以前から興味があった木曽駒から見るダイヤモンド富士、Aさんと相談し週間予報を見ながら2日天気が続く24日、25日に決め行って来ました。
20年以上前 岡崎山岳会でやはり年末に登り、宝剣山荘前にテント泊した時は動画で撮影しましたが、今回は1眼レフカメラと300㎜レンズ、APS-C型撮像素子のボディーを持参したので450㎜相当です。
ホテルを5時30分発の計画でしたがAさんがヘッドランプ紛失等で20分遅れ乗越浄土周辺での撮影が困難になりました。
そこで何とか伊那前岳の針峰を前景に構図を作りました。
12月24日
1)6時30分自宅集合
2)153号経由、飯田山本IC、駒ヶ岳SA休憩、9時40分菅野台P着
3)10時15分発(バス)、11時15分千畳敷、ここで昼食、AさんサングラスとUVカットクリームを購入。
4)12時30分発、撮影しながら千畳敷を登る、14時乗越浄土
三連休最終日多くの登山者が居て天気が良いので積雪が柔らかく体力を消耗する。
5)宝剣山荘付近で写真撮影、当初ここで17時位の日没を撮影する計画をAさん手袋を取り写真撮影中軽い凍傷になる等寒いので切り上げとする。
6)16時下山開始、17時千畳敷ホテル、乗越浄土から最初の100m位の急斜面Aさん苦戦する。
25日
1)4時30分起床、行動食を食べる
2)5時50分発 乗越浄土から日の出撮影するため5時30分発の計画、Aさんヘッドランプ捜索のため遅れる。
3)放射冷却で冷え雪がしまり歩きやすい、しかし日の出時刻に近づいたので乗越浄土手前で撮影準備、撮影する。
4)7時20分乗越浄土、宝剣山荘周辺で撮影。
5)Aさん昨年の雪訓で滑落停止訓練をしていないので山荘横の急斜面を使い練習する。
6)9時30分下りはロープを出し都岳連方式コンテ(コンティニアスの略)でAさん先頭で歩く。
7)10時30分千畳敷、11時55分発のロープウエーで下山、時間が有るので、周辺で撮影する。
8)菅野台で温泉に入り帰路につく。
今回の成果と反省事項
1)宝剣岳を背景にしたダイヤモンド富士撮影は出来なかったが、綺麗な写真を撮ることができ満足した。
2)今年春購入したアルミ製アイゼン、春3シーズン用靴に装着する時、固定テープを切り詰めてしまった。
今回冬靴で装着すると少し短く、余裕がなかったため装着に時間が掛った。
3)同行して頂いたAさんのおかげで楽しい撮影会になったが、計画書に記載の装備を幾つか忘れていた、事前に装備を確認する旨を通知すべきであった。
4)今後冬の登山に参加する人に対する事前連絡として①カメラ操作等の時素手にならないように薄い手袋と2重にできる準備、②ストックの先端にはゴムのプロテクターの無い物、③大きいスノーリング装着、④手袋にゴム紐装着、を今後徹底する。