石仏散歩

現代人の多くに無視される石仏たち。その石仏を愛でる少数派の、これは独り言です。

133 シリーズ東京の寺町(9)ー台東区西浅草(4)

2018-02-16 08:47:06 | 寺町

11 真宗大谷派・宗恩寺(西浅草1-6-7)

狭い境内に自然石の石碑。

達筆で「念仏成仏」。

書いたのは、当山24世住職、織田得能。

彼は、この寺の蔵に閉じこもって『仏教大辞典』 を執筆した、と門前の、台東区教育委員会制作の説明板には書いてあります。

12 真宗大谷派・通覚寺(西浅草1-6-6)

通覚寺から浅草通りへ向かい、最初の角を左折すると左に西光寺。

 

13 真宗大谷派・西光寺(西浅草1-6-2)

 

 

池波正太郎の墓を参りたいとお寺に断わって、ビルの通路を通って、墓地へ。

 

 

台石に「池波」とあるだけで、探すのにやや手間取った。

 

 

池波正太郎の小説は『鬼平犯科帳』などを『オール読物』などの小説雑誌で読んではいたものの、単行本が本棚に並ぶことはない、その程度の読者です。

 

小説よりは、むしろ、エッセーを好んで読んでいたような気がします。

 

蕎麦、てんぷら、どぜう、エッセーに触発されて行っては見たものの、長い行列とせわしない接客に幻滅を感じた店もありました。(続く)

 


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