ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

29日の散歩 ( 萩と彼岸花 )

2011-09-29 15:44:13 | sanpo
 きょうは強い日差しの中の散歩で、しっかり紫外線を浴びて頬骨の辺りが少し赤くなった様な・・・・・
行先は龍安寺と妙心寺。
取り敢えず「きぬかけの道」を歩いて龍安寺へ。この道へ出るのに歩いていた西大路通り辺りから龍安寺へ向けて歩いている人を数人見かけました。
龍安寺へ付いて受付を見ると30人以上が並んでいました。
小舎主は萩が咲いているかどうかの偵察だったので入らずに外からちらっと見るだけで南下。
駐車場回りは花はまだまだです。

「きぬかけの道」を渡って坂道を下りると龍安寺の門と石柱があります。

写真の様にススキが伸びて来ていますが、ここも萩はまだほんの咲き掛けです。

その咲き掛けの萩を二枚。


さて花が見ごろになるのにまだ10日以上かかるかも???
来週後半にもう一度偵察に来るべし。


 ここから少し南下すると道は丁字路に突き当たります。右へ(西へ)行けば仁和寺。左へ行けば等持院。

左へ行くと下の写真の道標がある場所に出ます。

ここが、仁和寺、龍安寺、等持院、妙心寺の四寺院の中間点?です。
南から北に向かって道標を撮っています。後ろの壁は民家の壁。

左が龍安寺と仁和寺。右が等持院。南から歩いて来て道標を見て目的地へ向かうわけですので南にある妙心寺は書いて有りません。
つまり妙心寺から歩いて来てこの道標に出合う。

ごちゃごちゃ書きましたが、右端の道標がアスファルトに埋まってしまい、一番下の字が読めなくなっているのが面白いと言いたいだけです。
??方面のの字が横棒の  だけになっています。


 この道標の所から南下すると嵐電の竜安寺駅。それを越えて南下すると一条通に出て妙心寺北門です。
龍安寺往復だけでは散歩にならないのでこのコースで妙心寺へ入り、脇参道へ抜けようとしたら道場の所で彼岸花が咲いていました。

松の根方に十数本纏まって咲いていて、枯れた物がないので撮ってみました。

渇いた土で直射日光が当たる場所ですが、萎れもせず元気です。


彼岸花をあと二枚。


変わり映えのしない撮り方ですね。

 この後は脇参道から引き返して一条通りへ出て東進。七本松を北上して千本釈迦堂へ。
釈迦堂の参道脇の民家の塀越しにムラサキシキブ?でしょうか。

見事にたくさんの実を付けて重そうにしていました。

明日は雨の予報ですので9月の散歩はきょうまでかな?
1日土曜日の傘マークが取れたので少しホットしています。
土曜日は植物園とその後に勉強会が入っていますので、いつもより少し忙しい週末になりそうです。

萩偵察の29日は龍安寺から妙心寺への散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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27日の散歩 ( 南禅寺大寧軒 )

2011-09-27 16:44:37 | sanpo
 京都はしっかり季節が戻っています。おまけに雲も無い快晴ですので、歩くと暑い暑い!
その歩くと暑い中をきょうは遠出で南禅寺大寧軒まで。但し上七軒から東天王町までバスに乗って天王町から歩いて南禅寺へ。
連休も終わって少しは人出も少ないだろうと思っていたのですが、どうしてどうして南禅寺も大寧軒も結構賑わっていました。

 そもそもこの南禅寺大寧軒に行く気になったのはここが特別公開で期限が9月いっぱい。
それに加えて三柱の鳥居のミニチュアがあると言う事で、以前蚕ノ社の鳥居をここで載せた事があるので何かの縁と言うやつです。

南禅寺と言えば五右衛門で有名な山門。

ご覧の人出で賑わっていました。
きょうの目的は大寧軒なのでこれ以上中には入っていません。

ここから大寧軒へ行く途中に咲いていたのが萩。

排水路沿いに植えてある物が見ごろになっていました。

大寧軒はそもそも大寧院と言う塔頭が有った場所(金地院の南側)に明治末期に茶道の藪内家の家元が作った庭だそうです。
庭には「環翠庵」と言う茶室も有り、路地風庭園になっています。

