エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

熱水鉱床から意外な展開・・・地球外生命体の巻

2013-08-10 | 日記
今日は熱水鉱床の話で、これを意外にも、地球外生命の話に繋げます。
私は子供の時から地球外生命に大変興味を持ち、考え続けて来ました。
その重要なヒントになるのが、意外にも熱水鉱床なのです。
添付した画像に分布が有りますが、研究が開始されて20年程度です。
私はこの熱水鉱床の周りに生息する生命体に大変興味を感じています。
地球に最初に現れた生命と関連が有りそうなのです、ただし異論も有り、地球の生命は火星から来たという説も、有望ですので、結論は先送りです。
いずれにしろ我々が日頃目にしている、酸素で呼吸をしている生命体だけが、生命ではなく、深海の熱水鉱床では火山性の硫化水素で呼吸し、100度c以上の環境で生きる生命体もあるのです。
先日見たNHKのプラネットアースと言う番組に出たNASAのマッケー博士は土星の衛星、タイタンにはその大気水素(H2)とアセチレン(C2H2)を取り込みメタンとエネルギーを得る生命体が存在しそうだ・・・と推測しています。
この環境は100度c以下の世界です。
このように我々の常温以外の温度で、また酸素呼吸にとらわれない世界があるのです。
意外に知られていないのは、地球には最初から酸素が有ったのではなく、比較的古い生命体、藻の光合成で地球の酸素は出来たのです。
ですからタイタンに当てはめると最初の生命体がメタンを大量に作ったとすれば、メタンで呼吸する生命体が居ても不思議ではないのです。
それらの形状を考えたり、それでどこまで進化できるか考えるとワクワクします