○ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
セッション録音1種とライヴ録音2種の3種があります。
(1) フィッシャー(Pf)、バイエルン州立管弦楽団 1957年12月3日(セッション録音、DG)(S)
(2) フィッシャー(Pf)、バイエルン州立管弦楽団 1957年12月2日?(ライヴ録音)(M)
ア PALLADIO盤
イ PALEXA盤
(3) アンダ(Pf)、ベルリン放送交響楽団 1961年2月5日(ライヴ録音、PASSION & CONCENTRATION)(M)
演奏時間
(1) Ⅰ 16’13 Ⅱ 9’38 Ⅲ 9’15
(2) Ⅰ 16’06 Ⅱ 9’30 Ⅲ 8’44
(3) Ⅰ 18’03 Ⅱ 11’05 Ⅲ 9’35
演奏について
(1)は、ピアノとオーケストラともに研ぎ澄まされた硬質な音の緊張感のある演奏で、特に第1楽章の終わりの部分は堂々としていて印象的です。一方、(2)は(1)のセッション録音の前日の演奏会と思われるライヴ録音で、似ていますがこちらのほうが熱気がこもっています。低弦とティンパニのパワーは物凄いです。(3)は、(1)、(2)と比べテンポが遅く、深い音楽となっていますが、少し大人しくなってしまった感じがします。なお、(2)の演奏の記録は、ア、イとも1957年、ベルリン放送交響楽団となっていますが、該当するものがなく、前述のとおり演奏が(1)と似ていることから、プーフェンドルフのデータにある(1)の前日の演奏会のものと思われます。
(2)の音質等について
ア、イとも1楽章に1か所音飛びとテープの伸びと思われる箇所があり、2楽章にも音飛びがありますが、それほど気にはなりません。音質については、それほどの差異はないと思われます。
セッション録音1種とライヴ録音2種の3種があります。
(1) フィッシャー(Pf)、バイエルン州立管弦楽団 1957年12月3日(セッション録音、DG)(S)
(2) フィッシャー(Pf)、バイエルン州立管弦楽団 1957年12月2日?(ライヴ録音)(M)
ア PALLADIO盤
イ PALEXA盤
(3) アンダ(Pf)、ベルリン放送交響楽団 1961年2月5日(ライヴ録音、PASSION & CONCENTRATION)(M)
演奏時間
(1) Ⅰ 16’13 Ⅱ 9’38 Ⅲ 9’15
(2) Ⅰ 16’06 Ⅱ 9’30 Ⅲ 8’44
(3) Ⅰ 18’03 Ⅱ 11’05 Ⅲ 9’35
演奏について
(1)は、ピアノとオーケストラともに研ぎ澄まされた硬質な音の緊張感のある演奏で、特に第1楽章の終わりの部分は堂々としていて印象的です。一方、(2)は(1)のセッション録音の前日の演奏会と思われるライヴ録音で、似ていますがこちらのほうが熱気がこもっています。低弦とティンパニのパワーは物凄いです。(3)は、(1)、(2)と比べテンポが遅く、深い音楽となっていますが、少し大人しくなってしまった感じがします。なお、(2)の演奏の記録は、ア、イとも1957年、ベルリン放送交響楽団となっていますが、該当するものがなく、前述のとおり演奏が(1)と似ていることから、プーフェンドルフのデータにある(1)の前日の演奏会のものと思われます。
(2)の音質等について
ア、イとも1楽章に1か所音飛びとテープの伸びと思われる箇所があり、2楽章にも音飛びがありますが、それほど気にはなりません。音質については、それほどの差異はないと思われます。