エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

高温のプラズマを使う核融合で進展が有るようですが常温核融合その後の巻

2024-02-12 | 宇宙&物理学
1989年頃ユタ大学で常温核融合のプロジェクトが有り、エネルギー問題を一気に解決する可能性が有るると注目されましたが、再現できず教授は詐欺師扱いされ一旦終結しました。
しかし成功するとあまりにも大きい成果が期待できるので名前を凝縮系核反応と変え研究続けるをする人が居ました。
私は当時からこの研究に興味を持ちフォローして来ましたが最近核反応の証拠は無いのですが入力したエネルギー以上の発熱が出たという成果が出たようです。




ダークマター&ダークエネルギーの痕跡か?の巻

2024-01-22 | 宇宙&物理学
かなり前に見た、コズミックフロントですが理解が難しい内容なので、録画した番組を再度見て、ブログ用にまとめました。
原子を構成している、素粒子の研究に於いて新しい発見が有ったと言う話題です。
加速器を使いミューロンの性質を調べている中、理論と食い違う事が見つかり、これが、まだ見つかって無い、素粒子の影響では無いかと言う話題です。
添付した画像のように、宇宙はダークマターやダークエネルギーの存在が無いと説明出来ないとされていますがまだその存在が見つかっていません。
これを超弦理論上で考えると古典物理学では考えが及ばない高次元空間からの重力物質?では無いかと言う仮説が有ります。
3次元空間プラス時間で生きる我々には高次元空間は見え無いのですが、加速器を使った、高エネルギー実験でその痕跡が現れているかも知れません。

月探査船のSLIM 半分成功したと言うが今後どうなるの巻

2024-01-22 | 宇宙&物理学
世界で5番目に月に軟着陸したと言うSLIMですが太陽電池が発電して無いというから太陽電池が上に向かず、転けた着地をしたようです。
ランディングのやり方が複雑で、結果的にはこれが災いしたと私は思います。
なぜこのような方法を取ったか不明ですがアポロのように垂直に着地し、それでも機能する方法の方が良かったと技術者の一人として感じました。
そしてSLIMには2個の放出した子機が有り、単独でも地球に送信する機能を持っているので、これからのデータ受信に期待しています。

身近に存在するかも知れない 微小ブラックホールの巻

2021-07-01 | 宇宙&物理学
先日見逃した私の一番好きな番組「コズミックNEXT」を見てまとめました。
内容は難しいが興味のある「ダークマター」に関するテーマです。
ビッグバンで宇宙が創成された直後、微小なブラックホールが無数に誕生し僅か1秒後には巨大なブラックホールもできましたが、この微小なブラックホールやその後だんだん大きくなったブラックホールが身近に存在し、まだ正体不明の「ダークマター」と関連がありそう?なのでです。

液体で水を持つ惑星を多数発見の巻

2019-11-25 | 宇宙&物理学
これもかなり前のコズミックNEXTのテーマ、地球型惑星発見についてNETで情報収集しまとめました。
基本的には恒星の光が強く、惑星は小さく発光していないので見ることは困難なのです。
そこで色んな手法が考えられ発見につながりました。
観測は地球上にある望遠鏡も多く観測していますが、宇宙望遠鏡ケプラーから多くのデータが公開されたので多くの研究者が解析し複数の発見がありました。
最初観測した白鳥座方向の恒星よりK2ミッションで観測したエリアの赤色矮性で水を持つ可能性が高い地球型惑星が見つかりました。
これが無限のようにあるらしいのです。

宇宙には始まりが有るのか?の巻

2019-11-20 | 宇宙&物理学
かなり前ですがホーキング博士の追悼番組があり、まとめました。
子供の頃から宇宙について大変興味を持っていましたが、彼は一般人にも分かり易い本を出版、大変興味深く読みました。
また彼は障がいを乗り越え素晴らしい実績を築きましたが、多くの研究者と議論しながら偉ぶらず一般の人にも分かる本を出版しました。
そして多くの人に生きる勇気を与える素晴らしい人生でした。

宇宙創成後 巨大ブラックホール誕生の巻

2019-08-03 | 宇宙&物理学
先日録画しておいたブラックホールの第二弾を見てまとめを作成中しました。
1.1回目は水瓶座、M87銀河のブラックホールを世界中の電波望遠鏡を連結して捉え画像化した話でしたが、今回はこの宇宙が創成した直後存在した巨大ブラックホールを観測した話です。
2.今これが100個以上見つかり、このブラックホールから噴出されたジェットが色々な元素をまき散らし宇宙全体に拡散したことが我々生物を構成する元素を持った星が誕生できたと言うのです。
巨大ブラックホールが存在しなければ生物も存在できなかったのです。

