ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

31日の散歩 ( 大徳寺から船岡山 )

2011-10-31 15:41:34 | sanpo
 きょうの散歩は表題通り近場をウロウロの散歩です。
きのうとは打って変わった上天気で、散歩はTシャツ一枚コースです。

昨日は茶会の人出で賑わっていた大徳寺ですが昨日ほどではないにしても、きょうも多くの人出でした。
で、きょうの目玉は弧蓬庵。9年ぶりに人を入れた様な事を言っている人がいました。

もっとも茶席や特別のコネ等があれば別の話です。
茶を嗜まない、コネもない小舎主は一緒に拝観した人たち同様この機会を逃したらいつ入れるか分からない???
方丈庭園が他の枯山水庭園の白砂と違い赤土になっている当たりが面白かったです。

当然の様にここも写真撮影禁止。ただし取っ付きの庫裏へ行くまでは撮っても良いと言う話。
一枚目はその入口。

入口の脇に「拝観謝絶」の札があります。

石畳横の植木。

瓦を埋め込んで形にしてあります。手前、中にある鉢はご愛嬌?

門の外は空堀になっていて、弧蓬庵に入るには石橋を渡ります。

その空堀と石橋と。先の庫裏の入口もこの石橋も人を入れずに撮ろうと思うとカメラを構えて人が途切れる瞬間を待たなくてはなりません。
昼食時に行けば人出が多少は少ないかと思いましたが、取らぬ狸でした。

案内看板では聚光院もきょうは開いていると言う事ですのでそちらにも行って来ました。
ここは門外から門を撮る程度しか写真が撮れません。

何時でも撮れる場所で、撮っても撮らなくても・・・・・ですね。
ここは利休の墓がある塔頭で、茶室や国宝の襖絵が目玉でしょうか?


写真撮影禁止の散歩では面白くないのでこの後は堀川通りへ出て上がったり下がったり。

これは廬山寺下がる、寺之内上がる付近。
右奥に見えている歩道橋が廬山寺です。
堀川通りの銀杏はご覧の様に黄色くなり始めています。
黄色くなり始めているのは日当たりの良い所だけ、ビル陰で日当たりが悪い所はまだ緑が強い。

この後は建勲神社から船岡山へ。

この山はシイの木が多く有ります。見る人が見たら美味しそうに見える?
この実はあく抜きせずに炒って食べられるので昔に食べた事があります。
格別美味しい物でも有りませんが、少し甘みが有ってちょっとしたおやつですね。
今はこれを拾って食べる人もいない様でたくさん落ちて散らばっています。

気温が下がったからだと思いますが、カシノナガキクイムシの防除対策で取り付けてあったペットボトルを加工したトラップは片付けてありました。
効果はあったのかな?

かろうじて咲き残っている萩にヤマトシジミ。

風に揺れて撮りにくいのですが、蝶も風に吹かれると思った所に止まりにくい様子でした。
撮る分には撮りにくいけど、見ている分には面白い。

船岡山のシャクチリソバも終わりかけて来ています。

この花も風に揺れるので左手で茎を押さえて撮っています。

大徳寺を歩いていたら法堂も公開していました。いつも閉まっている場所ですが、一日で全部見て回るのももったいないのでここは後日。
妙心寺や相国寺の法堂とどう違いがあるのか少し興味が湧きます。

10月最後の散歩は大徳寺から船岡山をブラブラでした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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30日の散歩 ( 雨に降られて妙蓮寺 )

2011-10-30 15:29:41 | sanpo
 明け方に降っていた雨が午前中止んでいたので大丈夫だろうという甘い見通しで散歩に出かけました。
ここで「自分は雨男なんだ」と言う自覚を忘れてしまっていました。
毎月作っているハガキカレンダーをポストに放り込んで100mほど歩いた所でポツリポツリ。
傘が要るほどではないけど念の為ザックの中からサイドポケットに移動。
寺之内通りを浄福寺通りまで来た辺りでは傘を差して歩いていました。
但し、まだ降りは弱く散歩断念には至らず、妙蓮寺へ到着。

先日作業していた本堂改修の為の足場組は終わっていて鐘楼と御会式桜の辺りは入る事が出来ました。

 妙蓮寺の芙蓉は花が終わり枝が刈り取られていましたが、(作業の邪魔にもなる)鐘楼脇に一本伐られずに残っている芙蓉がありました。

花の最盛期より色が濃くなって咲いている様です。
時間は1時半ごろですが、早くも花を閉じ始めている?

