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E-styleより

素敵な人、素敵なこと、素敵なもの…

久々のご褒美ランチ ~京都編~

2014-10-26 | おすすめレストラン(京都)
人には厳しく、そして自分にはどこまでも甘く・優しく…
頑張る時は『ご褒美のにんじん』を目のぶら下げて、ひたすら進む進む…
ご褒美がないと生きていけません!
そう、これが私の生きるモットー&パワー?(笑)

(ただの食いしん坊なのに理由つけるのうまい!)←ドラマ「ファーストクラス」の心の声のよう

秋晴れの日にいそいそと京都に出かけてまいりました。
訪問をどれほど楽しみにしていたことでしょう。『京都モトイ』です!



京都地下鉄烏丸御池と京都市役所前のちょうど中間、ちょっと市役所よりかしら?
静かな住宅街にあります。
古い呉服問屋さんの町屋を改装した、京都らしい佇まいの和を感じるフレンチです。
2015年版ミシュランで★を獲得されたお店です。
期待が高まります~♪



お料理は五感を集中させて頂きたかったので写真撮影はしなかったので
お店のHPから頂いた写真で紹介させていただきます。

落ち着きを感じる素敵な空間


和風のお庭が望めます


ワインセラーが充実、インテリアにもなっています


お料理はまさに芸術。盛りつけもすばらしい!


シェフの元(もとい)さんは京都や東京のホテルの中華料理でキャリアを積まれたそうです。
もともとフランス料理志望だったので、その後、フランスに修業に出られたとのこと。
帰国後は京都ホテルオークラの「ピトレスク」、大阪の「Hajime」などにいらしたということです。
中華の雰囲気は料理の中でも表われていましたね。
きくらげを使ったり、鱸のポワレに添えられていた30種類の野菜のガルグイユなど…
このガルグイユ、ひとつずつ別々の味つけで調理された野菜、おいしいのなんの…
温野菜は身体に優しくて、心にも記憶にも残ります。



どなたかが書かれていた記事を見たんですが
「シェフとして突出するのではなく、全体のチームワークを大切にして仕事をしていきたい」

なるほど…サービスの方、ソムリエの方、皆さんの笑顔が自然でとっても素敵、
とても居心地の良い空気が流れるお店だったのはこのお話で納得です。
お店の皆さんの関係がとても良いのだろうなと感じました。
お料理はもちろんですが、大切な要素ですね。
ぜひ一度は訪れて欲しい、おすすめのお店です。

MOTOI
京都市中京区富小路通り二条下ル俵屋町186
075-231-0709

心も身体もパワーチャージできました。 満タンフル充電です!
さぁ、これで「神戸のコンテスト」「東京ドームコンテスト」に向けて
生徒の皆さんと一緒にパワフルに進んでいけます。





京都 ラ・ビオグラフィ

2013-06-04 | おすすめレストラン(京都)
5月は何かとバタバタしていて、
GWにお忍び(?)で出かけた京都のレストランの紹介がこんなに遅くなってしまいました。

烏丸御池からすぐ、ラ・ビオグラフィ(フレンチ)です。


店内のインテリア


すべてにおいての上質なクラス感。。。
内装、食器のハードとサービスのソフト、バランスも良く
ミシュラン☆獲得、しかも☆☆を視野に入れたお店って感じです。
(評論家気取りでスイマセン 笑)

お料理はお味はもちろんですが、
パフォーマンスあり、楽しさありです。
素敵なお店はソワニエに徹し
五感をフル稼働するときは撮影は控えることにしているので
今回は写真はありませんが、1つだけ印象的なお料理をご紹介します!

ウッフ・アラコック(有機卵のムース)

今までに食べたことのない不思議な味のバランスでしたが、スパイシーで甘みがあり
酸味も効かせたムースです。いまでも舌が記憶していますね。

素敵なお店を見つけました。
皆様も予約をしてぜひお出かけください。オススメです!