にゃんこ博士宇宙を語るの巻

2019-07-05 | 宇宙&物理学
かなり前のコズミックフロントNEXTのテーマは量子(力学)でした。
私には難解過ぎてまとめを作ることができませんでしたが、再度番組を見直し、またNET上で情報収集、無理してまとめました。
1.量子力学とはミクロな世界で成り立つ法則で古典力学では説明できない現象が多く見つかりこれらを理解する理論として登場した。
2.一つのきっかけとして、光は波の性質と粒の性質を合わせ持つことが判明した。
3.量子もつれ現象とは、ペアリングされた2つの粒子は距離が離れていてもお互いに影響しあう。
 アインシュタインは不気味な遠隔作用と表現した。
4.量子もつれ状態では重ね合わせが生じ、量子コンピュータの場合「1」「 0」両方の状態を取りうる(ここが難解)
5.最近の研究、今までの知識では宇宙創成を説明できず量子力学的(まだ未完成)考察が必要とされる。
6.最近上記 量子もつれが生じていることを実験的に確認された。
7.これは私の空想ですが、超心理学と言う学問分野が有り、科学的に説明できない現象を肯定します。
この超心理的現象は量子もつれと関係がある私は考えています。

中性子星衝突で重力波の巻

2019-07-01 | 宇宙&物理学
先週のコズミックフォロントNEXTで見た中性子星衝突による重力波検出の話です。
これを機会に調べると今回で6回目、今まではブラックホールの衝突が発生源でしたので、光学望遠鏡で見ることができませんでしたが、初めて観測できたのです。
最後に残念ですが日本の「KAGRA」はまだ観測できません。

アインシュタインも想定外重力レンズ効果の巻

2019-05-07 | 宇宙&物理学
先日見たコズミックフロントNEXTのまとめと感想です。
一番共感したのはアマチュアの物理愛好家のマンドルが重力レンズ効果でリング状の星が見えるはずと計算し、科学新聞社に相談した所、アインシュタインに相談するように助言、それが実現しました。
そして天才アインシュタインは彼が予想したほど大きな効果は無く観測できないと予想したが論文を作成し公開した。
それが後に大発見につながったのです。
また大栗さんはシュミレーションにより重力源近傍を通過する光のコースにより超新星爆発で生じた光が曲げられ、光路に違いがでるため、地球に到達するタイミングが1年位差が出ると予測しました。
これも最近観測で確認されましたが、タイムマシン的現象です。
最後にこれも日本人、井上さんとエルスさんは重力レンズ効果で拡大された遠い銀河を観測し、ビッグバン直後にできた銀河で有ることが分かりました。
最初に書いたアインシュタインが予想できなかった理由は当時ブラックホールや暗黒物質等分布情報がまだ知られてなかったからと思います。
観測データーと理論はお互い協調し発展するのです。

地球規模の電波望遠鏡でブラックホールを捉えるの巻

2019-04-30 | 宇宙&物理学
かなり前になりますが例のコズミックフロントNEXTでブラックホールを取り上げました。
今回は直接見る(ミリ波で観測)プロジェクトで多くの研究者と電波望遠鏡を動員しました。
得られたデータから高度な情報処理技術で画像にするのです。
その画像からホーキング放射やジェットは確認できません。

天の川銀河は過去銀河衝突の巻

2019-04-26 | 宇宙&物理学
昨日のコズミックNEXTは我々がいる天の川銀河で過去他の銀河と衝突が有った事がテーマでした。
その根拠は天の川の中の星々で異なる動きがあり、グループ分けできたからです。
銀河の衝突は度々起こる現象ですが、天の川は偶然100億年前の衝突後、衝突がなかったらしいのです。

ホーキング博士追悼の巻

2019-04-26 | 宇宙&物理学
難しい理論物理を分かり易く書いた著作で私も愛読したホーキングさんが亡くなり1年経過、遺作の販売が始まりました。
彼はこれほど有名で成果を出しましたがノーベル賞は受賞していません、これは彼の仮説を中々実証できないからです。
彼の素晴らしいことは難病を克服し、物理学の業績だけでなく、明るく充実した人生を歩んだことです。
そして彼と議論したり共同研究した学者を虜にしたのです。