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登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

白山山系、残雪期の別山登頂の巻-2

2012-04-30 | 日記
前に記事を書いた続きです、今回千振尾根避難小屋に宿泊しましたが、そのレイアウトです。
事前に聞いたように定員は10名位です、また今回MAPFANを使い登山口までの道を選択し、名神、北陸道経由にしましたが、帰りに、中部縦貫道が開通していた所がありましたので、それを使い油坂峠、白鳥ICを目指すことにしましたが、福井の近く1区間で道が途切れ、その後のアクセスが分からくなりました。
そこで、また福井北ICから高速に入り帰りました。
帰宅後距離優先で検索すると東海北陸道で行、白鳥ICから一般路で行くと50km以上距離を節約できることが分かりました、ただし白鳥ICから一之瀬まで一般路で、115KMあり時間的には米原経由の方が近いと思い、MAPFANで計算すると米原経由260分に対し白鳥IC経由の場合325分とかなり差がありました。

白山山系、残雪期の別山登頂の巻  

2012-04-30 | 岡崎シニア山岳会
2012年春の連休の始め28日と29日、天気が良いので計画していた別山に行ってきました。
千振尾根(チブリ)避難小屋泊1泊2日の山旅です。
OSACのYさんと2人でOACの白山マニアHさんが推奨するコースです。
連休初日と言うことで、高速道路が混んでいることを心配していましたが、渋滞もなく一之瀬の登山口には8時30分に到着しました。
ここに通じる県道は昨日開通したばかりにも関わらず20-30台の車が駐車していました。
白山山系も例外ではなく今年の積雪量は多く、夏道の90%以上は雪で埋まり、赤テープ等目印のないコースで読図技術を試される登山でした。
そして計画の10時に対し8時50分と早いスタートでした。
まず沢の右岸の尾根に入ろうと考えていたのですが目の前に有る岩屋俣谷を、柳谷と勘違いしその沢に沿って歩き出しました、そして方向の違いに気が付き引き返すことになりました。最初からオリエンテーリング方式で磁石をセットして歩き出せば間違えることのないミスでした。
そして今度は柳谷の右岸と歩いて行くと難なく、千振尾根の先端に有る登山口が分かりました。
尾根から夏道に入るとすぐに雪道になり、2-3人のトレースが有るので、それを追従する形で登山を開始しました。
しかし我々が採用したトレースが問題で、千振尾根から派生する枝尾根に阻まれ、何回も行図まり、元に戻るたり、急な斜面をアップ&ダウンしたためここで無駄な体力を消耗してしまいました。
そしてやっと千振尾根の背中に這い上がりますが、ここからは殆どUP&DOWNがない1本ルートです。
ここから順調に標高を稼ぎ、小屋の近づいたころから日頃は私より体力のある、Yさんのペースが落ち、膝付近の筋肉が痙攣を起こしました。
そこで何時ものように岩塩を粉末にした塩を舐めていただき少し休むと復活しました。
(オマケ、皆さんも救急セットの中に塩を入れましょう!、体はNa(ナトリューム)だけでなくKa(カリューム)も求めています、そこで海水から作られた塩が有効です)
そして小屋には計画の16時に対し16時15分に着きました、約7時間30分のハードワークでした。
小屋には大阪から来た2名と地元福井の方1名我々を入れ5名の宿泊です、また次に書きますが10名位泊まることが出来そうです。
地元の川畑さんはここが一杯になるのは、お盆休みくらいと言っていました。
夕方白山が赤く染まるタイミングを待ちましたが、残念なことに、今回もあまり染まりませんでした、その写真です。
快適な1泊を過ごして、翌日は軽装で別山に登りました。
スタートは5時40分で同宿した2名パーティーは別山経由で室堂まで行くため、我々より30分以上早く出発しましたが、重装備の影響で追いつきました。
そして別山頂上には6時40分到着、三の峰から来た、多治見の方1名と大阪の2人、ここでも合計5人でした。
頂上で十分展望を楽しんだ後、小屋に戻り行動食を取り下山に入りました、下りも多くのトレースを参考に歩きましたが、所々で、コースからはみ出しました。
その結果が軌跡に反映されています。
そして計画より1時間以上早い、12時45分登山口の一之瀬に帰着しました。

