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30日、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、上御霊神社への散歩で夏だより

2021-06-30 16:18:00 | sanpo
 きょうは上御霊神社往復の散歩ですが、天気予報は相変わらず俄雨に注意と言っています。
なので、連日折り畳み傘をザックに入れての散歩になっています。

 寺之内通りを東へ歩いている時は、東と西の空は明るいのに頭の上にだけ少し黒い雲が。
何度か水も落ちていましたが、日差しを遮ってくれていい塩梅でした。

 それも妙蓮寺に着くまでで、妙蓮寺に入る頃には日差しが出て一気に 暑く なってきました。

その妙蓮寺からは、鐘楼近くで咲いていたヤブカンゾウ。
後の萎れた花がちょっと邪魔?ですが、萎れていてもヤブカンゾウです。

 次の花はトウフジウツギ?

小さなハナバチ?が来たので、アップでと思いましたがカメラの準備を待ってくれませんでした。

 本堂裏手、宝蔵の塀際のアジサイ。

アジサイはもうどの株も終わりになっていますが、この花は咲き始め。
本来のガクアジサイの半分ほどの大きさです。

 昨日、立本寺で芙蓉が見られたので、ここ妙蓮寺でも期待していました。

立本寺の花もですが、この花もアメリカフヨウと普通の芙蓉との交雑種でアカバナフヨウになる様です。
秋口まで咲き続けていますので、何度も載せる事になるかと思います。

 妙蓮寺から本法寺へ歩いて、まだ見られるアジサイを。

と、思いましたが、きょうは婚礼衣装の前撮りが入っていましたので、これだけ撮って早々に退散。

 本法寺を東側へ抜け、裏千家の前を上がって御霊前通りを妙覺寺へ。

門前のネジバナを見に行きましたが、もう終わりなって来ています。

 御霊前通りを東へ歩き、烏丸通りを渡って上御霊神社へ。



きょうは花が無いので、手水場の水を三枚。
水槽の掃除日だった?様で、一枚目は水が縁まで溜まっていませんでした。
境内をぐるっと廻って来ると、縁まで溜まって来ていたので、いつもと変わらぬ水面になっています。

 きょうはバラバラですが、何故か参拝者が多い?
何でかな?と思いましたが、なるほどきょうは「夏越の祓」で、茅の輪をくぐりに来ている人たちでした。
行列にはなりませんが、ポツポツとですが茅の輪をくぐる姿が見られました。
もちろん?不信心者の私はくぐっていません。但し、帰ってからおやつに「水無月」は二個食べました。

 帰りは鞍馬口通りを歩き、途中で北大路通りへ出ましたが、その途中にある玄武神社からでノウゼンカズラ。


エッ、と言うくらい小さな神社ですが、由緒正しい神社で「玄武やすらい祭」が有名です。

 少し遠回りをして北大路通りから帰って来ましたが、帰り着くまでは降られずに済みました。

帰り着いた玄関先で、昨日のアゲハの幼虫を探しましたが、昨日の場所には居ませんでした。
朝見た時にはまだ、件の場所に居てまだ脱皮前でした。
半日立って見当たらないので、レモンの木を探し回ると、この一匹を見つけました。
脱皮するところを見たかったのですが・・・・・

 以上、30日、六月最後の散歩は、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、上御霊神社への散歩で夏だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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29日、慧光寺、浄福寺、立本寺、平野神社への散歩で夏だより

2021-06-29 15:52:54 | Weblog
 昨夜は良く降りましたね、夜中に二度ほど雨音で目が覚めました。
昼からも曇り空でしたが、きょうも「念の為傘を持って出て方が良いでしょう」と言うご託宣ですので、傘を持って散歩へ。

 散歩は千本釈迦堂を覗きましたが、撮る物が無いのでパス。
国宝の本堂前に、そろそろ蓮の鉢が出る頃ですが、まだ見られませんでした。
七月に入ると「陶器市」があるので、その頃までには出てくると思いますが?