ラ・ビオグラフィ








紫野和久傳 堺町店

2013-04-07 | おすすめレストラン(京都)
先日、京都に行ったときに、紫野和久傳 堺町店の2F茶寮でお茶しました。
お写真を撮らなかったのでお店のHPからお写真をお借りしま~す。

大好きな和モダンの店内


櫻蒸し


蕗のとうの葛やき


最近、京都は料亭や老舗の和菓子やさんがプロディースした茶寮がぞくぞくオープンしていますね。
鍵善さんの茶寮 ZEN CAFE
末富さんのカフェ 一之船入 un cafe Le Petit Suetomi

気になるわぁ~~~。

京町屋でいただく創作フレンチ

2011-09-12 | おすすめレストラン(京都)
朝晩ちょっぴり秋の気配を感じられるようになりました。
秋といえば、アレが「アレ!」がやってきますね。。。
そう、恐ろしい、それはそれは恐ろしい……ジャーン~。

食欲の秋キャンペーン!

「キャンペーン」にした覚えもないし、というか「年中キャンペーンじゃないの?」
そんな声もチラホラと…

9/4(日)に訪れたのは「DOUZE GOUT 12+ (ドゥーズ・グー)」
築120年の京町屋をリノベーションした創作フレンチのお店です。
前から気になっていてやっと伺うことが出来ました。



入口はちょっと気をつけておかないと行き過ぎてしまいます(お気をつけあそばせ)
道路側ののれんをくぐるとこんなに素敵なアプローチが出現!
ワクワクさせてくれる小道です。

「いらっしゃいませ」
落ち着いた雰囲気の2階へ案内されました。



窓から見える「ブーゲンビリア」がとてもきれいです。
座った高さから、ちょうど見えるように考えられていて、とっても小粋。
落ち着く空間で居心地の良い時間が流れます。

インテリアはこちらへ



この日は全6品 デキュスタシオン 3,990円のランチを注文。
そしてまずは食前酒。
ご一緒した方はお店オススメの「スイカとマンゴーのアペリティフ」。



私はフレンチといえども、やっぱり大好きなビールを頂きたいわ。
でもこの日はちょっと偉かった(笑)
この後に用事を控えていたのでノンアルコールビールです。


アミューズ



スープ



20品目は入っているサラダ
かわいい~、食用ほおずきが見えますね。



本日の魚料理



本日の肉料理



3種類から選べるデザート



盛りつけも美しく、お味も良くって、
ありがたいことにコストパフォーマンス…素敵です。
3,990円の大満足ランチの6品をご堪能あれ!
ぜひ、お時間に余裕を持って2階席のゆっくりとした時間も一緒に楽しんでくださいね。

担当してくださったサービスの方は
スマートな接客の中にも、気さくに色々お話かけてくださって
とても楽しい食事の時間を過ごすことができました。

お会計の時は、こんな塗りのボックスに明細が入ってきます。



お釣りと領収書を頂くと、こんなメッセージカードが…
パソコンで文字を打つのもスマートですが
こういう整いすぎない手書き(ごめんなさい!)も温かくていいですね。
もらって帰っていいのか悩んで、結局、置いてきてしまってちょっとミスちゃいましたね。
温かい心はしっかり頂戴してくればよかったです。。。



1階に降りたら、小霜シェフが待っていてくださってお話する機会がありました。
帰りに覗いたら1階はオープンキッチンのようでした。
次回はシェフのパフォーマンスが身近で見れる1階もいいなぁ…

小霜シェフはリーガロイヤルホテルご出身で
ナチュラルガーデンの立ち上げにも参加、
リーガ小倉のグランメゾン「シャンボール」のロイヤルホテル最年少(33歳)で
シェフに就任された経歴の持ち主。

E-styleがいつもお世話になっている
シャンボールマネージャ古澤氏とは同期だそうです。
ビックリ。。。 キャー繋がっている~。。。 悪いことはできない。。。(笑)

