ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

31日の散歩 ( 仁和寺往復 )

2011-08-31 15:54:56 | sanpo
 昼からしっかり曇って来たので散歩に出かけました。帰るまで日差しは無し、しっかり曇ってしっかり散歩日和です。
台風12号の影響?とかで少し風があり風が吹けば涼しいですが、止まると暑い。
散歩コースは天神さんの御土居を抜け衣笠小学校から西大路通りを越えて西進、等持院から龍安寺下を通って御室へ抜ける道です。


一枚目は御土居から紙屋川を渡って坂を上がった所から西を向いて撮っています。

実際はこんなに暗い道ではありませんが多少薄暗い。
で、薄暗い小道を抜けた先の明るく輝いているのが衣笠小学校。
まず人と出会わない道です。

 ここからひたすら西へ歩いて行くと等持院を通り龍安寺下を通り「きぬかけの道」へ出ます。
「きぬかけの道」を渡って西へ行くと直ぐに仁和寺の東側。

仁和寺の東側の土塀と案内看板。

看板通り左(南)へ行くと「きぬかけの道」に出てお寺の正面に回ります。

天邪鬼は矢印を反対に歩いてお寺の北側を回ります。
仁和寺の東側には京都府立聾学校の寄宿舎があり、北側に聾学校があります。

聾学校と仁和寺の間の道路は昼休みの時間などは駐禁に係らず昼寝の車が多く止まっています。
暑い時期ですのでどの車もエンジンをかけ、エアコンを利かして昼寝タイム。
営業で外回りしている車の様です。


北側を通り西へ回ると境内への入口(勝手口かな?)があります。
ここから入って、国宝の金堂脇へ行くとイチョウの実がたわわに生っています。

そうギンナンですね。葉っぱはまだ青いままですが、ギンナンは少し黄色く色づき始めています。
少しだけ秋の気配。もう少し立つと臭いのでしょうが、きょうはまだ大丈夫です。


境内を歩いていると九所明神(くしょみょうじん)なる物があります。
他の伽藍と較べると場違いな感じもしますが、

本殿・左右殿ともに重文。九座の明神が祀られていて何をしている??
仁和寺の伽藍を守る社だそうです。仏さんが神さんに守られてる。
よう解らん世界ですが、これで良いのでしょうね。
国宝重文だらけですから神頼みでもなんでもしっかり守って貰わないと・・・・・

各殿の前に立っている織部形石灯籠も寛永21年の建立だそうです。

次も神さんに守られている重文の五重の塔。

五重塔は何度撮っても撮れませんので一層部分だけ撮って見ました。
梵字の額が面白いのですが、何と書いてあるかはチンプンカンプンです。


仁和寺は正面(南)から入ると大きな山門をくぐります。くぐった所は広いだけで何も有りません。
ここから先に進み石段を上ると赤い山門が有りその先が伽藍の立ち並ぶ領域です。
小舎主は天邪鬼的に裏の西北側から入り、いきなり伽藍を見て回った事になります。

一番目の大きな山門は山門に合った大きな阿吽の仁王像があります。
二番目の赤い山門にも左右に守り神が有りました。

観光で行っても散歩で行ってもあまり見ない所かと思います。
子鬼(天邪鬼?)を踏んづけているので毘沙門さんでしょうか???

この辺りの神さんの役割分担には暗いもので間違いだらけです。信用しないように。
正確に知りたい方は勉強して下さい。

大きさは人間くらいです。太い柵の中にあり写真は撮り難いので。
柵の上に手伸ばしノーファインダーでの撮影。

この後は先日龍安寺の帰りの様に嵐電沿いの道を帰ってきました。

家に到着で木槿を一枚。

まだしっかり咲いていて、きょうも五輪の花を付けています。

この所毎日来てくれているのがチャバネセセリ。

ランタナが目当てですが、木槿の葉上の分を一枚。

黒雲が広がる中でしたが降られずに仁和寺往復の31日の散歩でした。
明日から九月。取りあえずは台風で幕が開きそうです。

忘れていましたが 蝶特集 出来上がってどじ小舎 で掲載しています。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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30日の散歩 ( 妙蓮寺・芙蓉 ~ 十二坊・秋明菊 )

2011-08-30 16:10:30 | sanpo
 明日まで暑い日が続くと天気予報。涼しくなるのを待ってたら今日も明日も散歩に出られない。
暑い中出かけた先は堀川寺ノ内の妙蓮寺。芙蓉を撮りに行って来ました。

