HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

やっぱり1年経ってもまだ自然と涙が出るよ。

2010年07月22日 | 邦楽
去年の今日なんだね。アベさんが日食に連れ去られてしまった日は。

今日は朝から通勤時にずっとミッシェルの音楽を聞いてた。
帰りももちろん。

今日は久しぶりに「え?こんなに早く帰れるの?」っていう時間に
家に帰れたので、昨日母親が突然、明日までの消費期限の牛ミンチ
使ってともってきたのを冷蔵庫から取り出し、ハンバーグをするには
少ないのでオムレツをつくることにした。

オムレツ作りながら、ミッシェルがBGMだ。
タマネギ切ってるときに流れて来たのが
「ゲット・アップ・ルーシー」で、
やっぱりアベさんのギター凄いなぁ~って
思ったら、涙が出て来た。
それがタマネギのせいなのかわかんないけど
ポロポロ流れ落ちた。

去年私の好きなアーティストが立て続けに
あちらの世界に行ってしまった。

マイケルは私の音楽の原点だったし、
清志郎さんは日本のロックの原点だったし、
Avenged Sevenfoldのレヴは大好きなロックバンドの
大事なドラマーだった。
フジファブリックの志村さんも日本の大事なアーティストの
1人だった。

どの人たちもまだこちらの世界にいて欲しかった人ばかりだ。

でも、

でも、

なぜだろう?

一番涙が出てしまうのはやっぱりアベさんのギターを
聴くときだ。このギターがもう聞けないのかって
思うと泣けて来てしまう。
彼の存在ってこんなにも大きかったのかって
改めて思う。


それは私の今の時代に一番近い存在だったからかもしれない。
彼がリアルな一番リアルな存在だったからかもしれない。

ポップアイコンでもなく、
芸能人でもなく、
外国人でもない

生粋のライブハウスでもっとも輝く
日本人ロックギタリストだったからかもしれない。


いろいろ聴いて、
名曲もいろいろあって、
どれも大好きなんだけれど、

今日はなぜか
「スロー」と「カーテン」が響いた。
なんでかな?


こうして書いてても
やっぱり涙が出てくる。

胸が詰まってくる。


今日みたいなギラギラに太陽が照りつける夏の日こそ
ミッシェルガンエレファントのロックが一番似合う気がする。

真っ黒なスーツを着て、
汗まみれで
太陽を直で受けて、
でも、ちっとも海の香りなんてしなくて
アスファルトの中で生きてるかんじ。


ずっと大好きだ!

ミッシェルと
もう永遠にそこを埋められない
ギラギラのアベさんのギター魂が!




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