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登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

悪玉コレステロールを下げる方法の巻

2013-06-28 | 日記
私は血管年齢が実年齢より若いと思いますが、その理由を私なりに考えていました。
登山などの比較的長時間の有酸素運動で、血液が良く循環し、筋肉では多くのエネルギーを必要とするので、その時、血管に溜っている、コレステロール(悪玉)をも消化してしまうと考えていました。
しかしHNKの番組ではそこまで言及せず、有酸素運動で善玉コレステロールが増え、それが悪玉コレステロールを血管から剥離する(回収する)と言っています。
当然のことですが、成人病予防には有酸素運動が有効です、問題はそれを継続する、動機づけです。

NHKの番組あさいちから
専門家ゲスト:寺本民生さん(帝京大学医学部教授)
ゲスト:假屋崎省吾さん(タレント)、城之内早苗さん(タレント) 
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動脈硬化の原因物質とされるコレステロール。しかし、そもそもは細胞膜の材料となるなど、私たちの体にとって必要不可欠な栄養素の一つです。
では何故、“善玉”、“悪玉”と呼び分けられるのか?また、動脈硬化にどう関与しているのか?そのメカニズムをご紹介しました。
さらに、最近新研究で分かってきた2つの新事実もご紹介しました。1つ目は、動脈硬化病巣にできたコブのようなふくらみ(=プラーク)が
善玉コレステロールの働きによって小さくなること。2つ目は、コレステロールの危険度が男性と女性では大きく違い、
また対処法も異なってくるという新事実をご紹介しました。

なぜ“善玉”と“悪玉”と分けられるのか

大切な栄養素であるコレステロール。ではなぜ、善玉、悪玉と呼びわけられるのでしょうか?
まず食べ物の段階では善玉、悪玉の区別はなく、“ただのコレステロール”です。
コレステロールは、血液中を移動する際、たんぱく質と結びつきます。余分なコレステロールを
「回収」するたんぱく質とくっついた状態を善玉=HDLコレステロールと呼びます。
一方、全身の細胞へコレステロールを「配達」するたんぱく質と結びついたものが悪玉=LDLコレステロールです。
つまり、悪玉も大切な役割を担っているのです。
しかし、食生活の乱れなどで、悪玉が増え過ぎてしまうと、血管壁に蓄積して動脈硬化の原因となってしまいます。
そのため、配達役のLDLコレステロールが悪玉と呼ばれているのです。

悪玉が動脈硬化の原因物質に

血管壁に蓄積した“悪玉コレステロール”は、やがて血管の内側に入り込みます。
すると、体内のお掃除やさんであるマクロファージがコレステロールを食べにやってきます。
しかし、マクロファージにはコレステロールを分解する力がありません。そのため、コレステロールを食べ過ぎたマクロファージはその場で死んで、
どんどん血管壁の内側にたまっていきます。こうして血管にコブのようなふくらみ=プラークを作ってしまうのです。
結果、血液の通り道が狭くなってしまい、動脈硬化が引き起こされます。
このように動脈硬化の原因物質となるコレステロールですが、大事な栄養素の一つなので、
低すぎると逆に身体にとってはよくありませんので、極端に低い場合は注意が必要です。

血管は若返る!

これまで血管の内側に出来たプラークは、それ以上大きくしないことがやっとで、小さくすることはできないと考えられてきました。
しかし、最新の研究でこのプラークが小さくなる、つまり血管が若返ることが分かったのです。
このプラークを小さくさせる主役は“善玉コレステロール”。この“善玉コレステロール”が、
プラークの中に溜まったコレステロールを回収する力があることが人間の細胞を培養して行った実験でも明らかになりました。
つまり、動脈硬化を引き起こす原因がコレステロールなら、改善させるのもコレステロールだったのです。

善玉を増やす方法

プラークを小さくする働きのある“善玉コレステロール”。これを増やすためにはどうすればよいのでしょうか。
その秘策を探りに佛教大学の女子学生グループに会いに行きました。この年代の“善玉コレステロール”平均値は、
およそ65ミリグラムパーデシリットル。ところが、彼女たちはほとんどが90ミリグラムパーデシリットル以上、
100ミリグラムパーデシリットルを越える人も少なくありませんでした。
実は、彼女たちは陸上の長距離選手。毎日のように朝晩2回のランニングをしていたのです。
善玉を増やすには彼女たちのような「有酸素運動」が有効です。ランニング以外の運動でも大丈夫。
1日に歩く歩数が多ければ多いほど、善玉の値も高くなることが分かっています。
ところで、運動で“悪玉コレステロール”値を下げようとしている方は多いですが、
運動には悪玉を低下させる直接的な効果はないことが分かってきました。
「運動しているのにコレステロールが下がらない」とお悩みの方も、ガッカリすることはありません。
悪玉が下がらなくても、善玉が増えればコレステロールを回収する力が上がるので、動脈硬化を改善する方向に向かうと考えられています。

