カンボジア政府は、カンボジア証券市場に上場済の企業と今後上場する企業に対して、法人税率(通常20%)を3年間にわたり50%引き下げる税優遇策を打ち出しました。2015年1月8日付政令で定められたもので、2018年1月8日までに上場した企業に、IPO後3年間に渡り適用されます。更に、株主の配当に係る税率も、3年間に渡り、50%割引となります。なお、適格投資プロジェクト(QIP)で、既に法人税優遇を受けている企業は対象とならないとしています。
この種の優遇は、周辺諸国にも前例があり、ベトナムは証券市場黎明期の2004年~2006年に3年間法人税50%割引、タイも現在に至るまで上場後3年間は優遇税率を適用することとしています。
カンボジア証券取引所への上場企業が2社にとどまり、出来高も株価も低迷する中、企業の株式公開意欲を刺激するものと期待されます。証券業界も歓迎しており、今回の税優遇による上場の動きの加速に期待を示しています。
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この種の優遇は、周辺諸国にも前例があり、ベトナムは証券市場黎明期の2004年~2006年に3年間法人税50%割引、タイも現在に至るまで上場後3年間は優遇税率を適用することとしています。
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