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30日の散歩 ( 平野さん 夏越しの祓 )

2011-06-30 15:22:19 | sanpo
 きょうは龍安寺から南へ下がり等持院あたりを通ってのコースを予定して家を出ました。
一歩出れば暑い日差しと思いきや、細かい雨が数筋?降っている。
傘が要るほどの降りでも無し、傘は背中のザックの中。躊躇う事無く歩き出しました。

数百メートル歩くと完全に雨は止んでいます。と、ゴロゴロゴロゴローーーー。光らずに遠くに音だけ聞こえています。
音だけならと更に歩いていくと大粒の雨が・・・・・
軒先に入り込んでザックから傘を出して、予定変更。
龍安寺まで「きぬかけの道」を歩くと山道で強く降った時の雨宿り場所が無い。
そこで、変更先は平野神社。幸い雨宿り場所からまっすぐ南へ下がれば平野さんです。

平野さんへ着いて、看板が出ていたので思い出しました。きょうは30日で「夏越しの祓」。

参道からの眺めと茅の輪を、傘を差して早速一枚。

朱塗りの灯篭の脇に白い花が咲いていて、やけに目に付きます。

近づいてみたら夾竹桃でした。


参道を挟んだ反対側に咲いているのが黄色い花。

ビョウヤナギ。こちらは朱塗りの鳥居をバックに。


今宮さんの茅の輪を24日に載せましたが、平野さんの方が少しだけ大き目?の感じがします。

サラリーマン風の人が2人、先客でいました。営業中の祈願?単なる雨宿り?茅の輪はくぐらずに眺めていました。

茅の輪に説明書きが添えてあります。(今宮さんにも有りました。)

くぐり方「水無月の夏越しの祓いする人はちとせの齢(よわい)延ぶ(のぶ)というなり」と3回唱えながら3回茅の輪をくぐる。
無信仰の小舎主は、「これをくぐって「ちとせの齢」なら苦労は無い。」などとすぐに考えます。

一度止まった心臓を再起動させてもらって2年4か月。人間死ぬまでは生きていられるもんだと思います。
但し、健康は大事!!!


罰当たりはこれくらいで、百合の花を。

こらも平野さんの境内です。思わぬ所で花に出会いました。

このころには雨が上がって強い日差しが。帽子をと思ったらありません。
「あちゃーどこかに落とした!!」境内の歩いた所を探したけど×。
「あきらめなしゃー無いな」またいらぬ物入りになりそう!

あきらめて、次の行先は北野天満宮。


下のビョウヤナギは北野天満宮。

御土居に咲いていたものです。平野さんも天神さんもビョウヤナギの花は終わりかけです。


ビョウヤナギを較べたので「茅の輪」も?

と思ったのですが、天神さんは作っている最中でした。(茅が青々しています。)

天神さんは明らかに平野さんより小さな茅の輪です。たぶんくぐる時に頭だけ屈まないとくぐれない。
そういう意図があるのかも?????


30日「夏越しの祓」の散歩は雷雨に誘われて平野さんと天神さんの茅の輪見物でした。
「夏越しの祓」で熱中症では笑いの種ですのでごく近場の散歩で正解。
帰っておやつに水無月を食べたのは言うまでもありません。

追伸 帰宅して玄関の扉を開けたら帽子が座って持ち主の帰りを待っていました。
    お後が宜しいようで。


カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON zoom 18-200 F3.5-6.3
     TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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28日の散歩 ( 京都市立考古資料館 )

2011-06-28 16:13:17 | sanpo
 今年最高の暑さの京都市です。そんな中きょうの行先は京都市立考古資料館。
財団法人京都市埋蔵文化財研究所がその成果を公開するため設立、運営を行っている施設です。

特段考古学に興味があるわけではありません。展示物を見ている間はクーラーが効いている部屋で涼しいだろうと言う目算です。
資料館の場所は今出川大宮。東行きバス停を降りた、まあ前が資料館です。

但しバスで四駅は徒歩圏内です。建物の外観は下の写真。

「以前は西陣織物館として使われていたものであり京都市登録有形文化財に指定されている。」
(Wikipediaより)
なるほど、それなりに趣のある建物です。

暑い日でもあり、誰も客は居ないのだろうと思って入ったら先客が二名。
やはり好きな人はいるのですね。但し、御同輩といった感じの暇人然とした人ばかり。と思いきや小舎主の後から若い女性が。
この女性足早に一階と二階を見て回って足早に出ていきました。(?????)