肝心の三柱鳥居は庭の奥の疎水の水を引き込んだ滝から流れる水路に建っています。

蚕ノ社の鳥居を模したもので高さは1mくらいです。手前の池には鯉も泳いでいます。
本家の蚕の社の鳥居は水に浸かってはいませんでしたが、祭?などの時には水を流せる様にホースが引っ張ってありました。
ここの鳥居の様に水に関係がある鳥居なのでしょうね。

こんな風に鳥居も鼎になっていると、地震が来ても倒れないで済みそうで。

近くで撮ったものが上の写真。近くで撮ろうと思ったら順番待ちの様になっていました。


次は影絵です。大寧軒の主屋は雨戸を立てて中が見えない状態でした。

その雨戸に天気が良いので庭の木が影を映していました。
少し前なら太陽が高いので、この雨戸に影は落ちていなかったのだろうと思えます。

次は池から大寧軒の外に流れ出る水路に咲いていたミズヒキ。

どこかから飛んで来た種から咲き出したのか?
群生でなくこれ一株だけが有りました。


路地庭園となると蹲は欠かせない?

庭の出入り口で、主屋の縁先に有った蹲です。
手を洗うのが主目的でしょうが、涼しげに見える所が良いですね。


南禅寺大寧軒はここまで。
このあと帰りに疎水沿いを歩いていてウラギンシジミに出合いました。

おまけにウラギンシジミを一枚。

暑い日だったので蝶も喉が渇いていたのかしきりに地面を這い回って口吻を伸ばしていました。

この蝶、見るたびに裏銀で無く裏白やと思っていましたが、きょうは日差しを浴びている所を見たら確かに少し銀色に見えていました。
但し、きょうも翅の表の琥珀色は見られませんでした。残念!
きょうはマクロレンズを持って出なかったのも残念!しかしレフコンは持って出ていたのはラッキー!。

27日は、バス使いの遠出で南禅寺大寧軒への散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED


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26日の散歩 ( 平野神社と妙蓮寺 花散歩 )

2011-09-26 16:17:40 | sanpo
 今朝は何時もより15分ほど遅くまで寝ていました。ひどく暗い一日の始まりで、雨かと思いましたが降っていなくて一日曇り空です。
 昼からも散歩に出たものの何時降ってもおかしくない空模様だったので、近場をウロウロして何時降っても帰れる態勢で歩いていました。

 近場の散歩になったので、またしても平野神社と妙蓮寺を歩いてきました。
平野さんと妙蓮寺の組み合わせは、西へいったり東へ行ったりになります。
昼寝をした後ですので東へ西へです。

あほな事は置いといて、平野さんの彼岸花から。

白花はもう残っていませんが、新しい赤花が増えていました。

平野さんはコムラサキの実も色づいてきれいです。

桜園は草刈りがしてあり、そのせいか?気温が低めのせいか?きょうは蚊が出てこなくて助かりました。
ここはイヌタデが蕾状態ですので、咲き出したら撮ってみたいですね。

平野さんからは白梅町に出て買い出し。
白梅町から東へ向かい大宮通りから北上。今出川大宮を上がった所に西陣中央小学校があります。

その小学校の表の花壇に来ていたアゲハ蝶。

少し風が吹いていましたが、その風にフワフワ浮かんで花を渡っていました。
宙に浮いている感じで(実際に浮いているのですが)気持ち良さそうで、見ている方も気持ちよさを分けて貰いました。

