HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

世界が変わる音楽

2010年05月30日 | JET LILY STAR
Jet Lily Starが解散して一週間が過ぎた。
相変わらず、朝のラッシュアワーに多くの人が
電車から吐き出されて、それぞれの方向に足早に
去って行く。

職場は相変わらずのメンツがいて
相変わらずの日常が過ぎて行く。


でも、いろんな場所で
頭の中にJet Lily Starの曲が
すう~っと流れ始めるのは
不思議なことだなぁ~

Jet Lily StarのHPが突然消えて
また復活して

そこにメンバー4人の言葉が
やっと揃った。

解散の理由とかそういうことより
彼らが存在した意味を確認しようって
なんだか思ってしまう。

彼らによって

大変な時期を乗り越えられた
自分を前よりちょっと好きになれた
自分の人生を変えるような出会いがあった
友達ができた
仕事をがんばれた
心がほっとした
笑えた
誰かと繋がれた
音楽というものを好きになった
ライブに行くようになった
ひとりで参加できるようになった
毎日が幸せに思えるようになった
生きていてよかったって思えた

とか

きっと彼らの音楽を聴いた人の数だけ
いろんな言葉があるんだろう。


今後それぞれがどういう活動をしていくのか
まだわからないよね。


ただ、UESAに関しては
真田氏の今後の活動の中には入れない。

UESAはすでに存在しているアコースティックユニットだもの。
もう、とっくの昔に活動始めているんだから
今後ではなくingなんだ。

私は彼らに日本のアコロックの第一人者になってほしいし
イギリスの80年代のアコロックのすばらしいユニット
tears for fearsのようになってほしい。


今日も彼らはライブ中。
かつて真田さんのホームはJet Lily Starで部活動がUESAみたいに
思ってたときもあったけれど、今は違う。
ホームがUESAだ。

でも、もし真田さんが他にバンドを作ったら、それもホームだ。
もういっしょにしたくない。それぞれをしっかり見ていきたい。
そう思うんだ。


HPに書かれた真田さんの言葉も
ソウさんの言葉も
薮内さんの言葉も
長尾さんの言葉も
どれも心にしっかり届いた。

そして
長尾さんがHPに書いていた

「このバンドが売れれば、世界が、世の中が変わると思ってました」

これがすべてを物語っている。


日本が変わらないのはまさにこれだ!
世界が変わらないのはまさにこれだ!


Jet Lily Starの音楽はこれからも消えることはない。
みんながそれに気がつくまで流れ続けるのさ。


そして、メンバーそれぞれの活動も
これからずっと見守るし、ライブもあれば
見に行きたいと思っている。

私が今の日本の音楽に絶望しているって
感じのことを言ったら、こう長尾さんは言ってくれた。

「そろそろ育ってきているところだから
もう少しですよ。」って

そんな彼の思う次世代バンドの1つに
andimoriがいる。

私は彼らのライブも見たことがあるけれど
私も彼らのサウンドが好きだ。

UKのアークティックモンキーズや最近復活した
リヴァティーンズの香りがするバンドだ。

長尾さんが今度はそんな感じのアプローチから
バンドやってくれたらおもしろいだろうね。


まだまだ彼らは無限だ。
それぞれにそれぞれの新しい音楽を
追求し続けていくんだろうね。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする