エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

緊急事態宣言下 シニアライフの巻

2021-01-24 | 日記
緊急事態宣言が何時まで続くか心配です、多分今の状況では1ケ月では終わらないと思います。
今家の外ではウイルスは蔓延していると思いますが先日考えたように多分1個とか数個のウイルスを吸い込んでも、ほとんどの人は発病しないと思います。
これは全くの推測ですが、吸い込むとウイルス対人体の防御機能との闘いが始まり戦国時代の戦闘と同じように多勢に無勢、侵入したウイルスが少なければ免疫が勝ち発病しないのでは無いかと思います。
この時戦国武将同様武術に秀でたウイルスが侵入すると少なくても免疫が負けけてしまうかも知れません。
いま我々老人にできる事は出来るだけ外出を避け、吸い込むウイルスを少なくする事と思います。
NET上に公開されている情報では意外にも電車でのクラスターの報告は有りません、これはもし起きても証明できず、だだ市中感染としか認識できないからと思います。
また中国では事例が有りますが、温泉でのクラスターも事例が少なく、添付した事例では温泉施設で行われた公演に問題が有ったようです。

中東 アジアで起こる感染爆発格差の巻

2021-01-22 | 日記
米国や欧州で大変深刻な大パンデミックが起きていますが、久しぶりにアジアの状況を確認しました。
日本や韓国では3次とみられる拡大が見られますが、相変わらずNZや台湾は抑え込んでいます。
そして熱帯にもかかわらずインドだけでなくインドネシアで深刻な状況です。
これら格差がなぜ起こるのか大変興味があります。

日本医療崩壊危機の巻

2021-01-22 | 日記
日本は人口当たりの病床数は多いのに医療崩壊が始まっている。
これも政治主導の弱さを感じます。
コロナ対応病床占有率は100%に到達していないのに、自宅療養者が増え、そこで死亡する事例が続出しています。
コロナに対応している医療従者と自宅療養者を救って欲しい。
感染力の強い変異ウイルスが蔓延したことを予測し、中国や米国のように野戦病院的な緊急病院を準備した方が良いと思います。

プルージックについて考察の巻

2021-01-22 | 登山、ハイキング
岩登りに関する情報を投稿してきましたが、今回プルージックに使うロープについて市販している情報から考えました。

プルージックは1本のロープで構成されるので、軽く持ち易く利用価値が多いので、ロープ持参の登山には必要です。

今回色々NET上で調べたり大阪府岳連の岩田氏からの指導で勉強すると

①メインロープとの相性が有るので、事前に効き確認する、特にメインロープが細い場合注意が必要です。

②エーデルワイス社製などプルージックに適したロープがあるので出来るだけ実績のある銘柄を選ぶ。(締り易く、ほどき易い)

③ダブルフィッシャーマン結びで作成する方法以外プルージックに用に縫い付けた商品も有る。

④滑落し固着した時、緩めやすい、ブリッジプルージックと言う方法もあるので、練習しておきたい。

⑤基本的には摩擦熱に弱いダイニーマ製のテープスリングは使わない方が良い。

⑥プルージックは滑落した場合、それを止める道具です、その場合宙づりになります、そこからの脱出には予備の1本が必要で(これは衝撃が掛からないので5mm位、細いロープやダイニーマ製テープスリングでOK)、それを足場に登りますが、事前に練習してその技を覚えてください。

新型コロナ ワクチン遅れの巻

2021-01-22 | 日記
国会が始まり、新型コロナの対応について議論が始まりました。
私が気になるのは外国に対するワクチン接種の遅れです。
ロシア、英国、米国は政治家の指導力でまだ十分臨床試験の終わらないワクチンの接種が始まりましたが、日本政府は数を確保したと言うアナウンスが先行したが、早い国からみれば数か月遅れです。PCR検査キットの時と同様、争奪戦に負けたようです。
この点野党の追及が甘く、本来1年前に、野党は政府に対し、ワクチン争奪戦に勝てるように手だてを要求すべきでした。
何も具体的な提案もせずに、批判する野党には国民の支持は広がりません。
いづれにしろ国産ワクチンで国民や世界に貢献できる、政治指導と投資が必要です。
今の政府の弱点ですので野党が頑張るチャンスですが大丈夫?