道草はここだけで後は真直ぐ寺乃内まで北上。寺乃内を東に行くと直ぐに妙蓮寺です。

このお寺にくれば、まだ咲いている芙蓉は欠かせない。


その欠かせない芙蓉の間に一か所「吾亦紅」が顔を出していました。

丈も芙蓉と同じくらいに伸びて咲いています。
もっとも花は小さくジミで芙蓉の華やかさは有りません。

吾亦紅を撮っているとキチョウが飛び出しました。
追ってゆくとキチョウらしくお得意の逆さ止まりで芙蓉の葉裏に止まりました。

ゆっくり近づくと今度は逃げずに撮らせてくれました。


妙蓮寺も彼岸花が植え込み沿いに新しい花をまだたくさん咲かせています。

レフコンを持って出なかったので低い所は撮りにくい!
マクロレンズを持って出る時はレフコンを忘れない様にすべし!!


最後も蝶でヤマトシジミ。

白萩に止まって動かないでモデルを務めてくれたのですが、やっぱりレフコン無しではしんどい!!!


 写真はここまで、この後は鞍馬口通りから建勲神社に回って船岡山を越えて帰ってきました。
途中少し雨が落ちてきて、ザックの中から傘を出していつ降っても良い様に用意をして歩いていましたが結局傘は差さずにすみました。

 きょうは秋ですが、明日からは又夏になる様です。週末に雨になりその後はまた秋に・・・・・
一雨ごとに秋に向かい、気温の上下が激しい季節です。年寄りは体調維持に気を遣い、風邪などひかない様に気を付けましょう!!!!

散歩日和の26日は近場ウロウロの花散歩でした。

蝶 特集どじ小舎 で掲載しています。お立ち寄り下さい。
但し、(芋虫毛虫はありませんが)虫嫌いでない方限定。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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24日の京都府立植物園から

2011-09-24 18:47:55 | Weblog
 三連休中日の京都府立植物園は久しぶりに人出が多く賑わっていました。
台風が行ってからめっきり気温が下がって涼しくなったからなのか?人だけでなく蝶も色々出てきてくれました。

写真の整理が出来次第「散歩特集」に変わって「蝶特集」を組む予定です。
例によって明日中には掲載出来ると思います。

きょうの植物園からの一枚目は植物園ならぬ、鴨川の土手から。

朝露だらけの草むらにいたツバメシジミです。


ここから植物園の中で、「つりふねそう」から。

この花は水気の多い場所に咲きますので露も着きやすい。


露ではなくて霜がつくのが「しもばしら」。

花はじみ目の花を、今咲かせています。
真冬に茎が水を吸い上げ霜柱になるわけですが、この冬は冷え込むかな?


色々出てきた蝶から一枚目はヒカゲ蝶。

木立を歩いている時に飛び出してくれました。


木立の下で咲いていたのが彼岸花。

今撮らないで何時撮るんや!と言う花ですね。秋のお彼岸にしっかり咲いています。


待望の蝶がアサギマダラ

フジバカマでだけ来ているのを見かけます。

秋になるとよく見かけ始める蝶のヒメアカタテハ。

花はランタナ。小振りのタテハ蝶でこれから寒くなるまで見かけます。

さて、これから秋に向かってまっしぐらですね。
色々秋を撮りたいものですが?????はてさて。

取り敢えず2011年9月24日の京都の秋を どじ小舎 で掲載しています。
お立ち寄り下さい。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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23日の散歩 ( 御所 花散歩 )

2011-09-23 16:27:48 | sanpo
 絶好の散歩日和になった23日秋分の日です。きょうも萩を探しての散歩で御所へ行って来ました。
あー、御所と言っても秋の特別拝観とは全く関係ありません。

もっともきょうは特別拝観に来た人だけでなく寝転びに来ている人や弁当を食べに来ているらしい人を多く見かけました。

御所への出入りで良く使う門は、

中立売門はこんな門で、ここに駐車場が有り一般車の利用はここからの出入りになります。


門を入り林の中を南へ下がると出水の小川。

小川沿いに一か所、萩が植えてあります。
ここも後から見行った場所も萩はまだ咲いているのを見つけるのに苦労するぐらいです。


御所で目立った花は彼岸花。

林の中の下草に混じって大きな赤い花が目立っています。
まだ日当たりの悪い所は蕾の物もあります。


きょうの主役は空かもしれません。

暑く無いので真っ青な空に白い雲が清々しい。
きょは散歩していても汗をかく量がめっきり少なくてすんでいます。
もう暑くならずにこのまま涼しくなってくれると良いのですが、そうもいかない???

