HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

君と言葉を交わしたなら

2011年02月20日 | 邦楽
私がすごく心が充実するときは
もちろん、いい音楽を聴いたときであるのは
日頃の私のブログを読んで下さっている方は
わかってくださると思いますが、

同時に素敵な言葉の交換が出来た時も
すごく心が豊かになった気がして
いつもより空がきれいに見えたり、
冬場に咲く菜花の花がすごくまぶしく見えたりします。

でも、そんなにいつも素敵な言葉の
交換なんてできるわけではありません。

たまたま偶然がそういう幸せな瞬間を
もたらしてくれることもあるでしょうし、
それはいろいろです。

ツイッターとか流行ってますし
私も実際にはやったりしてますが
そんなにつぶやかないというか
人のつぶやきを見ることが多いです。

とても短い中にキラキラ光る言葉を
つぶやける方はすごいと思いますが、
ツイッターにそんなに力入れて言葉を
つぶやく方ってそういないので、
たまに凄い!って感じる方もいますが
あれはあの軽さでいいかと思っています。

だいたい私がたまにつぶやいても
別に誰が反応するってわけもなく
独り言みたいなもんですから(笑)

たまに相手してくださる
ミュージシャンの方たちは
本当に気さくで素敵な方だなぁ~って
余計にファンになるのですが、
あまりこちらがしつこいと嫌われそうなので
適度につぶやくことにしています。

本当はもっとその話題につぶやきたくてもね(笑)

というか、全体的にそうつぶやいてませんけど。


ツイッターでは長々と書けませんが、
たとえば、どなたかのブログに
メッセージを送ることもたまにあります。

それはどうしても伝えたいことがあるときだけで
めったにないですが、たまに書きます。


大人なのに
お互いに別人になりきって
お互いに本当は誰かわかりながら
その役のまま言葉を交換するっていうのも
バカバカしいけれど、おもしろいなと
最近思います。

って別に変なサイトで書き込むとか
悪い事してるんじゃないですよ。

子どものときから
言葉遊びっていうのが凄く好きな子だったので
小学校の学級文集に自分をどことかの博士に
仕立て上げて、訳の分からない論文みたいなのを
書いていたクラスの男の子に
「この人ってすごい!」って思ったのを
最近、思い出すことがありました。

私はそういうファンタジックな会話ができる
人がきっと好きなんだろうなって。

それは恋愛とかではありませんよ。

男女ともにひとつのテーマに乗って
お話をしてくれる人が好きなんです。

OL時代の友達に古典にはまっている女の子がいて
その子との会話がツボでした。

お互いに違う部署で秘書してたので
用事でその子が私のところへ来たときに
まるで中高生みたいに小さく折り畳んだ手紙を
そっと私に渡して帰るのです。

で、中身には
「今宵はいかがいたしまする?」のような
へんてこなあるいは時にまさに古典調そのもので
手紙が書いてあるのです。

シェークスピアの本を読んだら、
その中の言葉の引用をして遊んだり
そういう、いろんなところから
言葉を引っ張り出して遊べる人が好きでした。

でも、実際にはそういう人はあまりいませんが。

最近では自分の近所にいる中学生のワンピース好きに
マンガ「ワンピース」の中の言葉を
使って言葉遊びしたりすることもありますが、
案外、中学生も喜びます。

みんな自分がはまっているものから引用する言葉が
好きなんだと改めて思います。

音楽でも好きな歌からの詩の引用なんて
私は大好きですものね。


感性の豊かな方と言葉を交換するのは
本当に楽しいです。
あー言ってもこー言っても
ちゃんとそれにはまる言葉や
たまに変化球も返してくれるので
ものすごくうれしくなってしまいます。

そして、私の言葉をほめてくれたりしたら
ほんと幸せいっぱいになります。

ここでもコメントを下さる方たちには
いつも温かい言葉をいただいて
それもほんとうに幸せだなぁ~って
感じます。

ありがとうございます。

でも、日本には海外のサロンのような文化が
ないので、アフタヌーンティーと言っても
結局女性達が世俗的な会話をするのが多くて

たとえば、
「今日はエジプトについてお話しましょう。」

なんてことはあり得ませんものね。
って、そんな事言ったら逆に
「この人、変。」って思われるのがオチ。

海外ではそういうのはふつうにあるんだけどね。

「エジプト」って言っても
国自体のことから、今の政情のこと
あるいはスフィンクス、ミイラ、砂漠
ってなことから
映画「ハムナプトラ」や
細美くんのエジプト旅行記まで

いろんな展開がくりひろげられる可能性が
あるわけで、人が多ければ多いほど
おもしろい展開がそこで起きてくるんです。

そんな場面を日本で捜すのは
本当に難しいし、周りにそういう人も
あまりいないので、こうして
ひとりブログでぶつぶつ書くしかないのです。

こういう話はやっぱり劇団の人とか
作家、ミュージシャン関係の人とすると
おもしろいです。

でも、なかなかお会いして話す機会はないし。

遠い昔、お話したYMOの細野さんもほんと
話題の豊かな方だったし、
俳優の生瀬さんとか辰巳さんとかも豊かだったし、
歌舞伎役者の方も
東映の脚本家や助監督さんも
カメラマンさんも美術監督さんも
東京のパントマイマーの方も
アメリカの元ブロードウエーの女優さんも
イギリスのパンクバンドの男の子も
ニューヨークの小劇団の男性も
ロイヤルバレエ団の女の子も

みんなお話しするとネタがつきないというか
いろんな展開に話がころがっていくので
素晴らしいなと思いました。


なんだか今日は訳わかんないブログですね。


とにかく、言葉って素敵だってことを
言いたかったんです。








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2 コメント

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バレエです (由美)
2011-02-20 15:33:13
はじめまして、こんなサイト見つけました~

http://ballerina-collection.com/
返信する
Unknown (FB17)
2011-02-20 17:54:38
思いがけない展開ですね!

こういう意外な方向性が楽しいですね。

由美さんはバレエをされているのでしょうか?

昔私の弟子Aがバレエやってて、小さなバレエシューズとか
小さなバレエチュチュとか見せてもらってました。今や
ヘヴィメタガールになってますが。

これもある意味意外な展開!
返信する

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