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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

フリッチャイ同曲異演、同演異盤 その31

2024-07-10 12:56:17 | フリッチャイ
○ワグナー さまよえるオランダ人
セッション録音とライヴ録音各1種の2種があります。
(1) グラインドル(Bs)、クーパー(S)、ヴィントガッセン(T)、ワーグナー(Ms)、ヘフリガー(T)、メッテルニヒ(Br)
  RIAS交響楽団・室内合唱団 1952年10月(セッション録音、DG)(M)

(2) フリック(Bs)、ウェルス(S)、ズートハウス(T)、ハーゲマン(Ms)、ヴィルヘルム(T)、ヘルマン(Br)
  ベルリン市立歌劇場管弦楽団・合唱団 1952年4月26日(ライヴ録音、YouTube)(M)
(YouTubeの画面)

 ※CDも発売されたことがありましたが、アマゾン等メジャーでの扱いはなかったので、購入しませんでした。

演奏時間
 (1) 序曲 10’00 1幕 37’59 2幕 52’45 3幕 24’20
 (2) 序曲 10'25 1幕 39’50 2幕 58’11 3幕 25’20

演奏について
(1)は、トスカニーニを思わせる極めて速いテンポの演奏で、曲の隅々までフリッチャイの鋭い眼光が行きわたり、ピリピリした緊張感を感じます。(2)は、実際の上演を録音したもので、(1)ほどの速いテンポでなく、劇的で情感のこもった演奏と思います。特に1幕最初の「かじ取りのアリア」はとても表情豊かに歌い上げられていると思います。

(2)の音質等について
ラジオ放送を録音したと思われるノイズのほか音飛びもあり、音質はよくありません。2幕の終わりが少し欠けています。
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