 今年は芙蓉の花は少し高い位置で咲いていたので来年は良い位置で咲いてくれるかな??
もっとも本堂改修は数年がかりだろうから来年は撮れない事になるかもですね。

 鐘楼の東側が塔頭寺院の通路になりますがその通路脇で咲き残っていた萩。

風で揺れまくりでしたので少しぶれてしまいました。
この花も最盛期より色濃くなって咲いている様に思います。

 次から三枚はきょう見て撮りたかった御会式桜。



恋愛成就のお守りになるそうで、若い女性が二人散った花びらを拾っていました。

 桜の花ばかり見ていたら枝にヤマトシジミが止まっていました。

気温が低いのと雨降りとで動きにくい?何枚も撮っている間、微動だにせずこうしていました。
人間には凌ぎやすい季節到来ですが、蝶には過ごし難い季節の様です。

 妙蓮寺に行けばやはり「紅妙蓮寺」。

これも門の外にまだ花が残っていました。

 帰りは黄梅院や高桐院の紅葉が少しは色づき始めてるのかなと、大徳寺に回って見たのですが驚き!
すごい人出で石畳の通路ですれ違いに砂利道を歩くほど。

京都国民文化祭なるものの一環で山内の各塔頭を使って茶会を開催していました。
各千家が釜かけを行っていると言われても、嗜みも興味ない小舎主には猫に小判、早々に帰ってきました。

茶会はきょうまで、弧蓬庵を明日まで公開している様なので出かけてみようかと思っています。

日曜日ですが、陶芸教室は3か月に12回の開催ですので今日第5日曜は休み。
雨になったので休みで良かった様な???

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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29日の京都府立植物園から ( 花便りなど )

2011-10-29 19:13:47 | Weblog
  どじ小舎 に「今週の10枚」を掲載しています。

 久しぶりに好天の土曜日で気温が上がりTシャツ一枚で歩ける日になっています。
予想気温は24℃でしたが夏日まで上がってそうに感じます。
久しぶりに植物園も人出が多く子供の声が賑やかに飛び交っていました。
 
 写真は植物園の外の鴨川から。

土手の石垣に生えているエノコログサはセイタカアワダチソウが咲き出した所で早くも冬枯れ始めています。

鴨川の土手では朝露を期待していたのですが、今朝は草刈りの車が走り回っていました。
当分朝露の撮影は期待できない様です。

冬の渡りでやって来ている鴨類も数が増えてよく見られる様になってきました。

ただし、上の写真はマガモの様でマガモは年中鴨川で見かけます。


植物園に入ると薊が咲き終わりに入っている物もあり、種と綿毛が見られます。

も少しアップで撮った方が面白そうですので次回はアップで撮ってみよう!

秋の花で秋明菊。

いつも植物園の秋明菊にはヒラタアブが良くきています。


バラ園の西側で地植えのコスモスが見頃になっています。

ここも一日中カメラマンが絶えない場所ですが、蝶の姿が見えません。


咲き出している冬の花で山茶花。

木漏れ日の当たり具合がちょうど良い?かなと思います。

今はコスモス・山茶花だけでなく薔薇が見頃でバラ園も多くの人がカメラで撮っています。

月が変わって11月になれば秋本番。色付き始めている木々が次第に見ごろを向かえてきますね。
ことしの紅葉は鮮やかになる予報も出ています。期待できるのかな?


カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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28日の散歩 ( 仁和寺往復 )

2011-10-28 15:30:51 | sanpo
 きのう、きょうとすっきり晴れ上がっています。
きのうは野暮用で散歩休みでしたので、きょうは仁和寺まで歩いてきました。
通った道は「きぬかけの道」。立命の前から龍安寺通過で仁和寺へ。
この「きぬかけの道」、知らない人にはさも風情のある古道の散歩道みたいに聞こえるかも知れませんね。

実際は別名が観光道路。金閣寺から龍安寺を経て仁和寺へ続く道で、仁和寺を越えて嵐山にも行けるし別の道から高雄へも行けます。
と言う事で観光シーズンは車の多い道です。今日あたりは車が少ない方ですがそれでも歩けば排気ガスを浴びせられる道です。