展示物は土器、土師器、須恵器などが大半で、鉄器や木製品も少ないながらあります。
長期間、地中にあって腐らずに残ったものが展示してあるという事です。

腐らずに残った木製品や、錆びて無くなってしまわなかった包丁などは偶々保存条件が整っていたという事ですね。

今年のここの展示テーマは「古代の祭祀」。

大量に展示してあったのが墨書人面土器。


入口に別格で展示してあったのが下の写真。

描いた人の個性?様々な顔が器に墨でかいてありました。
何のため?何に使った?

答えは下のイラストの写真。

穢れを払う目的で使われた様ですね。
一回こっきりで処分したのか?

それにしても現代ではちょっと考えられない使用法です。
こんな用途に使うものを作るだけの社会的余裕があったのですね。ギスギスした現代よりは生活にゆとりがあったかも?

アホな事を考えながら見て回ると瓶子(へいし)の塊が。

こんな風に折り重なった状態で発掘されたという事ですが、あきらかにこれは轆轤で整形された物です。
うまい物ですね。こんな風に轆轤が使えたらと思います。

釉薬が掛かっていない物ばかりでなく釉薬が掛かったものも常設展示場にあります。

鉢にしても碗にしても上手に整形されています。

千年前からの器でも現代の物と形は同じ。つまり茶碗も皿も鉢も瓶子も、形としては既に千年以上前から完成していたのですね。
ご飯を入れる、汁物を入れる、酒を入れる、水を入れる、用途が決まると基本的な形が決まる。不思議な気もしますが、昔からの形が一番使いやすい。

等と考えて資料館を出た後北野天満宮へ回ってみました。
先週今宮神社の「茅の輪」を載せましたが、天神さんももう出来ているかな?と思ったのですが・・・・・

30日ギリギリまで出来てこない様です。明日の夕方には出来ている?

写真は御土居の欅。樹齢600年、幹回り6mと書いてありました。

秀吉が御土居を造った時からここに生えて、生きてきた欅だそうです。

古いものづくしの28日の散歩でした。(目算通り資料館の中は涼しかったです。)
暑い中でしたのできょうは昨日の半分も歩いていません。

カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON zoom 18-200 F3.5-6.3
     TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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27日の散歩 ( 南禅寺 天授庵 )

2011-06-27 17:19:14 | sanpo
 相変わらず酷暑?の京都です。気温だけでなくここ数日の湿度の高さには辟易しています。
蒸し暑さが京都の夏の売りとは言え、梅雨が明けてからにして欲しいものです。

ボヤキはこれくらいにして、今日はバスで河原町丸太町まで出てそこから歩きで南禅寺まで行き、帰りも徒歩のみで帰るコースです。
暑さのせいか、以前同じ南禅寺の金地院へ行った時より疲れました。

一枚目の写真は疎水。動物園南の橋から撮っています。

左の木立の中が京都市立動物園。右の車が走っている通りが仁王門通りになります。
疎水の突き当りに見えている建物が疎水記念館。疎水の仕組みや歴史などが展示解説してあります。
小学校の校外学習によく利用されている?様です。


次が南禅寺天授庵の方丈前の庭(東庭)。

拝観の栞を見ると、秋の紅葉がきれいな様です。
今は沙羅と桔梗が咲いていました。

ここは南庭もあり、東庭は枯山水ですが南庭は池を回る庭になっています。

八橋ならぬ三橋?池の上を歩かせてくれます。気持ちが涼しくなれます。


さて、橋を渡った先の池には睡蓮が咲いています。亀や鯉もいますが涼しげな花を。

木立の中の池で咲きだしている睡蓮ですが、白い睡蓮しか見当たりませんでした。


今の時期のお寺さんには付き物???

