キエットチョン経済財政大臣は、カンボジアで長引く洪水被害により、今年のGDP成長率が1%ポイント程度押し下げられるとの見込みを示しました。カンボジアの洪水被害は、メコン河流域、トンレサップ川流域で広がっており、農地の被害は44万5500ヘクタールに達するとの見方も出ています。雨季作の稲が水につかっている地域も多く、コメの収穫への影響が懸念されています。また、アンコールワットのあるシェムリアップ市も中心地域の冠水が続いており、遺跡観光等に影響が出ている模様です。キエットチョン大臣は、洪水に加えて、欧米での経済減速の影響への懸念も示し、来年の経済成長率への影響の可能性にも言及したとのことです。
上の写真は、プレイベン州で完全に水没している水田地帯です(国道1号線から。9月18日撮影)。
このブログの2011年10月5日「カンボジアでも洪水被害広がる」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/91204a7d784bc647c12e97e7b01d5db3
飛行機から見たシェムリアップ郊外。水田がかなり水没しています。(9月25日撮影)

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飛行機から見たシェムリアップ郊外。水田がかなり水没しています。(9月25日撮影)

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