このお店にすっごく行ってみたかったのも偶然でなく必然だった?
なんて思えて、何だかとてもとっても嬉しかったです。

こちらで使っておられる野菜は
ナチュラルガーデン(現リモネ)の仕入先と同じだそうで
その日に届いたものをその時の一番の料理法で出されるそうです。
この日も初めていただく野菜が一杯ありました。

DOUZE GOUT 12+ (ドゥーズ・グー)






凛とした和食…

2011-06-10 | おすすめレストラン(京都)

京都小旅行の時のランチをどこにしようかと悩んでいた時に
見つけたお店がこちら。



何だか絶対いい!という直感がありました。
いいお店って店名のネーミングからググッとくるものがありますね。
予約の電話もバッチリ。ワクワクとさせてくれます。

人気のお店ということでランチは12時~と13時45分~の2回転。
12時に予約を入れ、期待感いっぱいで出かけました。
カウンター10席、カウンター越しの窓からは借景が望め
作業の様子を手に取るように見ることができます。
ご主人自ら注いで下さる「抱腹絶倒」という日本酒から食事はスタートです。

丁寧に作られた料理を頂く時はこちらも背筋がピンッとはる思いです。
前菜、椀物、お刺身と続いた後は…



名物アツアツ焼き胡麻豆腐の登場です!
「上質の葛、みがき胡麻、昆布を用いて丹念に練り上げた胡麻豆腐を焼いた」ものだそうで、練り胡麻クリームの甘いタレがかかったデザートのような一品です。
なるほど名物といわれるはずですね。

〆はお釜で炊いたご飯が時間差攻撃で出されます。
一膳目は、かすかに芯の残るご飯です。茶懐石料理のようにほんの一口です。
二膳目は、ふわっとやわらかく白さが強まりました。
三膳目は、まさに銀シャリ。
赤出汁と自家製の香の物とともにいただきます。
香の物は、割り干し大根、ひのな漬、蕪、オクラ、白菜漬け・・・おかわり自由。
おいしいわぁ。。。。オクラをおかわりしちゃいました!



そしてデザートはもなか。もなかの皮は火鉢で軽~くあぶってサクサクです。
「あんこは手作りですか?」と若いお弟子さんにお聞きしたところ、
「はい、作っております。皮は注文で作ってもらってますが…」
フフフと笑ってしまいました。皮まで作っていたら凄すぎますものね。



若い御主人の作り出される世界は「凛」とした和食でした。

オススメです。ランチはお手頃ですが2回転なのでちょっと落ち着きません。
次回、夜にゆっくりと行きたいと密かに目論んでおります。

じき宮ざわ





京都のモダン和cafe

2011-06-03 | おすすめレストラン(京都)

おいしい京都旅行に行ってきました。
まずスタートは以前から行ってみたかった「祇園NITI」。
想像したとおりのインテリア、ほっこりと落ち着きます。

絶対食べる~って決めていたのは「生おかき+涼炉 5種ディップ添え」
(写真は祇園NITIのホームページから拝借)



焼いたおかきに
ウニクリームチーズ、白味噌柚子、海苔佃煮、みたらしソース
などをのせて頂きます。
このコーディネートがなんともたまらない。

そして、もうひとつが「天然氷のかきごおり」



「日光 天然の氷 四代目徳次郎」という
貴重な氷が使用され、一年中頂けるそうです。
その氷で作られたかき氷はまさに雪のよう。
フワッフワッ、サラッサラッ、サラーと口の中で解けちゃいます。
季節の果実シロップ(この日はマンゴー)も魅力的でしたが
私は宇治ミルクしました。

フフフ、こうして京都小旅行はご機嫌にスタートしました。

祇園NITI

京都散策 その2

2008-09-07 | おすすめレストラン(京都)