沙羅の花です。根元の苔と白砂の上にたくさん花を落としていましたが、やっぱり咲いている方を。
諸行無常の響きはなしです。


庭を回って拝観入口のほうへ戻ると庫裡の前に出ます。

明け放った庫裡の先に南庭の木立が見えていました。
部屋うちの緋毛氈と木立の緑と楓の赤とがきれいでしたので、立ち入り禁止の前から撮ってみました。


南禅寺はここまで。このあと御所を抜け、一条通から帰ってきました。

上の写真は「出水の小川」。いつもは幼児や子供が川の中を歩いて遊んでいますが、きょうは文字通り人っ子一人いませんでした。
全く誰もいないと言うのも珍しい光景です。

この後一条通を七本松まで歩きホームセンターで買い物。
ホームセンターで買い物の後は千本釈迦堂へ回るのがお約束になってきました。

で、釈迦堂の紫陽花を。
少しげんなりして来ています。朝の内がやはり元気なんだろうと思います。


27日は南禅寺天授庵への非常に疲れた散歩でした。
暑いうちは散歩も控えめに?????


カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
花は  SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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25日の京都府立植物園から

2011-06-25 19:22:02 | Weblog
 暑い日が続いています、気象台は涼しい場所で計って33℃などと言っていますが街中は35℃を越えて猛暑日です。
でもこれから暫くは暑いのが嫌などと言っていては何も出来ない。
などと偉そうに言ってみていますが、何時暑さにめげてしまうか分かりません。

取りあえずめげずに出かけた植物園はやっぱり暑かったー!!!!!

夏本番が近いのを教えてくれる花「ネジバナ」から

別名は「捩摺」(もじずり)と言うそうです。百人一首にありますね。


次の花はノカンゾウ。野萱草( ユリ科ワスレグサ属 ) 。

風邪・不眠症・利尿 の 薬効が有るそうです。


ハンカイソウ(樊会草)は先週はまだ咲いていませんでした。

( 「樊噲」は中国の秦末から前漢初期にかけての武将。)
丈が高い草です。


次は名前に夏が付く半夏生。ドクダミ科の多年性落葉草本植物。

「夏やー」と言って咲きだしてきました。


ここからは蜻蛉を三枚。



オニヤンマ・赤とんぼ・シオカラトンボ。
夏は蜻蛉の季節でもありますね。


昆虫を続けたので最後に花を。

紫陽花は今年は花期が短いように感じますが??

25日の京都府立植物園の花や蝶を どじ小舎 で掲載しています。

暑さで人出が少なめかな?と言う植物園でした。


カメラ  PENTAX K10D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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24日の散歩 ( 今宮神社 十二坊 )

2011-06-24 15:52:12 | Weblog
 きょうは一歩外へ出ると散歩に出るのが躊躇われる日差しです。
一瞬たじろいでしまいそう!! で、気を持ち直して出かけました。
これから夏の間、たじろぎっぱなしになりそうです。

きょうは取り敢えず千本北大路の本屋へ買い出しに。目的の本を買ってしまえば後は帰るだけ。
では散歩にならない。足をのばして弧蓬庵坂から今宮神社へ行って見ました。

今宮神社にはもう茅の輪が用意してありました。

6月30日が「夏越祓」(なごしのはらえ)。まだ一週間先ですね。

夏越祓については 虎屋 の解説が簡潔で分り易い様ですが、その他ネットでお調べ下さい。
毎年、「水無月」は食べますが、茅の輪をくぐった事はありません。

茅の輪を裏から見ても同じ形ですが裏から見たところも一枚。

今宮さんの赤い門が神社らしいかと・・・・・

この後、大徳寺を抜けましたが大徳寺方丈にクチナシが咲いていました。
拝観謝絶立ち入り禁止なので門の外から撮っています。

先日、相国寺の際に球状に刈り込んだクチナシを載せましたが、これも同じ刈り込み方です。
お寺さんはクチナシをこんな風に刈り込むんですね。


この後、建勲神社へ回り船岡山へ。船岡山にナラ・カシ・シイなどの大きな木があります。
この種の木が近年楢枯れといわれる現象を起こし、京都では各所で薬剤散布などを行って立ち枯れ防止に躍起になっています。

