ラタナキリ州の州都バンルンから、国道78号線を下って、メコン川沿いのストゥントレン州の州都ストゥントレンに向かいました。この道は、中国の支援で簡易舗装(DBST)で整備されました。簡易舗装の耐久年数は3年~5年と言われ、公共事業運輸省ではその維持管理を行っていますが、なかなか大変なようです。この道を2009年に走った時は、まだ未舗装で、橋もぼろぼろの木橋もあり、大変な道でしたが、それに比べれば良くなったということができます。
ストゥントレンには、中国の支援による大きな橋が二つ架かっています。一つは、ラオスに向かう国道7号線がセコン川を渡る橋、もう一つは北部サブ回廊の国道9号線がメコン河本流を渡る橋です。国道9号線で西に向かうと、プレアビヒアを経てシェムリアップまで繋がっています。
セコン川の上流には、第2ローワーセサンダムと水力発電所(400MW)が完成しています。12月中には、フン・セン首相も参加して完成式典が開催されるとのことです。この発電所からクラチェ、コンポンチャムを果てプノンペンまでの高圧送電線(230KV)も完成しており、プノンペンに電力を供給しています。
ブログ「カンボジア経済」2009年5月12日「ラタナキリへの道:その2 国道78号線」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/79f1513f1ecf6023f149facc88f6d894
国道78号線。補修の跡が目立ちますが、通行に支障があるほどではありません。

国道7号線の向こうに送電鉄塔が並びます。第2ローワーセサン水力発電所からの電力をプノンペンに届けています。

国道7号線の再舗装工事。やはり最初の工事の質が肝心です。

↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓

にほんブログ村
ストゥントレンには、中国の支援による大きな橋が二つ架かっています。一つは、ラオスに向かう国道7号線がセコン川を渡る橋、もう一つは北部サブ回廊の国道9号線がメコン河本流を渡る橋です。国道9号線で西に向かうと、プレアビヒアを経てシェムリアップまで繋がっています。
セコン川の上流には、第2ローワーセサンダムと水力発電所(400MW)が完成しています。12月中には、フン・セン首相も参加して完成式典が開催されるとのことです。この発電所からクラチェ、コンポンチャムを果てプノンペンまでの高圧送電線(230KV)も完成しており、プノンペンに電力を供給しています。
ブログ「カンボジア経済」2009年5月12日「ラタナキリへの道:その2 国道78号線」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/79f1513f1ecf6023f149facc88f6d894
国道78号線。補修の跡が目立ちますが、通行に支障があるほどではありません。

国道7号線の向こうに送電鉄塔が並びます。第2ローワーセサン水力発電所からの電力をプノンペンに届けています。

国道7号線の再舗装工事。やはり最初の工事の質が肝心です。

↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓

にほんブログ村