なかなか予約の取れないイタリアン「イルギオットーネ」を
ご予約いただいた京都マダムのご案内で
ランチのあとに、円山公園内にある「長楽館」に伺いました。

長楽館は、「両切り紙巻きたばこ」で大きな成功を収めた
“明治時代のたばこ王”村井吉兵衛(むらいきちべえ)が、約5年の歳月を経て建設した別荘。

完成直後に訪れた伊藤博文公が、『長楽館』と揮毫(きごう)し、
迎賓館として華やかな社交場となったそうです。



京都マダムが、長楽館経営者の奥様とお友達ということで
特別に3階のお部屋を見せていただき、お店の方に色々と説明を
していただきました。



ルネッサンス風の瀟洒な建物の中にひと足踏み入れると、
ルイ15・16世時代の調度品が優雅に空間を彩ります。



昔の洋館は、和と洋がみごとに調和していて
その時代の人たちがどんな生活をしていたのか
思わず想像してしまいましたね。



冷たいアイスティーを頂きながら、
しばし明治へタイムスリップした貴重な時間でした。






2008年 夏の締めくくりは?

2008-09-01 | おすすめレストラン(京都)

阪急梅田10:50発、河原町駅行きのホームに集合!
すっごく楽しみにしていた8月最後の日曜日。
フードアナリスト協会の方たちとお出かけです。

さてさてどこに向うのでしょうか?
河原町の高島屋前からタクシーに分乗。
到着したのは、八坂の塔が見える場所。
わくわくドキドキ、石畳を登ります。



到着したお店は「イルギオットーネ」。
そうあの京都の野菜を使った、
予約の取れないといううわさのイタリアンのお店です。

フードアナリストの会員のお1人の方のご尽力で
総勢15名のランチをご予約していただいたのです。
この日は2階の個室を貸切。窓から緑がとってもキレイ。



とってもオシャレな色あわせのワインクーラーとお水のボトル。



さてまずはワインを選びましょう。ということで
ワインリストと相談です。
白2本と赤を1本ずつオーダー。



どんな前菜から始まるのでしょうか?
とっても不思議な器に入った前菜。

白いトマトのエスプーマにのせた活タコとセロリのマリネ、
「ちょっと変わったアフォガート」です。

下の方には岩もずくが入っていて、トマトのエキスを泡状にしたものが
のっています。タコの火の通し方がいい感じです。
ちょっと変わった形のグリッシーニと頂きます。



魚料理は
「フレッシュサーモンと冷たい桃のインサラータ、
  イクラとミントの香るジュレ添え」



サーモンのお味が最高! こんなに美味しいサーモンって食べたことないです。
生のものが得意じゃないので、普段あまり口にしませんが、
魚の臭みがまったくしない、私には極上の味です。
これにまた桃があいます。
もっと食べたい~!

パスタは「太刀魚と小松菜のバベェッティーネ 生姜風味」。
もう少しアツアツで食べたかったかな?
大人数でしたのでムリは言えませんね~



さていよいよ、本日のメイン!
「やわらか仔牛のカツレツ、
 トマトとモッツアレラチーズのサラダ バジリコ風味」



仔牛は真空調理というものではないそうですが
塩をした肉の塊を茹でるように低温でじっくりと火を通すそうです。
それにハーブパン粉をつけてカラッとあげてありました。
肉が柔らかくてしっとり…
盛りつけも勉強になります。

そうそう、お肉の時のカトラリーがラギオールでした。
セミの模様わかりますか?

ラギオールはこちらへ



いよいよラストのデザート「いちじくのマカロン」。
クリームはアルーグレー風味、ミルクアイスクリームが添えられています。



う~ん、とっても…とっても幸せな時間でした。
2008年の夏の最高の想い出になりました。
食べるのが大好きな人と一緒に食事をするのはとっても楽しいですね。
また次回もご一緒出来るのをたのしみにしています。

イルギオットーネ
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