きょうは日差しも強く炎天下の撮影になるので、被写体が高コントラストになのは避けられません。
そこでカメラのISO感度設定の所で、D-Range200%にして撮って見ました。
ダイナミックレンジ200%。簡単に言えばカメラが白とび黒潰れを緩和してくれる。
結果や如何に???きょうは帰るまでこの設定で撮っています。


一枚目は先週22日の妙蓮寺散歩と同じ場所で同じ構図で。

ダイナミックレンジの拡大が効いている様に思います。
大きな破綻なく撮れた様です。

境内に入ると22日より花の数が少しだけ増えている様な・・・・・

上の写真は鐘楼横の株と本堂とです。

ここまでの二枚が広角ズームでの撮影。以後は90㎜マクロレンズで撮った物です


下の花は何気ない咲き方ですが八重咲きの芙蓉です。

先日22日の掲載分は八重に成りかけみたいな花でしたが、これははっきり八重咲きになっています。
珍しく無いのかも知れませんが小舎主にはちょっと珍しい。


次は珍しくも何とも無い普通の芙蓉。

本堂脇の桜の下で木漏れ日のスポットを浴びて咲いていました。


次も珍しくない芙蓉。

これは本堂裏の柳の下で咲いていました。


次の花は品種名「紅妙蓮寺」

ご覧の様にオオスカシバが蜜を吸いに来ていました。
こんな写真もブログだけでなく「どじ小舎」本館にも欲しい!
と言う事で今週土曜日の光房更新の際に「オオスカシバ」を一枚「どじ光房」で掲載予定です。

妙蓮寺はここまで。これで帰ったのでは往復30分弱で散歩にならない。
この後、堀川通りを上がって大徳寺へ。
大徳寺は東門から入って、高桐院の前を素通り北大路通りへ下がって更に南下。

建勲神社から船岡山に上がって北大路通りへ下りて千本北大路から下がって十二坊へ。

十二坊は芙蓉もありますが、秋明菊が見ごろなので秋明菊を撮ってきました。


花びらが痛み始めているのもありますが、まだまだ見頃かと思います。
お近くの方は一度見ておいて損は無い。

今年は妙蓮寺や達磨寺のお蔭で例年に無く 芙蓉 を多く撮っています。
一口に 芙蓉 と言っても色々有るんだと言うことを知りました。一つ無知解消です。

暑いのは明日まで。と言う事は明後日から涼しくなる?少なくとも凌ぎやすくなる??
月が替わったら台風が来る様です。台風一過、秋風が吹いて呉れれば良いのですが・・・・・
アメリカではハリケーン被害が出ていますね。台風被害は辞退したいものです。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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27日の京都府立植物園から ( 花と虫と )

2011-08-27 18:45:24 | Weblog
ひどくあつい827。
昼に雨が降り中途半端で湿度だけが上がって不快指数が一気に跳ね上がりました。
朝から涼しかった訳ではないので、雨を怒ってばかりでもしょうがないでしょうが・・・・・

さて植物園で今週は少しでも秋の気配をと思ったのですが、冒頭の様に中々秋の気配も探せません。

一枚目の花は秋海棠。

名前に秋を付けてちょっとだけ秋。これは9月が最盛期の花ですかね。


次がツリガネニンジン。

これも9月頃に美山で見た様な記憶が有るような無いような?
歳ですので曖昧はご寛容頂きます。


次はベニシジミ。

(春の蝶やないけ)と言われそうですね。
今週もどじ小舎で蝶特集を組む予定をしていますので前宣伝です。
上のベニシジミやウラギンシジミ・ルリタテハ等々掲載予定です。
準備中ですが明日中にはなんとか整理したいと思っています。


今度は今週の「どじ小舎」の宣伝でギンヤンマ。

別のギンヤンマのペアを掲載していますが、こっちには蛙が写っているのを帰宅して写真の整理中に見かけました。
蓮の葉裏でなければ蛙に食べられてしまう所ですね。クワバラクワバラ。


次の小汚い蝶がルリタテハ。

名前では綺麗な蝶をイメージしますが実態はこんな蝶です。
翅がクヌギ等の樹皮に似ていて保護色になってます。ここはモミジの枝先ですが、実際にクヌギの幹などに止まっているとまず解りません。
飛んでくれて初めて見つけられる蝶です。ルリタテハの瑠璃色は「どじ小舎」の蝶特集で見て下さい。