彼岸花をもう一枚。

迎賓館南のバッタヶ原に散らばって何株か咲いていました。

迎賓館の北側に「母子の森」と名付けられた一角が有ります。
日頃はあまり母子の姿は見かけませんが、きょうは数組見かけました。

奥で母子が座っているのはシーソーでは無く丸木のベンチ(遊具?)。
これは他所から来た物ではなく、御所で伐り出した木だと思います。


母子の森を西に抜けるとバッタヶ原(先のバッタヶ原とは位置が違います)で見かけたイチモンジセセリ。

頭の後ろが光を受けて輝いていました。
この蝶をこの角度で見る事はあまり有りません。


この後、今出川御門から御所を抜け相国寺を素通りして上御霊神社へ。
ここには萩も彼岸花も有りませんでした。

本殿裏に回ると・・・・・少しは秋の気配。

本殿裏にイチョウの木があり毎年綺麗に色づいてくれます。
そのイチョウの根方の風景。


からっと晴れてまさに秋晴れの一日でした。
こんな風に空気が乾いて感じられる日も少ない様な気がします。
歩いていても気持ちの良いひの散歩は御所往復でした。

きょうは久しぶりにカメラはK10D、レンズは 28-75 を持ち出しました。


カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 28-75 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
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22日の散歩 ( 仁和寺~平野神社 花散歩 )

2011-09-22 16:27:58 | sanpo
 台風一過の京都は肌寒いくらいに気温が下がっています。もっとも散歩はTシャツ一枚で歩いてますが・・・・・。
京都は雨も風もたいした事はなく、昼過ぎには青空も時おり見えるくらいでした。
この後一週間の天気予報は予想最高気温が30℃を越える日は有りません。

きょうは「萩を訪ねて三千里」で歩いてきました。最初に行ったのは龍安寺。
ここは門内にも門外にも萩が植えてあります。所がここはほんの数輪花を付けたのが一本あるだけで後はまだ咲いていない。

仕方なく龍安寺は素通り。このまま帰っては散歩にもならないので予定変更で仁和寺まで足を伸ばしました。
ここも萩はなし。でもここは素通りせずに何時もの様に裏門から入って来ました。

一枚目は国宝の金堂脇のイチョウの実ギンナン。

先月31日の散歩 で掲載したのと同じイチョです。随分黄色くなって来ています。
近づいても今の所臭くは無いです。

仁和寺もマメな草刈りがなされていてあまり雑草の花も咲いていませんが、丈が低くても花を付ける事が出来るのだけ咲いていました。
丈の低い花の代表でツユクサが目立ちます。

咲く場所によってはこの花でも4,50㎝に伸びる事が有ります。
でもここでは10㎝ほどの高さで花を咲かせています。

萩は無かったのですが、この花も萩。

何萩?かは解りませんがツユクサの脇で爪楊枝の頭くらいの小さな花を咲かせていました。


ちょ毛色の違う写真ですが、赤い山門の左側にあった仏神?

