(続)
実は、ポンドドル相場の下落が、円高要因だったと仮定した場合、ポンドが反転上昇すれば円高に一服感が出てしまいます。しかし、万が一ユーロポンドの下落とポンドドルの下落が一致するような展開になれば、円高相場は意外とすんなり再開される可能性を残している気がします。(実はユーロが大暴落する必要があるのですが・・・)
妄想に入り込んでしまいましたが、つまり、ポンドドルの上値が重い限り、円高の目は残っている印象があります。
さて、ドル円に話を戻すと、90.40円の手前には転換線が控えており、ここ2日の高値の抵抗ととなりました。加えて、90円台前半は節目の水準となることから、
90円前後20ポイント程度でドル売り円買い
90円前半の節目を越え、転換線を越えるようなら90.50円辺りで一旦はストップ
下値は89円台前半を想定してもPL比で2対1程度の戦略は組めます。89円を勢いよく割れるようなら、ストップをトレールしても、面白いと思います。
下のチャートを見ても、先日の下値はサポートラインンが効いていることから、それほど馬鹿げたスパイクではなかった可能性がありそうです。(了)
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