クヌギの「樹液酒場」(というらしい)に居たコガネムシ。

頭から潜り込んで必死で樹液を吸っていて出てきませんでした。
名前の通り小金色に輝いています。


最後に先週「どじ小舎」でも掲載した三島柴胡。

京都府の絶滅寸前種ですのでこちらでも紹介です。
漢方薬で解熱剤などに使われるらしいです。
この花を見つけたら雑草だと思って引き抜かないように。


そろそろ涼しくなって欲しい京都から植物園の花と虫とでした。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ  SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED


カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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26日の散歩 ( 拾翠亭 百日紅 )

2011-08-26 16:30:42 | sanpo
 暑い日ですがきょうは御所へ。そう思っていると昼前にいきなり雨になりうん?ですが直ぐにやみました。
昼からは曇り空ですが、降りはしないだろうと甘い見通しで12時過ぎに家を出ました。
千本通りを下がり今出川まで来たらポツリポツリ。更に一条通りまで下がると傘が要るほどになりました。

 この後は御所までずっと傘をさいて歩いていましたが、少し北の方等は青空が見えていたので、
ひょっとしたら雨雲と一緒に歩いていたのかもしれません。

御所に着いたら雨は上がったので、一緒に歩いていた雨雲だけ東に行ってしまったのかな?

 御所へは中立売御門から入り駐車場の東の木立の中を南下。
木立の中でドングリの出来立てに出合いました。

ドングリの向こうにある小枝の様なものが花でしょうね。
今年はドングリは生り年かな?だったら熊がお腹を空かせないで冬眠できる。
晩秋に人里に降りてくる事も少なくなるかも。だと善いですね。


 さて後は草刈中の所を避けながらひたすら南下して拾翠亭へ。

上の写真は庭からの拾翠亭。ご覧の様に二階建で一階も二階も見られます。
以下の写真は一階の縁先と二階の部屋の中から撮ったものです。


 一枚目は一階の縁先から。

どじ小舎の壁紙置き場にある写真と概ね同じ場所で同じ撮り方ですね。

 次は縁からカメラを外に出して撮った分。

今日は池の表面のゴミが少ないので比較的池がきれいです。
春先にここで鼈(スッポン)を見た時はけっこう汚れていました。

御所の水は以前は琵琶湖疏水の水が引き入れてあったそうですが今は地下水利用が多いらしいです???

 二階から見た百日紅も一枚。

前回(二週前)も二階からの百日紅を掲載しましたが、その時より花が多く咲いています。

 
 庭に降りて拾翠亭を撮っていて九條池の厳島神社がよく見えるのに気付きました。
何時も拾翠亭の方しか見ていないと言う事ですね。

厳島神社の鳥居。例の三珍鳥居の一つで笠木が冠木屋根風になっているのがよく解る位置です。
百日紅は厳島神社の方がきれいです。

今年拾翠亭の百日紅は不作かな?来年はどうでしょうね。

このあと帰りの草叢で出合ったのがヤマトシジミ。
いきなり毛色の違う写真になってしまいます。

草刈り機で草を引きちぎった後にヤマトシジミが仲の良い所を見せつけていました。
雨上がりに日が差してムシムシする御所の草叢の風景です。

上の写真はここでなくどじ小舎本館で掲載したいですね。
今年はペアヤマトにあまり出合ってないような気がします。

草叢だけでなく京都の町はアスファルトの上もムシムシしています。
26日の散歩は雨と雨後のムシムシの中の御所往復でした。

追加話し
我が家のガスコンロのグリルが不調で4、5日魚が焼けません。
買ったのは昨年11月30日。保証期間内です。最近のガスコンロは色々センサーが付いていてそれが不調の原因?

