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HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

忘却の彼方・・・

2005年09月04日 | 音楽・映画・本
興味深い記事を読んだ。よく人は辛い事があってもいつかは忘れるというかそれを薄めていく力を持っていると言われるよね。実際に失恋しようが、いずれはそれも思い出となって記憶から遠ざかり新たな恋にときめいている。そんなものだ。

しかしながら、その力が老人となると加速して忘れることの方が早まるらしい。いわゆるボケてしまうのだ。ゆえに昔の恋の思い出すら忘れたり、思い出が混乱したりするという。そんな時、昔聴いていた音楽を聴くといいとその記事に医師が書いてた。自分がよく聴いていた音楽を聴くとその頃の思い出がよみがえるらしい。

ということは、若いうちにいや人生においていっぱい音楽を聴くことはボケ老人にならないための予防策になるということではないかい?

実際今でも、ある曲を聴けば、その時の自分やら胸の痛みやらよみがえるものね。

ついでながら、お腹に赤ちゃんがいる人が聴いていた音楽はやがてその赤ちゃんが生まれて大きくなるにつれて、やっぱり好きになるみたい。赤ちゃんはお腹の中のどんな思い出を感じるんだろう。きっと安心感を感じるんだろうね。お母さんがそれを聴いて幸せな気分にいるのを体内で感じていたんだから。

よくモーツアルトを聴かせると胎教にいいなんて世間で言われていたりするけど、ほんとにそのお母さんが好きならいいけど、本に書いてあったからというだけで「賢い子にしたい」(ってなるかどうかは自分自身に問わないとね・笑)というだけで聴くなら意味ないと思うな。

一方でミュージシャンの奥さんはきっと旦那さんの曲を聴いているんだろうね。
コメント
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