世界最大、ホテル検索サイトの巻

2012-04-27 | 旅行
先日有る番組で、格安旅行の番組を放送していました。
その中で世界最大のホテル検索サイトを紹介していましたので、早速試してみました。
添付した画像の上はサイトの表紙、2番目はモンブランの登山基地、シャモニーのホテルです。
最下段は名古屋のページで、全て、2人1室の料金です。
(スイスのインターラーケンも出しましたが、日本よりかなり割高でした)
先日上海にミステリーツアーで行きました、HISなどの旅行社が予約する金額より高くはなりますが、上記は魅力的な値段と思います。

12年5月連休は空木岳を白山、山系別山に変更の巻

2012-04-25 | 岡崎シニア山岳会
OSACの計画山行として空木岳を計画していましたが、空木平に有る避難小屋が雪で埋没している可能性が高く、また駒峰ヒュッテを避難小屋として使う場合土間に4-5人しか泊まれないので満員になりそう、そこで場所を変更しました。
白山山系には何度も行っていますが、千振尾根を歩いたことがなく、避難小屋からの白山の展望を楽しむため、避難小屋泊1泊2日で別山を登ることにしました。
別山は昨年6月OACで石徹白(いとしろ)から登りましたが再度の挑戦です。
別山から南竜ケ馬場経由で下山もできますが、荷物を小屋にデポできる、ピストンにしました。
千振尾根避難小屋は尾根に有るため積雪量は少なく、埋没している心配は有りませんが、定員10名位で、満員になる可能性がありこれだけが気がかりです。
今回軽量化のため、テントは持参せず、ポール付のツエルトを準備し、最悪の場合はツエルトで泊ます。

初めて、ミステリーツアー参加の巻

2012-04-22 | 日記
最近格安の海外旅行の新聞広告を見る機会が多く、写真撮影には良いと考え、エントリーしました。
3泊4日のミステリーツアーですがほぼ予想通り、上海、蘇州でした。
ホテル、食事は良く、私の好きな、フリータイムが無い分、方々に連れて行ってくれました。
上海は予想通り、近代的な街ですが、モラルは今1歩、市民はごみを放置し、朝、公共事業として清掃していました。
また高級住宅街は入口にゲートと警備員が常駐し、共産主義、差別社会!?が成立、この状態が何時まで存続できるか疑問です。
自動車も急速に普及していますが、上海ではNOプレートを購入するだけでで50-60万円必要だそうで、庶民には高値のの花、電動の自転車が庶民に足になっています。

12年5月連休は空木岳の巻

2012-04-18 | 岡崎シニア山岳会
今年の連休は4月28日(悪ければ順延)から天気予報を見て1泊2日で中央アルプスの100名山、空木岳に行くことにしました。
OSAC、OACの会員やオブザーバーで興味の有る方参加を募集します。
空木平の避難小屋は数年前に建て替えられ快適に宿泊できます。
ただしまだ積雪があり、アイゼン、ピッケルが必要な世界です。
予想される風景は以前このブログで紹介しました。