で、3時過ぎにコールセンターへ電話。もちろんフリーダイヤル。受付終了から10分程で修理業者から電話。
今から行くと言われ多少慌てて片付けて15分ほどで修理業者が来訪。15分ほどで点検とセンサー取替えをして修理完了。
電話から修理完了まで実に素早い対応でした。コールセンター及び修理業者の言葉使いなどの対応も申し分なく、満足できる修理対応でした。
◎です。ちなみにメーカーはリンナイ。今、修理完了で帰りった所です。
難点は、業者さん+ドライバーを忘れて帰りましたよ。
玄関の下駄箱の上に置いて取りに戻って来るのを待ってます。



カメラ   PENTAX K20D
レンズ  TAMRON zoom 17-50 F2.8
      SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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25日の散歩 ( 龍安寺 )

2011-08-25 15:48:23 | sanpo
 昨日は35℃近くまで気温上昇。日差しが強く湿度が高い。命あっての物種で散歩はパス。
きょうは雨の確率が50,60だけど予想気温は29℃。曇っているが降りそうにも無い。
散歩日和で出かけました。とわ言っても蒸すので歩けばたちまち汗が出ます。

行先は一応、龍安寺。取りあえず西大路へ出て「きぬかけの道」へ。
この辺りで雨がパラパラでちょっと濡れそうなので傘を差しましたが直ぐに上がり以後は傘なし。
「きぬかけの道」に入り立命脇を通り衣笠山の裾を歩いているとノリウツギが咲いていました。
この道で見かけるのは初めて。(毎年咲いてるでーとノリウツギに言われそう)

龍安寺は相変わらずの人出。小舎主が歩く中で一番人気がある場所ですね。
きぬかけの道を歩いている時に山側でなく、立命側を歩いていた三組も行き先は龍安寺でした。


さてまずは例のごとく龍安寺の庫裏から。

人出が多いので人を避けて撮ろうと思うとやっぱり待ちが必要。

最近のカメラは「動体キャンセル」という機能を備えたカメラが有るようで。
風景等を撮るときに動いている物は消去して動かない物だけを写真に出来る。
三脚が必要だろうけどちょっと面白そうな機能ですね。


せっかくの龍安寺ですので石は欠かせない。

一枚目は一番手前、東側の石。一番大きな石かな?
苔の上に三個の石が乗っています。


石の二枚目は中央の石。一番南側に有ります。

壁際で背が低く目立たない石で、どこから撮っても壁と一緒に撮る事になります。


石の最後は西側の石で最初の石と同じ種類の様です。

叩いたら簡単にポロッと欠けそうです。


庭を見る縁側は相変わらず多くの人で思う場所に座ろうと思うと順番待ちになります。
その縁側でパンフレットをおもちゃにして幼児が遊んでいました。
パンフレットを開いたり畳んだり可愛い仕草を楽しまさせてもらいました。


方丈を西に回ると涼みがてら縁先に座る人でいっぱい。

除けたつもりが左端に人の足が入ってしまいました。
この大きさじゃ多分解らないかも・・・・・

方丈裏に回ると例の蹲。

「字がよく解らないわね」他の客の言葉です。
「吾唯足知」 解らなくても良いじゃないですかと言いたい所ですが、
お寺さん、もっと垢落としをしておいて下さい。読み難いですよ。


と言った所で龍安寺はここまで。
この後は南に下がり、嵐電白梅町線「等持院前」へ。

等持院近くで見かけたコムラサキ。実が紫に色づき始めています。

これは秋の気配の一つでしょうか?

嵐電沿いに白梅町に出て今出川通りを東へ行けば北野天満宮。
ここまで来て気付きましたがきょうは25日天神さんの日で、人だらけでした。

ここから帰っても良いのですが、更に東へ。次のバス停が上七軒。
七本松通りでここから帰っても良いのですが更に東へ。六軒町から千本通り。

で、千本通りを北上して帰ってきました。

最後はきょうもオマケで我が家の木槿。

こちらは元気に咲いていて、「まだまだ夏でっせ」と言っている様です。

散歩日和で出かけた散歩でしたが、結局たっぷり汗をかき帰るなりシャワーになっていました。
25日の天神さんでなく人だらけの龍安寺で花を期待していましたが、遠目の睡蓮しかなくて花はなしの散歩でした。

カメラ   PENTAX K20D
レンズ  TAMRON zoom 17-50 F2.8
      SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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23日の散歩 ( 千本十二坊の芙蓉など )

2011-08-23 14:46:59 | Weblog
 この所 芙蓉づいていますが今日も芙蓉の花です。

 きょうの散歩先は千本十二坊の芙蓉と秋明菊。
但し、十二坊に行って帰ってでは散歩にならないので、反対方向の南に下がって上七軒下がるのホームセンターで買い物。
笹屋町通りを通って千本通りへ出て小さな本屋で雑誌を買い求め、更に東進。
浄福寺通りで北に向かいました。

