エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

奥三河のクリンソウ群落を探すの巻

2024-06-06 | 風景&山岳写真
先日豪雨で未達だった作手荒原のクリンソウ群落を探しに出かけました。
岡崎市から60km位ですが最後の10km位は人気が無く難路でした。
荒原には今1軒住んでいるだけですが田植えは終わっていました。
そして朽ちかけた神社の周りを丹念に歩くとやっとクリンソウを見つけました。
2015年に撮影した画像がNET上に有りましたが推測ではそこは絶えてしたと思います。
神社の西に沿い流れる冷たい小川(地下水の流出と思う)に沿い小さい群落が有りました。
この冷たい流れのおかげで寒冷地に咲くクリンソウの群落が出来たと思います。

連休後半唐松岳に登るの巻

2024-05-09 | 風景&山岳写真
当初今年は槍ヶ岳を近くで撮影できる殺生ヒュッテまで登り撮影する考えでしたが小屋が営業していないので登山者が少なく単独登山者には危険と判断し3月に計画して雪で流れた唐松岳に登りました。
2泊3日の計画ですがテント泊装備で老人には重く途中ビバーグすることにしました。
そこで朝 鹿島槍と五竜岳のモルゲンロートを期待しましたが殆ど赤くならず残念でした。
天気が良くても赤くならないこともあるのです。
撮影後登山を再開2時間ほどで山荘に到着しました。
テント設営の受付は13時からというので昼からビールを飲んでくつろぎました。
12時を過ぎると五竜から縦走してきた山岳会のメンバーが雪を掻いてテント場を造成し始めたので受付に行くとひな壇に設営して良いというので設営しました。
結局山岳会の数名と若者2人以外みんな少し凸凹が有るが 設営が楽なひな壇になりました。
ここで夕日、星景、朝日と撮影三昧でした。
日没後1-2時間空が暗くなると南から西の空に天の川が出るはずでしたが地平線に近いことが要因で結局撮影できませんでした。
最終日は日の出撮影後早々に下山しました。


霧ヶ峰に行きダイヤモンドダスト撮影 失敗の巻

2024-03-12 | 風景&山岳写真
3月中旬にもなり寒波が来たので唐松岳登頂登山を中止し霧ヶ峰でのダイヤモンドダスト撮影に切り替えました。
土曜日途中乙女滝で撮影した時小雪で霧ヶ峰にも積雪が有ったので後は最低気温がー10℃以下になれば期待できると思いましたが残念な結果に終わりました。
添付した地図はダイヤモンドダスト撮影ポイントですが私は富士見台Pで1泊、日の出前にここから車山肩に行く途中のポイントを目指しました。
所が途中勾配がきつい所でアイスバーン箇所がありスタックしましたが危うく脱出、途中で止まると危険と判断し車山肩まで行き日の出を待ちました。
しかしここは太陽が出る東に唐松林がなく良いポイントではありませんが、太陽が出て道の氷が溶けださないと運転は危険と判断しました。
その日の最低気温はー14℃気温はクリアーしましたがダイヤモンドダストは発生しませんでした。
霧氷の成長が無かったので推測では湿度が低かったと思います。
先日所属クラブの撮影会でダイヤモンドダストが見えたのは白樺湖に近い所と聞いたので多分⇒の所と思います、白樺湖に近いので相対的に湿度が高ったかも知れません。

天気予報によると北アルプスは土曜日 大雪 計画変更の巻

2024-03-08 | 風景&山岳写真
テント担ぎ 土日で八方尾根から唐松岳に登る計画でしたが、土曜日大雪 中止し、車で入ることが出来る蓼科に行くことにしました。
気温の予想はー10℃以下 運が良ければダイヤモンドダストを撮影できます。

有名な撮影ポイント 橋杭岩の巻

2024-03-07 | 風景&山岳写真
遠いので中々行くことが無かった橋杭岩に行って来ました。
ここは冬 海霧が出ることが有り人気の撮影ポイントで、昼と朝の温度差大きいと出やすいと聞いて行きましたが今回ここでは出ませんでした。
そこで海霧が出やすい田原海岸に移動、ここで少し出ていました。
しかし初めてなので、良いアングルを探している内に消えてしまいました。
日の出のタイミングで2ケ所撮影は無理でした。


梅林の名所「月ヶ瀬」の巻

2024-03-06 | 風景&山岳写真
YKフォトクラブの例会で教えて頂いた奈良県の「月ヶ瀬梅園」に行ってきました。
前日奈良の天気は雪、梅の木に雪が残っていないか期待して日の出前に着きました。
ただ雪の痕跡無、しかし期待した霧が出ていました。
奥三河の川売梅園に比較し広範囲ですが霧が有る名張川に沿った所の撮影しました。
霧が無くなりかけた時、中日写真協会時代の知り合いに会い、雲海を見下ろす撮影ポイントを教えて頂き、早速行きましたが雲海は終わっていました。
そして明日の天気予報は朝小雨、また霧が出ることに賭けここで1泊することにしました。
時間が出来たので梅林公園等辺りを散策して時間を使いました。
翌日小雨暗い内に雲海を見下ろす撮影ポイントに行きましたが、梅は徒長枝が多く(剪定不足)中々良いアングルになりませんでした。





