世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

最後の夜

2017年06月16日 | 100の力
明日の夜、帰国の途に就く。

問題は最後の夜をどうするか。


今はバレンシアにいる。

飛ぶのはバルセロナから。


ここから、4~5時間で行ける。

だから、バレンシアで過ごすか、

今日バルセロナまで移動するか、決めかねている。

宿を移動するのは面倒だ。

明日、一気にバルセロナの空港までここから行くか。


自分にしては珍しく優柔不断。

帰りたくない?帰りたい?

そんな想いに戸惑う自分がいる。


そういえばバレンシアの街をまだ散策していない。


    今朝のバレンシア(ホテルの窓から)


とりあえず外に出て決めよう。

教会の鐘が鳴っている。

たぶん、良い街だ。

スペインへ再び

2017年06月16日 | 100の力
サハラ砂漠から、

早朝(午前4時)たたき起こされ、

また1時間ラクダに揺られて朝日を見ながら、

バスの出るところまで帰った。




朝食後、マラケシュに帰る予定を変更して、

とりあえずフェズまで7時間かけてミニバスで来た。


フェズからはそのままローカルの乗り合いバスで

港町タンジェまで一気に戻った。

ここも7時間以上かかった。


結局、ラクダもいれると15時間乗り物に乗っていたことになる。


そしてタンジェで一泊した今日、

再びジブラルタル海峡を渡り、

スペインの地をまた踏んだ。


    (船内ではこの通り、グッタリ。寝れる時はどこでも寝る)


で、アルヘシラスから乗り合いタクシーでマラガまで1時間半。

途中、地中か海沿いの高級リゾート地、コスタデルソルやリビエラの景色を堪能。


マラガからは、列車で(コロラドでAVEに乗り換え)一気にバレンシアまで来た。


バレンシアに着いたのは夜の10時半を回っていた。

それからのホテル探しには難儀した。

(夜中に到着の多い旅だ)


重いリュックを担いで5件目でやっと宿をゲットできた。


あさってはまたバルセロナまで戻らなければならない。


覚悟はしていたものの、

本当に今回は移動、移動の連続だった。

(バックパックにしたのはそのためだった)


だが、これが、400日間の世界一周果たしたタビストの旅スタイルなのだ。

まだまだいけることを実感した。

まだこの旅が終わったわけではないが。

最後まで気は抜けない。

6月15日(木)のつぶやき

2017年06月16日 | ライフスタイル