BMWがカンボジアの高級自動車市場に参入 ショールームもオープンへ

　高級車のBMWが、ロイヤルグループと契約してプノンペンにショールームをオープンします。BMWは、カンボジアに同社の高級車が不正規輸入されている状況に対抗して、正規ルートでの販売を促進したいとしています。BMWでは、初年度は100台から150台程度の販売を見込んでいます。カンボジアの高級車の新車マーケットは年間1000～2000台程度と小さなものですが、現在は、トヨタのレクサスが圧倒的なシェアを有しているものと見られます。BMWでは、まずはその20％～25％程度のシェアの獲得を目指すとしています。BMWは、タイやシンガポールでは高級車マーケットでトップシェアを押さえていることもあり、長期的には、急速に拡大するカンボジアの高級車マーケットでもトップシェアを狙いたいとしています。　


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