HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

PTPのKに捧ぐ

2013年01月12日 | 邦楽
今年に入ってまだ10日の1月10日にこんな悲しいニュースが飛び込むなんて。

Pay money To my PainのボーカリストのKこと後藤慶さんが亡くなった。
去年の年末のことだったらしい。
死因がはっきりするまで公表しなかったらしいが
下記のブログでベースのツヨシさんは
Kの死にあれこれ憶測が飛んでいるのを
彼の名誉のためにはっきりと打ち消した。

http://ameblo.jp/ptpbass/day-20130111.html


この金曜日の夜にスカパーでKの追悼のビデオクリップ特集があった。
その番組が始まる直前に流れたMVが奇しくもKが敬愛していた
元SIAM SHADEの栄喜さんのソロ活動の新曲の「START」という曲だった。

なんかKがこの曲をリクエストしたように感じた。
彼これ絶対に天国で聴いてるなって思った。

栄喜さんは本当にKを可愛がっていた。
DETROXのライブのときのMCでも彼の話をし、
いろんな場所でKのことをうれしそうに話してた。

「俺がいないときに俺の実家にKは入り浸るんだ。」とか
まるで兄弟のようだった。だから今どれだけ栄喜さんが
悲しみ、そのご両親も悲しんでいるかと。

私も今PTPの残念ながら生前最後になってしまったオリジナルアルバムを
聴きながらこれを書いている。本当は4枚目レコーディング中だったんだよね。
できてるものだけでも出してほしい。

体中にタトゥーを入れて、とても繊細な面持ちの青年だけれど
その目力は驚くべきもので、その澄み具合もほんと
どこまで透明なんだよ!っていうぐらいきれいだった。

その瞳をもう見れないなんて。

今から2年ぐらい前に下記に彼のことを書いていた。

http://blog.goo.ne.jp/funnybunny17/e/58795c8348a5d9d354ab725314e2e9eb


そのことと今がなんかリンクしてしまって
すごくせつない。

私は彼のボーカルが大好きだった。
日本人離れしたボーカル力。
きれいな英語。

これからどんな風になっていくんだろう?って
まだまだこれからだと思っていたのに。

31歳なんて若過ぎだろう?

激しい曲の中にいつもやさしいメロディが見え隠れして
そこにあの澄み切った瞳が音楽への愛を語る。

あの瞳を見れば彼の心がどれだけ透明かがわかるよね。

神様はそういう透明度の高い人たちが好きなんだ。
だからすぐに連れて行ってしまう。

私は忘れない。

2年前のブログに書いたように

君の名前を忘れはしない。

R.I.P  K



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