けっして風情豊かな道ではない「きぬかけの道」を通って行った仁和寺ですが、何時もの様に途中でお寺の裏側へ回って聾学校の前出ました。

グランド沿いは桜が植わっていますが、上の写真は職員用の駐車場辺り。
楓はまだ青葉ですが、樹高の高いイチョウが黄色くなり始めています。
きょうは空の青さがきれいです。


北西側から仁和寺へ入ると目に付くのが鐘楼。

ここの桜はもうほとんど葉を落としています。

鐘楼の先に有るのが国宝の金堂。

これも空がきれいなので建物もきれいに見える様な気がします。

この金堂の左脇にイチョウの木があり大きなギンナンがなっていましたが、きょうは一つも見つけられませんでした。
もちろんギンナンの臭いもなし。手入れされている様です。
境内の雑草もマメに草刈りがされていてイヌタデなど撮れるかと思っていたのが空振りに終わりました。

きょうは花が空振りなので国宝と重要文化財の建物です。

金堂の東に有るのが経蔵。

これは重要文化財。金堂に比べると見に来る人が少ない。

経蔵から階段を下りて南に行くと

仁和寺守護の九所明神。一見、薄汚い神社ですがこれも重要文化財。

その南西側にあるのが五重塔。

やっぱり撮りにくい建物です。これも重要文化財です。

どうも花や蝶が撮れないと少し勝手が悪いですね。

早々に仁和寺を後にして帰ってきましたが、途中龍安寺下から等持院へ抜けました。
この道はお屋敷街みたいな所もあり生け垣の山茶花が各所で花を咲かせてきています。

垣根の山茶花は日本の冬景色になるのでしょうね。
とはいえまだ秋を楽しんでいませんので急いで冬にならない様に!

28日の散歩は汗が流れた散歩になりました。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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26日の散歩 ( 御所をブラブラ )

2011-10-26 16:23:37 | sanpo
 昨夜近畿地方は木枯らし一号が吹いたそうです。
今日明日は冷え込んで明後日から平年通りに戻るそうです。

 木枯らし一号が吹いた所でまだ10月、寒くは無いだろうと思って散歩に出ましたがビル影などに入ると風が強くて鼻水が出てしまいました。
このまま寒くなられては秋の過ごしやすい時期が無くなってしまいますね。
きょうは歩いていても体が温まるまでいつもより時間が掛かった様な気がしました。

 鼻水を出しながら出かけた先は御所。
今出川御門から入り、久しぶりに近衛邸横から子供の広場に抜けて見ると

タイサンボクの実が目に入りました。
花が終わってこの形になるのは知っていましたが、中からこんな赤い種が出てくるとは知りませんでした。
また一つ勉強です。

御所の中の西側を南に下がると「出水の小川」があります。

その川岸で見かけたヤマトシジミ。
曇り空であまり体が温まらない?すぐ横でヨメナも咲いているのに落ち葉の上でじっとしていました。

歩いている途中の草むらには木の根が浮き出している所がたくさんあります。
そのうちの一つに穴が開き、蹲状態で水を貯めていました。

その中に落ちた木の葉と水に映る梢と。

下の写真は倒れた木から伸びている桜。

御所にはキメラ状態の樹木が多く有りますが、その中でもこれが一番有名?かな。
まだ木の葉が色付き始める所まで行っていません。

前回来た時もここで絵を描いている人がいました。同じ人(だと思う)がきょうも座り込んで描いていました。

次はきのこのきのこ。犬の「きのこ」ではありりません。

バッタヶ原の松の根方に生えていました。
高さは30㎝越え、傘の径は20㎝は軽く越えています。
あまりに堂々と生えているので思わず撮ってしまいました。

きのこの品種名などはとんと分りませんので単に「きのこ」です。

きょうはここまで花が無いので最後にミゾソバを。

溝ではなくバッタが原に生えています。
少し前まではゲンノショウコが咲いていた場所でこのミゾソバが群生していますが、他の草も多く生えているのでそう見場の良い物ではありません。

ただ近くの桜の葉がきれいに色付いて散っているのが興しろい?