一枚目はその浄福寺通りで見かけた仁丹の町名看板。

浄福寺通りは南北の通りでこの通りに立って西を向いて撮っています。
しつこく説明すれば看板に向かって右が北側で東西に走る中筋通り側。
左が南になり、今歩いてきた笹屋町通りの方向になります。

つまり写真を撮った場所は浄福寺通りの中筋と笹屋町の中間点です。
壁を挟んだお隣通しが別々の町内になると言う看板で、並んで貼ってあるのがちょっと興しろい。

散歩途中の写真はこれ一枚。この後は浄福寺を北上した後、大黒町の手前上立売通りで東に向かい智恵光院通りを北上。
建勲通りから西に戻り建勲神社へ。船岡山を北大路へ下りてから十二坊へ回ってきました。

さて本番十二坊の花は秋明菊から。

今、満開というほど咲いています。一重の花で色が薄め。これも園芸品種が色々有るようです。


塊って咲いているので華やかな所も一枚。

蕾もまだあるのでもう少しの間花を楽しめそうです。


秋明菊の隣に植えてあるのがコムラサキ。

十二坊だけでなく他の場所でもコムラサキは花が終わって実になって来ています。
所がここはこの株のこの一か所だけ花が咲いていました。
暑さや温暖化などで狂い咲き?????


次が芙蓉。一株植えてあり、ご覧の様にあれこれ変わった園芸品種では無く典型的な芙蓉です。

この芙蓉の奥はコンクリート塀が有りその向こうが墓地になっています。


芙蓉ももう一枚。

咲き出しの時期で今が一番きれい??


ここから奥に行くと小さな祠があり何の神さんか知りませんが祀って有ります。
そちらの方の草叢に咲き出していたイヌタデ。

花はまだ蕾が多い様ですが、もう蟻が来ています。
齧ったら甘いのかな?

十二坊では百日紅がそろそろ終わりになって来たら芙蓉が咲き、秋明菊が咲いています。
今度は何が咲き出してくるのか?????


最後はおまけのオマケで我が家の木槿。

家人が某所で拾ってきた種から育てた物です。90㎝位の丈で今日は花が六輪咲いています。
蕾がまだあるのでもう少し咲きそうです。


きょうは処暑。「暑さもそろそろ終わりになる時期で朝夕は涼しくなるころ」とか。
確かにここ三日はしのぎ易い日が続いていますが、油断大敵。
気を抜くにはまだ早い!きっと暑い日がまだ来ますよ。
たちまち明日の予想気温は34℃です。蒸し暑いので要注意!!!

23日の散歩はあちこちウロウロ近場の散歩で十二坊の花便りでした。

カメラ   PENTAX K20D
レンズ  AMRON zoom 17-50 F2.8
      TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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22日の散歩 ( 妙蓮寺芙蓉 )

2011-08-22 16:08:56 | sanpo
 朝のうちは良く晴れていましたが、昼から曇りがちになったのでこれ幸いで散歩に出かけました。
行き先は近場で堀川寺ノ内西入るの妙蓮寺。表題通り芙蓉の花見と撮影と。
9月には彼岸花を植えてあり、10月には御会式桜が咲き出す様なので、これからもお世話になりそうです。

妙蓮寺さんといってもお寺の写真はないので、せめて門だけでも一枚。

赤い花は芙蓉で、園芸品種名が「紅妙蓮寺」門外脇に何本も植わっています。

工事車両が入っているので門内に車が見えてしまいます。

上の写真の門内、車の奥に見えているのは鐘楼。
その鐘楼脇で咲いていた「紅妙蓮寺」。

赤味の強い大振りの花で、目立ちたがり?です。


花芯の雄蕊・雌蕊の配色が下の写真。

梅鉢紋の様なのが雌蕊。後ろで黄色くボケテいるのが雄蕊。
雌蕊の赤さが独特です。


次の花が「紅圓常院」。花の大きさは紅妙蓮寺と同じくらいです。

紅妙蓮寺より赤味が幾分薄めで、花芯はおとなしい薄黄色です。
この種類も数多く見られます。


次が一般的な芙蓉。特に名札も下がっていません。

花の色は典型的な桃色で、花びらの付け根が赤い。


これも芙蓉らしい芙蓉の白花。

これも名札は無しですが白い芙蓉といえば一般的にはこれかと思います。


ちょっと変わり種もありました。

本堂脇に一本だけ植わっていた株。
花びらが中途半端に八重になりかけ?で、色は白が基本にあって少し紅が指して良い色合いです。


変わり種をもう一本。鐘楼脇で一株だけ見かけたものです。

これも先のと似ていますが、はっきり一重咲き。
やはり白が基本で薄く紅が混じって上品な色合いです。
基本的な芙蓉の桃色と白の交雑種かな???


