これこそ旅の醍醐味だと言えるだろう。
2008年2月、初めてベトナムを訪れて早7年目。
延べ30回近くベトナムを訪れている。
それでもまだ知らないことがいっぱいあることに気づかされる一日だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハノイの中心からバスを乗り継ぎ、
市バスは5、000ドン(25円)でどこまでも乗れる庶民の足だ。
割と空いている。
バイクタクシーで行くこと1時間半。
久々の3人乗り。
そこには驚くべき光景が広がっていた。
まずは、道を尋ねつつ、納豆村を目指した。
築500年は経つという家々が並ぶ。
そこに納豆売りますの看板が。
なんとなく納豆の香りが漂っている。
目指す家があった。
中に入ると大豆の釜炊きが行われている。
そして、カメには何やら発酵物がブクブクを泡を立てている。
麹を入れて発酵しているのであって、納豆菌でない。
味見をすると、もろみの味だ。
10日間ほど寝かせるという。
ペットボトルに入れて、ハイ出来上がり。
ほぼ液体だ。
箱詰して出荷する。
一個7、000ドン(35円)だ。
買おうとしたら、お土産にくれた。
さて、のどかな村を散策していると、牛さんのお出迎え。
その先には広々とした田園風景が広がっている。
そしてそこは、厚手のライスペーパーを細く切って春雨を作っている村だった。
こうして天日干しをしている。
荷馬車に乗せた黄色い春雨もある。
今度は、豚さんのお出迎え。
そしてあちらこちらに春雨御殿が立ち並ぶ。
中では美しい女性が何やら作業中だ。
表通りに出てみると、様子が一変した。
これは何の肉だと思う?
コウモリのような顔がしっかり付いている。
だが、コウモリではない。
犬でもない。
この肉を食べる食堂だ。
女の子が調理する。
メニューが貼ってある。
そして、この看板。
出たか妖怪化け猫(?)
そう、ここは猫村だった。
いたるところに看板が。
ヒエーッ!
猫のことは、ベトナム語でMEOという。
なんとなく理解できる。
さすがに供養のお寺が。
これも余計に怖い!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そそくさと、またバイクとバスを乗り継いて旧市街に帰ってきた。
ビールでホッと一息。
だがそれもつかの間、これを召し上がれと出されたものは・・・・・・。
なんと、これが犬の肉。
噂には聞いていたが、食べるのは初めてだ。
恐る恐る挑戦。
ウマイ!!ではないか。
ビールによく合う。
表で可愛いおねえちゃんが串刺しにして焼いている。
犬の姿がなかったのが救いか。
そして、またまたこれもどうぞお召し上がれと出されたもの。
何やらグロテスク。
ヒエーッ!
出たー!エイリアン!
いえいえ、これはカエルの姿焼き。
カエルは何度も食べたことはあるが、
こうした小ぶりのカエルの姿焼きは初めてだ。
思い切って食ってみた。
ウマ~い!!
酒の肴にうってつけ!
これは止まらない。
クセになる。
次に出されたのは、水牛のビーフジャーキー。
これも美味。
これらは、ベトナム北部の少数民族が生産しているという。
ならば、輸入して日本で売れば受けるだろうということで、
早速商談。
ここが商社マンの腕の見せどころなのだ。
バカみたいに飲んで食ってるだけではない。
常にビジネスチャンスを狙っている。
サンプル(食べ残し)ゲット。
ただし、日本に持って帰れるかどうか、定かではない。
税関で見つかれば没収されるからだ。
まあ、ダメもとで持って帰るぞ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この日は、ここで終わりではなかった。
卵コーヒーを飲みに行こうということに。
タマゴコーヒー?
看板も出ていない暗がりに入って、狭い階段を上る。
こんなところにお店があるはずはない、と思った瞬間、
店内は若者でごった返していた。
地元の人も知らない穴場。
古びた床にはひまわりの種の皮が巻き散らかせれ放置されている。
80歳くらいのおばあちゃんが仕切り、
孫の代の若者が働く。
日本の昭和初期にタイムスリップたかのような風情。
実は、カメラのバッテー切れで映像がないのが残念だ。
べトナムコーヒーに生卵を入れて飲む。
ゲッ!と言いたくなった。
だが行ってみると、ベトナム人のお客さんで座るスペースもないくらい混んでいる。
ベトナム人て、生卵食べなかったのでは?
卵の黄身と練乳をホイップして抽出したベトナムコーヒーの上に浮かべる。
フワッとした口触りは、まるでマシュマロのよう。
卵の香りと甘みが
苦味がかったベトナムコーヒーとマッチする。
これで15、000ドン(75円)は安い。
斬新な飲み方発見。
これ、日本でもウケそう。
フリートークメニューに登場させよう。
絶対ヒットするぞ!
