世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

病院へ

2017年02月22日 | 
旅に病気は付き物と考えている。


長旅の疲れに加え、

慣れない土地での気づかれ、ストレス。

食べ物、飲み物、とりわけ水は要注意だ。


世界中をこれだけ旅してきて、

ボクはまだ一度も海外で病院にかかったことがない。


もちろん、風邪をひいたり、腹を壊すことはあるが。

それもめったになく、

持参した薬で治している。



こんかい、珍しくおなかを壊した。

原因は思い当たらない。


持ってきた薬で治せたかもしれないが、

ひょんなことから病院へ行ってみようと思った。


キューバでもそうだったが、

ここスリランカも医療費がただと聞いた。


時間もあったし、割と病院も近かったので、

一度は体験しようと、行ってみた。


受付で、症状を言うと

何番に行けと書いた紙をもらう。


そこが診察室で、

すぐに看護師さんが中に入れてくれた。


並んで待つ患者さんたち


医師に症状を説明する。


     診察室の中

いくつかの質問(問診)と聴診器を当てて、

小さな紙切れに処方箋を書いてくれた。


      待合室で待つ患者さんたち


ファーマシー(薬局)に行って薬をもらうよう促される。


       薬局で


診察の料金はいらない。

確かにタダだ。


薬は有料だが、

4種類(胃と風邪の薬)5日分で、

なんと80円。




       薬袋


地元庶民の金銭価格と一緒だ。


薬が効いたのか、

幸い腹の具合は一日で治った。


それにしても日本の医療費は高すぎる。