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18日の散歩 ( 法輪寺通称達磨寺 )

2011-08-18 15:58:37 | sanpo
 昨日の夕方のTV番組で表題のお寺の芙蓉と達磨をレポートしていました。
きのうの今日では誰かとかぶさるかなと思いながらも出かけてきました。

 京都で法輪寺と言えば嵐山の十三参りのお寺の方が有名です。
この達磨寺の方は円町の電気屋に行った帰りに良く前を素通りしていました。
達磨寺と言う名前と場所は知っていても中までは知らなかったので入りませんでした。

せっかくここで芙蓉が咲いて達磨の石像が有る事が分かったので、出かけてきました。

 歩いたコースは天神さんを南に抜けて西側に。消防出張所の前の道を(帰ってからネットで調べたら天神通りというらしい。)真っ直ぐ下立売通りまで下がりました。
きょうは天神さんで珍しく本殿前に出ると大福梅がここで干してありました。
写真も一応撮ったけど割愛。

帰ってからネットで調べて通り名が分かった天神通りを下がってゆくと在ったのが下の写真。
奥渓(おくたに)家の建物で京都市の有形文化財に指定されています。

町の真ん中にごらんの茅葺き屋根。京都の町はどこに何があるか・・・・ちょっと興しろい散歩になりました。

大友宗麟の孫がうんぬんは奥渓家住宅など、ネットでお調べ下さい。


此処から少し下がると妙心寺道。これが俗に「上の下立売通り」。さらに下がると掛け値なしの下立売通り。
下立売りを西に曲がれば南側が達磨寺です。

門を入った境内の写真を一枚。前を通りながら素通りして来ていたので、中はこんな感じです。

大きなお寺ではありません。

 思った通り中にはリュックを担ぎカメラを持った二人連れの御同輩に出合いました。
御同輩はすぐに出て行かれたのであとはゆっくり。


次が目的の一つの達磨像。まだ新しい感じですね。

「十二支エト達磨」と書いてあり、丸い台座を十二支の像が一周しています。
ちょっと現代風の達磨像かと思いますが、等持院の祖師像に似ている様な????

等持院には先月27日に行っているのでその時の写真を

どうでしょう?


もう一つの目的の芙蓉。

株は思ったより少なくて妙蓮寺の方が多そうです。
少なくても芙蓉!。きれいに咲いています。


達磨寺の本領が堂内に納められた沢山の達磨です。

大小合わせて幾つあるのか?????表情も様々。


株は少ないのですが花はきれいなので芙蓉をもう一枚。

芙蓉は「Wikipedia」で見ると一日花になっています。
ここの芙蓉は萎んだ花が見当たらないのでお寺の方が萎んだ分を摘んでおられる様です。
見せる為の手入れ、ご苦労様です。

帰りは七本松に回り北上してきましたが、立ち寄ったのが例によって立本寺。

何時もは中の花ばかりなので、敬意を表して門を一枚。
ご覧の様に門番所が脇に付いた立派な門です。


せっかく立ち寄ったので本堂前の蓮を一枚。

きょうも炎天下で数輪が開いていました。


 立本寺はいつもなら南から入って北へ抜けるか、東から入って北へ抜けるかその逆かなのですが、
きょうは何となく西へ抜けて見ました。西へ抜けたら通りを挟んでこの立本寺の墓地が有ります。
この墓地の入口の門の所に立っている石柱に彫ってあったのが「島 左近」の墓所。

 京都は何処に何があっても不思議でない町ですね。
大文字の薪騒動の前から京都人は好きになれませんが、町はおもしろい。

18日は色々発見(無知で知らないと言う事です。)の散歩でした。


カメラ   PENTAX K20D
レンズ  TAMRON zoom 17-50 F2.8
       TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

7775    もう二歩、歩いていたら・・・・・・
コメント
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