これも 先月31日の散歩 で右側を掲載していましたが、左側がまだでしたのできょう掲載です。


仁和寺はここまでで、ここから帰りに平野神社へ回りました。
平野さんは萩は無いので彼岸花だけです。

一枚目は白い彼岸花。

真っ赤な彼岸花が数を増やして咲いて来ていますが、一枚目は花が終わりかけている白い方です。

後はあちこちに数本ずつ咲いている赤い彼岸花です。

これは南側の門を背景にとって見ました。

次は桜園の東側で咲いていたものを絞りを開け気味(F4.0で撮影)で。

開放F値が2.8のレンズですので一段だけ絞り込んで撮っています。

最後はちょっかいを出しに来たアゲハを一枚。

花を撮っている所に飛んできて一枚撮ったらもう居なくなっていました。

きょうは龍安寺に入るつもりで風景と萩の花を撮る気で出かけたのに空振りでした。
花が終わっていたのではなくまだ咲いていなかったと言う事は、後日撮りに行けると言う事です。
きょうの所は残念ですが後日に期待です。

きょうは明け方に雨が強めに降っていました。散歩の帰りがけには時雨の会いました。
京都の北山時雨は冬の雨。季節が動いている様です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO 
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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20日の散歩 ( 妙蓮寺 雨の彼岸花と芙蓉 )

2011-09-20 15:24:28 | sanpo
 やーよく降りますね。
昨日後半から京都市は本降りです。ゲリラ豪雨にはなってませんがそれでも今は大雨警報が出ています。
「それやのにサンポ?」
そーなんですね。警報は出ていても昼前には一時的に雨が止み、昼過ぎに出かける時には傘無しで歩ける状態でした。
出かけてみると100mほどで傘がいる程度に降り出して来て、帰るまで傘が手放せない散歩でした。

酔狂に雨の降るなか出かけた先は連日の妙蓮寺。
目的は雨に濡れて水滴だらけの彼岸花と芙蓉。
もう何年も前にちょうど彼岸花の季節に鴨ゼミから岐阜城に言った事がありました。
この時に水滴だらけの彼岸花を撮ったのですが、その当時のカメラは手振れ補正など付いていなくてブレブレの写真になってしまいました。

なので、きょうは何年越しかの雨に濡れた彼岸花に再挑戦です。



花は数十本咲いていてどれも雨に濡れて露をたくさん付けているのでどれを撮っても同じ?

彼岸花は一休みで芙蓉を二枚。


雨に濡れた芙蓉は花びらで雨を受けて重くなり花全体が少し下を向いています。
更に上の花びらが多く雨を受けて重くなって垂れ下がり、傘の役目をする。

以上が雨から雄蕊雌蕊を守るメカニズムです。(どじ小舎的観察ですので信用しない様に)

芙蓉で一服したので彼岸花の続きです。



花は雨になると窄んで身を守る物が結構ありますが、彼岸花は咲いてしまえば雨だからといって花を閉じる事は有りません。
花を見ていても咲いてしまえば閉じようが無い様です。

明日は日中に台風が上陸しそうです。
せっかく咲いたばかりなのに、今年は彼岸花にも多難な年。

大雨警報の日の酔狂な散歩は妙蓮寺で雨に濡れた彼岸花に再挑戦の散歩でした。
散歩の間は概ね小降りと言えなくもない降り方でした。
十二坊で萩をと思ってカメラを出すと小降りと強弁出来ない降り方になり断念。
写真は雨なのでマクロレンズをカメラに着けただけで出かけ、撮影は妙蓮寺だけになりました。

台風が行ってしまえば季節の顔が秋に変わりそうです。
少しは涼しくなってくれると有難い。

どじ小舎 で「散歩特集」が出来上がって、掲載しています。(トンボも元気に飛んでいます。)
きょうのブログと変わらない彼岸花と芙蓉の花ですが御覧頂ければ幸甚です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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19日の散歩 ( 平野神社~妙蓮寺 花散歩 )

2011-09-19 16:34:21 | sanpo
 朝は窓から入る日差しを見て目が覚めましたが、昼からは雨の予報が出ています。
午前中には曇って来てどうかなと思いましたが、昼にまだ降り出していないので散歩に出かけました。

