エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

欧州遠征に対応した雪上訓練の巻

2017-06-30 | 海外遠征
OSACの計画で5月に唐松岳に登り、雪上訓練を行いましたが、天候不順で十分できませんでした。
そこで再度雪の急斜面が残る所を探し、比較的近くの木曽駒で行いました。
千畳敷の最上部は45度位ある雪面が残り、ユングフラウの急斜面に近い状態で練習が出来ました。

クレバスに落ちたことを想定した訓練の巻

2017-06-30 | 海外遠征
7月4日から遠征しますが、氷河の上をアンザイレン(コンテ)で歩きます。
そこでY代表指導の下、もし落ちた場合の対応を訓練しました。
そこで一番重要な技術は自己脱出です、他のメンバーがそれ以上落ちないように確保している状態で、自力で這い上がるのが一番確かな方法です。
しかし今回はスノバー2本持参するので、ピッケル以外の新しいアンカーを作り、それで滑落者を確保、非滑落者が自由になり、救助する方法も研究しました。
帰りにSさんの自宅近くに出来たPを視察、今後使えそうという感触を得ました。

自己脱出訓練は出来るかの巻

2017-06-28 | 海外遠征
明日豊田市の南山ゲレンデ(岩登りの練習場)でロープを使った訓練を計画しているので、天気予報を注視しています。
私は何時も気象庁の天気分布予報をチエックしますが、明日午前中雨です。
ところが TenkiJPの予報は曇り、どちらが当たるか!??
私はTenkiJPに賭けます、理由は今の状況は TenkiJPの方が当たっているからです。
明日の練習は誰かがクレバスに落ちた場合の脱出訓練で、自己脱出と言います。
参加したい方ハーネス持参で来てください。


加計疑惑に思うの巻

2017-06-21 | 日記
国会は閉会してしまいましたが、加計疑惑は増すばかり、先日高村副総理が野党の追及に対し、「ゲスの勘繰り」と言う下品な言葉を発しました。
しかし今日の朝刊にあるように萩生田官房副長官(加計の客員教授)の疑惑は高まっています、私は近いうちに疑惑が確定すると予測しています。
文部科学省内に出回ったメールをNHK等が入手し、これを根拠に追及していますが、強制調査権を持つ第三者調査チームで徹底的に調査すべきです。
昨日管官房長官が指摘していましたが、東京都の市場問題、森友学園問題、加計問題で等で明らかになったように、この事件に関わった公務員の議事録作成、保管基準は全く信頼できないことが判明しました。
こんな仕事をする、公務員の給料に税金を使って欲しくないと言うのが最近の心境です。
話題が飛躍しますがフランスの議会選挙でマクロン大統領の率いる新党「共和国前進」が過半数を獲得、大統領選挙で争ったルペン氏が率いる国民戦線は惨敗、私の期待以上の結果でした。
英国でおかしな動きが有りますが、一先ずEUの結束に良い方向性が出来ました。

コメントを頂きました。
私は阿部首相や内閣府がトランプさん同様マスコミを敵視することは無いと思いますが、加計以外にも獣医学部新設を望んでいた所がある以上、そこに決めた経緯を公明正大に明らかにすべきです。
しかし先日NHK等マスコミが内部資料の流失と言う形で追及しない限り、情報が出ないことが問題です。
意思決定した経緯を公式な議事録として公開すべきです。
公開できないとなれば仲良しクラブで決めた、朴さんと同じです。




私が使うキャンプ用食料、比較の巻

2017-06-16 | 岡崎シニア山岳会
OSACでは今後テント泊が計画されているので、私がテント泊に使う食料を紹介します。
以前は主食としてアルファ米が中心でしたが、最近はカップご飯を愛用しています。
これは非常食としてではなく販売しているので、美味しく、安いのが好きです、嵩張るのでカップから出し袋に入れ持参します。
また「きゅうり」はつぶれにくいので時々持参し、薄く切り、塩昆布と混ぜて食べると、ビタミン補給に良いと思います。
味噌汁、スープ類は軽いフリーズドドライにし、便秘予防になる具沢山を選びます。
冬山用の食料は改めて紹介します。