2008年2月、初めてベトナムを訪れて早7年目。
延べ30回近くベトナムを訪れている。
それでもまだ知らないことがいっぱいあることに気づかされる一日だった。
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ハノイの中心からバスを乗り継ぎ、
市バスは5、000ドン(25円)でどこまでも乗れる庶民の足だ。
割と空いている。
バイクタクシーで行くこと1時間半。
久々の3人乗り。
そこには驚くべき光景が広がっていた。
まずは、道を尋ねつつ、納豆村を目指した。
築500年は経つという家々が並ぶ。
そこに納豆売りますの看板が。
なんとなく納豆の香りが漂っている。
目指す家があった。
中に入ると大豆の釜炊きが行われている。
そして、カメには何やら発酵物がブクブクを泡を立てている。
麹を入れて発酵しているのであって、納豆菌でない。
味見をすると、もろみの味だ。
10日間ほど寝かせるという。
ペットボトルに入れて、ハイ出来上がり。
ほぼ液体だ。
箱詰して出荷する。
一個7、000ドン(35円)だ。
買おうとしたら、お土産にくれた。
さて、のどかな村を散策していると、牛さんのお出迎え。
その先には広々とした田園風景が広がっている。
そしてそこは、厚手のライスペーパーを細く切って春雨を作っている村だった。
こうして天日干しをしている。
荷馬車に乗せた黄色い春雨もある。
今度は、豚さんのお出迎え。
そしてあちらこちらに春雨御殿が立ち並ぶ。
中では美しい女性が何やら作業中だ。
表通りに出てみると、様子が一変した。
これは何の肉だと思う?
コウモリのような顔がしっかり付いている。
だが、コウモリではない。
犬でもない。
この肉を食べる食堂だ。
女の子が調理する。
メニューが貼ってある。
そして、この看板。
出たか妖怪化け猫(?)
そう、ここは猫村だった。
いたるところに看板が。
ヒエーッ!
猫のことは、ベトナム語でMEOという。
なんとなく理解できる。
さすがに供養のお寺が。
これも余計に怖い!
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そそくさと、またバイクとバスを乗り継いて旧市街に帰ってきた。
ビールでホッと一息。
だがそれもつかの間、これを召し上がれと出されたものは・・・・・・。
なんと、これが犬の肉。
噂には聞いていたが、食べるのは初めてだ。
恐る恐る挑戦。
ウマイ!!ではないか。
ビールによく合う。
表で可愛いおねえちゃんが串刺しにして焼いている。
犬の姿がなかったのが救いか。
そして、またまたこれもどうぞお召し上がれと出されたもの。
何やらグロテスク。
ヒエーッ!
出たー!エイリアン!
いえいえ、これはカエルの姿焼き。
カエルは何度も食べたことはあるが、
こうした小ぶりのカエルの姿焼きは初めてだ。
思い切って食ってみた。
ウマ~い!!
酒の肴にうってつけ!
これは止まらない。
クセになる。
次に出されたのは、水牛のビーフジャーキー。
これも美味。
これらは、ベトナム北部の少数民族が生産しているという。
ならば、輸入して日本で売れば受けるだろうということで、
早速商談。
ここが商社マンの腕の見せどころなのだ。
バカみたいに飲んで食ってるだけではない。
常にビジネスチャンスを狙っている。
サンプル(食べ残し)ゲット。
ただし、日本に持って帰れるかどうか、定かではない。
税関で見つかれば没収されるからだ。
まあ、ダメもとで持って帰るぞ。
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この日は、ここで終わりではなかった。
卵コーヒーを飲みに行こうということに。
タマゴコーヒー?
看板も出ていない暗がりに入って、狭い階段を上る。
こんなところにお店があるはずはない、と思った瞬間、
店内は若者でごった返していた。
地元の人も知らない穴場。
古びた床にはひまわりの種の皮が巻き散らかせれ放置されている。
80歳くらいのおばあちゃんが仕切り、
孫の代の若者が働く。
日本の昭和初期にタイムスリップたかのような風情。
実は、カメラのバッテー切れで映像がないのが残念だ。
べトナムコーヒーに生卵を入れて飲む。
ゲッ!と言いたくなった。
だが行ってみると、ベトナム人のお客さんで座るスペースもないくらい混んでいる。
ベトナム人て、生卵食べなかったのでは?
卵の黄身と練乳をホイップして抽出したベトナムコーヒーの上に浮かべる。
フワッとした口触りは、まるでマシュマロのよう。
卵の香りと甘みが
苦味がかったベトナムコーヒーとマッチする。
これで15、000ドン(75円)は安い。
斬新な飲み方発見。
これ、日本でもウケそう。
フリートークメニューに登場させよう。
絶対ヒットするぞ!