以上、御所往復の26日の散歩でした。

きょうはここからが本題。
実は昨夜木枯らし一号が吹く中、泥棒がでました。
家人が種から丹精してやっと今年咲き出した白い木槿が鉢ごと盗られてしまいました。

数年かかってやっと花を咲かせ始めた所なので残念至極です。
他人の丹精を掠め取る様な救い難い輩には猛省を促したい所ですが、どこの馬の骨か分らずです。
憤懣やるかたなし・・・・・

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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25日の散歩 ( 近場をブラブラ )

2011-10-25 15:47:56 | sanpo
 午前中は降りそうに言っていましたが結局降らず、午後も大丈夫そうなので近場を歩いてきました。
七本松を下がって元誓願寺(この通りを選んだのは何となくで他意はありません)を東へ歩いて堀川通りへ。
堀川を上がって帰ってくれば適当な散歩の距離になりそう?

まだ緑の銀杏並木でギンナンが臭う堀川を歩き出してから寺之内の妙蓮寺へ行ってみようと思い立ち今出川を越えて下立売りへ来ると、

街路樹の剪定をしていました。
落ち葉対策で、良し悪しは置いといて京都の秋の風物詩です。

さて寺之内から妙蓮寺へ回ると、本堂の改修工事?に取り掛かっていました。
きょうの所は足場組などで花の撮影どころではなさそう!門をくぐらずに退散してきました。残念!

妙蓮寺が駄目となれば是非も無し、船岡山を越えて千本北大路から十二坊へ行くことにしました。

船岡山の東からの登り口が建勲神社参道。

いつも息が切れるとぼやいている階段の登り口が上の写真。
写っているのは20段程ですので、更に急になる階段が後80段ちょっとあります。

建勲神社から船岡山公園に回ると萩が咲き残っていました。

赤だけでなく、花に白が混じっているので少し品種が違うのかな?


ここまで来てシャクチリソバが有ったのを思い出しました。

これも先日来のタデ科の花です。
ツルソバは雄蕊の青がアクセントになっていましたが、このシャクチリソバは赤い雄蕊がアクセント。

写真に撮れば赤いのが分かりますが、目で見ている分には白いだけの花です。

この後山を下りて千本北大路から十二坊へ。
十二坊は咲いている花が少なくなって来ています。

草叢に咲いていたのが「よめな」

ヤマトシジミがヒラヒラ飛んではいましたが、止まらずに行ってしまいました。

思いがけず咲いていてくれたのがホトトギス。

一角に数株?と多い数ではありませんが、きれいに咲いています。
で、あれこれ撮っていると藪蚊に喰われてしまいました。彼らも必死!!
藪蚊も寒くなるので最後の悪あがき??どちらにしても痒い目に遭わされました。

以上、空模様を見ながらの近場の散歩でした。
明日から一時的ではありますが気温が下がるようです。
秋の花粉症もありますが、どちら様も体調を崩さない様お気を付け下さい。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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24日の京都府立植物園から 花便り

2011-10-24 17:25:26 | Weblog
 今週も二日遅れて どじ小舎 に「今週の10枚」を掲載しています。

 土曜日が明け方まで本降りになり、午前中もずっと本降りの予報だったので出かけるのを断念しました。
結局、午前中は降らずに午後からの雷雨。出かけなかったので更新がきょう24日に伸びています。


 京都府立植物園は欅並木が赤っぽくなってきていたり、イチョウが黄色く成りかけていたり、銀杏がひどく臭ったりしています。
花は山茶花から。

早咲きの山茶花も花数が多くなってきています。
山茶花自体は来春まで次々咲いてきますので寒い時期には貴重な存在です。


 今が旬の花はタデ科の花。中から桜蓼と犬蓼。


どじ小舎 には同じタデ科のツルソバとミゾソバを掲載しています。
食べはしませんが、蓼撮る人も好き好きと言った所です。


 終わりかけの萩の蜜を食しているのがキチョウ。

きょうは保育所・幼稚園・小学校・中学校といろんな年齢層の子供が校外学習で来ていました。
賑やかに走り回っている中でも一切気にせずに(???)蜜を吸っていたキチョウです。