 釈迦堂はパスで、きょうは何時もと違い、笹屋町通りを歩き浄福寺通りを下がって慧光寺へ。

ムクゲがそろそろかな?と思って覗きましたが、ムクゲは低く刈り込まれていて花は見当たりません。
仕方が無いので、終わりかけで汚く?なっているアジサイ。
後の板張りは鐘楼の壁面です。
 
 慧光寺から浄福寺通りを挟んだ向かいにある浄福寺へ入り、庫裏の玄関先から蓮の花を。

小さな蓮で、この状態で花の径は6cmほど。
幾つも鉢が並んでいますが、咲き出していたのはこの一鉢だけです。

 本堂の前へ歩き、八重咲のクチナシ。

八重咲きでも、漂う香りは同じですね。

 クチナシの隣で咲いていたのはオタフクアジサイ。

しっかりと真花も咲き出していて、このアジサイはまさに見頃と言えそうです。

 稲荷社前へ廻ってキョウチクトウ。

この花を見ると演歌で歌われているのを思い出します。
もう知っている人が少なくなっている?フランク永井の「大阪ぐらし」とか、美空ひばりの「夾竹桃の咲く頃」など。
などと書くと、書き手の年がわかりますね。

 その年寄りが、浄福寺を出て西陣京極を抜け、中立売通りを渡って仁和寺街道を西へ。
五番町を通り、七本松通りへ出ると立本寺。

もう綿毛を飛ばしているものばかりになっているハハコグサですが、一本だけ咲き始めの物がありました。
蟻がうろついていると思いながら撮っていましたが、蟻ではなく蛾ですね。

 本堂前のエノコログサに来ていたカメムシ。

エノコログサに来ているので、ヒゲナガカメムシかと思いますが、一匹だけだと思っていたら交尾中で二匹でした。

 本堂の西側へ廻ってヒナキキョウソウ。

すっかり花がなくなっているのですが、これ一輪だけが残っています。

 イヌタデやツユクサも見たかったのですが、草刈りが入っていて刈られた後でした。

 本堂の裏手へ廻ると、客殿の塀際で芙蓉が咲き出していました。

一輪だけですが、アメリカフヨウと言うのかな?大き目の花です。

 立本寺を出て一条通りへ廻り、妖怪通り商店街を抜けて西大路通りへ。
西大路通りを上がって覗いたのは、平野神社。
実は、ここで茅の輪を撮るつもりをしていましたが、鳥居を潜る時にはすっかり失念していました。

 で、東参道へ出て奥の桜園へ入り百合の花を。

桜園では何か所か百合が植えられていますが、生憎と品種名は分りません。

 桜園からは見頃になっているムラサキシキブが欠かせない?

たくさんある木がしっかりと花を咲かせて来ました。

 桜園の草むらで見かけたモンシロチョウ。

ムラサキカタバミの蜜を吸っていました。
あまり見かけない取り合わせですので、ちょっと珍しい?

 散歩はここまでで、帰って来ましたが、家まで500mほどの所まで来ると大粒の滴が頭に当たり始めました。
傘を出すのも面倒なので、少し足を早目、「もうちょっと待ってくれ」と思いながら速足で歩くと、帰り着くまで何とか持ってくれました。
玄関の鍵を空けるのを待っていた様に夕立?になり、30分ほどですが、大粒の雨が土砂降りになっていました。

 その帰り着いた我が家の玄関先で、レモンにいるアゲハの幼虫。

ご覧の様に汚く変色していますので、どうやらこれから脱皮するようです。
最後に見たくない写真を載せたかな?

 以上、29日の散歩は、慧光寺、浄福寺、立本寺、平野神社への散歩で夏だよりでした。

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28日、十二坊蓮臺寺、今宮神社、大徳寺、建勲神社への散歩で夏だより

2021-06-28 14:46:52 | sanpo
 金曜日に老人力を発揮して医者へ行けなかったので、きょうは朝一番に出かけてきました。
薬を貰うだけなので、面倒くさくはありますが、行かないわけにも行かない?

 朝は医者への行き帰りは日差しが熱いくらいの天気でしたが、午後には曇って来ています。
降り出しは夕方になる様ですが、「念の為傘を持って出て方が良いでしょう」と言うご託宣ですので、傘を持って散歩へ。