マスクの効果 根拠の巻

2021-01-16 | 日記
先日放映されたコロナ関連の番組で、体内に入るウイルスの量と感染の関連について放映されました。
PCR検査の手法のように、ウイルスがネズミ算で増殖すると仮定すると、1個のウイルスでも体内に定着すると、それが増殖して発病するかも知れないの考えていましたが、そうでも無いようです。
何処くらいは不明ですが、ある程度の量のウイルスで発病するようで、これがマスク着用の効果を肯定する根拠になります。
マスクでは完全に防御できず、減らす効果しかないからです。
少しづつウイルスが入ると免疫が刺激され、抗体が出来て来るそうです。
この知見はトランプさんだけでなく10ケ月位前までGHOでも信じられていませんでした。

今年最初の山行 雨山の巻

2021-01-12 | 岡崎シニア山岳会
今年最初のOSAC山行でした、昔OAC時代新年最初の山行時、畑さんがお汁粉を準備していた事を思い出し私も行いました。

パック詰めの物が多いのですが、特売の缶詰めを使ったので、開けるのに苦労しました。

調理はだだ水で薄めるだけ1.2kg(400g×3個)に対し1000ccの水でOKでした。

餅の代わりに初めて煎餅を使いましたが美味しく頂きました。

下見数回計画したY.J.さん報告者K.T.さんご苦労様でした。

岩登リ ヒヤリハット報告の巻

2021-01-08 | 登山、ハイキング
ヒヤリハットとは「危ない」と思った事を冷静に思い起こし報告することで、今後起きるかも知れない事故を未然に防ぐ効果が期待できます。

ハインリッヒの法則とは、労働災害における経験則の一つである。

1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在するというもの。

豊川山岳会は素晴らしいことに、HPに事故未遂報告を記載し自分の会だけでなく、このことを世間に展開しています。

岩登りをする方はぜひこの報告書を読み心に刻んで頂きたいと思い、OSACのブログに引用させて頂きました。

私はNET上に公開されている、岩登り事故事例を数件見ましたが、この事例のように結びの問題、支点にロープを掛け忘れ等基本的なミスが多いと感じました。

岩登りの場合、一つ一つの動作に対し、これで良いのか確認が必要と思います。

手早くではなく、安全な動作がが要求され、ハーネス、支点へのロープ固定は片手で出来ない8字で結ぶと自動的に丁寧になり、安全が確保されると思います。

この事例ではハーネスに変形ブーリンで結んでいると記載されていますが、ブーリンでも固く結べば緩むことは無いと思います、しっかり結べてなかったから、外れたはずです。


トランプ氏を弾劾しての巻

2021-01-08 | 日記
緊急事態宣言の話題で持ち切りですが、米国の混乱は酷いものです。
自由主義諸国の恥で、中国に意見を言える国ではありません。
しかし良いニースとして上院で民主党は議長を入れは過半数を確保し、議会運営が楽になりました。
トランプ氏を今まで支持してきた米国民は反省して欲しい!
トランプ氏を熱烈支持する、比較的大勢の米国民が居るが、彼らは、民主主義を理解していない。
大げさに言えば教育から見直す必要性を感じる。


クライミングに使う装備 衝撃強度の巻

2021-01-04 | 登山、ハイキング
今まで漠然とした理解していなかった、クライミング装備の強度を調査しました。
カラビナ、スリング等は22kN(2.2トン位)の衝撃強度を持ちますが、意外にもロープはその半分以下です。
そして衝撃を加えると、どんどん劣化するので、ロープの履歴を知って使うことが重要です。
滑落を停止した事があるロープはその回数を知り、使うことが大事なのです。
私はOACの古いロープを持っていますが、昔トラックのタイヤを使い、それを落としビレーする練習をしたので、本チャンには使えません。

また私も持っていますが、強いので細いダイニーマ製のスリングは熱に弱いのでプルージック等のフリクションノットには適さないことが分かりました。

熱に弱いと言うことの説明です、プルージックはロープに巻き付けて使いますが、もし登山者が滑落した場合、ロープに対し少し滑り、その時摩擦により、食い込み、その抵抗で止まるはずです。