京都府立植物園でも御所でも日常見かける光景になっていますが、
これまで見かけていたのは薬剤を掛けた後、幹の下部二メートル程をビニールで包むやり方でした。

きょう見かけたのが下の写真。裁断して首輪状に貼り付けてあるのは杉の様です。

透明でぶら下がっているのはペットボトルの飲み口部分をたくさん繋いだもの。
楢枯れの原因がカシノナガキクイムシとこれに共生するナラ菌らしいですが、このペットボトルがカシノナガキクイムシを捕獲する仕掛けかな?首飾りは??????????

この状態の木を何本か見た後、再度千本北大路へ出てから帰りがけの駄賃で十二坊へ行って見ました。

十二坊は萩がほぼ終わって紫陽花も終わりかけです。

終わり掛けの紫陽花をあと二枚。




きょうは大徳寺でも船岡山でもクチナシを見かけましたが、十二坊でも咲いているのを見かけました。

クチナシはもう遅いのかな?どこもあまり綺麗ではありませんでしたが、中で十二坊がましでしたのでおまけで載せておきます。


6月だというのに猛暑日になっている所があるようです。熱中症での死者が出たニュースも流れていました。
夏越祓は旧暦でやってこそですね。まだ夏に入ったばかりで夏越しと言われても「これからやないけ!」となってしまいます。

相変わらず(これから毎日ですね)暑い京都の散歩は夏越し便りの散歩でした。


カメラ   SONY α550
レンズ  TAMRON zoom 18-200 F3.5-6.3
      TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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22日の散歩 ( 相国寺から御所など 花便り )

2011-06-22 15:53:25 | sanpo
 きのうは31℃近い真夏日、きょうも予想気温は30℃。きのう以上に蒸し暑い京都です。
10分も歩けばもう汗が背中を濡らし始めます。水分補給を忘れない様にしないといけない季節到来ですね。

何と言ってもきょうは夏至。夏に至るわけですから暑くても仕方が無い!!

汗をかきながらの散歩は御所往復。
行きがけの駄賃で上御霊から相国寺に寄ってから御所へ行きました。

一枚目のアオスジアゲハは上御霊で出会いました。

これもじっとしていないので追いかけるのに一苦労です。

上御霊の紫陽花も色づいてきています。

大量には無くて5.6株が参拝者の休憩所?脇で静かに咲いています。
休憩所は屋根はあっても吹き抜けなので、ここで昼食をとる人や休む人が何人か風に吹かれているのがいい感じ。


上御霊を南へ抜けて相国寺に入ると

目についたのが上の花。
クチナシが球状に刈り込んであり、今が時期で花を球状に咲かせていました。
躑躅などはこんな風に刈り込んであるのをよく見かけますが、クチナシでは珍しい?

今は紫陽花・クチナシ・百合などをよく見かけます。
夏至に似合う花ですかね?

相国寺境内を更に南へ下がると咲いていたのが沙羅(ナツツバキ)。

根方に2,30の花が落ちていましたが、枝で咲いているものを撮影。


法堂を過ぎて御所へ向かいかけると紫陽花と百合が目に付きました。
鐘楼の脇でタチアオイなどと一緒に作ってあります。


老人クラブ?の丹精の様に感じましたがはてさて?????