 まずは千本通りを上がって十二坊へ。

寺務所前の鉢で蓮が咲いていました。
午後の時間なので、閉じている花も有りますが、開いてこの蓮は「古代蓮」の名札が有りました。

 庫裏の方へ歩くと、キク科の花にモンシロチョウが。

風に良く揺れて撮り難かったのですが、風が止むまで逃げずに居てくれました。

 歓喜天の鳥居をくぐるとムクゲが咲き出しています。

花期の長い花ですので、当分はお世話になりそうです。

 ムクゲの手前ではヤブカンゾウも咲き始め。

まだ花数は少なめで、これからが見頃になる花です。

 十二坊を北門から出かけると、ハクチョウゲに絡まってヘクソカズラが咲いていました。

屁糞葛などと呼ばず、別名のサオトメバナの方が聞こえが良いのですが、最初に覚えた名前はヘクソカズラだったので、私にとってはヘクソカズラです。

 十二坊から千本通りを佛教大学の所まで上がり、弧蓬庵坂を下って今宮神社参道を歩き今宮神社へ。

手水場が花手水になっていました。
コロナ対策で柄杓を使えない様に片付けてあります。
手水用には青竹で水を落していますので、手水の水溜まりが空いていて花生けになっています。
夏越の祓の時期だけかと思いますが・・・・・

 「夏越の祓」に合わせて、京都の神社はどこも茅の輪が設置されます。

今宮神社の茅の輪は縦長の楕円形。
高さがあって、バスケの選手でも樂にくぐれそうです。

 先の手水場の横には「茅の小輪」と名付けた茅の輪が有りました。

こちらは高さが1mほどで幼児用? ( 今宮さんは神社の横で幼稚園を経営しています。 )
その園児さん向け?と言っても、年長さんあたりは屈まないと潜れない大きさです。

 土日はいざ知らず、きょう今宮神社で見かけた参拝者は二名だけでした。

 今宮神社から大徳寺へ廻って、高桐院の竹藪の垣根からクチナシの花を。

今の季節に大徳寺の境内を歩いていると、あちこちで見られますが、ここの花が撮りやすい位置にあります。

 芳春院への通路へ廻り、芳春院門前の築地塀。

塀の前に並んだ鉢では蓮が咲いていたようですが、シャワーヘッドだけが三つ残っていました。
まだ蕾が有りますので、咲いている所に出くわす事もあるかも?

 大徳寺は閑散としたもので、拝観者の姿は見られませんでした。
通り抜ける近所の人と、お坊さんを二名見かけたでけの大徳寺でした。
こんなに拝観者の居ない大徳寺も珍しい?


 大徳寺を出て建勲神社へ歩き、鳥居を潜った所に設置してある茅の輪。

バスケの選手は無理ですが、170cmまで?なら屈まずに潜れそうです。
茅の輪の向こうの階段は、工事中で通行できませんが稲荷社への階段です。

 茅の輪の左手へ少し歩くと建勲神社本殿への階段が有ります。
その階段を130段ほど登ると本殿になりますが、110段ほど登って階段を逸れると船岡山公園になります。
何時もの様に船岡山公園へ歩きましたが、きょうは撮る物が無かったので写真は無しです。

 以上、28日の十二坊蓮臺寺、今宮神社、大徳寺、建勲神社への散歩で夏だよりでした。

 途中、大徳寺と船岡山で少し雨粒が落ちてきましたので、御託宣通りかな?と思いましたが、傘は差さずに済みました。
やはり、本気の降り出しは夕方以降になる様です。

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6月27日、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れから

2021-06-27 08:13:13 | Weblog
 26日の京都府立植物園から「今週の十枚」は08:00分に どじ小舎での更新を完了しています。
今週も蝶やトンボが有りますが、花が多めの更新です。
 

 ブログの方の更新漏れはちょっと変った?花からで、アメリカタニワタリ。

栗のイガの先に花が咲いた様な?径3cmほどの花です。

 二枚目は、個人的好みで良く撮っているムラサキニガナ。

1m以上に伸びた茎の先にたくさんの花をぶら下げています。
少しの風にも揺れる花の径は10㎜ほど。

 最後にオミナエシの蕾。

黄色くなってきていて、間もなく咲き出しそう?です。
秋の七草ですが、毎年夏に咲き出してくる花です。
帰ってみたら、蕾に蜘蛛が居たのは御愛嬌と言う事で。撮っている時は見えていませんでした。

 以上、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れからでした。
 
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26日、京都府立植物園からの夏だより

2021-06-26 16:14:01 | Weblog
 26日、京都府立植物園からの今週の十枚はどじ小舎で、明日中の更新を予定しています。
「どじ小舎」の方は相変わらず、花と蝶とトンボとで更新の予定です。

 前回から中四日の植物園行きですが、土曜日と言う事も有るのでしょうが、たくさんの入園者が見られます。
出かけた私が言うのもなんですが、「コロナ?どこの話??」と言った感じですね。

 植物園行きの最初は何時もの様に、北大路橋から見た賀茂川。

中州が夏草状態になってきました。
曇り空ながら雨の心配は無いので、遊歩道を走る人の数も多い様です。

 遊歩道を歩いていて、中州のカラシナにカワラヒワが見られました。

空腹なのか?しきりに種を啄んでいました。
それにしてもスリム?早くも夏痩せ?