コレステロール常識クイズ

“悪玉コレステロール”値を抑える上で肝心なのが食事です。そこで食事に関するクイズを出題しました。

1. コレステロール値を気にする人はイカやタコを食べない方がよい?
答えは「×」。イヤやタコにはコレステロールが多く含まれるため、あまり食べない方がよいといわれてきました。しかし、
“悪玉コレステロール”を下げる「タウリン」が豊富に含まれていることなどから、現在では、それほど気にしなくてよいといわれています。

2. オリーブオイルをたくさんとると、動脈硬化を防げる?
答えは「×」。確かにオリーブオイルには血管の保護や、悪玉を下げるなどの働きがあるのは事実です。
でもカロリーという点では、摂り過ぎてしまうと内臓脂肪がたまったり、太ったりということで、
二次的に脂質異常症に悪い影響を与えるので注意が必要です。

高浜、3号機に陸揚げされた、MOX燃料とは何かの巻

2013-06-28 | 日記
最近フランスで再処理された、MOX燃料が関西電力、高浜3号炉に陸揚げされました。
MOX燃料は原子炉の中でできた放射性物質を精製することで、再度燃料として使えるようにし、これを燃やすことで、半減期の短い物質に変換することを目的にしています。
これは素晴らしいことですが、リスクもあるはずです。
これを危険な行為と批判する前に、MOX燃料とは何か調べました。
また先ほどのリスクは何かと言うこと、及び今後新型転換炉と言う、このMOX燃料を燃やす原子炉の構造についても調べてみます。

2013年 7月 OSACの 月例山行は安部川上流域、山伏の巻

2013-06-26 | 日記
7月のOSAC、月例山行は梅雨明けの時期が心配ですが、7月20日(土曜日)S.Y.さんの計画で安部川上流域の山伏です。
登り3時間、下り2時間30分程度の登山で、南アルプス南部と富士山の展望地です。

足助の奥、神越渓谷のサワサツキは見頃の巻

2013-06-23 | 風景&山岳写真
6月5日に行った神越渓谷にカワサツキの撮影目的で6月22日 再度行ってきました。
前回は2-3株のサツキしか見つけることができませんでしたが、今回丁度見頃で、多くの株が満開でした。
河原に下りるのに苦労しましたが、スパイク付の長靴におかげで安全に下りることができ、1日撮影に没頭しました。
出来栄えは今1歩、少し良くできた写真は温存し、今回も新聞に投稿する予定です。

人類の系譜、フローレス人の巻

2013-06-20 | 民族学、考古学!?
先日、人類の系譜を新しい学説により修正しましたが、その時、オセアニアに渡った人を忘れましたので追加しました。
ここでさらに、この系譜に登場するフローレス人に付いて興味が湧きその記述も追加しました。
最後の氷河期、海水面が下がり、スンダランドと言う陸地ができ、現在のスマトラ島とオセアニアはかなり近づきましたがその途中にフローレス島があり、比較的最近まで、そこに住んでいたのがフローレス人です。
この島の近くにはヤギや水牛をも食べる凶暴なコモドドラゴンが生息する、コモド島が有ります。
人類はこのルートでオセアニアに渡ったと考えられています。

2013年写真倶楽部ラピッドの展示会の巻

2013-06-19 | 風景&山岳写真
昨日から写真倶楽部、ラピッドとして初めての展示会が始まり、作品を2枚搬入しました。
まだ作品と言える自信作が撮れず苦戦していますが、昨年暮れくらいからの新しい写真、2枚選びました。
今まで撮影し自分では気に入っている物も有りますが、他のコンテストに応募しているので、そこで落選が決まらないと、この展示会に出せないのです。
搬入後メンバーで撮影した、集合写真と中日新聞19日朝刊です。

2013年 6月 OSACの月例山行は尾高山、報告書の巻

2013-06-19 | 岡崎シニア山岳会
OSACの6月月例山行は南アルプス前衛峰、尾高山に登りました。
今回集合写真に有るように、先日この会のプレゼンに参加して頂いた、4名の方にお試として参加して頂くことが出来ました。
報告書に書いた通り、展望には恵まれませんでしたが、雨には降られず、楽しい登山が出来ました。
今回ご都合が悪く参加できなかった数名の方にも今後参加できる計画を準備します。
次回例会は7月6日16時からりぶら、活動コーナーで行います。

人類の系譜、嘆きの門は11kmの巻-2

2013-06-17 | 民族学、考古学!?
アフリカのジブチとアラビア半島のイエメンの間、嘆きの門は現在20km程度天気が良ければ十分視界に入るはずです。
ただ多分、まだ外洋に乗り出すことのできる船のない石器時代に数百人規模の人が渡ったということは非常にミステリーなことです。
この有力な新説で人類の系譜を修正すると、このようになります。

