4月3日、カンボジア政府は、韓国輸出入銀行の対外経済協力基金(EDCF)と、タクマウ市下水道システム整備事業を支援するための借款契約に調印しました。借款金額は、6388万ドル(約68億円)で、処理能力7600立方メートル/日の下水処理場の建設、下水管(55.33キロメートル)の整備、既存のポンプ場活用のための水路(16キロメートル)の整備等を実施する予定です。
タクマウ市は、プノンペン南部に隣接し、都市化が進むとともに工業団地等の開発も進んでいます。カンボジアにとって、本格的な下水処理場建設は初めてになるものと見られます。なお、プノンペンの下水道整備については、日本の協力で関連調査が実施されています。
欧米諸国が、カンボジアの内政状況に関連して、援助を削減したり制裁を課し始めたりしている状況ですが、韓国はこれと一線を画す模様です。今後の韓国政府の動向も注目されます。
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