 園内に入って「四季彩の丘」から蓮の花を二枚。


一枚目は「黄陽 ( きよう ) 」。
二枚目は「花ずきん」。
「きよう」は字違いで「貴陽」というスモモがありますね。
「きよう」と聞くと、高価ではありますがスモモと思えないほど美味しい「貴陽」の方を思い浮かべます。

 植物生態園で思い出したみたいに咲いていたバイカツツジ。

一度、花が無くなっていましたが、きょうは二輪だけですが咲いていました。

 最後にユリノキの根方で咲いているアジサイを。

アジサイ園は人だらけですが、植物生態園近くのここは人が少なめ。
ユリノキは大木ですが、数年前の台風で一本が倒れてしまいました。
その関係で、アジサイも少なくなっています。
遠目にはきれい?ですが、近づくとシミだらけのアジサイです。

 以上、26日、多くの人出になっている京都府立植物園からの夏だよりでした。

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25日、千本釈迦堂、立本寺、大将軍八神社、平野神社への散歩で夏だより

2021-06-25 15:08:59 | sanpo
 きょうも寒気が入って大気の状態は不安定。昼から雷雨になるかも?と言う連日の予報です。
が、京都は相変わらず降りそうにも無いので、午後に歩きに出ました。

 午後の散歩に入る前にお笑いを一つ。
毎月月末は持病の薬の処方を兼ねて、掛かり付け医の所へ出かけます。
で、今朝開院より早目に出かけたのですが、徒歩十分弱の医院まで歩き、玄関を入ろうとしてやっと気付きました。
毎週金曜日はコロナワクチンの接種日になっていて、一般診療は休みなんですね。
この金曜日のワクチン接種日のおかげで、二回目の接種まで終わったと言うのに、すっかり忘れてしまっていました。
現金なもので、自分が終わったら後は知らないと言った所です。
と言う事で、診察は週明けに出直しです。
老人力を発揮して、医院の玄関先で朝から思わず笑ってしまいましたので、書いてみました。
 
 散歩の方は、まずは千本釈迦堂から。

もうアジサイは終わりになっていて、近づくと汚いので、ちょっと離れて一枚。
離れて撮っても傷んだ花が目に付きますね。

 稲荷社の前からは、鳥居脇にあるフユサンゴの実。

花は残っていなくて、小さな木に実が十個着いていました。
冬まで刈らずに残しておいてくれればサンゴの様に赤い実が見られますが?

 稲荷社前からもう一枚で、ムラサキカタバミ。

帰化植物園と思えない程、のさばって咲いています。
こののさばり様で、環境省により要注意外来生物に指定されている のですね。

 釈迦堂から七本松通りを下がって立本寺へ。

先日までたくさん咲いていたヒナキキョウソウが全く見られなくなり、イヌタデはあちこちで見かける様になっています。

 久しぶりに?見かけたコナスビは一輪だけ。

地面を這う様に伸びているので、花もお構いなしに踏まれそう?です。

 本堂の裏手、客殿の塀際から、萩に産卵しているルリシジミ。

地面に近い所での産卵ですので、今時の背面液晶が可動式と言うのが有難い。
ファインダーを覗いてとなると、撮れないアングルですね。

 立本寺を出て、仁和寺街道から天神道へ廻りましたが、なるほどきょうは天神さんの縁日。
日頃は民家に見える軒先に古本屋さんが臨時の店を出していました。
最近の古本屋さんは店舗販売ではなく、ネット販売が主流?と思いますので、この古本屋さんも日頃はネット販売だけなんでしょうね。

 天神道を一条通りまで上がり、妖怪通り商店街お歩いて大将軍八神社へ。 

ここも茅の輪が出来ていました。
下を潜って見ましたが、160cmでも少し頭を擦りそう。
先日の上御霊神社の茅の輪より、僅かに高さが無い感じです。
ただ、円形なので茅の輪らしいと言えそうです。
余談ですが、茅の輪の左側にぶら下がっている紙には、茅の輪の潜り方が書いてあります。
無信心者の私は、高さを計るのに潜るだけで、茅の輪くぐりの作法などには無頓着です。