12年4月 OSAC月例山行、鷲ヶ岳、速報の巻

2012-04-16 | 岡崎シニア山岳会
今年度の1回目月例山行は私の計画で奥美濃、鷲ヶ岳に行って来ました。
今回長いコースになりますが、鷲ヶ岳スキー場から登ることにしました、3月中スキー場が営業していたそうで、最初から雪が有りました。
このコースで登る人は少なく、標識は整備されていませんので読図の練習には最適です。
今回のトレースを記載します、登りで2回オーバランしましたが、すぐに気が付き、修正しました。
頂上では正に360度の絶景、白山、北アルプス、乗鞍、御嶽、中央アルプスと全て見渡すことが出来ました。
下山は登り返しのない、林道を使うことにして、時間を節約しました。
8時鷲ヶ岳スキー場歩き出しー9時鷲ヶ岳スキー場トップー9時40分ピーアスキー場トップー11時いっぷく平ー12時15分頂上、55分発ー15時登山口
林道に雪が無ければ、いっぷく平の近くまで車で入ることができ、そこから1時間30分くらいで登頂できます。

世界の少数民族-9 西パプアのファユ族の巻

2012-04-14 | 民族学、考古学!?
先日西パプアのファユ族の記事を記載しましたが、ファユ族の写真や著者本人の写真が無かったので追加します。
著者は1972年生まれですので現在40歳くらいでドイツに住んでいます、またご両親は再度西パプアに渡り、住民と暮らしているそうです。

岡崎市、北山湿原、春の花々の巻

2012-04-13 | 日記
岡崎市には東部に北山湿原と言う貴重な自然が保たれているエリアがあります。
そしてここではこの時期、平地では珍しいイワカガミが咲きます。
桜が散り始めた4月13日少し遅いと思いましたが、まだ咲き始めで、今週の日曜日から1週間くらいが見ごろです。

世界の少数民族-8 西パプアのファユ族の巻

2012-04-07 | 民族学、考古学!?
最近ドイツ人のザビネ・キュングラー著によるジャングルの子を読みました。
彼女は言語学者で宣教師の両親に育てられ、ネパールで生まれ、1980年から西ニューギニアで育ちました。
その自伝です。
私は以前1970年頃、パプアニューギニアで数年生活した日本の民族学者の記事を書きましたが、この西ニューギニアの方がさらに現代文明との接触は遅い種族が居たことになり、非常に興味深く読みました。
この本の要点
1)1980年頃西ニューギニアの奥地では種族間の戦争が起きていた。
2)まだ全く文明社会との接触がないとされる部族(ファユ族)の情報を得た著者の父親が命がけでファユ族の中に入り家族と共に数年生活した。
3)政府の統治は全く届いてなく、主に戦争(部族間や部族の下部グループ間で生じる)で起こる殺人は日常的でそれを取り締まる警察も居ない。
4)同じ言語を使う部族にも幾つかの下部グループが存在し、その境界でも戦争が起こる。
5)そこで死亡者が出ると、報復の戦争が起こり、この悪循環を断つことができないでおり、人口が減少している。
6)海岸から少し離れた所をテリトリーとしている、ファユ族は石器を使い僅かに外部から持ち込まれた金属を貴重品として使う。
7)著者の父親により、悪の循環を断ち切る努力がなされた、その後帰国によりこの活動は一時中断さてたが、また再開された。
8)部族間の争いをこの本では戦争と表現されていたので、私もそう記述しましたが、この小競り合いは国の中の争いで、規模が小さく、日常的な争いですので、戦争と言う表現は当たらないかもしれません。また彼らのこの悪い習慣を野蛮と簡単に片づけることはできないと思います、現在世界で起こっている戦争やテロとどこが違うのか私は区別できません。
9)西パプアにはこの様な少数部族がまだ多く暮らしています、彼らに文明社会の秩序を導入するのが良いのか、このまま戦争を含め、彼らの伝統を維持さてた方が良いのか難しい判断が必要です。


福島原子力発電所事故ー26 身近にある放射線源の巻

2012-04-05 | 日記
先日家庭用放射能測定器に付いて記事を書きましたが、そこでキャンプ用のランタンに使われるマントルに放射能があると書きました。
最近販売されているものは放射性物質、トリウムを含有させていないそうですが、私の在庫品には含まれていました。
ガスのランタンにトリウムが使われた歴史とトリウムについて記載された、記事を添付します。