ところがこの時、巻き付け方のばらつきにより、何時も同じように抵抗が出来止まるとか限らないのです。

命を預けるこの作業において、なんとも不安な事です。

巻き付け方が悪いと、全く止まらず滑り続ける場合と、ある程度滑り、プルージック(ロープまたはテープ)が摩擦熱で溶けることがあるそうです。

現地・現物・現認と言う指導方法に反し、私が経験したので無いのですが、大阪府岳連のHPにプルージックの情報が記載されていたので、問い合わせ、情報提供して頂きました。

それをここに転記致します。
 フリクション・ヒッチを使って、FIXロープを登下降する技術は難しいですね。

 滑落した時に、確実に締まって止まってくれるか?

締まった状態から、容易に動かすことができるか?

上手くいかないことがよくあります。

大阪でもFIXロープを登攀中にスリップし、停止しないヒヤリハットが起こっています。

まず7mmの補助ロープで作ったスリングを使うと、細いメインロープ(8mm)では抵抗が出ないとのことですが、

使用している7mm補助ロープですが、エーデルワイス社製(赤色)のプルージック・コードをお使いでしょうか?

一般的に販売されている補助ロープは固くて滑ることが多いので、プルージック・コードを推奨します。

しかし、それでも滑る時はどうするか?

巻き数を増やす・・・しかし、増やすと締まった時、次に動かしにくいという現象が起こります。

他の方法を使う・・・一例の写真を添付しますので参考にして下さい。

プルージック・ヒッチをお使いとのことですが、この方法は巻き付け結びの基本で、片手でも結べる良いヒッチですが、強く締まってしまうと次に動かしずらいのが難点ですね。

次にダイニーマのソウンスリングをはどうか?ということですが、中根様もご存じのように耐熱性が低いというのが欠点ですね。

大阪で滑り検証を実施しましたが、ナイロンのロープスリングと比較して大きく溶解しました。

強度は強く、しなやかで使い易いのですが、フリクション・ヒッチには推奨できません。

あえて使うのであれば、ナイロンの混合タイプでしょう。

また、ケブラーロープ(5.5mm)を使うのも一考ですが、ロープ径が細いので、締まった時に緩め難い時があります。

(以上大阪府岳連 岩田様からのご指導)

今後会員に通知し、どうするか検討したいと思いますが私もプルージックの制動実験を行う予定です。

トップロープで登攀時に落ちた時 衝撃の巻

2021-01-02 | 登山、ハイキング
OSACでは通常の岩登りではなく、バリエーションルートに出てくる、岩場を比較的簡易な装備で登ることが有ります。

通常の岩登りでは、確保の為のATCと懸垂下降用にエイトカン(8環)を持参するのが普通ですが、ハーネスに対しプルージックで確保して登る方法で、世間では沢登でも使うようです。

このような場合で登山者が滑落した時ハーネスに掛かる荷重とロープの安全基準を考察しました。

ここで重要なことは、トップはロープの補助無して登り、確実にロープを確保しなければなりません。

そのロープを頼りに同伴者が登るのですが、基本的にはトップと同様に、自力で登ることが出来なければなりません。

 もし滑落した場合の安全策として、プルージック等のフリクションノットで確保します。

 そして少しづつプルージックを引き上げて登るので、もし滑落しても、プルージックが直ぐに効けば、滑落距離は多分1m以下になると思います。

 その場合、図を見て頂きますが、ハーネスとロープには500kg位の荷重が掛かります、そしてロープの安全基準から見ると、まだ余裕が有ります。

 もしプルージックが直ぐに効かず、滑って止まらなかったら終わり!、1m以上滑って止まる場合、衝撃が増えたり、プルージックが摩擦熱で溶け大変危険です。

 厚生労働省は作業用ハーネスの安全基準を見直すそうですが、体には大変ダメージが掛かり、宙吊り状態になり、プルージックが固着すると、そこから脱出するにはかなりの体力とスキルが必要です。

 今後OSACで岩登りをしたい方にはで宙吊りからの脱出訓練が必要と思います。