きょうの第一目的は彼岸花。先日平野神社で蕾を見つけていたので取り敢えず平野神社へ直行。
桜園に入り見つけていた場所へ行って思わずニンマリ。

真っ赤な彼岸花でなく、白に鴇色が入り少し艶めいた色合いの彼岸花でした。

この花を含め彼岸花はたくさん撮りましたので後の妙蓮寺の分も含めて「散歩特集」を どじ小舎 で組む予定です。
写真の整理が出来次第、明日には掲載出来ると思います。

平野さんの桜園は何か所か彼岸花が咲いていますが、ロープが張って有り近くまではいけません。
ロープ回りでも撮れるのがイヌタデやツユクサ。刈り取られずに今の所残っています。

たくさんあるツユクサから二階建てのを見つけましたので一枚。

写真にも写っていますが蟻がどのツユクサにも来ています。
花の付け根だけでなく雄蕊・雌蕊も歩き回っていましたので、蟻でも花粉媒介が可能な様です。
ここのツユクサは自家受粉しなくてすむツユクサが多いかも知れませんね。

彼岸花とツユクサを撮っている間に10か所近く蚊に噛まれてしまいました。
かゆい事しきりで、常時持参のかゆみ止めを塗っていると雨。
散歩の間差したり仕舞ったりを繰り返していました。

平野さんから天神さんへ回る途中で紙屋川に架かる橋まで来ると葛が橋の袂で木に絡まっていました。
葉の中を探すと高い所で三輪ほど花を見つけました。

秋の七草の一つ「葛の花」です。
もっと近くで撮れると良いのですが・・・・・

この後は七本松の立本寺へ回って見ましたが、彼岸花は無し。
あと彼岸花が咲いていそうな所と言えば妙蓮寺。
ここは昨年石庭を見に行った時に境内に彼岸花を植えてあると聞いていました。

で、妙蓮寺へ行って見ると垣根沿いに植わっている芙蓉の根方に並んで彼岸花が植えてありました。

ここは真っ赤な彼岸花だけで白花はなし。


境内塔頭?圓常院前の通路に萩が少しだけ植えてあります。
赤紫の萩はまだ蕾状態でしたが、白い萩の方が咲いていました。

白萩と言えば釉薬にも有る名前です。ここの白萩は一株だけですが、純白できれいな花を咲かせています。

妙蓮寺と言えばやはり芙蓉も欠かせない。

予定している「散歩特集」でも彼岸花に混じって芙蓉も数枚掲載予定です。


妙蓮寺の彼岸花はもう花が終わりかけているのも有りましたが、

写真の様に開き始めの花も有ります。
花が終わるまでにもう一度、撮りに来たいものですが、はてさて?

最後に妙蓮寺で欠かせない花。

御会式桜です。「日蓮大聖人入滅の日である10月13日の前後から咲き始め、4月8日のお釈迦様の聖誕日ごろ満開となる。」
そうですが、一輪咲きだしていました。これは先日の「近畿豆桜」の狂い咲きと違い咲き出しの時期は正常です。

追加情報:「この桜は恋愛成就の桜で散った花びらを持ち帰ると良い。ただし、枝を折ったりすると恋は実らない。」

19日の散歩は彼岸花を探しての散歩でした。
花はどの花も咲く季節を知って咲きだしてきますが、彼岸花は一際その感を強く感じます。

己を知り、季節を知って咲きだして来る花の代表ですが、花の時期が短いのでせいぜい撮りに出かけたいと思っています。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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17日の京都府立植物園から ( 花便り )

2011-09-17 21:00:23 | Weblog
例によって、17日のどじ小舎で掲載漏れになった花と昆虫を掲載です。

きょうは明け方目が覚める程度に雨が強く降り、京都府立植物園も雨の雫がいっぱいでした。

暑さは真夏並みですが、花は少しずつ秋の花に変わって来ています。
日が短くなって来たのをしっかり感じているのでしょうね。

最初の花は、クロバナヒキオコシ。

葉っぱの汁を飲むと元気になるとか?
白い「ヒキオコシ」の黒っぽい物で、小さい目立たない花です。


次は秋の七草から萩。

各所で咲いて来ていますが、きょうは言うまでも無く京都府立植物園の物です。


今年はここで食傷気味になるほど芙蓉を載せました。にもかかわらず又、芙蓉です。

きょうは酔芙蓉。ほんのり赤らんだ風情がなんとも言えない?