 大将軍八神社から西大路通りへ出て北へ上がり平野神社へ。

西大路通り側の鳥居脇からトキワツユクサ。
これも、帰化植物として野生化しており、外来生物法により要注意外来生物に指定されている。
そうです。
ムラサキカタバミほどのさばっていませんが、よく見かけます。

 東参道へ廻って奥の桜園へ入りムラサキシキブ。


むらさきは白花も咲き出して来ています。

 桜園の下草がよく繁って来ていて、私としては有難いのですが、一部草刈りが入っていました。

全部刈られたわけではなく、刈られたのはまだ四分の一ほど。
残った草むらで咲いていたドクダミにヤマトシジミが来ていました。
ドクダミに蝶が居るのも珍しい?様な?
ちゃんと口吻を伸ばしていますので、ドクダミも蜜を出しているんですね。
それとも、ドクダミは十薬とも言いますので、腹薬を飲んでいる?

 桜園を出て櫻池へ歩くと、ムクゲが咲いていました。

歩いていると、民家で咲き出しているのはよく見かけていました。
民家の花は撮らないので、これがムクゲの今年初撮影です。

 平野神社からの帰りは桜橋の通りを帰って来ました。
この道は、北野天満宮の北側になりますが、きょうは露店が出ていないので、「天神さん」の賑わいは全くありませんでした。
それでも、平野神社で三組ほどの参拝者を見かけたのは、「天神さん」の流れの様です。
露店が出ない方が静かで良いのですが、商売をしている方々は大変なんでしょうね?

 以上、25日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、大将軍八神社、平野神社への散歩で夏だよりでした。

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24日、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で夏だより

2021-06-24 15:51:29 | sanpo
 きょうも寒気が入って大気の状態は不安定。昼から雷雨になるかも?です。
雷三日と言いながら、きょうも降りそうに無いので京都御苑まで足を伸ばしました。
とは言っても、降っている所は降っている様ですが・・・・・

 散歩は京都御苑往復ですが、行き掛けの駄賃は上立売通りを歩いて西陣聖天雨宝院へ。

等持院のハンゲショウとは較ぶべくも有りませんが、十株ほどある中の一輪です。

 雨宝院から元誓願寺通り、武者小路、乾通りと歩いて乾御門から京都御苑へ。

乾御門から見える景色ですが、緊急事態宣言が出ていた時の方が人出は多かった様です。
 もっとも、30℃越えの昼過ぎですので、炎天下を歩く人は少なくて当たり前?かな?
ちなみにですが、砂利道にくねりながら続いている白い帯は自転車が通った跡です。
砂利の中は走り難いようで、どの自転車もこの白い帯の中を走っています。

 上の写真には写っていませんが、すぐ右側に大き目のタイサンボクがあります。

きょうは低めの所で咲いている花が有りました。

 人っ子一人いない児童公園を抜け、アジサイ園へ入ってナツツバキを。

もう花はこれ一輪しか残っていない様でした。
やはり、一昨日に覗いた上御霊神社のナツツバキの方が、花が大き目で数段きれいな様です。

 近衛邸址を抜け草むらを歩いていると、久しぶりに?コナスビを見つけました。。

マメな草刈り?のおかげで、今年はあまり見かける事が無かったですね。

 桂の宮邸址南側の草むらを歩いていて、ここでは蜂?を見かけました。

体長7㎜ほどの小さな蜂がムラサキカタバミの中に潜り込んで行きました。
さて、何バチかな?

 バッタヶ原へ廻ると、刈り残してある草むらの縁にツユクサがありました。

蕊類をしっかりと巻き上げていますので、自家受粉は完了している様です。

 バッタヶ原の刈り残しの草むらではヤブミョウガが咲き出しています。

この写真を撮るのに、少しだけ草むらに歩み込みましたが、それだけでヤブジラミの種がTシャツにたくさん着いていました。
布を通して、ちくちくと肌を刺激してくるのでくっついた場所がよく分る?