 花が草臥れ始めているキバナコスモスは来ている蝶も数が減ってきています。

それでもしつこく来ているのがツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)。


最後はソライロアサガオ。

名前はアサガオですが、夏では無くて今の時期に咲く花で、たくさん花を付けています。


今週は土曜日更新が出来そうな週間予報が出ています。さて降らない土曜日になるか?
週が変われば月も替わり、いよいよ秋本番です。
「どじ小舎」だけでなくこのブログの方にも秋を掲載したいものです。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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20日の散歩 ( 御所 花と・・・ )

2011-10-20 17:02:17 | sanpo
 相変わらずピーカンで暑い京都ですが、明日から下り坂の様です。
きょうの散歩は御所往復ですが、天気が良いのでまた少し日に焼けた様な気がしています。

さて、御所は久しぶり?どうやら6日に行ったきりの様ですが、きょうはもっと久しぶりの上御霊経由で行ってきました。

上御霊神社はこれから稼ぎ時。

11月中受付などと書いて有ります。
少子化の時代ですので、神社は客の争奪戦なのかもしれません。

上御霊裏手の紅葉の具合は・・・・・・

まだ全くの青葉です。イチョウが銀杏を落として梢の先が少しだけ黄色くなってきています。


 御霊神社から相国寺を抜けて御所に入り、バッタヶ原を南下。
途中でミゾソバやゲンノショウコを見かけましたが、ここでも狐の孫を。

平野神社ほどではありませんが御所でも桜の葉が色付いて散り始めています。
桜の花は一斉に咲いて一斉に散って行きますが、葉っぱはダラダラと順送りに色づいてダラダラと散って行く様ですね。

 さて下の写真は何でしょうか?

萩の花が残っているかと回って見ると、花はとっくに終わって種を付けていました。
萩に「いつの話や?」と言われそうです。つい最近の話やと思ってたら2週間前の話やね。

 御所に入って気が付いたのですが、明後日22日の土曜日は時代祭。きょうはその準備をやっていました。

これは観覧席の椅子。
ガタガタに波打っているので、設営している下請け会社?の人が「そんな所撮るなよ!」と言いたげに小舎主を見ていました。(単に、「なにしょうも無いもん撮ってんねん」言うだけかも)

で、彼らの名誉のために整列が済んだ所も一枚。

観覧席の一番南端から撮っています。左右にズラーッと並んで何脚設営しているのか?????
並べているのは多分バイト。会社の人間は監督だけだろうと思います。こちらも稼ぎ時ですね。

ただ土曜日は雨で本降りの予報が出ています。時代祭は翌日に順延になりそう!
日曜日は曇り予報ですので中止は無いかな。

土曜日雨で順延なら「どじ小舎」の土曜日更新も雨で順延かな?
小降りだと何とかなるけど本降りになってしまうと・・・・・

きょうの御所行きは拾翠亭の百日紅の紅葉ぶりの偵察もかねていたのですが、こちらも「いつの話や!」になっていました。
葉っぱが全部散って拾翠亭の百日紅は丸裸です。
「なんでやー早すぎるやん!」とぼやいてもダメですね。

 替わりに出水の小川の南端の近くの百日紅を一枚。

ここの木も随分葉を落としていますが、ギリギリ間にあったかなと言った所です。
数本あるうちの一本は梢の先にまだ花が残っていましたが、丸裸になるのも時間の問題です。


 最後に蝶が撮れたので一枚。

相変わらずのヤマトシジミですが、チカラシバに止まっているのがちょっと珍しい?
初めて見る光景です。飛びすぎで疲れて一服?

きょうも暑い京都の散歩は御所往復。時代祭の準備風景を見た散歩です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 28-75 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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19日の散歩 ( 平野神社の夏と秋と冬と )

2011-10-19 16:47:35 | Weblog
 きょうはピーカンの中の散歩になるので出かけるかどうかちょっと迷いましたが結局出かけました。
散歩先は取りあえず平野神社。北野天満宮の直ぐ近くにありますが北野天満宮ほど有名ではない。

 その北野天満宮ほど有名ではない平野神社はこんな感じ。

東側が正面で赤い鳥居が立っています。その鳥居をくぐった所から撮影。
神社の建物も有名な北野天満宮より小さくなります。
いつも平野さんと言っていても写真をアップした事が無いのできょうは一枚。

