3曹洞宗・祝言寺(松が谷1-6-17)
寺の名前としては珍しい「祝言」は、開基したところが祝言村だったから。
明暦の大火後、この新寺町へと移ってきた。
中国風山門をくぐると本堂への参道両脇のハスが目に入る。。
枯山水の波の上にハスの花が今にも咲きそうです。
境内の一角に鍋を被った石造物がある。
風化して、表面が崩れて石仏なのか石碑なのかも不明だが、資料には「鍋かぶり地蔵」とある。
眼病に御利益ありとされるらしいが、その由来は、はっきりしない。
『武蔵野の地蔵尊(都内編)』の著者三吉朋十氏は、「これ以上の破壊を防止しようと誰かが古なべをかぶせたのが、そのままになっているのではないか」と推測する。
4 真宗大谷派・皆応寺(松が谷1-6-17)
5 真宗大谷派・光桂寺(松が谷1-5-12)
両寺とも浄土真宗寺院。
境内には、見るべき石造物はない。
(続く)
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