芙蓉を撮っていると小学生(高学年)に花の名前を訊かれました。
メモ用紙と絵日記風の紙を持っていたので夏休みの宿題の様です。最後の追い込み???

妙蓮寺を出た後は堀川通を北上して大徳寺に東門から入り、西側に抜けて弧蓬庵坂を通って千本通へ出て北大路の本屋へ。

「井上ひさし」の本を探したのですが、単行本売り場にも文庫本売り場にも著者の本が一冊も置いて無い。
なんでーーー?????
きょうの所は退散して、十二坊に寄って帰ってきました。
ここも芙蓉とちょっと早め?の秋明菊が咲いていますが、きょうは妙蓮寺の芙蓉だけです。

22日の散歩は期待通りの芙蓉と期待はずれ過ぎの本屋と両極端の散歩でした。

カメラ   PENTAX K20D
レンズ  TAMRON zoom 17-50 F2.8
      TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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蝶特集準備完了

2011-08-21 15:59:51 | Weblog
 きょうは陶芸教室でカメラは休みの日です。

で、どじ小舎「蝶特集」が出来上がって掲載しています。

蝶が嫌いでない方は見て頂けると幸甚です。
と、蝶特集の宣伝ををして、

写真は、昨日植物園で撮った写真からブログでもどじ小舎でも掲載漏れになった蜻蛉を二題。

上の蜻蛉は何トンボ???。種類は分かりませんが、これもウモウケイトウの色と同じ色です。
保護色でここに居るわけではないでしょうが興しろいですね。
蜻蛉の赤も斑に赤い様な・・・・・


蜻蛉の二枚目はシオカラトンボ。

花に止まって蜜を吸っているのでは有りません。
蜻蛉は肉食昆虫です。
止まっている花はセンニチコウ。朝の内ここで体を暖めているのだと思います。


蜻蛉二題。没にするにはかわいそうなので掲載しました。


ついでですが 「堂本陶工房」さん が9月に京都で個展をされるそうです。



興味のある方はお出かけ頂ければと思います。

ブログはこちらから「堂本陶工房」

開催場所の「茂 庵」はこちらから「茂庵のカフェとお茶室へようこそ」

「堂本陶工房」さんの宣伝でした。
蝶特集もよろしく。



カメラ   PENTAX K20D
レンズ  SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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20日の京都府立植物園から ( 夏便り )

2011-08-20 18:01:20 | Weblog
 酷暑が終息する様で、来週の予想気温は30℃くらいになってきました。
35℃越えの猛暑日が無くなるだけでも御の字です。秋風まではまだまだでしょうが少しでも涼しくなれば生き返ります。

さて20の植物園は少し涼しくなったからか蝶が色々出て来てくれました。
10種類以上撮れましたので10種類に絞って整理が出来次第 どじ小舎 で掲載します。
興味と暇が有られるお方は覘いて見て下さい。

ブログの写真はセセリ蝶から。

ランタナの植え込みに沢山いましたがどれも蜜は吸わずに葉の上を飛び回っていました。


次の蜻蛉は何トンボ?か分かりません。

ウモウケイトウと似通った色が興しろい。


花はまだ残っていたカノコユリ。

どじ小舎では鉄砲百合?らしき百合を掲載しています。


次は名前が涼しげな「すずむしばな」。

どじ小舎ではこれの白花を掲載しています。


次の花は「吾亦紅」。

一応秋の花になるようで、秋の七草を集めてある場所で毎年咲いています。
この花が咲き出したと言う事は、少しずつでも秋に向かっていると言う事でしょうか。


次はクサギ。

ショウロウクサギも咲いていますが、こちらの方が花が密集して一塊になって咲いています。


最後の締めくくりはヤマトシジミ。

どじ小舎の蝶特集にも掲載予定の蝶ですがお馴染みの花に止まったものをここで掲載しておきます。

涼しくなると植物園も人出が多くなり幼児の姿も見え何かと楽しみになります。
花も秋の花が咲き出してきて、ゆっくり季節が動いています。
暑い暑いももう少しの辛抱でしょうか?夜だけでも涼しくなってくると楽になりますね。

散歩しやすい気温まで下がってくれるのももう少し。などと言っていると又暑くなるかも??