 バッタヶ原の南半分を歩いていて見つけたキノコ。

名前は分りませんが、径4cmほどの可愛いキノコです。
とは言っても食する気にはなりませんが!
カエンダケなどと言う物騒なキノコを始め、御所ではたくさんのキノコが出るようですが、名前はとんと分りません。
覚えようと言う気が無いと言う事ですね。

 何時もは上からばかり撮っているニワゼキショウ。

きょうは横から撮ってみました。

 バッタヶ原を抜け、大宮御所西側の草むらから白雲神社の北側を歩き、梅林へ入った所にネジバナがたくさん出ていました。

捻じれが弱めのネジバナですが、色が良かったので一枚。

 この後は中立売御門から御所を出て、一条通りへ廻り戻り橋へ。

きょうの木彫りは「猫の首に鈴」です。
猫の後ろに鼠が一匹、鈴を持って様子見をしています。
勇気あるネズミか?くじ運の悪いネズミか?

 以上、24日の散歩は、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で夏だよりでした。

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23日、平野神社、等持院への散歩で夏だより

2021-06-23 16:02:34 | Weblog
 きょうも寒気が入って大気の状態は不安定。昼から雷雨になるかも?
と言う予報でしたので、一応傘を持って歩きに出ましたが、きょうも歩いている内には雷雨の気配は有りませんでした。
昨日は夕方になって一雨有りましたので、きょうもそのパターンかも?

 散歩は数年ぶりに等持院へ歩きました。
散歩の目的は等持院見物ですが、行き掛けの駄賃で平野神社へ。

東参道から奥の桜園へ入る手前にある花壇で咲き出して来ていたアガパンサス。
梅雨の季節に雨の滴を着けた所を撮る事が多いのですが、きょうはガンガン照りです。

 桜園へ入って直ぐの所では、毎年見られる百合が咲いていました。

さて、何ユリなのか?テッポウユリかな??

 桜園ですが、今は桜では無くてムラサキシキブが見頃。

小さい花なので、あまり目立ってはいませんが、見頃になって来たと言えそうです。

 草むらで咲き出していたビンボウカズラ ( ヤブカラシ ) 。

手前で咲いていたので、等倍撮影で一枚。
オレンジの中に有る水滴?が蜜の様です。

 草むらかでムラサキカタバミ。

八重咲きなのか?中央部がゴチャゴチャしていて蕊類が見えません。
多少ゴチャゴチャしている物を見る事も有りますが、ここまでゴチャゴチャなのは初めて見ました。

 同じく草むらからで、ニワゼキショウ。

もちろ別の株ですが、咲いた具合が隣り合わせで、赤と白が並んでいました。

 平野神社を出て南西へ歩けば等持院。
京都の道はよく言われるように碁盤の目ですので、斜めの道は無くて、南へ下がり西へ歩きます。

境内に立っている銅像で、「マキノ省三先生像」です。
きょうび、知らない人の方が多いのでしょうが「日本映画の父」と呼ばれた人物ですね。
等持院境内に牧野教育映画製作所を作り、等持院撮影所を開設した縁で銅像がある様です。
ちなみにですが、長門裕之や津川雅彦の御祖父ちゃんです。
と言っても、今や長門裕之や津川雅彦さえも知らない世代が増えているのでしょうね。

 閑話休題

 銅像を見ながら奥へ歩くと庫裏があり、拝観受付になります。

前回は二年前かな?まだ方丈や霊光殿は修理中でしたので、庭を歩くだけの拝観でした。

 修理の終わった方丈の廊下や縁などは古い材をそのままにしてあるので、
方丈前の廊下を歩くと鴬張りがよく鳴きます。
霊光殿は簀の子が新しくなっていましたが、ここもよく軋み音が出ていました。
防犯対策?

 カメラはマクロレンズだけなので、風景的に庭を撮れなくて、お目当てのハンゲショウだけを掲載。



池を巡る庭園で、木々で目隠しになっていますが、庭のすぐ北側は立命館大学の衣笠キャンパスです。
私は徒歩圏内ですが、観光で来ると足の便が悪い?きょう見かけた拝観者は二名だけでした。

 以上で散歩は終わりですが、帰り着いたら玄関先にモンシロチョウが来ていました。

花は鉢植えのラベンダーで、ヤマトシジミなども時々来てくれます。
きょうはモンシロがモデルになってくれました。

 以上、23日の散歩は、平野神社から等持院への散歩で夏だよりでした。

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22日、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、上御霊神社への散歩で夏だより

2021-06-22 16:15:14 | sanpo
 きょうは寒気が入って大気の状態は不安定。昼から雷雨になるかも?
と言う予報でしたので、一応傘を持って歩きに出ました。

 行きは寺之内通りを歩き、まずは妙蓮寺へ。

鐘楼の近くで咲き出していたヤブカンゾウ。
昨日の植物園ではまだ蕾のものばかりだったので、これは少し早い咲き出し。
ここの鐘楼は三年ほど前に台風被害を受け、修理の足場を組んだ際にヤブカンゾウが抜かれてしまいました。
で、数は減ってしまったのですが、まだ残った数本が花を見せてくれます。

 境内を奥へ歩いて、トウフジウツギ(唐藤空木)?