千畳敷で雪上訓練の巻

2017-06-16 | 海外遠征
14日~15日梅雨中とは思えない好天の中、木曽駒に行って来ました。
今回の目的は7月に計画している欧州アルプス登山に対応した雪上訓練です。
少し前に計画したのですが、天気が悪く延期、今回は訓練に必要な、残雪の量を心配しましたが、十分有りました。
当初OSACの例会で提案したのは、頂上山荘前のキャンプ指定地をベースにし、宝剣岳にも登る案でしたが、頂上山荘はまだ非営業、宝剣山荘は営業を開始したので、トイレを使える宝剣山荘に相談し、植生保護の為、雪上を条件に許可を得ました。
そして自炊の場所、トイレを使える大変恵まれた条件でテント泊しました。
また14日と15日は10人以上の登山者が居ましたが、宿泊したのは2人だけでした。
宝剣岳には全く雪が付いてないので、訓練対象から外し、14日は雪渓最上部の急傾斜(斜度不明、今後調べます)で滑落停止訓練を実施しました。
15日は朝氷点下になったので、表面が固い雪渓で滑落停止訓練実施し、その後スタカットで下山、傾斜が緩くなった中間点付近からコンテで下りました。
感想と反省点
1.唐松岳では天候不順で十分出来なかった、滑落停止訓練とロープで確保した移動を練習出来た。
2.今回50mのロープを半分にした、24mのロープを使用したが、登高または下山速度は遅くなるが①コミニケーションの取り易さ②登高者が滑落、自分で止めることが出来なかった場合の滑落距離を短縮できる③ロープの重さを考えるとこれで良いと判断した。
3.雪渓の表面が固く、ピッケルが深く入らず苦労した、現地の状況を再度調査したい。
(私は過去の経験でスタカットでの登高は1回、その時は午後になり腐った雪で苦労、ピッケルは刺さった)
4.雪上テント設営でテント底部に浸水した(体温で溶けた水が進入)テント底の防水性能に問題が有った。
  先日フライのシールを修理したが、底部の防水性、改善が必要でした。
5.今回薄い羽毛服にしたが、最低気温は氷点下になり、かなり寒い思いをした、防寒具には余裕が必要。









クロアチ、スロベニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツエゴビナ旅の巻

2017-06-11 | 旅行
かなり間が空きましたが先日の旅の続き、5月18日~19日です。
世界遺産ドブロクニクは戦争で深刻なダメージを受けたそうですが、根性で修復した感じです。
日本の奈良も良く保存出来ていると思いますが(戦争で被害はなかった)それにも増して昔を再現していると思います。
旧市街にはホテルなど近代的なビルは無く、郊外からバスで来るのです、それはコトルも同様でした。
これらの旧市街には港があるのでクルーズ船から大量の観光客が来訪し、ガイドさんが大きなしゃもじを掲げでいるので、日本の添乗員は「おしゃもじ軍団」と命名しました。
モスタルの石橋も戦争で破壊されましたが、現地ガイドはこの時の記録ビデオを我々に見せました、それは怨念を感じる行動です。
戦争の被害者は簡単にはその事を忘れることはできないのです、南京虐殺、慰安婦問題も同じです。
前にも書きましたはこの点、ドイツ人の周辺国に対する対応は日本人に比較し優れていると思います。
私は村山談話や河野談話を尊重し、蒸し返すことはしないで欲しいと何時も思っています、結果として何度も謝罪することになるのです。




第三回稲一おしゃべりサロン開催の巻

2017-06-11 | 稲熊1区町内会
今日は3回目の稲一サロンでした、2回目より参加者が少なくなったので、盛り上げるための対策が必要です。
講演は「キャンナス岡崎」代表の鈴木さん、可愛い助手も居て、感染防止エプロンや手袋の使い方等実演、演習付で大変勉強になる講演でした。


日本原子力研究機構で被ばく事故発生の巻

2017-06-08 | 日記
日本原子力研究機構で被ばく事故発生を聞いて疑問が残りました。
添付したのは中日新聞の朝刊ですが、作業はドラフトチャンバーと言う作業台と室内の空気を遮断した所で行っていたようです。
それにも関わらず、室内に飛散し、離れた所に居た人まで、吸い込んだそうです。
また本来負圧状態にした容器に有った放射性物質が爆発的に飛散したということは袋の内部が室内の圧力より高い状態であったということで、膨らんでいたはずです。
それを開封しない限り、飛散しなかったはず、大変不思議です。
また含まれていたプルトニュムは半減期が万年単位と長くアルファー線を出すそうです。
(プルトニウム239の場合半減期 約2万4000年(α崩壊による)健康被害が心配です、当事者には申し訳ないですが、被ばく量と健康被害の関係を調べる事例になると思います。
追記;
1)ドラフトチャンバーとは、研究者や実験者を有害物質から保護することを目的とした局所排気装置で、危険物質や有害物質の封じ込め機能と排気機能を有した囲われた作業空間を持っている製品です。
2)その後の新聞で原因がかなり分かりました。
強い放射能により、He等のガスが発生することがあり、これが袋に溜まっていたのです。
 その状態で金属の容器を開けたので、袋が爆発的に破れ、中の放射性物質が飛散したそうです。



トランプ政権パリ協定離脱を決めるの巻

2017-06-06 | 経済動向
書き込むタイミングが遅くなりましたがトランプ政権がパリ協定離脱を決めました。
温暖化をでっち上げと言う全くナンセンスな主張ですが、協定によると彼の任期中には協定を無視した活動が出来ないそうです。
前にも気持ちを書きましたが、この政権が順調に任期を全うするとは思えず、最悪の事態は避けることが出来ると考えています。
彼の口癖、アメリカファーストは主張として分かりますが、グレイトアメリカはむなしく感じます、国際的なオピニオンリーダーの地位を放棄しているからです。

旧ユーゴスラビアの旅、連載ー2の巻

2017-06-03 | 旅行
5月16日から17日
明日世界遺産都市のドブロブニク旧市街に行くのですが、旧市街の景観を守るため、近くに近代的なビルを建てないで、離れた所の大きなホテルを立地しています。
賢い選択です。
また先の戦争で旧市街は壊滅的な破壊を受けたそうですが、綺麗に再建したのは素晴らしいことです。