HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

パナソニックアルカリ乾電池☆

2005年11月08日 | JET KELLY
今日、弟子Bが世界に1つしかない自分の手作り乾電池をパナソニックさんの指導により作ったそうだ。弟子Bはヒマがあれば、豆球とかを駆使して、夜の港とか、夜の操作場とかを紙やらなんやら使って再現して、ビデオにとってアニメーション作りをする。彼の夢は立体アニメータープラスミュージシャンだ。そう、ティム・バートンも好きだけど、ブリット・オールクロフト、そう機関車トーマスを製作している人を目指しているらしい。一方で、ボイスパーカッションができて、ヒマがあればいろんな楽器をまねている。そしてドラムをやるかベースをやるか今思案中らしい。そんな彼はJET KELLYの大ファンである。

さてさて、そんな事を書こうと思ったのではないけど、そのパナソニックのアルカリ乾電池の歌を実はJET KELLYが作ったことがあり、歌っていた。「スーパノヴァ」という曲があるのだけど、それをアルカリ乾電池バージョンで歌ったものがあるんだ。ふつう「アルカリ乾電池」を歌にする事自体難しそうだし、そこにパナソニックという企業名まで入れると、妙な曲になりそうでしょ?

しかしながら、そこがJET KELLY。驚くべきセンスでさわやかにそして詩としても美しく作ってしまっている。「長持ち~大電流パワ~パナソニックアルカリ乾電池~」から入っていく曲なのに、素晴らしい。真剣に曲を作っているのが本当に伝わるよ。

そうそう新曲をライブで披露したとHPに載っていたけど、そのタイトルが「シンクロナイズドスイミング」・・・これもきっとびっくりするような詩なんだろうな。想像もつかないような、グッドセンスの。あ~ライブに行きたい・・・
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ひとりじゃないから・・・

2005年11月08日 | 音楽・映画・本
わたしが守るから・・・っというフレーズでピンときた人はAIちゃんを知っている人ですよね。これは「STORY」という歌の中のフレーズ。私は特に「わたしが守るから」というあたりが好きなんです。一応私も女なので力はそんなにあるほうではないから、腕力では守れないかもしれないけど、それでも大事な人は身体を張ってでも守りたいし、あるいは心を拡げて守りたいと思うわけです。

AIちゃんは今のような女らしい雰囲気になる前のボーイッシュでつなぎを着ているような頃から好きで、当時BS-NHKの「真夜中の王国」でトークをしていた彼女の印象がすごく強いです。サバサバした感じの女の子で。まだ、名前はあまり知られてませんでしたけど。

私は彼女の歌い方がすごく好きで、「なんて魂のこもった歌い方をする人なんだ」と思っていました。そう、SOULがそこにあるんです。でも、彼女の生い立ちとかはあまり知らなかったんです。最近になって彼女はイタリア人のクォーターで、ロスで育ち、そこでゴスペルを歌っていたとか、名門の音楽学校を出てたとか、すごい経歴の持ち主だと知りました。ジャネット・ジャクソンのPVで踊っているらしいですよ。ダンスも上手いんですね。

どうしてなのか、わからないのですが、私は同じようにアメリカ帰りで歌姫と呼ばれていて、すごい人気のMISIAはどうも好きになれません。人からいいとCD渡されて聴いても、ピンとこないのです。たしかに声もいいし、歌も上手いですよ。私には何かが足りない気がして・・・

この前AIちゃんがロスの自分が入っていたゴスペルグループの歌を聴きにいった様子をTVでやっていたのですが、その時に声を押し殺して泣いている彼女を見たとき・・・これが彼女の歌の深みなんだと思いました。いろんな辛いことも当時はあったようで、そんな苦しみを超えて、歌ってきた彼女だからこそ、歌の中に喜びも悲しみもブレンドされて現れて、人の心を掴むのでしょうね。

シチューでたとえるなら、彼女の歌い方は何日もかけて煮て、こくをだした職人の味なんですよね。

「STORY」という曲はしっとりしたバラードだけど、ほんと深く、深く体の奥まで入ってきて心を温めます。私は日本にもこんなソウルフルな女性シンガーが出てきたことがうれしいです。

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