとの思いがありましたが、資源国通貨やエマージェンシー通貨ではその通りだったものの、対ユーロのドルロングは、さほど取り崩されていませんでした。
ドル円ではドルの買い持ちが減少しており、上下しながらも円買い圧力が優勢だったことが分かります。IMMといえども、このブルベア指標は見せ玉になる可能性があるため、鵜呑みにはできないものの、今のところシカゴ筋は、まだまだユーロの下落を見込んでいることがはっきりしました。
素直に従えば、ユーロドル、ドル円ともに戻り売りが順当ということになりそうです。
では、IMM通貨先物取組残高分析をお届けします。
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こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
今月5月の最終日となる本日は、ロンドンやニューヨークの主要市場が休場で、海外時間は小動きになるでしょう。
となると、今日の終値が月足の終値になることを考えると、5月のユーロドルは記録的な大陰線となってしまう可能性が強くなりました。順当に考えると6月も下落相場が想定されます。
一方で、日足や週足は、すでに下落が相当進んだ格好となっており、一目均衡表の雲と実勢値が離れすぎているようにも見えてしまいます。そうなると、下落幅は限界があると考えざるを得ず、6月は時間待ちとなるレンジ相場を想定する必要もありそうです。
5月は1000ポイント以上下落したユーロドルでしたが、6月は500ポイントも動けば良しとする展開を予想します。
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■本日5月31日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
スペインの格下げで、ユーロ圏の財政懸念が再び意識される先週末の動きでしたが、ポンドがドル買い方向へギャップした以外は、比較的冷静に円売りドル売りが持ち込まれている模様です。月末の外貨需要や戻り売りの買い戻しが優勢との見方ができる半面で、買いの圧力は長くは続かない可能性も指摘できそうです。
■今日の通貨フォーカスはユーロドル相場です。
株価主導でリスク回避の巻き戻しが優勢だった先週の後半ですが、最後の最後で悪材料が出てしまいました。材料の割には下値が踏みとどまり、スペインの格下げは織り込み済みだったようですが、主要な英米市場が休場の本日は、株価を指標にできない地合いです。今日で月足が終値を迎えますが、どれも弱いままの足で終わりそうです。
基本的には揉み合いながら下値を探る展開が予想されることから、戻り売りを模索するのが順当でしょう。
先週の高値安値の半値水準が1.2370前後となり、ここをニュートラルとしても、一目均衡表2時間足の雲の中での推移が、この先24時間の限界に見えます。雲の上限となる1.2425の裏をストップとし、1.2400手前でユーロを売ります。下値は雲の下限が1.2280付近にあることから、手前の1.2300付近を目先の目標とします。
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■5月28日金曜日のトピックス
堅調に推移する株式市場を材料に、売られ過ぎていたユーロやポンドの買い戻しが継続する中、終盤に大手格付け機関が発表した、スペインの格下げ報道で市場センチメントが反転し、ユーロ売りが再開したことを指摘します。
それでは、各主要通貨の推移を、プロスティックスの30分足チャートで確認してゆきましょう。
◆ユーロドル相場
前日の高値圏で暫く揉み合った後、株式市場の上げ幅が縮小し始めると、揉み合い下値を割り込み、一時1.22台まで下落が進みました。しかし、欧州時間では株高を背景にユーロ買いが復活し、前日高値を上回ると1.24台半ばまで上昇しました。米国時間で発表された経済指標が弱く上値が重くなる中、スペインの格下げが報道されるとユーロ売りが再燃し、日中安値を更新する下落となりました。
◆ポンドドル相場
前日の上昇を調整するように上値が重く推移したものの、ユーロに比べて穏やかな動きでした。欧州時間では、堅調な欧州株式市場を背景に、対ユーロでポンド売りが影響して一時下落が強まった印象ですが、その後は市場全体がドル売り優勢となって今度は高値を更新するなど、1.45台を乱高下気味に推移した模様です。終盤ではユーロの下落に連れて1.44台中盤に軟化して引けました。
◆ドル円相場