御所に入ると近衛邸跡の西に紫陽花を見かけましたが写真はなし。
桃林・梅林・桜林を抜けると下立売御門。御所の中から門の外を見ると天神さんがあります。

「菅原院天満宮」菅原道真生誕の地にある天神さんです。
道真誕生のおりの産湯に使った井戸などの案内もある所です。

この天神さんに咲いていたカシワバアジサイ。


きょうは曇りで日差しがほとんど無いので帽子を被らずに済みました。
帽子嫌いなので曇り勝ちの日は有難い!

22日、夏至は帽子を被らずに汗だくになった御所往復の散歩でした。

カメラ   SONY α550
レンズ  TAMRON zoom 18-200 F3.5-6.3
      TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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21日の散歩 ( 立本寺 釈迦堂など )

2011-06-21 15:50:08 | sanpo
 雨が上がると強い日差しで、酷く蒸し暑い午後になりました。
散歩は?円町の電気屋が主目的。円町へ行って帰ってで街中ばかり歩いても仕方が無い。
というわけで、天神さんを抜けて妙心寺へ向かい、ここから引き返しながら南下して円町へ行く事にしました。

天神さんは昨日?蛍祭りの様な事をやっていた様ですが、きょうは気配も残っていません。

一枚目の写真はトキワツユクサ。

天神さんの北門近くの生垣の下にたくさん咲いていました。


次も天神さんのエゴの木だと思いますが?????

蟻が来ていました。匂いが強い花で、たぶん蜜も甘い。


天神さんは相変わらず修学旅行生が多く参拝しています。
学業祈願?神頼みではしょうがない等とは言わずにおきましょう。

天神さんを紙屋川に抜けて妙心寺へ。
妙心寺は、北門から入って桂春院前から南へ抜けました。
今は東林院で沙羅(ナツツバキ)が苔の庭に落ちるのを特別拝観で見せていますので、思わぬ人出に出くわしました。人気があるのですね。
小舎主は入る気が無いので素通りで南の妙心寺道へ抜けて電気屋を目指します。

写真用紙やDVD‐Rなどを買って帰りにアジサイが植えてないかなと思って立本寺にまわりました。
取り敢えずは本堂前の蓮。

花まではまだ大分間がありますが、一応元気に育っています。
池でないので手入れが大変?

蓮を見た後、北へ抜けたらアジサイを植えた一角がありました。
十株くらいありそうでしたが、花は少な目。

手まり咲きの紫陽花です。ばっくはお寺の門。

ここから帰るなら千本釈迦堂は帰り道。寄って帰らない手はない。
というわけで千本釈迦堂へ。

これは釈迦堂とは関係無く、釈迦堂の前の機料店。
織機の部品や修理をやっているお店?
西陣ならこその仕事になります。景気のいい時は大小様々にこの種の店もあったのでしょうが西陣の不景気も長いので減少一方だと思います。


いつまでも外にいないで釈迦堂の中へ。


紫陽花が赤・青と色付いています。
ここも夏の陶器市と年末の大根炊き以外はあまり人出の無い所だと思いますが、いつでも何人かは本堂拝観の人を見かけます。


最後は青虫?(緑虫)

我が家のキンカンで育ったアゲハの幼虫です。
四匹いましたが、キンカンは小さな木なのでもう丸裸になってしまいました。
取り敢えず残った一匹ですが、これも早晩いなくなるかと思います。


昨日雨で出かけるのを躊躇っていたら結局午後は降りませんでした。
きょうは炎天下に近い散歩になってしまいました。暑い!!汗だくになった21日の散歩でした。


カメラ   SONY α550
レンズ  TAMRON zoom 18-200 F3.5-6.3
      TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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18日の植物園から 花だより