秋を迎えている山茱萸。

葉も実も少し色づき始めてきました。
暑い日が続いていますが、季節の移ろいを教えてくれています。


と思ったらこの花はキンキマメザクラ。

言うまでも無く、本来は春3月下旬ごろに咲く花です。
暑さでおかしくなった?色も春にはもっと桃色がかった色で咲きます。


最後は少し早目に咲き出しているコスモス。

アゲハが来ていました。

きょうは植物園で「コムラサキ」という、ちょっと珍しい蝶に出合いました。
写真は どじ小舎 に掲載してあります。
コムラサキながら紫が見えていないのがちょっとツライ所ですが、覗いて見て下さい。

秋の花も咲き揃いだして来ている京都府立植物園から花と昆虫便りでした。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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16日の散歩 ( 堂本正樹陶展 吉田山の茂庵へ )

2011-09-16 16:39:35 | sanpo
 きょうから堂本陶工房さんの個展が京都市左京区吉田山にある茂庵の「田舎席」で始まっています。
途中、中抜けになる変則的な開催ですが25日まで。月曜日に行くつもりをしていましたが、月曜は雨の予報なのできょう個展初日に行って来ました。
個展の詳しい事は8月20日のブログ か 堂本陶工房のブログ を見て下さい。

 吉田山にある「茂庵」など言われても京都に住んでいながら聞いた事も無い場所なのでネットで下調べをして出かけました。
吉田山と言えば東大路通りから吉田神社へ行くのが一般的?で頭に浮かびますが、茂庵は白川通りの浄土寺バス停を下りて山に入ります。
山と言うほど大層な物では有りませんが取りあえず住宅街の坂道を登って行くと階段道に出ます。


階段道の係りに有った小さなお地蔵さん。

小さな身丈に有った祠に入れて貰い、前掛けもちゃんと付けています。
ご近所の方が大事に守をしておられるのでしょうね。

お地蔵さんの左手が下の写真の階段。いよいよ山の中?へ続いている感じが出てきます。

突き当たりの白いのが看板で、左に入ります。


突き当たりにある茂庵の看板。

ここから左に入りますが、全てが目立たない様にで、分かる人だけが来て頂戴。と言う感じです。


左に入ってすぐに右にUターン。つまり看板のある蔦の裏手。

民家と縁が切れた道になります。


そんな道を歩いて登って行くと見えてきたのが「田舎席」

見るからに元は茶室の建物です。


写真は展示の一部ですが、展示してある場所は所謂「水皿(みざら)」。

この部屋が水屋になっていて、右側に茶室があります。
今は茶室として使われる事は無い様ですが、躙り口などはそのまま残っていました。

気になったのは(気にしなくても良いのですが)先の「水皿」の外側にあった井戸。

此処は吉田山の中腹であり井戸から果たして水が出たのか?井戸は単に茶室の飾りか?

京都市は地下水が豊富な場所らしいので深く掘れば水も出るでしょうが、
ひょっとしたら山の中腹でも水脈が有るのかもしれませんね。

この「田舎席」に居る間中、屋根の上(銅葺き?)でパンパン音がしていました。
この音、茶室に被さる楢か柏かの実(ドングリ)が屋根に落ちる音です。


個展に行って作品の写真は無いのか?と言われると面目ないので一枚だけ撮って来ました。

板作りのお皿。これを撮ったあと個展に来られていた方が「刺身皿に良いな」と、この皿を買って帰られました。


焼き物に限らず日常使う道具などは好みが各人それぞれですが、この種の個展は気に入った器や花器に出会える機会になりますね。
会場は足の便が悪い所ですが、てくてく歩いて行くだけの値打ちのある場所です。

会場を見るだけでも興しろいですよ。
なんて事を言うと堂本正樹さんに怒られそう!

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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