随分涼しくなった20日の植物園から花と虫たちの夏便りでした。

カメラ   PENTAX K20D
レンズ  SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

カメラ   SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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18日の散歩 ( 法輪寺通称達磨寺 )

2011-08-18 15:58:37 | sanpo
 昨日の夕方のTV番組で表題のお寺の芙蓉と達磨をレポートしていました。
きのうの今日では誰かとかぶさるかなと思いながらも出かけてきました。

 京都で法輪寺と言えば嵐山の十三参りのお寺の方が有名です。
この達磨寺の方は円町の電気屋に行った帰りに良く前を素通りしていました。
達磨寺と言う名前と場所は知っていても中までは知らなかったので入りませんでした。

せっかくここで芙蓉が咲いて達磨の石像が有る事が分かったので、出かけてきました。

 歩いたコースは天神さんを南に抜けて西側に。消防出張所の前の道を(帰ってからネットで調べたら天神通りというらしい。)真っ直ぐ下立売通りまで下がりました。
きょうは天神さんで珍しく本殿前に出ると大福梅がここで干してありました。
写真も一応撮ったけど割愛。

帰ってからネットで調べて通り名が分かった天神通りを下がってゆくと在ったのが下の写真。
奥渓(おくたに)家の建物で京都市の有形文化財に指定されています。

町の真ん中にごらんの茅葺き屋根。京都の町はどこに何があるか・・・・ちょっと興しろい散歩になりました。

大友宗麟の孫がうんぬんは奥渓家住宅など、ネットでお調べ下さい。


此処から少し下がると妙心寺道。これが俗に「上の下立売通り」。さらに下がると掛け値なしの下立売通り。
下立売りを西に曲がれば南側が達磨寺です。

門を入った境内の写真を一枚。前を通りながら素通りして来ていたので、中はこんな感じです。

大きなお寺ではありません。

 思った通り中にはリュックを担ぎカメラを持った二人連れの御同輩に出合いました。
御同輩はすぐに出て行かれたのであとはゆっくり。


次が目的の一つの達磨像。まだ新しい感じですね。

「十二支エト達磨」と書いてあり、丸い台座を十二支の像が一周しています。
ちょっと現代風の達磨像かと思いますが、等持院の祖師像に似ている様な????

等持院には先月27日に行っているのでその時の写真を

どうでしょう?


もう一つの目的の芙蓉。

株は思ったより少なくて妙蓮寺の方が多そうです。
少なくても芙蓉!。きれいに咲いています。


達磨寺の本領が堂内に納められた沢山の達磨です。

大小合わせて幾つあるのか?????表情も様々。


株は少ないのですが花はきれいなので芙蓉をもう一枚。

芙蓉は「Wikipedia」で見ると一日花になっています。
ここの芙蓉は萎んだ花が見当たらないのでお寺の方が萎んだ分を摘んでおられる様です。
見せる為の手入れ、ご苦労様です。

帰りは七本松に回り北上してきましたが、立ち寄ったのが例によって立本寺。

何時もは中の花ばかりなので、敬意を表して門を一枚。
ご覧の様に門番所が脇に付いた立派な門です。


せっかく立ち寄ったので本堂前の蓮を一枚。

きょうも炎天下で数輪が開いていました。


 立本寺はいつもなら南から入って北へ抜けるか、東から入って北へ抜けるかその逆かなのですが、
きょうは何となく西へ抜けて見ました。西へ抜けたら通りを挟んでこの立本寺の墓地が有ります。
この墓地の入口の門の所に立っている石柱に彫ってあったのが「島 左近」の墓所。

 京都は何処に何があっても不思議でない町ですね。
大文字の薪騒動の前から京都人は好きになれませんが、町はおもしろい。

18日は色々発見(無知で知らないと言う事です。)の散歩でした。


カメラ   PENTAX K20D
レンズ  TAMRON zoom 17-50 F2.8
       TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

7775    もう二歩、歩いていたら・・・・・・
コメント
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