この神社は春の桜で有名ですが、桜園は写真の左手( 神社の南側 )にあります。

 その桜の園、今はムラサキシキブの実が色づいて来て見ごろです。

桜の時期は花見客でいっぱいですが、ムラサキシキブの実では見に来る人は・・・・・
神社を訪れたついでに見て行く人もいる様です。

桜の園は木の回りをロープ囲って入れなくしてあり、遊歩道の様に道が付けてあってグルグル回れる様になっています。
今は桜が既に葉を落とし始めていて、茶色く枯れたものに混じって黄色や赤に色づいた葉っぱも多く有ります。

 木の下は草叢で、少し前に草刈りがされていました。
その草刈りの後に伸びてきた雑草が桜の落ち葉の中で花を咲かせています。

 黄色くなった桜の落ち葉を背景に咲いていた「つゆくさ」。

草刈り後で地面から5㎝くらいの高さで花を付けています。

 次は「つゆくさ」以上に良く見かけるけども目立たない花。

キツネノマゴ(狐の孫)も桜の葉を背景に咲いています。花は幅が5㎜も無いくらいの小さいものです。
ヤマトシジミなどが良く蜜を吸っていますね。


 地面に屈んで写真を撮っていると飛び立ったのが下の鳥。

飛び上がって桜の枝に止まったのはジョウビタキ。
冬の渡り鳥ですが、もうやって来ています。

 きょうの京都は25℃の予想で夏日。歩くと汗が出て暑い。
で、Tシャツ一枚で歩いていましたが、ジョウビタキが来ている所を見ると季節は動いていますね。

桜の園で落ち葉を背景にした花を撮りましたが、前景にした写真も一枚。

落ち葉の後ろから顔を出して「つゆくさ」が咲いていました。

このあとイヌタデの花が咲いた物を探して見たのですが、探している少しの間に蚊に五ヶ所ほども喰われてしまいイヌタデは断念。

 痒みをこらえながら等持院から仁和寺の手前まで行って南下。妙心寺の北側、一条通りを通って帰ってきました。
途中生け垣で早咲きの山茶花なども見かけましたが、下の写真は芙蓉。等持院から龍安寺下へ向かう途中です。

昨日なら花を開いていたと思いますが、一日花なのできょうは窄んでいます。
この芙蓉、ご覧の様にアスファルトの隙間から伸びて咲いています。
花が咲いて無いのが残念ですが、「ど根性芙蓉」です。
少し離れた民家に芙蓉が咲いていますので、そこから来た毀れ種の様です。

 夏の蚊に喰われたり、冬のジョウビタキを見たりの19日の散歩はしっかり汗をかいた散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 28-75 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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17日の京都府立植物園から ( 虫便り どじ小舎情報  )

2011-10-18 16:21:31 | Weblog
 写真とファイルの整理が出来ましたので、どじ小舎 に「昆虫特集」を掲載しています。
虫嫌いの人は敬遠して下さい。(但し、芋虫等の幼虫は一枚も有りません。)


 昨日のブログや「今週の10枚」、今日の「昆虫特集」などでも掲載漏れになってしまった写真を5枚ほど。
一枚目は昆虫であって昆虫で無い「蟻」。(花はサクラタデ)

これまで何度も昆虫特集を組んでも掲載した事が無い昆虫です。
理由は  翅が無いので昆虫らしく無い?
      小さいので撮っても絵になりにくい?
      絵にならない以前に小さくてチョコマカ動くので撮りにくい?
 

 掲載漏れの二番手は「狸豆」名前も咲き方もユーモラス。

何となく納得できる狸らしさの花です。


 芙蓉と萩は今年はたくさん撮ったのでもういい様な物ですが・・・・

半分だけ紅をさした芙蓉も中々良いものです。


 萩は京都府立植物園では今が見頃。

今年は駄目だと以前ボヤキましたが発言撤回です。


 もう終わりかけの花で、釣船草(ツリフネソウ)。

朝露をたっぷり付けています。白とこの色がありますが黄色も植えてくれたら???

以上どじ小舎情報など。
昆虫特集は、蛾・バッタ・蜻蛉・蝶で構成しています。
名前の判らないのが多い!!

虫嫌いで無い方は 「どじ小舎」 へ御立ちより下さい。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED


カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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