堅調な株式市場を好感する形で円売りが終始優勢で、91.40付近の高値を付けた後、欧州時間では暫く揉み合う展開でした。米国時間に入り、株式市場が軟調になると次第に上値が重くなり、ユーロ売り再開に連れて、90円台半ばへと下落したあと、引けにかけては急落分を戻す調整が入りました。
◆その他の米国市場の動向
前日の株高・債券安を調整する動きが、スペインの格下げ報道で加速する結果となりました。金価格はドル買いとリスク回避の金需要が均衡した模様です。
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今日の通貨フォーカスはユーロドル相場ですが、一旦ページを改めます。通貨フォーカスを含んだ以上の内容は、動画番組「FXフラッシュ1400」でご覧いただけます。
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昨日のポンドドルは、売りから入り、かろうじて一回の下落でターゲットを捕らえましたが、すぐに反転上昇し、今は持値付近でもみ合っています。そう簡単に超えるようなレジスタンスではありませんが、下値も1.44台後半は底堅くなりつつあり、ユーロドルの動きなどに連れた、根拠に欠ける下落があった場合は、買ってみても良い流れになってきました。
日足の各オシレーターも、OSゾーンから離脱しそうな状況になってきており、もしかすると長期トレンドのレジスタンスを試すサイクルへと向かいそうな印象です。1.46台後半の攻防には注目しておきましょう。
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■本日5月28日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
主要通貨の対ドル相場はまちまちな動きとなっています。ドル円は依然として底堅い上昇を維持する一方、ユーロドルは上値で戻りを待つ売りも強い模様で、昨夜終盤の上昇分を戻す下落をしています。ポンドドルも上値が重いものの、下落幅はユーロに比べて限定的です。
■今日の通貨フォーカスはユーロドル相場です。
1.24台半ばをしっかりと抜けない限りは、安値圏での揉み合いというのは明らかに見える一方で、1.2200以下の下値の堅さも相当だったようすで、暫くはこの間の揉み合いを想定します。
ご覧のチャートは2時間足ですが、昨日付けた2点のボトムで引けるサポートを頼りに、1.22台の50から70付近をユーロの買いゾーンとしてみます。2番底となった1.2200割れでは、一旦はストップとし、高値を越えるタイミングでは、買い増してもよさそうです。ただ、1.2450のレジスタンスは強いため、半分はすぐに決済するようなイメージです。
昨日の反転は、月末と週末が重なった動きとの見方もあり、まだまだ思い込みは禁物でしょう。
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■5月27日木曜日のトピックス
スペイン・ソブリン債の格下げ懸念が残る中、株式市場が先導する形でリスク回避ムードが一服し、逃避先から資金が戻る動きが見られたことです。ユーロ債への投資を減らす懸念があった中国や中東のソブリン系ファンドからは、変更の予定は無いとのコメントが聞かれ、安心買いを誘った形ですが、まだまだ下値圏での揉み合いという域を脱していない、との見方もありました。
それでは、各主要通貨の推移を、時間足で確認してゆきましょう
◆ユーロドル相場
寄付き時点ではユーロ懸念が後を引いており、戻し最安値まであと数ポイントに迫る下落を継続しました。下値での買い意欲も強い中で、堅調に推移する株式市場や、中国のソブリン系ファンドからはユーロ債投資の姿勢に変更はない旨が伝わると、買い戻しが優勢となりました。
欧州時間では、今度は中東のソブリン系ファンドから同様のユーロ債懸念が持ち上がり、また米国時間序盤に発表された経済指標が弱かったことから、一時ドル買いが進みました。下げ幅が限定的になる中、中東ソブリン系ファンドのユーロ投資姿勢に変更は無い、とのコメントが伝わりドルの売り戻しが再開すると、米国株の上昇も支援材料となって、1.2400に迫る上昇となりました。
◆ポンドドル相場
概ねユーロドルの動きに合わせて推移しました。ただ、東京時間から欧州時間序盤にかけて上昇した局面では、テクニカル的な動きもあった模様で、その後の反落から再上昇での動きには、荒さが目立ち、9日ぶりの高値となる1.46台を瞬間付ける展開でした。
◆ドル円相場
前日の米国市場の流れを引き継いだ、寄付き後の動きは、円買いが優勢となりましたが、その後はほぼ目立った戻しもなく確実に上昇する展開で、米国時間引けにかけては一時、91円台に乗せる展開でした。クロス円が全般的に上昇しており、リスクムードの後退とともに円の売り戻しが優勢でした。
