HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

蹴っ飛ばせ~Kick away

2011年09月12日 | bye-bye circus
99 Radio Serviceと同日の
9月9日に出たbye-bye circusの初レコーディング音源のタイトルは

「蹴っ飛ばせ」

最初の最初の一音からやられる。

真田暎人氏のテネシーローズから出る音で始まるこの曲。
そこに薮内氏のギターが絡んでくる。
その絡み方がまたすっごく気持ちよくて。

アメリカのバンドのthe Black Crowesも真っ青になる感じ。
いろんなギター音があるけれど
この「蹴っ飛ばせ」を聞いて最初に
浮かんだのはまさにブラッククロウズの音だ。

こういう音を出せるバンドって
日本にそう簡単に見つけられないよ。

あのレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが
惚れ込むバンドのような音を出せるんだ。
このbye-bye circusは。

このバンドのライブを見に行かないなんて
なんて残念なことだろう。

ってまだスタートしたばっかりだから
どんどんそのあたりのロック好き野郎どもは
bye-bye circusのライブに来るべきだ。

この真田暎人氏の音楽的センスの
奥行きの深さをほんとに改めて感じる曲だ。

彼もまた古きよき時代の音楽を
新しく現代によみがえらせる才能があると思う。

とても新鮮でなつかしいサウンド。

ベースもドラムもギター2本も
本当にすっごく気持ちいいバランスで
サウンドの真ん中に飛び込んでくる感じ。
ほんとじゃんじゃん飛び込む感じ。

この歌がメジャーで出ないっていうのが
ちょっと我慢出来ないな。

早く気がついてくださいよ。
そこの音楽を愛する皆様。

そして彼の詩

♪いつだって折れ曲がったまま歩いてた
落っことして砕け散った美しい世界
拾い集めるように♪

こんな詩、彼にしか絶対に書けないよ。

そしてサビの部分がほんとうに
心の導火線に火をつけて
走らせてくれる感じ。
明日に向かってね。

まったく歌詞から演奏から
歌からハーモニーからなにもかも
きらいになるところ一切なしの曲。

10代のころ
ラジオの前で初めて出会った曲に
ドキドキしてどうしていいかわかんなかった
あの気持ちを思い出させてくれたよ。

ほんとうに

うまく伝えられない自分がもどかしいよ。

とにかくライブに行って!




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