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カンボジア経済

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クメール正月2018

2018年04月14日 | 社会・風土
 カンボジアではお正月が3回あります。1月1日の「インターナショナルニューイヤー」、2月の「中国正月」(旧正月)、そして、4月のクメール正月です。クメール正月が一番大きなイベントです。今年は、4月14日から17日が4連休(17日は振り替え休日)ですが、お役所や工場では前後あわせて実質2週間ほど開店休業となるところも多いようです。地方出身者は田舎に帰る人が多いので、例年、クメール正月の間は、プノンペンも大変静かになります。
 日本のお正月ですと、午前0時を越えると新年を迎えますが、カンボジアでは、毎年時間が変わります。今年は4月14日午前9時12分に新年となりました。7人姉妹の女神のうちの一人が降りてくるとされています。今年は、女神モフレアデヴィ(Mohurea Tevy)が降臨したとのことです。
 お正月を間近に控えた時期には、近所で仏教の行事も盛んに行われます。たくさんのお坊さんを呼んでお経を唱えていただき、その後、お坊さんたちにご飯やお金やお土産をお渡しします。また、オフィス等では、楽団を呼んでお正月を祝う踊り(写真上)を披露してもらうところも見かけます。
 クメール語での「あけましておめでとう」は「スオスダイ、チュナムタマイ」です(これはカタカナ読みでも結構通じます。)。

クメール正月直前、田舎に帰る人たちでごった返すセントラルマーケット近くのミニバス乗り場




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