◆その他の米国市場の動向
株式市場、債券市場ともに急反転した模様で、株価は上昇、債券価格は下落しています。金価格はドルが下落気味に推移する中、リスク懸念の後退売りが若干上回ったのか、小幅反落した模様です。
逃避資金が一気に巻き戻った印象ですが、いずれも急変動には反動も強く注意が必要かもしれません。
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今日の通貨フォーカスはユーロドル相場ですが、一旦ページを改めます。通貨フォーカスを含んだ以上の内容は、動画番組「FXフラッシュ1400」でご覧いただけます。
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こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
ユーロやポンドが対ドルで上昇しています。今はすでに売り戻しに遭い、上昇スパイク気味になりました。ユーロのサポートは、1.21台で水準を少しずつ下げていますが、上値は日々下落している状況です。つまり、売り手は水準を大きく下げなければ、売りこなせない一方で、買い手はじっくり引きつけて、概ね同じ水準で買うことができている様子がうかがえます。
売りの水準がどんどん下がり、サポートに手を出さざるを得ない状況がくると、下落のブレークアウトとなり、順調に行けばこのシナリオが順当に見えます。
もし、買い手が動き始めるようなら、状況の変化があったに違いなく、しばらくはボトムを付ける可能性が高まるところです。
さて、今日のテクニカル分析はポンドドル相場です。
アセンダントの山中さんに代わり、ForexTVジャパンの浅野のコメントをお伝えします。
チャートは動画で是非ご確認ください。
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東京株式市場が堅調に推移したことや、朝鮮問題で中国が南側寄りの姿勢を示すとの憶測で地政学リスクが後退したのか、クロス円の円売りがきっかけとなり、ポンドやユーロの対ドル相場が上昇し始めました。
テクニカル的に、24日以降は上値下値ともに値幅を縮めるペナント状の揉み合いから、上値レジスタンスを上に抜けたことも、上昇に拍車がかかった一因でしょう。
ただ、4時間足で雲の中へ突入した相場の頭上には、1.4635付近にある雲の上限や、先月末から継続する中期下落トレンドのレジスタンスラインが、1.4600付近に差しかかっており、ここから先はよほどの材料がない限り、重く推移しそうです。
1.4570の前後をポンドの売りゾーンとし、雲の上限となる1.46台半ばを上に抜けるようなら、1.4680付近でストップとします。下値は、雲の下限が1.4360付近にあることから、1.4400前後を目先の目標とします。
■本日5月27日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
ポンドドル、ドル円ともに三角保ち合い気味に推移する一方、ユーロドルは寄付きから引け際の下落を継続し、一時1.2152へと、先週の最安値に迫りました。しかし、安値更新には至らず、再び1.22台へと戻しています。中国のユーロ債保有見直しの噂は、現状維持との発表でひとまず否定されています。ただ、値を戻す動きは限定的で、ユーロ売りが明らかに勝っている印象です。
■今日の通貨フォーカスはユーロドル相場です。
中長期のトレンドに逆らって押し目買いを試みた昨日の取組みは、朝方の下落で瀕死の状態でした。現状は持値付近へ戻していますが、ユーロ買いの需要は低いようです。先週の急上昇で目先のショートは掃けている模様で、
新たな買い手は上値を追いかける必要もない状況なのでしょう。一方、上値では戻りを待ち構える売り手は後を絶たない様子で、きれいなレジスタンスができています。ロングは早々に手仕舞い、戻り売りを模索しましょう。
21日高値からの下落で、すでに短期的なレジスタンスラインが引け、時間足で見ると現在でちょうど一目均衡表の基準線となる1.2250付近に差しかかっています。雲の下限でもっとも高い水準が1.2305付近であることから、1.22台後半でユーロを売り、雲の上限を抜ける1.2360付近をストップと考えます。安値更新は時間の問題にも見え、割れでは売り増すイメージです。下値目標は、節目の1.2000ですが、以前にも説明したとおり、ここを割れると1.1700付近が次のターゲットになりそうです。
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