これも毎年見る花ですが、名前はたぶんトウフジウツギ?確証はありません。

 本堂の裏手へ歩き、宝物殿の塀際で咲いているアジサイ。

ガクアジサイの真花ですが、ここのアジサイはどれも終わり掛けて来ています。

 妙蓮寺を出て堀川通りを上がり、本法寺へ入ってアジサイの植え込みを。

ここは咲き始めが少し遅かったので、まだまだ見頃。

せっかくですので、手毬咲きを一枚掲載。

 本法寺を東へ出て、裏千家の前を北へ上がり御霊前通りを東へ。
妙覺寺山門前へネジバナを見に行きました。

まだまだ花数が増えてくる思いますが、それでも20本ほどは咲いて来ています。

偶々並んで咲いていた二本が、捻じれ具合が右と左でした。
右に捻じれたり、左に捻じれたりで、どちらの捻じれもあるのがネジバナだそうです。

 妙覺寺から東へ歩き、烏丸通りを渡ると上御霊神社。
鳥居は潜らず南側の門から入って手水場へ。


きょうは何故か参拝者が何時もより多かった上御霊神社でした。

 草むらを歩き、稲荷社の鳥居近くで、まだ咲いていたニワゼキショウ。

楠の落ち葉が花の下にありました。

 本殿の裏手を歩き、正面へ出ると「茅の輪」が出来ていました。

「夏越の祓」まではまだ一週間以上ありますが、ここは毎年早目に茅の輪が出来ています。
他の神社では円い茅の輪を作りますが、ここは枠に合わせて四角い茅の輪になっています。
高さは160cmの人なら屈まずに潜れますが、170あると頭を擦るかも?

 今週も幾つか神社を歩くと思いますが、それぞれに茅の輪が見られそうです。

 茅の輪を見た後はナツツバキを見に。

京都御苑や植物園でも見られますが、なぜか?ここのナツツバキが一番見事だと感じます。

 最後に帰り着いた我が家から、アゲハの幼虫。

全く実のならない鉢植えのレモンに毎年アゲハが卵を産み着けます。
孵った幼虫が何匹も見られましたが、いつの間にか居なくなり、残っているのはこれ一匹だけの様です。
飼っているわけでは有りませんが、ついつい見てしまいます。

 以上、22日の散歩は、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、上御霊神社への散歩で夏だよりでした。

 光復香港、時代革命
リンゴ日報が発行停止になる様ですね。
香港の民主化もいよいよ終焉の様で、残念です。
捕まっている方々の無事を祈るくらいしか出来ないですね。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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6月21日、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れから

2021-06-22 10:41:02 | Weblog
 21日の京都府立植物園から「今週の十枚」は10:28分に どじ小舎での更新を完了しています。
今週も蝶やトンボが多い更新ですが、野鳥一枚、花は六枚になっています。
 
 今朝は「どじ小舎」の更新を忘れて部屋掃除に掛かっていました。
老人力発揮でしたが、完全失念ではなく途中で思い出しましたのがまだ救いかも?

 と言う事で、何時もよりちょっと「どじ小舎」更新が遅れました。

 ブログの方の更新漏れは蓮の花を二枚。

一枚目の品種名は「紅孔雀」。
ちょっと大き目の花を華やかに咲かせています。

 二枚目は、品種名が「天竺斑」。

これも花びらが多い分、華やかな蓮になっています。

 京都府立植物園は何代か前の園長が蓮狂い?で、フウの池 ( 以前はカキツバタでした ) を蓮池に変え、宿根草園を蓮の鉢の展示スペースに変えてしまいました。
宿根草園は「四季彩の丘」に名前を変えてしまいましたが、以前の方が趣があった様に思っています。
とはいえ、蓮が咲き出すとついつい写真を撮ってしまいますが・・・・・

 以上、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れからでした。
 
 光復香港、時代革命

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