2011-06-18 18:06:18 | Weblog
 梅雨らしい雨空の京都です。
植物園も雨が降ったりやんだり、傘を差したり閉じたりで歩いてきました。

目についた順に植物園の花を載せてゆくと一番目はこの花。

タイサンボクは正面から入って少し左へ行った所にあり、重たそうな花をたくさん付けています。


タイサンボクと同じモクレン科の花が

トウオガタマ。芝生広場の北側に植わっていますがこの花はもう終わりかけです。


同じ芝生広場の北東にあるのが花菖蒲園。

今年は見事に咲き誇っています。例年にない咲振りですので見ごたえがあります。
一見の値打ちが有りますよ。


こちらは林の中でひっそりと咲いている花。

「ささゆり」が上品な姿を見せています。これから百合の季節が始まりますね。


ユリ科の花でノカンゾウも咲きだしています。

同じ林の中でも、オレンジ色で目立つ花です。

花だけでなく虫たちは紋白蝶から

きょうは雨で虫はあまり見かけなかったのですが、紋白蝶は雨が降っていても飛んでいました。
止まっているのはゼニアオイの花。


蝶の次はトンボ?

ペアトンボを一組だけ見つけてさー撮ろうと思ったら出てきたのが蛙。
口の左に青い爪楊枝の様に出ているのがトンボのお腹です。
アッという間に飛び掛かって咥えていました。


おまけで紫陽花を一枚。

北門の梅園脇に植わっている紫陽花です。毎年きれいに色づいてくれる紫陽花です。


18日の植物園を「どじ小舎」でもお楽しみください。

雨で人出が少なかった植物園の花や虫たちでした。


カメラ  PENTAX K10D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED


カメラ   SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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16日の散歩 ( 十二坊・平野神社・釈迦堂などの花 )

2011-06-16 15:37:13 | sanpo
  きょうは散歩から帰ってくると3軒ほど先から酒粕クラッカーを焼いたのが匂いで分かりました。
家に入ってさっそく摘まんだあと、今も少しづつ摘まみながらキーボードを叩いています。

閑話休題

昨日は朝一番に掛り付けの医院へ薬を貰いに。午後は一番で散髪。
更には水曜日と言う事で Windows の Update が出る日なのでデスクトップ二台とノート一台を Update していました。
ついでにHDDの中を整理してたまった不用ファイルを捨てたりなどで半日過ごして散歩は無し。

きょうは朝から雨。昼前の天気予報では夕方から明日の明け方にかけて、傘が役に立たない程の大雨と言っていました。
と言う事は夕方までは傘が役に立つ程度の雨と言う事になります。つまり傘を差して出ればなんとかしのげる。

と解釈して出かけました。傘を差しての散歩なので遠出は無しで、近場の十二坊から平野神社、千本釈迦堂などを歩いてきました。
カメラのお目当ては紫陽花などの花と雨露。(せっかく降っているのだから雨露の付いた花を撮りに)

一枚目は十二坊の萩から。

随分、花を散らしていますがまだきれいな分を。


十二坊の紫陽花はきれいに色づいてきました。

ガクアジサイ。株が大きくないので植栽して余り年数が経っていない様です。

ガクアジサイの水滴。

さすがに雨に濡れて大きな水滴を付けています。
ガクアジサイも色は付いてきていますが、花はまだ開いていません。咲くのも言ってる間でしょうね。


十二坊から北へ歩くとすぐに北大路通り。これを西に向かうと直ぐに西大路通りで、金閣寺前にでます。
雨にもかかわらずきょうは多くの修学旅行生がいました。バス停付近は傘を差しては歩き難いほどの旅行生です。
中学生ですが、男の子の半分以上は傘を差さずに雨に濡れていました。梅雨時の修学旅行で朝から雨なのに傘を持っていないとは?????

金閣寺前を南に下がると平野神社があります。
ここは桜の季節には夜まで花見客で賑わう所ですが、今は参拝客もまばらと言うか、きょうは参拝客を見かけませんでした。
境内を通り抜ける近所の人を数人見かけただけです。

桜の根元に咲いていた花は・・・・・

露だらけのツユクサが咲いています。ドクダミはあちこちに纏まって咲いていますが、ツユクサはこれ一本だけでした。


たくさん咲いているドクダミも一枚。

枯れた花と咲き始めの花と混じって咲いています。写真は比較的には咲き始めの花。今が盛りですね。


平野神社を東(表側)に抜けると北野天満宮の北門(裏門)へ行けます。

ここから天神さんへ入り東門へ抜ける途中で見かけた茱萸。

梅の木の間に一本だけ植えられていて、美味しそうな実を付けていました。
枝先二つほど実が付いていない所があります。誰かが採食した?

