HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Magic Party&カジヒデキ at 大阪梅田茶屋町タワーレコード

2011年07月24日 | MAGIC PARTY---AUDIO RULEZ(MILKRUN)
あれから何年経ったのだろう?

今日何年ぶりかに本田光史郎さんのベースを弾いている姿を見た。

7月23日(土)に大阪の梅田にあるNUというファッションビル内にある
タワーレコードでMagic Partyとカジヒデキ氏とのコラボ曲「CHEEK&WINK」
のCD発売記念のインストアライブがあった。このCDにはもう一曲「DIG ME!」
というあのヒダカトオル氏とのコラボ曲も入っていて、この同日に大阪終了後
すぐに東京に戻って東京の新宿タワレコでこちらはヒダカさんとモノブライトの
松下さんとのインストアライブが行われた。(って東京は私は行ってないけれど。)

結構ギリギリに行ったんだけれど、いい場所で見れることができた。
最初はMAGIC PARTYの2人が登場した。
そして、まずは2人でヒダカさんとのコラボの方の曲「DIG ME!」を
光史郎さんが打ち込みをコントロールし、AIRIさんが歌った。

実際見たAIRIさんは本当にスタイルがよくて、背も高いので
モデルさんのようだった。まるでバービー人形。
どこか雰囲気はピチカートファイブの野々宮さんと
似ている気がする。スタイリッシュでかわいくて
きれいな不思議な魅力がある人。

しかも歌がうまくてロックテイストな歌い方を
するから余計に好きになってしまう女性ボーカリストだ。

ちまたでありがちな女性ボーカリストとはちょっと違う感じなので
そこにきっとカジヒデキ氏も惹かれたのかもしれないね。

2曲目はもうすぐ出るというミニアルバムの中の新曲
「Lesson5」っていう曲。ノリのいい曲だった。

そして、3曲目にカジヒデキ氏登場。

そこではまずこの日だけのカジ氏とだけのカヴァーということで
60年代のソフトロックということで
ロジャー・ニコルズ&スモールサークルオブフレンズの
「LOVE SO FINE」という曲をいっしょにカバーされた。

さすがに私も知らない曲だったけれど、
この曲はカジさんと光史郎さんとの話から
選ばれた曲らしい。

カジさんは最初テレビでMAGIC PARTYを何度か見て
そのとき「90年代初期のマンチェスタームーヴメント」の香りが
したそうで、そこでいっしょに何かしたいなぁ~って思ったところ
偶然かMAGIC PARTYのマネージャーさんがよく知っている人だったので
話を持ちかけたそう。

でこのコラボが成り立ち、ヒダカさんはカジさんからの紹介だそう。

でも、テレビで見ててカジさんが惹かれるっていうのも素敵だよね。
こういう出会いもあるんだね。ミュージシャン同士でも。


そのカヴァー曲もAIRIさんにぴったりだったし、その後ろで
光史郎さんがベース弾いていて、そしてカジさんはギブソンの
王冠がついているアコギ(その王冠が彼らしくてキュート)
を弾いて歌ってくれた。

目の前にあのカジヒデキがいる!っていうだけで
なんか感動した。

私が最初に「カジ君が」というその名前を聴いたのは
JIROさんのラジオでだった。
まだGLAYが大ブレイクする前にFM802でJIROさんが
バギークラッシュナイトを始めた頃だ。
私はJIROさんが洋楽をメインにかけてくれてたので
その番組をよく聴いてたんだ。
そこでよく彼の話題をJIROさんがしてて
どんな人だろうって曲を聴くようになった。

のめり込むわけじゃなかったけれど
「おしゃれな北欧系ミュージック」なイメージで
なんか季節の変わり目ごとに聴く感じで
聴いてた気がする。

そして、「カジ君はいい人。」っていうのが
JIROさんの言葉からしみついてた。

それからあの映画「デトロイトメタルシティ」でも
彼が曲を作ってたし、あのおかっぱ頭の松山ケンイチは
どこかカジさんとかぶってみてたなって(笑)

実際見たカジさんはやっぱりその人柄がにじみ出ているように
やさしいオーラが出ていた。本物はやっぱり魅力的な人だった。
彼はAIRIさんが言うように「永遠の少年」だった。
実際はAIRIさんのお父さんって言ってもいい年齢だって。
え~ぜんぜん見えないって驚く!


最後はコラボ曲の「CHEEK & WINK」で締めくくったんだけれど
この曲はカジさんと光史郎さんが何度もお茶して(お酒じゃないんだ・笑)
考えた曲らしく、歌詞もAIRIさんといろいろ考えたそう。

今回のこのインストアで感じたのはMAGIC PARTYはポニーキャニオンから
かなりいい感じにプッシュされている大型新人?なんだなって。
だって、ポニーさんところからの方(マネージャーさん?)が
わざわざ司会進行するぐらいだし、カメラマンもちゃんと来られて
撮影されていたし。インストアで本格的カメラマンってふつう来るのかな?
たぶんふつうはマネージャーやスタッフが撮ると思うし。

そこで司会の方がカジさんとの出会いとか
互いの印象とかを質問されて、それに対して
答えるカジさんがまた誠実さ丸出しって感じで
いいなぁ~って思っちゃった。

カジさんは光史郎さんのベースを
グルーヴィーなベースって言って
すごく気に入っている感じで話してくれてて
光史郎さんも笑顔で喜んでいる感じだった。

AIRIさんはすごく歌がうまいって褒めてたし。

で、MAGIC PARTYの2人は優しくてシャキッとしているって。

シャキッとって。背筋が伸びてる感じ?
AIRIさんのすがすがしさがそういう感じするよね。

一方AIRIさんはカジさんを
他の人だとダサイと思うようなことでも
カジさんがやるとすべてオシャレになるって
言ってた。でも、これわかる気がする。
なんか彼がちょっと手を加えると都会的になる感じ。
そして、彼はthe さわやかな人らしい。
わかる~!

とにかく、あっと言う間だったけれど
すごく楽しい時間を過ごせたし
行ってよかったって思った。

昼間12時半に集合って
京都のタワレコでもらった招待券に
書いてあって、間に合うかなって
思ったけれど、間に合って
近くで見れたので本当によかった。

時間があまりなかったので、
サイン会とか握手会とかなかったけれど
おみやげにとスタッフさんが今日の日付入りの
自筆サイン色紙を招待券をもっている人に
渡してくれた。もちろん私ももらった。


この日は光史郎さんのご家族も
昔MILKRUNの時代に京都のライブでは
必ず見かけた年配の男女の方もいらした。

光史郎さんの妹さんの子どもさんたちも
来ていて、彼の家族の愛を感じた。
昔からだけれどね。

きっとMILKRUN時代からのファンの人も
いたと思う。


あのまだ少年っぽかった光史郎さんが
今や渋い大人の男性になっていて
そりゃあ私も年とるよって思った(笑)


この光史郎さんとJet Kellyはいっしょの
場所で歌ってたんだからね。
そう彼がいた場所に真田暎人氏もいた。
ある意味、彼が真田氏と出会わせてくれたようなものだ。

なんか幸せな土曜日の午後だった。








コメント (2)
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