丸形NDハーフフィルター自作の巻

2024-02-29 | 風景&山岳写真
角型レンズフィルターとマウントを持っていますが、持っているマウントはフィルターの上下調整がスムーズに動かず、日の出、日の入り僅かな時間で設定が難しいことが有るので、レンズの大きさに適合した(私の場合よく使う28-200mmと20mm単焦点レンズ)の径67mmのNDハーフ(GND8)を購入しました。
そしてマグネット脱着式を選んだので素早く設定できますが、先日夕日を撮影した時境界が1/2でなく1/3位の所が丁度良い状況でしたがこれは販売していません。
そこで自作しようと 持っていたプラスチック製の角型フィルターを加工しましたが最後の行程で光学面に傷をつけてしまい失敗しました。
次の手マグネット脱着式のUVフィルターにこれより大きい(今回82mm) NDハーフフィルターを購入し中心をずらして接着することで境界点が1/2で無く上部1/3位にできることを思い付き82mmGND 8を発注しました。
ただ望遠レンズなのでズームすると少し境界点が移動する可能性が有ります。
山岳写真撮影の場合手際よくNDハーフ フィルターを脱着できることが重要を思っています。




3月末は参加する写真展2つの巻

2024-02-19 | 風景&山岳写真
3月末は4回目のYKフォトクラブ展と初めて参加するトヨタG展で作品を展示します。
YKのメンバーは師匠のK氏だけで無く大人気の写真家、辰野清氏のクラブ、自然奏にも入っている方が多く、風景写真誌やフォトコン誌で成果を出している実力者、私に取って目標に成ります。
またトヨタG展は以前アイシン写真部のOB、Kさんが取りまとめていましたが最近不参加に成ったので幹事のT氏と相談し社友会写真部で受ける事にしました。


日本山岳写真協会東海支部展終わるの巻

2023-11-20 | 風景&山岳写真
昨日で6日間の写真展が終了しました。
名古屋市以外遠方の方にも多く来て頂き感謝しています。
そして入口に展示したB0大画面の写真の効果か?日本山岳写真協会のカレンダーは3日目に完売しました。
その後欲しい方にお渡しできず、残念な思いをしました。 
山岳写真は解像度が命、私もピントが甘いと指摘された事が有りますがB0と言う大画面でピントの甘い写真は見るに耐えません。
今回の撮影場所は雪の上で軽い三脚では不安定ですがISO感度を上げシヤッター速度を早くして対応し、比較的良い解像度に仕上げる事が出来ました。
私は入口に展示した、その赤き北壁、9月に上野で展示した大展望と今年7月の撮影会で天の川を撮影した、そそり立つ、3枚出しましたが、天の川の写真で立ち止まって、見て頂く方が多く、居る限り撮影条件など説明させて頂きました。
天の川がこんなに綺麗に見える事が有ると驚きを持って見て頂きました。
この時宝剣山荘付近は霧が立ち込める時間が長く時々霧が晴れる、シヤッターチャンスを待ちましたが、霧が埃を吸収、標高が高い事も有り、素晴らしい空気の透明度でした。
また日没後天の川がまだ寝ている時は半月が残り、宝剣岳の岩稜の陰影を表現出来ましたが、天の川が立った深夜には月が沈みました。
先日開催された支部例会では岩稜の陰影が写って無いのは残念と言う意見が有りましたが、これで良かったと思っています。
そして以前、支部展の星景写真を見て日本画家のお2人に興味を持って頂き、絵の題材にしたいと言って頂いた事が有りますが、今回抽象画家のOさんに興味を持っ見て頂きました、こんなに嬉しい事は有りません。




2023年 日本山岳写真協会 東海支部展の巻

2023-11-11 | 風景&山岳写真
いよいよ来週から写真展が始まります、名古屋栄愛知県美術館、素晴らしい会場です。
私は日本山岳写真協会が発売するカレンダーの3月の写真に採用され、その画像をB0という大画面で展示します。
また9月に東京都美術館で展示した作品と7月東海支部撮影会で宝剣岳を撮影した作品を全倍で展示します。
是非ともご来場をお待ちします。



日本山岳写真会館選抜展DMに採用の巻

2023-10-04 | 風景&山岳写真
2020年5月開催予定だった日本山岳写真協会選抜展はコロナ禍で中止され、再募集が有ったので応募しました。
そして2020年作成した写真をもう一度審査して頂き、2024年1月の展示会に組写真として展示する事に成りました。
そして昨日送られて来たDMに私の写真が採用された事を知りました、大変光栄です。
会場は日本写真会館ポートレートギャラリーです。


JAPA機関紙の巻頭言担当の巻

2023-08-31 | 風景&山岳写真
日本山岳写真協会に加入し5年になり東海支部長さんから巻頭言の依頼があり、8月号に掲載して頂きました。
何時まで山岳写真を撮ることができるか分かりませんが作品ができる限り会員を続けたいと思います。
そして今はテント泊にこだわっていますが、高齢なのでハードな登山しなくても撮影できる撮影ポイントを増やしています。

JAPA会員の作品に憧れ行った大日岳縦走路と別山の硯ケ池の巻

2023-08-04 | 風景&山岳写真
JAPA会員鈴木さんの作品に憧れで行った山行でしたが、この写真の構図下2/3が盛り上がった山塊に咲くチングルマを見つけることが出来ませんでした。
そしてMWFの天気予報は最悪でしたが気象庁の天気分布予報に比較的近く3日間の内5分程度小雨に合っただけで大変幸運でした。