人類の系譜、嘆きの門は11kmの巻

2013-06-15 | 民族学、考古学!?
先ほどEテレで放送していた内容ですが、以前投稿した内容と差異がありますので訂正し、今日のコメントとします。
先ほどの番組のタイトルは「人類遥かなる旅路」私の大変興味を持っている内容です。
実はこの番組は過去に見たことが有りますが、人類が紅海にある嘆きの門を7万年前頃通過したということを記憶していませんでした。
この7万年位前と言うことが重要で、最近の研究成果、過去の気象モデルで明らかになって来たのです。
ポイントは7万年位まえに最終氷河期が来て、海水面が下降、嘆きの門の幅が11km位に狭くなったという物です。
そこを数百人規模のホモサピエンス通過し世界に拡散したというのが最新の学説です。
これが正しいとすれば先日紹介した11万年前とされる、出雲の石器をどう説明すればよいか、大変興味が湧きます。
我々人類のことがこれほど分かっていないと言うことを知って欲しいのです。

ホンダが投入する新しいタイプのHVの巻

2013-06-14 | 日記
私は現役の時、自動車部品メーカーで働いていたので、今でも自動車の構造に興味が有ります。
ホンダは近くアコードのHVモデルを市場投入しますが、その構造が明らかになりました。
ホンダが今まで発売していたHVの構造はシンプルでローコストですが、HVとしての性能はトヨタのプリウスタイプと勝負できませんでした、しかし今度は十分戦える構造になったと思います。
HV走行時エンジンの動力は発電に回し、そのエネルギーでモータを回して走行する基本構造でバッテリーを大きくするとPHV(プラグインHVカー)に適したタイプです。
新型アコード ハイブリッドの燃費は30.0km/L(JC08モード)でトヨタのカムリ23.4km/Lよりかなり良く、プリウス32.6km/Lに近い値です。
HV走行時は出来るだけエンジン効率の良い回転数で回し、余剰電力をバッテリーに蓄積するか、逆にパワーが不足する場合はバッテリーからの電力で賄う考え方ですが、
モーターだけのパワーで力が足らない時、エンジンだけのモードに切り替わります。
この時プリウスタイプの様に遊星ギアーを使った結合ではなくクラッチを使うのでショックが生じないか不安を感じますが、これは実際に乗らないと分かりません。

岡崎市、鳥川の蛍は最盛期の巻

2013-06-13 | 風景&山岳写真
岡崎市は源氏ホタルの保護に取り組んでおり、鳥川町ではHPで飛んでいる状況を公開しています。
今週末くらいがピークと予想しますが、週末は大変込み合います。
私はまだ鳥川に行きませんが少し手前の牧平のホタルを撮影してきました。

オノマトペで早く走ろうの巻

2013-06-12 | 日記
昨日のNHKクローズアップ現代でオノマトペを取り上げていました。
丁度ホタルの撮影に出かけていたので、録画し先ほど見ましたが、中々面白い内容でした。
ウィキペディアで調べると擬音語と有りましたが、これは正しくなく、擬態語も含まれます。
人はオノマトペを聞くと、脳をフル回転して、それを認識し、その効果で脳が活性化します。
オノマトペを体系的に取り入れ成果を出している事例として、福島大学、陸上の川本コーチが居ます。
このチームは走り幅跳びの池田さん(旧姓)など実力者を多く輩出しています。
また面白い開発事例として、歩行ロボットに「ガツガツ」と指令するとそのように歩き、「フラフラ」と指令すると酔っ払いの様に歩く映像を紹介していました。
用途の本命は新商品開発、特に商品の包装に書く、記述です。
例としては「サクサク」「モチモチ」等ですが現在「モチモチ」感が人気が有るそうです。
他にも精神病の医療現場など多くの分野で有効利用されています。

OACの新人歓迎会、親睦山行、寧比曽岳で見た草花の巻

2013-06-11 | 登山、ハイキング
9日、日曜日、寧比曽岳で見た草花です、事前にこの時期に有りそうな花を調べ、コピーして持参しましたが、殆どはずれました。
早春に咲くヤマツツジ類は終わりサツキの類が綺麗で見ごろでした。
また草花はありふれた物でしたが、私に取ってはナルコユリは新鮮でした。

岡崎山岳会、新人歓迎会参加の巻

2013-06-10 | 日記
週末OACの新人歓迎会に参加しました。多くの新人や比較的最近入会した会員とも親交を深めることができ大変楽しい行事でした。
予期もせず若いS会員から、良くこのブログを見ていると聞き、改定の励みになります。
例会には2年前から写真倶楽部と重なり、出席できないことが多く、多くの新人と面識がないので、少なくとも春の新人歓迎会と秋のザイル祭には参加していますが、
これから出来るだけ、OACの山行にも参加したいと思っています。
親睦山行のネビソ岳は段戸湖から往復しますが、以前ネビソ岳を南から登った時、林道の状態が悪かった記憶があり、伊勢神トンネルを過ぎてから南に下る道を選択しました。
しかし帰りに足助の百年草で汗を流すことになり、ネビソ岳より南のコースで帰りましたが、全く問題ない良い道でした。
最近の道路状況を把握することが重要でした。(参加メンバーからも良く情報を収集することも重要)
ところで親睦山行は地図の見方を勉強しながらの登山でしたが、今回も地図と実際に有る道にはギャップがあり有意義でした。