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フリッチャイ同曲異演、同演異盤 その29

2024-07-08 13:16:17 | フリッチャイ
○ベートーヴェン レオノーレ序曲第3番
セッション録音1種と放送録音2種、ライヴ録音3種の6種があります。
(1) ベルリン・フィル 1958年9月30日(セッション録音、DG)(S)

(2) RIAS交響楽団 1952年10月27日(RIAS放送録音、tahra)(M)

(3) ベルリン放送交響楽団 1961年5月9日(BBC放送録音、medici arts)(M)

(4) サンカルロ劇場管弦楽団 1951年4月11日(ライヴ録音、Gebhardt)(M)

(5) スイス・ロマンド管弦楽団 1951年11月6日(ライヴ録音、Relief)(M)

(6) ベルリン放送交響楽団 1961年2月5日(ライヴ録音、EMI CLASSICS)(M)


演奏時間
 (1) 14’06
 (2) 14’04
 (3) 15’45
 (4) 14’27
 (5) 14’18
 (6) 16’10

演奏について
6種類の演奏が商品化されましたが、これらの中ではセッション録音の(1)がスケールが大きく、一番良い演奏と思います。(3)と(6)は晩年の演奏でテンポが以前と比べ、1分半~2分遅くなっています。(3)は、木管楽器がくっきり聴こえます。また後半のトランペットの合図もくっきり聴こえます。(4)、(5)は劇中での演奏です。(4)はテンポの変化など表情豊か、一方(5)は熱気と覇気が感じられ、演奏後は絶叫にも似た歓声が1分以上続きます。(2)は、几帳面な演奏と思います。

音質等について
(4)、(5)のライヴ録音を除けば、どれも良い音と思います。
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