このあとは東門から出て東へ向かい、14日と同様に千本釈迦堂へ紫陽花を見に。

二日しか経っていませんが色づきが進んだようです。

小さな株ですが花を多く付けています。来年再来年と大きくなってくるのが楽しみかな?


別の少し大きめの株も一枚。

桜の木陰にある株で、雨の量が少なめです。

16日は、雨の中の花を見に歩いた近場の散歩でした。


カメラ   SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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14の散歩 ( 仁和寺、天神さん、釈迦堂 )

2011-06-14 16:14:44 | sanpo
  ガンガン照りですが散歩へ。暑さ対策は帽子とお茶だけ。
これから真夏になると散歩に出ないという暑さ対策が必要かもですね。
きょうはそんなに暑くはなく日陰を歩けば風が心地よく感じられました。

行先は仁和寺往復。「きぬかけの道」を歩いて龍安寺は素通りで仁和寺へ。
仁和寺に紫陽花があると良いなと思いながら歩いていました。結論から言えば紫陽花は無し。

いつもの様に裏(西門)から入り、表へ抜けます。
裏口の西門から入るとすぐに鐘楼があり金堂が見えています。金堂の東に経蔵が建っていて、その南に五重塔。
国宝・重文だらけで贅沢な境内です。

経蔵へ歩いて裏手に回ると草叢にノアザミが咲いているのが見え、蜜が美味しい様で蝶が来ていました。

一番最初に蜜を吸っていたのはカラスアゲハ。

翅がかなり傷んでいます。もう繁殖行動は終わりで余生を送っているのかも?????


次は地面の紋白蝶。

こちらは繁殖行動真っ最中。地面で腹部を上に向けて曲げている(見えにくい写真でごめんなさい)のが雌で、交尾拒否の姿勢を取っています。
産卵の仕事中の様ですが、それに言い寄っている雄が、ボケて写っている方の紋白蝶です。


次に現れたのはキチョウでしたがこれは撮れず。
更に遅れてきたのが写真のアゲハ。

こちらはまだ翅もきれいで、若さが見える??


この後、紫陽花はと境内を見回しても目に付かないので、少し早い気もするけど千本釈迦堂へ回って見る事に決定。
「きぬかけの道」をそのまま戻るのもなんなので等持院前を通る道を通り北野天満宮へ。
天神さんも脇道の紙屋川から御土居へ抜ける道へ。

御土居に植えてあったのがビョウヤナギ。

修学旅行生が一服しているそばで何枚か撮りました。
シモツケも咲いてはいましたが色褪せていて、こちらはもう枯れかけ寸前で写真はなし。


天神さんを東門から抜けると天神さん沿いに南北に走る御前通りに出ます。
ここから東へ向かう道が二本。
一本は南へ下がりながら東へ向かう道。七本松で今出川に出る道で上七軒のお茶屋街です。

もう一本は真っ直ぐ東へ向かう五辻通り。この道を通って東へ歩き七本松を越えるとすぐに千本釈迦堂に出合います。


釈迦堂に入って少し早目の紫陽花を撮ってきました。


あと数日で開花の様ですが色づきは進んで来ています。

紫陽花を撮っていて気が付いたのが菩提樹。
植物園へ行くたびに気を付けて見ていますがまだ咲いていない花です(もうすぐ?)。

釈迦堂の菩提樹は大木で、一部日当たりの良い所が花を開いていました。

花だけでなく花の茎の方も興しろいのですがちょっと木が高すぎて撮りきれませんでした。

花を下から撮ったものも一枚。

直径5㎜ほど?の小さな花です。


14日の散歩は陽射しを避けながら歩いた、仁和寺往復の散歩でした。

カメラ   SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
      TAMRON zoom 18-200 F3.5-6.3

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